goo blog サービス終了のお知らせ 

【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています

さくら:桜ガイド(京都府立植物園)2025-4-11

2025-04-23 | 折々の花~桜編~
まず初めに桜ガイドさんのお話から
野生(原種)の「ヤマザクラ」に対して人里に 植えられてきた「サトザクラ」とも呼ばれる栽培 品種は、人の手で増殖していかなければこの世 から途絶えてしまいます。 古くから伝わる品種を保存育成して次代へ つなげることも、植物園の大切な使命であると、多様な品種の栽培・展示に努め、国内最大級の 約200品種まで増えました。 一般のお客さまにはこのうち約 180品種 約500本をご覧いただくことができます。園内では、4月下旬までの 長い期間にわたって、貴重な桜の花をお楽しみ いただけます。
一般的によく知られる“染井吉野”の開花時期は3月下旬~4月上旬であり、桜の見頃はその頃と思われがちですが、多様な品種群の中には1月に咲き出す“寒桜”から4月下旬に開花する“奈良の八重”まであります。さらに秋に咲き出す四季咲き性品種群もあり、実は一年の間で長い期間鑑賞することのできる植物でもあるのです。

桜ガイドに参加したその日は、桜林~芝生広場と散策しながら桜ガイドさんの解説を楽しみました。

ウコン(鬱金桜)
4月中旬に開花するオオシマザクラ系サトザクラの園芸品種です。ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色が名前の由来。
4月中旬~下旬に淡黄緑色で直径約4cmの花がやや垂れ下がって咲きます。咲いた直後は淡黄緑の花も、だんだん黄色味が薄れて白っぽくなって、そして全体がピンク色へと変わります。

 

 
タイハク(太白)
日本では絶滅したとされイギリスの桜研究家の庭から里帰りしてきた品種。桜の中では最も大輪の花を付ける。

  
ギョイコウ(御衣黄)
緑色の花の咲く桜として江戸時代中期から記載される品種。淡黄緑色の花弁に濃緑色の筋が入る。

 

 


👆 オオシマザクラ(大島桜)バラ科サクラ属 👇
 
オオシマザクラ(大島桜)バラ科サクラ属
日本の固有種で、日本に自生する10もしくは11種あるサクラ属の基本野生種の一つ。成長が速く再生力が強く古来雑木林に植えられて燃料として多用されたことからタキギザクラ(薪桜)の別名があるほか、葉が桜餅の葉に使われるためモチザクラ(餅桜)とも呼ばれる。

北山門から入ってすぐの『桜品種見本園』には15種の桜があります。そのほとんどが4月中旬~下旬に咲く八重桜です。
京都府立植物園桜鑑賞、来年への宿題になりました。楽しみです。
桜散る


チューリップが満開









最新の画像もっと見る

コメントを投稿