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【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています

農道を歩いて野草と出会う

2025-05-02 | 折々の花
ウラウラと気持ちよく穏やかな春の陽射しに癒されながら、ふと足元からカワイイ春の野草の視線を感じて・・・・・
 
カラスノエンドウ(烏野豌豆)マメ科 別名ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)、
エンドウの名はつくが、ソラマメと同属。エンドウと見られたのは、葉の先端が巻きひげになるのと、小さいながら花の外観と色合いが、エンドウに似てるから。さやは種子が5~6個入っている。ソレが熟すと黒変し、カラスと結びつけられたか。
スズメノエンドウ(雀野豌豆)マメ科
花が、カラスノエンドウより小さいので、スズメノエンドウと名づけられたそうです。
さやの中に種子はふつう2個

ムラサキサギゴケ (紫鷺苔、 学名: Mazus miquelii) サギゴケ科

 
本州〜九州のやや湿気のある田のあぜなどに生える。葉は根ぎわに集まり、その間から匍匐茎を伸ばして新苗をつくって繁殖する。

レンゲソウ(蓮華草)マメ科
  
マメ科の植物であるレンゲソウ(蓮華草)は、根に根粒菌を共生させているので、土中の窒素を根に蓄えて土壌を肥沃にするという性質があります。この特性から、以前は休耕中の田畑を肥沃にする目的で植えられていました。また、花後はそのまま田畑にすき込んで緑肥としても使用されていました。化成肥料が使用されるようになった最近では、春に一面ピンクの絨毯のようなレンゲソウ(蓮華草)畑を見かけることも少なくなりました。
レンゲソウ(蓮華草)から作られるレンゲ蜂蜜も有名です。春の田畑一面にレンゲソウ(蓮華草)が植えられていた頃は、レンゲソウ(蓮華草)は大切な蜜源でもありました。クセがなく、食べやすいレンゲ蜂蜜は今でも人気のある蜂蜜の一つです。

 
ヤブヘビイチゴ (藪蛇苺、 学名: Potentilla indica) バラ科
イチゴと似た葉や果実を持つが、異なる属に分類され、白色の花を付けるイチゴとは異なり、黄色の花を付ける。黄色の花は春中頃に咲き、果実は赤色で、この果実は食べられるが、味はほとんどしない。
スズメノテッポウ(雀の鉄砲、学名:Alopecurus aequalis)イネ科
春の水田によく見られる細くて真っすぐな穂を一面に出すのでよく目立つ。史前帰化植物である。

 
カタバミ(片喰み 学名: Oxalis corniculata)カタバミ科
日本の地方名には「かがみぐさ」「すいば」「しょっぱぐさ」「すずめぐさ」「ねこあし」「もんかたばみ」などがあり、『日本方言大辞典』には180種以上が記録されている。中国名は酢漿草。中国では「三葉酸草」「老鴨嘴」「酸味草」「満天星」などの別名がある。
タネツケバナ(種漬花)アブラナ科
タネツケバナを漢字で書くと種漬花。 これは、苗代をつくるために種もみを水に漬けるころに花が咲くという意味です。 タネツケバナは水辺を好み、水田内にもよく生えます。

ナヨクサフジ(弱草藤)マメ科
 
原産地:ヨーロッパ・西アジア
日本では緑肥や飼料用途などで、種子が販売されている。


みんな雑草と呼ばれて、嫌われてるお花たちがほとんどです。でも、写真に撮って野草図鑑で名前調べなどやってたら、なんだか愛しくなってきましてね……。




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