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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

御朱印をいただくことにしました

2018年01月22日 | アート・文化

旅先で神社やお寺にお参りすることがありますが、これまでは特に御朱印をいただくことはしていませんでした。

でも、せっかくなので、これからは御朱印をいただくことに。

お参りの記念・証しだけでなく、アートな雰囲気を持つ御朱印は旅の良い思い出になると思って。

まずは、博多の櫛田神社からスタート。

まだまだ初詣の人でいっぱいですね。

健康第一、流行しているインフルエンザにかからないようにお願いしました。

お参り後、さっそく社務所で御朱印をいただきます。

御朱印をいただくにも、御朱印帳をまだ持っていないので、こちらを購入。

きれいな刺繍のご朱印帳もあったのですが、思い切って、この「にわか」の御朱印帳にしました。

櫛田神社以外の神社・お寺でこれを出して大丈夫なのだろうかと、事後気付きました。(笑)

初御朱印。

(右頁のスタンプを押した紙は、墨が移らないように挟む間紙。)

御朱印はあくまでお参りの記念・証しですが、これはアートですね。

不思議といつも以上に清々しい気持ちになりました。

ちなみに、「にわか」の御朱印帳の表と裏はこんな感じ。

(カバーを装着。)

御朱印をいただくにあたって全く知識がなかったので、一週間前にこの本を買って勉強しました。

本をあれこれ物色していると、どうやら今、“御朱印ガール”といって、一部の女性の間では御朱印を集めるのが流行っているとか。

篠原ともえさんに至っては、有名寺社の御朱印帳のデザインも依頼されていると、ご自身が出している御朱印の入門書に書かれていました。

そう言えば、櫛田神社でも3人ほど待っていましたが、みなさん女性でした。

平成30年1月、“御朱印おっさん”となりました。(笑)


「西元祐貴 龍のキセキ 福岡展」

2018年01月20日 | アート・文化

「福岡アジア美術館」で開催されている、西元祐貴さんの「龍のキセキ」という個展に行ってきました。

西元さんは“墨絵アーティスト”と冠されています。

展覧会としては珍しく、撮影OK。

個展名のとおり、入口から龍。

これを下書きなしで一気に描き上げるというのですから、私には想像もできません。

龍だけでなく、アスリートや動物など躍動感あふれる「動」の作品から、女性の佇む姿などの「静」の作品まで、見応えがあります。

(墨だけで描かれている!)

アスリート。

(躍動感がすごいです。)

巨大な龍も、、、

小さな龍も、線の一本一本が繊細。

一部の作品ではAR技術も駆使されていて、スマホでARの世界を楽しんでいる方も大勢いました。

こちらは、壁一面にプロジェクションマッピングのように映像を流す中で、この龍が生き生きと動いているかのような映像作品に使われていました。

(畳2枚ぐらいの大きさ。動画中、「宇宙爆発」みたいなタイトルが映されていました。)

大きな展示室2部屋での個展でしたが、なかなか面白かったです。

最後には販売コーナーがありましたが、墨絵をA3版大のタイルに焼き付けて額に入った作品が¥540,000で売られていましたが、「売約済」でした。

Tシャツやポストカードなど、結構売れていましたね。

 

それにしても、どの龍も、今にも動き出しそう。

これから西元祐貴さん、注目です。


「博多をどり」 / 「加辺屋」

2017年12月10日 | アート・文化

博多の師走の風物詩、「博多をどり」を観賞する機会に恵まれました。

芸妓(げいぎ)さんたちが日頃の鍛錬の成果を披露する場。

川端の「博多座」ですので、周辺をぶらぶらしながら開場時刻に合わせて行きます。

 

櫛田神社の周りには博多の文化を紹介する施設がいくつかあります。

「博多町家ふるさと館」。

「はかた伝統工芸館」。

そして、今年11月にできた、「博多伝統芸能館」。

(「ふくや」さんのビルの1階。)

博多券番の芸妓さんがここで練習したり、踊りを披露したりします。

その名の通り、博多の伝統芸能のための館です。

踊りだけでなく、独楽(こま)などもここを拠点に情報発信し、アジアからだけでなく、欧米豪からの観光客にもっと博多に来てもらおう、という大きな狙いもあります。

(博多独楽。ネットより拝借。)

独楽の曲芸も観てみたいですね。

 

最後に川端商店街を通って「博多座」へ。

(川端商店街を出た所です。)

久々の「博多座」です。

文化的な土曜日の午前中。(笑)

花道近くの1階席。

(上演中はもちろん撮影禁止。)

休憩をはさんで約1時間半、素晴らしい伝統芸能を観賞しました。

「博多をどり」は今日一日の3回公演、また来年も機会があれば観賞したいですね。

 

帰りに遅めのお昼に。

「博多座」近くのそば屋、「加辺屋」(かべや)。

(モダンな建物です。)

「おけざる」なるものを注文。

4つに切られた大きな海老が入ったつけ汁でいただきます。

そばも海老の天ぷらも美味しい!

ごちそうさまでした。

 

寒い土曜日、充実した半日となりました。

明日は寒い上に雨模様とのことですので、2日分の食料を買って帰宅。

オーバーロード」でも読んでゆっくりしようかな。


「ゲゲゲの人生展」(福岡県立美術館)

2017年11月27日 | アート・文化

水木しげるさんの追悼展が「福岡県立美術館」で開催中。

天神北から数分歩く「須崎公園」内にあるこの美術館に行くのは初めてです。

美術館の入口前の「ゲゲゲの人生展」の巨大パネル。

水木しげるさんの人生をパネルと漫画の原画などの展示でたどっていきます。

事前の予想に反して、見応えのあるものでした。

妻と展示物に見入ってしまいました。

 

出口を出ると、こんな記念撮影コーナーがあります。

漫画の1コマになれるという趣向です。

グッズ販売も立派な規模で、結構買っている人が多かったですね。

「ゲゲゲの人生展」、なかなかのものでした。

 

さて、妻は自宅へ帰っていき、私は明日から名古屋へ出張です。


「驚異の世界展」

2017年11月03日 | アート・文化

福岡市博物館に行ってきました。

イベントの正式名称は、「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展」。

一番の見所は、このポスターにある通り、右側のジュセッペ・アルチンボルドの「ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像」。

ちなみに左側がルドルフ2世さんですが、それを野菜と果物でデフォルメしています。

この作風、皇帝の大のお気に入りとのことで、アルチンボルドは皇帝お抱えの宮廷絵師として活躍したそうな。

 

最近よくありますが、撮影可能な一部エリア。

オブジェですが、やはり野菜と果物で作られています、、、微妙。

 

出遅れて夕刻に入館しましたが、初日ということもあってか、それなりに人がいましたね。

でもメインの作品をじっくりと観賞できる程良い状態で、東京と比べるとかなり恵まれています。

 

福岡市博物館、空は秋の空です。

逆光で見づらいですが、広葉樹が色付いています。

秋にアート観賞、ちょっと豊かな気持ちになりますね。

 

さて、明日(というか今晩)はいよいよ天草で鯛ラバ実釣です。

もう寝よう。


「新・桃山展」(九州国立博物館)

2017年10月29日 | アート・文化

日曜日、完全休養の日ですが、お昼から雨も上がったので、ちょっと出かけてきました。

太宰府の「九州国立博物館」で開催中の「新・桃山展」。

睡眠で体を休めて、安土桃山時代の美術品を観て心を休める。(笑)

 

博多駅からバスに乗れば太宰府へは30分ちょっとというところでしょうか。

今日も参道は観光客でごった返しています。

博物館まで太宰府の中を通って行くのは人混みで疲れるので、「国博通り」という静かな裏道を行きます。

(「国博」=国立博物館。)

誰も歩いていません。

(道が波線状で面白い。)

太宰府の中を通っても国博通りを通っても博物館までは同じ距離。

「新・桃山展」のポスター。

ちょっと階段を上りますが、振り返ると紅葉が進んでいました。

夏にも来た「九州国立博物館」です。

もちろん撮影禁止なので写真はありませんが、信長・秀吉・家康の時代の一級品の美術品が集結。

大満足でした。

中でも目玉は、開催期間中にリレー形式で展示される3つの国宝の屏風。

今は狩野永徳筆の「花鳥図襖」。

この屏風図には思わず引き込まれてしまいました。いいものを観ました。

この後は、狩野永徳筆「檜図屏風」、長谷川等伯筆「松林図屏風」と国宝の展示が続きます。

たまたま、別フロアに長谷川等伯筆の「松林図屏風」の高精細コピーが展示されていて撮影OKでした。

(これです。誰もが知っている屏風。)

常設展示のフロアも同じチケットで入場することができます。

ちょうど「大分県国東宇佐 六郷満山展」(ろくごうまんざん)が開催中でしたので、国東半島の石仏なども堪能できました。

(吹き抜けのロビーのタペストリー。)

1階ロビーにはもちろん模造品ですが、秀吉の「黄金の茶室」が展示されています。

(中をズームしてみました。キンキラキン。)

帰りもバスで博多駅まで楽々。

 

体も心もリフレッシュの日曜日でした。

来週はもう11月、公私ともにイベント目白押しです!


「シカゴ 20周年記念 ジャパン・ツアー」

2017年08月11日 | アート・文化

2週間の夏休み。

第1週の半ばまでは福岡で所用がありましたので、木曜日に自宅に帰郷。

メインイベントの国内一泊温泉旅行は来週ですが、山の日の今日、渋谷にミュージカルの観劇に行って来ました。

「ブロードウェイミュージカル『シカゴ』20周年記念ジャパン・ツアー」。

渋谷のスクランブル交差点を見降ろす「東急シアターオーブ」。

米倉涼子さん主演です。

18:00開演。

かなり前の方の席でしたので、オペラグラスなしで俳優さんの表情や筋肉の動き、汗まで見えました。

米倉さん以外のCASTは全員海外の俳優さん、よって英語です。(舞台の両袖に字幕が出ます。)

米倉さん、日本の俳優さんの間に入ると長身で目立ちますが、「シカゴ」のCASTの中では一番小柄&スリム。

でも、肉感的な海外の俳優さんに負けずに大きな演技で主役を張っていました。

 

ミュージカル、いいものですね。

調子に乗って、福岡に帰ったら、博多座でやっている「レ・ミゼラブル」を見に行ってみようかと、ネットで見たら、、、チケット完売でした。(笑)


「ラスコー展」 / 「とりかわ大臣」

2017年07月17日 | アート・文化

山笠を観覧した後、ちょっと仮眠して外出。

黄金のファラオと大ピラミッド展」(福岡市立博物館)に続き、「ラスコー展」に行ってきました。

場所は太宰府天満宮に隣接する「九州国立博物館」です。

(参道は外国人観光客でいっぱい。)

太鼓橋を渡って右折、しばらく歩くと見えてきます。

(おぉ立派。)

東京でもやっていた「ラスコー展」が福岡にやってきています。

てっきりここを入ったら博物館になっていると思ったら、単なるエスカレーターでした。

相当長いエスカレーターとムービングウォークを登りきると博物館出現!

外観に圧倒されながら入ると、内装にまた圧倒されます。

(木材をうまく使ってあるので温かみがあります。)

最近よくありますが、エリアを限定して写真撮影可です。

ラスコーの壁画の精密なレプリカ。

(馬の群れと黒牛。)

背中合わせの黒牛(ケサイだったかな?)。

壁画で一番多く描かれているのは馬だそうです。

クロマニョン人の時代ですが、顔つきはほぼ現代人と同じ、針を発明したことで服も飛躍的に機能的になったそうです。

妻はガイドイヤホン(携帯電話スタイル)を借りてじっくり勉強。

1時間強いたでしょうか、勉強になりました。

 

それにしても暑い!

耐えきれずに閉店気味の参道でソフトクリームを。

(抹茶ミックス。)

行きは博多からバスでのんびり行ったのですが、帰りは西鉄に乗ってみました。

(二日市で乗り換えて天神へ。)

電車の方が早い気がしますが、楽なのはバスかな。

 

いい時刻になりましたので、晩御飯を兼ねて妻と一杯。

「とりかわ大臣」。

博多名物(知りませんでした)のとりかわを20本などを。

タレも塩も美味しかったです。

最後に無料の「〆スープ」をいただいて帰宅。

 

いい一日でした!


「黄金のファラオと大ピラミッド展」 / 「煮あなご丼」

2017年07月09日 | アート・文化

先日常設展示で博多・福岡の歴史の勉強をした博物館の特別展示(イベント)に行ってきました。

「黄金のファラオと大ピラミッド展」。

東京なら混み合いそうな初日の早い時刻ですが、ゆったりと見学できました。

(ロビーのメイン階段。)

黄金のマスクはツタンカーメンが有名ですが、パンフの写真の「アメンエムオペト王」の黄金のマスクの実物を見ることができました。

その他、カイロ博物館所蔵の中からあの吉村作治さんが厳選した100点の貴重な物が展示されています。

そんなに美術館や博物館に行く方ではありませんが、初めて「図録」をいただきました。

(重厚な一冊。)

一番勉強になったこと。

ピラミッドというと、日本のお城のように一般民衆につらい使役を強いて造られたというイメージがありますが、実は違っていて、ピラミッドの建造に携わることで自らも天国(?)に行けるという、ファラオ=神への信仰心による能動的なものだった、ということ。

 

さて、博物館から戻って、この最終日にランチに飛び込みました。

もちろん激ウマでした。

あまり人通りのない所にあるお店で、土曜日も人気なし。

店内もさぞかしがらんとしていると思っていたら、ほぼ満席でした。

この店だけが繁盛しているようです。

「煮あなご丼」だけでなく、美味しそうなランチメニューはほかにもありますので、また行ってみたいと思います。

 

土日も大雨対応です。


「パブロ・ピカソ 版画の線とフォルム」展

2014年04月20日 | アート・文化

 

通期途上の集会所の掲示板のポスターで見付けた情報。

そんなに遠くない「国際版画美術館」にピカソが来ているらしい。

 

 

いつも車で通り過ぎるだけだったので、行ってみることに。

P1030754

 

ピカソの全年代の版画が数多く展示されているとのこと。

 

さて、ピカソ展としては安い入館料¥800を夫婦分払って入ってみよう、、、

と思ったら、今日(土曜日)は年に一度の「開館記念日」とのことで、何と入場無料!

P1030756(左側に燦然と輝く「本日無料!」)

 

美術館でそんなことってあるのですね。

 

 

素晴らしい美術館です。

P1030758(この空きっぷり。)

 

展示室はもちろん撮影禁止。

アートを解するセンスは全く持ち合わせていませんが、年代順に展示を見ていくと、晩年にいくほどに円熟してきていることがよ~く分かりました。

 

「版画」の種類と技術を解説しているコーナーも別室にあって、勉強になりました。

夫婦ともども、「版画=棟方志功」という程度の知識から随分と進歩しました。

 

 

美術館の敷地内を少し散歩。

立派な美術館です。

P1030760

 

木々は新緑の趣きなのですが、今日は寒い!

P1030759

 

オブジェもちょこっとあります。

P1030761(何これ?)

 

超大型の仕掛けのある噴水も今日の寒さには似合わない。

P1030762

 

 

どんどん寒くなってきたし、お腹も空いたので、私のリクエストで「くら寿司」へ。

初めての「くら寿司」です。

P1030765

 

まぁ一皿¥100ですから、回っている寿司はそれなり。

P1030764(鮮度を保つカプセルに入って寿司が回る。)

 

回っているのは取らず、ほとんどの皿を備え付けのipadで「注文」。良くできたシステムです。

 

私が「くら寿司」をリクエストしたのは、これが食べてみたかったから。

P1030763(あっさり味の魚介醤油ラーメン。うまい。)

 

 

美術館の入館料よりも少々足が出ましたが、遅めの昼食は楽しく終了。

ごちそうさまでした。

 

 

帰りにホームセンターに夏野菜の苗を見に行きました。今が苗のシーズンか、かなりの品揃えで出ていましたね。

寒さに震えながら6苗購入。

夏野菜の植え付けネタはまた。

 

 

何だか得した気分の一日でした。