「福岡アジア美術館」で開催されている、西元祐貴さんの「龍のキセキ」という個展に行ってきました。
西元さんは“墨絵アーティスト”と冠されています。
展覧会としては珍しく、撮影OK。
個展名のとおり、入口から龍。
これを下書きなしで一気に描き上げるというのですから、私には想像もできません。
龍だけでなく、アスリートや動物など躍動感あふれる「動」の作品から、女性の佇む姿などの「静」の作品まで、見応えがあります。
(墨だけで描かれている!)
アスリート。
(躍動感がすごいです。)
巨大な龍も、、、
小さな龍も、線の一本一本が繊細。
一部の作品ではAR技術も駆使されていて、スマホでARの世界を楽しんでいる方も大勢いました。
こちらは、壁一面にプロジェクションマッピングのように映像を流す中で、この龍が生き生きと動いているかのような映像作品に使われていました。
(畳2枚ぐらいの大きさ。動画中、「宇宙爆発」みたいなタイトルが映されていました。)
大きな展示室2部屋での個展でしたが、なかなか面白かったです。
最後には販売コーナーがありましたが、墨絵をA3版大のタイルに焼き付けて額に入った作品が¥540,000で売られていましたが、「売約済」でした。
Tシャツやポストカードなど、結構売れていましたね。
それにしても、どの龍も、今にも動き出しそう。
これから西元祐貴さん、注目です。
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