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mo-diary

酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

初めての奄美大島

2018年05月17日 | 会社・仕事のこと

仕事で、人生で初めて奄美大島に行ってきました。

事前勉強、まずは位置関係。

続いて、九州の離島の大きさ比較。

プライベートで2度ほど行って、「大きいなぁ」と実感した対馬よりも大きい。

今回の行程では、北の突端、「大笠利」から南端の「瀬戸内」まで、奄美大島縦断の予定。

 

直行便で奄美空港に到着。

地元では「来島」と言います。

(「いもーれ」とは「いらっしゃい」ぐらいの意味。)

仕事の内容は書けませんが、道中、名所を巡ります。

まずは、「ハートロック」。

波打ち際に“ハート型”の水たまりがあるらしい。

入口は危険な香り。

(ハブと遭遇しそう。)

“密林”を抜けると、この景色が広がります。

(絶景!)

長靴で砂浜を汗ばむくらい歩くと、「ハートロック」発見!

地上からフラットに見ているので分かりづらいですが、確かに“ハート型”。

特に展望台があるわけでもなく、観光の気遣いゼロの名所でした。(笑)

 

続いて、龍郷という地区に向かいます。

大相撲の大奄美の出身でもあるらしい。

目的地は、この日曜日から大河ドラマでも始まった、西郷さんが薩摩から隠れ住んだ「南洲流謫跡」。

今は、龍さんという私宅になっています。

この玄関をくぐると、西郷さんの奄美でのお住まいがあります。

はい、大河ドラマのセットは“盛り過ぎ”。

実際はかなり質素です。

ほぼ四畳半の2部屋に、西郷さんゆかりの品が展示されています。

確か、「愛加那」さんの甥の孫とおっしゃっていたと思いますが、その方が説明してくれます。

 

お昼は、奄美大島の名物料理にして、当時、薩摩のお役人をもてなす料理だった、「鶏飯」(けいはん)。

店内は広々。

基本セッティングは、トッピングの具材、ダシの鍋、写真には入っていませんが、ご飯のおひつ。

「三度に分けてご飯の上に具を乗せてダシをたっぷりかけて食べてください。」というご説明。

(こんな感じ。ここにダシを張ります。)

「鶏飯」、絶品です。お試しあれ。

“鶏”だけに「鶏刺し」も名物とのこと。

特徴は、全ての部位が超厚切り。

確か、ササミ、胸、モモ、砂ずり、トサカ、肝、だったかな。

ちなみに、トサカはコリコリの食感です。(赤くないです。(笑))

ごちそうさまでした。

 

とある建設地を見学。

山の中腹だけに靄っています。

北の突端の「大笠利」からぐっと下って、南端あたりの「瀬戸内」。

街並みです。

南部の名所、「ホノホシ海岸」に立ち寄ります。

駐車場からの景色はこの開放感。

そしてこの立て看板。

(怖いです。)

海に向かって百歩ほど歩くと、このシンボルがあります。

ここからさらに数十歩海に下ると、この荒々しい景色。

ここは不思議なことに、こぶし大の丸い石で埋め尽くされています。

白い石(おそらくはサンゴ礁か)でこんな記念を残していく人もいます。

(「AMAMI♡」=奄美。)

ちなみに、ペーパーウエイトに良さそうな丸い石、「記念に」と持って帰るのは厳禁。

この土地ならではの石なので、持って帰ると、夜な夜な石が動き出すそうです、、、怖いっ。

ここは車海老の養殖が盛んなようで、駐車場を振り返ると、大規模な養殖場があります。

 

さて、1時間ほど走って、名瀬に戻って来ました。

今回お世話になるホテルにチェックインです。

このホテル、なぜか横浜ベイスターズの記念サイン巨大ボールが陳列されています。

2016年が最後のボール。

当時はキャンプを張っていたのでしょうか、このあたりの事情は大洋バカさんに聞くのが一番ですね。

このボールの陳列の上には、ご当地名産、黒糖焼酎の数々がありました。

 

仕事に関係して、名瀬近くの海岸に行きました。

なぜか、団地が動物の巨大イラスト。

住所は、「○○団地“キリン”棟○○○号室」なんて感じでしょうか。(笑)

 

奄美大島を車で走っていると気付く、この山の景色。

枯れた立木が林立しています。

これ、1990年代から被害が急速に北上・拡大した、松くい虫による被害です。

松が枯れ、広葉樹が茂っている姿が不思議な景色です。

 

さて、夜は懇親会。

奄美大島のメンバーの御親戚がやっている小料理屋。

(ちなみに、食べログでヒットしないディープワールド。)

まずは刺身と炙り。確か、「赤ウルメ」と言っていたような、、、。

奄美大島も醤油は甘めですが、この魚とバッチリ合います。

いろいろと出していただく料理は、全て奄美の家庭料理。

タケノコを炒めたもの、塩豚、魚の揚げもの、油そば、島らっきょうのサラダ、などなど、全て美味です。

秀逸はこちら、「アオサのお好み焼き」。

アオサを生地にもたっぷり入れたお好み焼きですが、絶品です。

大阪で出したら、ヒット間違いなし!

お酒はもちろん黒糖焼酎。こちらのブランドでした。

奄美の家庭料理、最高です!

二次会も奄美のメンバーと大いに盛り上がりました。

 

翌朝、ホテルの朝食ビュッフェ。

前日のお昼に食べた「鶏飯」が美味しかったので、取ってみました。

「鶏飯」の横のプレートの右上にある、さつま揚げのような物は、「奄美つきあげ」と言うそうです。

朝食も美味しかったぁ~。

 

この後、職場に出勤して仕事。

午前中に帰路の飛行機に乗ります。

その前にお土産物を物色。

基本的に、黒糖関係が多いです。

人気商品らしい「かしゃ餅」(写真一番上)を買いました。

月桃(げっとう)の葉に包まれた中味は真っ黒で、よもぎが練り込まれたお餅。

 

帰りは、鹿児島空港でトランジット。

待ち時間の間、「空弁」でランチ。

(とても美味しかったです。)

弁当を食べてスマホをいじっていると、間もなく福岡への飛行機の時間となりました。

福岡→奄美、奄美→鹿児島はいずれもジェットでしたが、鹿児島→福岡はプロペラ。

(小っちぇ~。)

なぜか真ん中から後ろに乗客がかたまっています。

前方がガラガラだったので、移動しようと思ったら、「本機は安全な航行のためにお客様の座席を配置しております。」みたいなアナウンスがあって、移動不可のよう。

同じ日に、ジェットとプロペラに乗ると、ジェットの乗り心地の良さがよく分かります。

福岡に到着後、その日の仕事に戻りました。

 

こうして、初めての奄美大島(出張)は終わりました。

奄美のみなさん、本当にありがとうございました!


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (大洋バカ)
2018-05-29 05:10:17
moさん、お久しぶりです。
奄美いいところですね。行ってみたくなりました。ベイの秋季キャンプを行ったという記憶が蘇ってきました。今日から交流戦開幕ですが、毎年鬼門で悩みの種です。恐らくホークスにはボコられるのでしょう。
これからも九州各地の話題、楽しみにしています!
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Unknown (mo)
2018-05-29 06:59:51
大洋バカさん、ありがとうございます。
ベイスターズの秋季キャンプなんですね。
こちらでは、宮崎や沖縄では春のキャンプ地めぐりも地元の重要な話題のようで、仕事として見学必須のようです。
うらやましい限りです。
今シーズンはホークスもイマイチですので、ベイの方が勢いを感じますよ。
ではまた。
大洋バカさんのブログもいつも楽しく拝見しています!
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