【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

桜紀行 PARTⅡ 「平安郷」: 2015.4.04

2015-04-09 | 折々の花~桜編~
タミちゃんが教えてくれた「平安郷」 ⇒こちら
いっぺん行ってみたかった。時期が来ると毎年「平安郷」のHPを覗いてみるのがクセになりました。ついに念願かなって・・・
「早い時間に行ったほうがいいよ」ってタミちゃんが教えてくれて・・・
思い切って早く出かけました、駐車場の案内係さんはとても親切に誘導してくださってイザ。
10時開門っということでまだまだ時間有り「どうして時間潰そうか?」「佐野藤右衛門さんの庭園公開って聞いたし、そっちの方へ先に回らへん?」歩いて50mほどのところ。

すぐに見えてました。

道に溢れるほどのしだれ桜、後でお聞きしたのですが樹齢7~80年の「祇園しだれ」



庭園は自由に散策できました、入口に柵はありませんでした。

平安郷です、ワクワク気分で・・・
「先に行列モノに参加して順番に行かない?」っと「舟乗り場」の列に並びました。

広沢池(船上)から見える景色







緋毛氈の床几がチラチラっと見えてます。
野点かな?
久しぶりのお抹茶のお味はグー、お饅頭もね。

広い庭園(約1万5千坪)をぶらり散策、桜のスゴさに圧倒されながら・・・


クリックで拡大します

広沢池のほとりを大覚寺の方へ歩いてみたり、のどかな田園風景を楽しみました。
ノボロギク
 

 

わんちゃんからの花について
フウロソウの仲間かな?っと思うのですが、ワカラナイです。

そよかぜさんより
ヨーロッパの自生種を基にした園芸種だと思います。Erodium manescavii か、それに近いものだと思います。
たぶんヒメフウロとして売られていると思いますが、日本のヒメフウロとは別物です。

 

わんちゃんから
カラタチかなっとネットで見たらソレっぽいカンジがするのですが・・・
それと、島倉千代子さんの♪からたち日記♪のカラオケの背景にスゴイ刺の木が写ってて「コレが、からたちの木?」っと思ったことがあったんで。
白い花はまだ咲ききってないのでしょうか?

そよかぜさんより
カラタチです。花は咲く寸前かな?花は葉が出る前に咲きます。
少し前までは泥棒除けの生け垣として人気があり、「からたち日記」もそのような風景が背後にあります。時代は変わって、「お宅の生け垣で怪我をした」などの苦情を聞くのが嫌で、カラタチの生け垣人気が低下したようです。

わんちゃんからそよかぜさんへ
そよかぜさん、いつもありがとーです。

大覚寺の方から駐車場(平安郷)へ帰る途中で「タミちゃん!!」こんなことってあるんですね、何万分の一っというような偶然的確率とちゃうかなぁ?
「早よ来たからオープン前やって、先に佐野藤右衛門さんのお庭、見学してね、その後、平安郷ゆっくり散策してね、ちょっと大覚寺の方へ行っててん、タミちゃんたちは?」「済んだとこ、これから佐野藤右衛門さんとこに行くのんよ」「タミちゃんいいとこ教えてくれはって、ありがとー良かったわぁ」「もう10年前になるかなぁ、一番最初にきた時のカンゲキは今でも忘れられないぐらいやったわ」「私らは今日が初めてやから、タミちゃんのその時のカンゲキと同じかも知れないね」ホンマにテンションあがりっぱなし・・・

ふと、「大河内山荘へ行ってみない?せっかく嵯峨野に来たんやし、まだ行ったことないんやもん」
いつもお墓参りの時「⇒大河内山荘」の看板見るばかりで・・・
「確か、この道の奥のほうですよね?」「そうですよ、今なら竹林の若緑がとてもキレイですよ」
お墓の管理人さんと、ちょっと立ち話。お墓の駐車場に我が愛車を・・・



ナルホド・・・大河内山荘

真正面に嵐山


ちょっととんがってて高いのは比叡山

お庭で遭遇
 

程よく手入れされた回遊式庭園。ちょっと高いところに位置しているため、庭園の向こうに見える嵐山や京都市街の眺めがとてもスバラシイ・・・。
入口で千円払うのですが、ちょっと高いかな?っと一瞬思いました、高いなぁっと納得して拝観するのもひとつの方法かもね、丁寧なお点前のお抹茶(大河内山荘の銘入りの最中添え)をよばれて、ポストカードをお土産にいただきました
こんな記事がありました ⇒こちら  
桜三昧の一日でした。

桜紀行Ⅱ~京都府庁旧本館~2014.4.07

2014-04-09 | 折々の花~桜編~
うさこさんの桜だよりでわんちゃんの目がピカッ!! ➱こちら
京都府庁旧本館に行ってきました。
京都府庁旧本館は、明治37年(1904)12月20日に竣工しました。昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
 平成16年(2004年)12月10日に国の重要文化財に指定されました。
 ルネサンス様式に属する建物の外観は、正面の一段高くなった屋根を中心に左右両翼に対称に張り出した形となっており、西洋近世の大邸館をほうふつとさせるものがあります。建物内部には和風の優れた技術が巧みに取り入れられており、内部意匠は建築よりも、むしろ工芸品といった趣さえ感じられます。京都府HPより






京都府庁旧本館中庭に、円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたるシダレザクラをはじめ6本の桜があり、多くの府民に親しまれている。
わんちゃんがぜひとも会いに行きたいと思ったのが
「容保桜(かたもりざくら)」
①京都府庁の敷地にはかつて京都守護職上屋敷があったことから、当時の守護職であった、會津藩主 松平容保(まつだいらかたもり)の名を取って「容保桜」(かたもりざくら)と命名されました。
なお、命名にあたっては、松平家第14代当主 松平 保久(まつだいらもりひさ)氏及び京都會津会会長 森田嘉一(もりたよしかず)氏(京都外国語大学総長)の御了解を得ています。
松平容保(まつだいらかたもり)は幕末、京都守護職として新選組を配下にし、京の治安を守っていたと言われています。
②山桜が変異したもので、「山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出ている。」
「通常の山桜より大輪である。」(佐野藤右衛門氏)1、2共に京都府HPより









クリックで写真は拡大します


全て「容保桜(かたもりざくら)」

松平容保(まつだいらかたもり)っと言えば??
あの、綾野剛さん
容姿はもちろん劇中ではめったに表情を崩さず、静かに語る姿は、容保公の実直な人柄を誠実に表していると好評・・・でしたよ。
会津松平藩家訓・「会津家訓十五箇条の第 一条・会津藩たるは将軍家を守護すべき存在である」を定め、松平容保はその家訓を重んじて困難と反対も多い藩内を抑えて「京都守護職を引き受けた」と言われています。

中庭からみたシダレ桜






旧本館中央階段吹き抜けからのガラス越しの桜




旧本館知事室


暖炉
 

毎年桜のシーズン公開(観桜祭)されているようです、

今年は3月29日~4月7日でした。












桜紀行⑥~黒田の「百年桜」~

2013-04-24 | 折々の花~桜編~
「御室の桜が散り始めたころ、この桜が満開になりますねんわ・・・」と「おーらい黒田屋」の店主がおっしゃってました。


幹の太さ:2.8m
高さ:約6m
樹齢:約100年

桜は春日神社の門前にあります。

山国荘の領家が藤原氏であった関係で、奈良の春日大社を勧請したお社だそうです


八重と一重が混在する珍種の桜の木




円山公園の枝垂れ桜などの桜守として知られる佐野藤右衛門さんが大阪造幣局の桜の一般公開「通り抜け」百年(昭和58年1983年)を記念して黒田の「百年桜」の若木2本を同局に植樹され「黒田百年」と名付けられました。(通り抜けの始まり明治16年1883年)
そういうことで、造幣局の「黒田百年」に逢いに行ったのは4月17日のこと


だったんで、それじゃぁホンモノに逢いに行こうかな・・・っと。

道路に渡って向かい側から撮ってると、鳥居の右側に、またまた見事な八重桜
「松月」とのこと





「樹の心」   高田敏子

花の季節を 愛でられて
花を散らしたあとは
忘れられている さくら
忘れられて
静かに過ごしている樹の心を
学ばなければいけない
忘れられているときが
自分を見つめ
充実させるときであることを
樹は 知っている

 道草さんよりいただきました。


【おまけ】
常照皇寺から東に、国道477号を行くと下黒田、宮、上黒田を通り、左京区花背へと出ます。いずれも大堰川(上桂川)上流域の狭い谷あいに開けた集落です。宮地区は、近世以前は黒田宮村と称していました。黒田卿の氏神である春日神社の脇にかつて桜の大木がありましたが、明治6年の台風により倒れ、これを惜しんだ村びとが、一本の八重桜を跡に植えました。通常の桜と思い何気なく植えたものの、これが一重と八重の混じり咲く珍しい種とわかり、昭和42年「百年桜」と命名されて大切にされています。当時、樹齢およそ100年であることと、明治百年にあたることによる名前です。
典型的なヤマザクラの変種。花は紅色大輪で、手毬のように固まり咲く。一重・八重・旗弁のあるものが混じる。八重一重といわれる類です。




黒田の「百年桜」への道
ウチからだと、府道22号を国道1号に出て京都市内から西の鯖街道と呼ばれた国道162号(周山街道)を紅葉の名所高雄を横目に・・・北上、道の駅ウッディー京北(左手)の交差点(国道477号と交差)を右折、道なりに2~30分進むと道路わきに大きな桜の木が見えてきます。
こう言うと簡単ですが、わんちゃん的にはスッゴイ難所を運転、高雄を過ぎると周山街道もクネクネのカーブ道、時々後ろから来る車にせっつかれチャンスをうかがっては脇によけるの繰り返し、帰りしなもういっぺん通らなアカンかなぁと思い他の道、花背から市内に・・・と聞けばもっともっとスゴイらしい。常照皇寺に寄ったり(ここの桜は遅かった)しながら帰ると、別にぃ~ってカンジ、けど、ちょっと・・・
行きしなには気づかなかった景色が



クサノオウ(瘡の王)ケシ科:有毒植物

シャガ(射干、著莪)アヤメ科






もう何年も前のこと、免許取って初めて一人、車で信楽の「都しだれ」に逢いに行った時の、国道307号の宇治田原のあのカーブ道を思いだしました、その時帰りは宇治田原の手前で木津に抜けたんでした。
川岸の桜並木に思わぬ出会いすっごく感動したこと、記憶にあります。
信楽の「都しだれ」こちら

櫻~黒田百年桜~

2012-05-13 | 折々の花~桜編~
1月末~2月初めに沖縄を出発の桜前線は今、北海道を北上中です。
今、まさに函館(道南)五稜郭は満開、これから札幌、小樽(道央)と巡って6月初旬には道北朱鞠内湖(しゅまりないこ) に到達

日本列島を実に半年かけて桜前線は北上するんですねぇ・・・

グラウンドゴルフ&カラオケ仲間のタミちゃんが
「わんちゃん、黒田の百年桜に行ってきたんよ」
「えっ!えぇ~~良いなぁ、どんなんだった?ここ何年と逢いに行きたいなぁって思い続けてるんよ」
そうなんです、わんちゃん的には「逢いに行ってみたい桜」のベスト5にランキングされてるんです、ところが、なかなか行けてません。
お天気の具合、ちょうど良い見頃、わんちゃん的日程等々、この三つがなかなかピッタリと合致しないんですよ。
そして、タミちゃんは
「わんちゃんのblog【わんちゃんの独り言】の道草さんのコメントでクリックしたら京北地区の桜情報が出る仕掛け、ソレを参考にして行ってきたんよ、ちょうど見ごろやってん」と、言います。
「そうなん、よかったねぇ、写真いっぱい撮ったんでしょ?」
「うん、いっぱい撮ったよ」
「blogの記事に絶対載せたいしぃ、メールで送ってよ~」
送ってくれはりました。


写真は全てクリックで拡大します













この桜はヤマザクラの突然変異で、十~十二枚の八重の中に一重が混じる珍種であり、紅色の大輪の花が手毬のように固まって咲く。幹の太さは約2.8メートル、高さは約6メートル、樹齢は三百余年とも言われている。突然変異のため種子はできないが、円山公園の枝垂桜の桜守として知られる造園業の佐野藤右衛門親子が昭和52年(1977年)約30年に及ぶ執念により苗づくりに成功し、父の十五代佐野藤右衛門氏がこの幻の品種を「黒田百年」と命名した。昭和五十八年(1983)には、造幣局の桜の一般公開「通り抜け百年」を記念して、苗木二本が同局内に植樹され、この親木も「百年桜」と広く親しまれるようになった

と、この桜の樹のそばの解説立て看板までも撮ってきてくれてはりました。
(タミちゃん、アリガトウです)
そうですかそうですか、こうなると、来年はぜひぜひ京北町の春日神社のそばに構える「黒田百年桜」に逢いに行かなくっちゃ、そして造幣局の通り抜けにもぜひぜひです。

逢う日まで桜の花を惜しみつつ。 (道草)

 「四季交代」    岩佐東一郎

春が
雪にひそんで来るなら
散る桜は
夏の種子(たね)でせう。
冬は静に
落葉の葉書で知らせてくれますが
秋は前以て
詩人の心で
小さな声で
電話をかけてくれるだけです。


↑ 道草さん アリガトウです。



【おまけ】
2012年:櫻



これは氷川きよし君の熱唱:櫻です。
グラウンドゴルフ&カラオケ仲間のAちゃんが歌って聴かせてくれましたねぇ

♪私が死んだら 櫻になるわ それがあなたの口癖だった♪とか
♪春には必ず 櫻となって 会いに行くわと あなたは言った♪とか
♪愛する心は 永遠だから 春が来るたび あなたは帰る♪とかの歌詞が良いなぁ・・・

翌年、この桜に念願かなって会いに行ってます ⇒こちら

2011年桜紀行⑤~平安郷:枝垂桜~

2011-04-25 | 折々の花~桜編~
グラウンドゴルフ繋がりでお友達のタミちゃんから
「わんちゃん、京都であんまり人に知られてないお花見の穴場、教えてあげるわ・・・」
「えっ!えぇ~~どこどこ?」
「去年撮った写真なんやけど、パソコンの方へメールしとくから、見といてね」

コレです(タミちゃんが撮った写真です)
A・・・お昼に撮った写真


B・・・夕方のライトUP写真



スゴ~~イですよね、
「ここは平安郷って言うんよ、平安郷って嵯峨野の広沢池の横にあるンよ、ホラ私がねダイサギ撮ったあの広沢池の横よ横・・・」ってタミちゃん。
広沢池は大覚寺のそばです、
広沢池の水が抜かれて干し池になったとき、野鳥を撮りにいったこともあります。 ⇒こちら
こちら

桜守 佐野藤右衛門さんは
姥桜というのは女性蔑視のことばではないんですよ。
姥桜というのは、なるほど、もう幹はしわくちゃですわ、でも、幹には風格が出てまっしゃろ。
僅かに残った枝に、ものすごくキレイな花を咲かすでしょ。
色気を通りすぎて色香が出てくるんですわ。

老木というのは、まぁ、年がいったら、みな老木になるのやからね。
そこまで生き残れるか、残れへんかが大事なんですわ。
幾星霜、どうやって今日まで耐えてきたのかを考えて、称えて花を見るのやったらいいですけど、こりゃ、古いねぇというだけではあかんのです。
そうかといって古いからというて大事にしすぎるのもあきませんし、よけいな世話するのもいけません。
姥桜は、自分で枯らしながら、大きくなっていくんですわ、自分で調整しとるんです。
全部が大きくなってしまうと、身体がもたへんですからねぇ。
どこかは枯らすけど、どこかには新しい花をつける。
それが木の知恵や・・・中略・・・
皮一枚で生きている木もいっぱいありますからね、そういうのは称えてやらないけません。
そしたらまた、一生懸命生きよるからね。
よう生きてきたな、と褒めてやるつもりで見たらいいんです。
『桜のいのち 庭のこころ』佐野籐右衛門 著より抜粋

2011年桜紀行⑥へ続く予定・・・・・

お花見のうんちくを・・・・・~桜、最終章 2009年~

2009-04-19 | 折々の花~桜編~
国道24号木津川沿いの井手町、
小高い丘に立つ地蔵院の境内に咲く3本の枝垂れ桜は南山城随一の桜の名所です
鐘楼の横にある約280年のしだれ桜


2009年4月9日 13:45

京都府の天然記念物、府の、名木10選に指定されています。
一段低い畑にはそのこどもの桜が2本(夫婦桜)、それでも樹齢はもう100年とか・・・・・



また境内から井手町の集落や木津川が一望できます。


2009年4月9日 14:00

ここ、地蔵院の枝垂れ桜は、京都・円山公園にあるしだれ桜と深い関わりがあります。


2007年4月8日 20:02

この地蔵院の母桜からが円山公園の先代・枝垂れ桜です
しかし、1947年に枯れてしまいました。
(この枯れたしだれ桜がこの地蔵院の枝垂れ桜と兄弟木にあたります。)
その後1949年に、京都の植木職人佐野藤右衛門(現代桜守)さんのお父様が藤右衛門さんの誕生祝いに植樹した枝垂れ桜を円山公園に移植しました。
この枝垂れ桜は先代(1947年に枯れた)の子桜にあたります。
ですから、現在の円山公園の枝垂れ桜は佐野藤右衛門さんと同い年、81歳ぐらいになるでしょうかね。
と、ここまで一気に住職の奥様がお話されました。
そこで私は
「嵯峨野の大覚寺・広沢の池のそばに佐野藤右衛門さんのお家がありますよね、茅葺ですよね、たくさんの植木を養生されてますよね」
「ご存じでしたんか?」「ええ」
「大きな枝垂れ桜がおますやないか?」
「そうですね、見事な枝垂れ桜ですよね」
「見せてもらえるということやないですか?私ね、いっぺん行ってみたいと思とりますねん」
「次の年のお楽しみ、ってとこですね」
「そうやわ、長生きせんとねぇ」
「ところで、14~5年前は、ここの枝垂れ桜も、もうちょっと満開の時期が遅かったようなカンジでしたけど・・・」
(この頃から何回か訪ねてましてね)
「そうでっしゃろ?今年みたいに3月末ごろから桜桜ってけったいでっせ」
「そうですよねぇ」と、住職の奥様と妙に意気投合した、わんちゃんでした。

【おまけ】
花見は、酒を飲みに行くだけでもよろしいんですけど、帰りぎわに「おおきにありがとさん」と言うて帰るといいんです。
酔っ払って、酒を適当にまくのはよろしい。
わしはいつも言いますねん、へど吐いとるやつは、あれはもう、褒めてやれ、て。
土に戻るのやからね。
けどナイロンやら敷いてるもんは放り出せというんですわ。
その間、根が息できひん。
ナイロン敷いてるのんは、人間は濡れへんさけいいけど、桜にしたら息がでけへんのですわ。ゴザとかムシロやったら大丈夫ですわ。
人間の尻は冷たいけど、桜は息ができますわな。
そういう配慮がないですね、近ごろは・・・・
と、佐野藤右衛門さんはおっしゃってます。


朝も夜も桜PARTⅡ

2007-04-09 | 折々の花~桜編~
昨日の日曜日は早朝からスゴイ運動しました。コロも私も・・・
それで家事をささっと片づけコロは小屋で私は部屋で横になり・・・・

そうそう清水寺の関係者さんから「春の夜間拝観招待券」をいただいてました。
友人と約束してましたわ・・・・
夜桜見物ですよ。。。

清水寺界隈は五条通りからだと五条坂からちゃわん坂、東大路通りからだと清水坂~三年坂(産寧坂)と坂を上ってお寺に到着。

 
その途中のおつけ物やさんでは試食がずら~り、順番に試食していくとレジがあり横には手洗いの水道がセットされてありました。
もちろん私達も試食~手洗い~レジコース。
胡瓜と(大きな)昆布の浅漬け 、大根と大葉の浅漬けこれらがお味グーだったので買いました。


ライトアップされた桜はまたまた、格別にきれいでした。


紅葉の夜間拝観の時に「胎内めぐり」は経験したので今回は3人とも「パスパスパス」

ここは「西国三十三ケ所巡り」の第16番札所です。
3人とも納経帳に重ね判していただきました。

「いっぺん円山公園のしだれ桜観たいわ~」と言う私につき合ってくれて
清水寺から2~30分歩いて円山公園に

「妖艶な姿」というのが私の第一印象・・・・

京都嵯峨野在住の桜守り佐野藤右衛門さんの代表作品です。
「桜は守りをせな、手入れではあきませんのや」とも
「桜の花見は桜の樹の下で、膝枕で観るのが一番や」とも、おっしゃってはります。

このしだれ桜は何代めかになるそうです。もう、枯れる寸前だそうです。
佐野藤右衛門さんは大勢の人が根っこを踏むのも気に入らないようです。
自宅の養生所では次代のしだれ桜がスタンバイ中だそうです。

CHIKAちゃんから
愛犬のシルクのような毛触りに膝枕した君思い出す
「眠いよ」と膝枕せがむ愛し君まるで大きな子どものようだね
母になりいつしか私も膝枕子どもにする日がくるのだろうか
膝枕してもらうのが逆だよと君が笑うから私も笑った
微笑ましさと優しさが見えてきますね。

CHIKAちゃんありがとー。