夕方になると、いったん家事(とか趣味)の手を止めます
仏壇の前に正座して「今日一日をつつがなく過ごせました、アリガトウ」
そして、過去帳を1ページめくって明日の頁にします。
「あぁ、明日は、好0さん、明後日はお義父さんの月命日やねぇ・・・・・お墓参りに行こうかな、暮のことやしお寺さんにもご挨拶に行っとこ・・・・・」とぶつぶつ独り言
その日は、いつもよりちょっと遅めに家を出ました。
道路はものすごい渋滞でもなかったので2時間弱で嵯峨のお寺に着きました
「今年もお世話に・・・・・来年も・・・・・・良いお年を・・・・・」と、ご住職さんの奥様とご挨拶。
そやそやと、例の十一体のお地蔵さまとご対面。
奥様のお話によると「あれから、夜になると門の扉を閉めるようにしてるんです、しかし、朝、見るとよだれかけが無くなってることが、よくあるんです、夜中に・・・・・」
考えたら不思議ですよね、夜中に門のしまった庭に入り込んでお地蔵さんのよだれかけをはずして・・・・・・
「お猿さんかな?とも思ったんですけど、カッチリ結んである紐をほどいてとは、考えられませんのですわ」
依然、謎のマンマ・・・・・
肝心のお墓参りです
静かな墓地に話し声が響きます。
何組かの方たちがお参りにこられてました。
お墓守さんとこでお供え花を調達しまして・・・・・
バケツにお水を汲んで、お花さしやお供え皿、コップ等きれいに洗います
主人には今年作った干し柿を舅には好物のあんパンを、姑はそのどちらも好きでした・・・・・
お参りを済ませたらお供えは下げます。
そのままにしとくと、カラスが悪戯するそうです。
そうそう、スイカズラの花が垣根に咲いていたことがあったので、黒っぽい実は?
実は、見つかりませんでした、鳥かな?
そのかわり、薄暗い竹林の縁で、サネカズラの実がいっぱい生っているのを見つけました。
お墓守さんに「真っ赤な、かわいいサネカズラの実がいっぱいですね」と言うと、お墓守さんは「ビナンカズラ(美男葛)どすえ」
すると?可愛いお花は夏に咲いていたのね、盂蘭盆の頃にはもう遅いのかな、全然気ぃつかへんかったわ~~
お参りの後、広沢池の方にも寄ってみたかったんです。
たしか干し池状態のはずなんやし、鳥が来てるかもね?
前に池の中まで入っていって、鳥撮りをしたことがありました、ので。
でも、回り道して帰るのはあきらめました。
嵯峨野特有の時雨、晴れてると思ってても、さぁ~~っと雨が、狐の嫁入りみたいな・・・・・
帰り道、嵯峨野を出て西大路までくると雨は上がってました。
うん?降った気配もないようでした。
それから二時間弱でウチに帰れました
「今、家に着きました」って電話する相手(舅)はもう居ません。
ウチに帰るとバタバタしてる間に電話するのを忘れてしまってて
「無事に帰れたんか心配するがな、ちゃんと電話をしてこんとアカンがな・・・・・」と舅に叱られたことが、よくありましてね、
今となったら懐かしい思い出です。
【おまけ】
薬師寺のお庭です。
よく手入れされたお庭の緑のコケに赤い実がきれいでした。
センリョウ
センリョウ
マンリョウ
紅シタン
御住職様
先日、お庭の赤い実が見事だったので、
写真に撮らせていただきました
センリョウ、マンリョウとたくさんありとてもきれいでした。
センリョウは黄色いのもありますね、珍しいですよね。
背の低い木で横に広がって赤い実の生っているのが名前がわかりません。
まさかアリドオシ(蟻通し)では無いですよね、
アリドオシにはキツイ棘があるように思います
お庭のは棘が無かったように思います
Re:御住職様
赤い実のなる木は「紅シタン」と聞いています。
行儀の悪い植物で、枝が四方八方に出て、放置するとジャングルのようになってしまいます。
ですから枝が混み合わないように剪定する必要があります。
赤い実は勝手に落ちて、はびこりますので、抜き取ることが必要です。
(増やすのは簡単です)
うまく手入れをすれば、盆栽にもなるようです。
仏壇の前に正座して「今日一日をつつがなく過ごせました、アリガトウ」
そして、過去帳を1ページめくって明日の頁にします。
「あぁ、明日は、好0さん、明後日はお義父さんの月命日やねぇ・・・・・お墓参りに行こうかな、暮のことやしお寺さんにもご挨拶に行っとこ・・・・・」とぶつぶつ独り言
その日は、いつもよりちょっと遅めに家を出ました。
道路はものすごい渋滞でもなかったので2時間弱で嵯峨のお寺に着きました
「今年もお世話に・・・・・来年も・・・・・・良いお年を・・・・・」と、ご住職さんの奥様とご挨拶。
そやそやと、例の十一体のお地蔵さまとご対面。
奥様のお話によると「あれから、夜になると門の扉を閉めるようにしてるんです、しかし、朝、見るとよだれかけが無くなってることが、よくあるんです、夜中に・・・・・」
考えたら不思議ですよね、夜中に門のしまった庭に入り込んでお地蔵さんのよだれかけをはずして・・・・・・
「お猿さんかな?とも思ったんですけど、カッチリ結んである紐をほどいてとは、考えられませんのですわ」
依然、謎のマンマ・・・・・
肝心のお墓参りです
静かな墓地に話し声が響きます。
何組かの方たちがお参りにこられてました。
お墓守さんとこでお供え花を調達しまして・・・・・
バケツにお水を汲んで、お花さしやお供え皿、コップ等きれいに洗います
主人には今年作った干し柿を舅には好物のあんパンを、姑はそのどちらも好きでした・・・・・
お参りを済ませたらお供えは下げます。
そのままにしとくと、カラスが悪戯するそうです。
そうそう、スイカズラの花が垣根に咲いていたことがあったので、黒っぽい実は?
実は、見つかりませんでした、鳥かな?
そのかわり、薄暗い竹林の縁で、サネカズラの実がいっぱい生っているのを見つけました。
お墓守さんに「真っ赤な、かわいいサネカズラの実がいっぱいですね」と言うと、お墓守さんは「ビナンカズラ(美男葛)どすえ」
すると?可愛いお花は夏に咲いていたのね、盂蘭盆の頃にはもう遅いのかな、全然気ぃつかへんかったわ~~
お参りの後、広沢池の方にも寄ってみたかったんです。
たしか干し池状態のはずなんやし、鳥が来てるかもね?
前に池の中まで入っていって、鳥撮りをしたことがありました、ので。
でも、回り道して帰るのはあきらめました。
嵯峨野特有の時雨、晴れてると思ってても、さぁ~~っと雨が、狐の嫁入りみたいな・・・・・
帰り道、嵯峨野を出て西大路までくると雨は上がってました。
うん?降った気配もないようでした。
それから二時間弱でウチに帰れました
「今、家に着きました」って電話する相手(舅)はもう居ません。
ウチに帰るとバタバタしてる間に電話するのを忘れてしまってて
「無事に帰れたんか心配するがな、ちゃんと電話をしてこんとアカンがな・・・・・」と舅に叱られたことが、よくありましてね、
今となったら懐かしい思い出です。
【おまけ】
薬師寺のお庭です。
よく手入れされたお庭の緑のコケに赤い実がきれいでした。
センリョウ
センリョウ
マンリョウ
紅シタン
御住職様
先日、お庭の赤い実が見事だったので、
写真に撮らせていただきました
センリョウ、マンリョウとたくさんありとてもきれいでした。
センリョウは黄色いのもありますね、珍しいですよね。
背の低い木で横に広がって赤い実の生っているのが名前がわかりません。
まさかアリドオシ(蟻通し)では無いですよね、
アリドオシにはキツイ棘があるように思います
お庭のは棘が無かったように思います
Re:御住職様
赤い実のなる木は「紅シタン」と聞いています。
行儀の悪い植物で、枝が四方八方に出て、放置するとジャングルのようになってしまいます。
ですから枝が混み合わないように剪定する必要があります。
赤い実は勝手に落ちて、はびこりますので、抜き取ることが必要です。
(増やすのは簡単です)
うまく手入れをすれば、盆栽にもなるようです。
今頃は花の少ない庭で、赤い実が目立ちます。南天・万両・千両・藪柑子・花水木・・・。何処にでも見られる実ばかりで美男蔓はありませんけど、この実はやはり野に置くのがいいのでしょう。
「旅人はかへらず」(74) 西脇順三郎
秋の日も昔のこと
むさし野の或る村の街道を歩いてゐた
夕立が来て或る農家の戸口に
雨の宿りをした時に
家の生垣に
かのこといふ菓子に似た赤い実
がなつてゐた
「我れ発見せり」と思つた
それは先祖の本によく出てくる
真葛(さねかづら)とか美男葛といふもの
その家の女にたのんで折り取つた
女は笑ふ「そんなつまらないもの」
をと だが
心は遠くまた近い
見上げると、空から白いフワフワっとしたものが舞い降りてくると、大はしゃぎ・・・・・
と、道草さんの喜んでおられる姿を想像します
一面にうっすらと積もった雪景色は好きですが
その後のベチャベチャなんが歓迎しませんね。
ウチにかけてあるカレンダーの12月はど~れも雪景色です。
しかもセブンの寿命は来年の1月20日でおしまい。「データをバックアップして乗り換えるんなら今のうちや」
そんなワケでノート型パソコンに変えたんですが、しばらくメールが使えません。
便利なようで不便ですなぁ こんな時は。
最近は中身だけ交換ッというカンジで。