植物観察会 2014.4.26(土)
天気 晴れ 参加人数 15名
まさに植物観察会日和・・・最高です。車3台に分乗して出発。
今回の観察コースは童仙房・野殿方面ですが、童仙房に入る前にR163沿い、ちょっと見、湿地?のような場所、耕作はされてないようだけれど草刈りがされてるようで、可愛いお花たちがいっぱい・・・
ムラサキサギゴケがベタ~ッと群生してたのを始め、オヘビイチゴ、キュウリグサ、ハナイバナ、カキドオシ、スミレ、スゲ、
山際にはコバノミツバツツジ(おぉ~~キレイ!!)
ミツバアケビ、サルトリイバラ等々
ここでハナイバナとキュウリグサに注目、どちらもソックリ、
大きな違いは花の中心がキュウリグサ(胡瓜草)は黄色、ハナイバナ(葉内花)は白、
他にも葉っぱとか果実とか特徴があるみたいです。
30分ほど観察して次に移動。
大河原から童仙房への途中で山際の斜面にヤマルリソウが・・・
車から降りて観察。
花は直径1㎝ほど、キレイな空色、淡い淡い紫色のも咲いてました、茎は斜めに倒れててちょっとお行儀が悪く見えました。
そばにツルカノコソウ、根元からランナーを伸ばしてましたナルホドです。ランナーの先に根と芽をつけて伸びる、っと教えていただきました。
他にスミレ、ハナイバナ、ムラサキケマン等観察。
野殿童仙房小学校(廃校)近辺に移動
コゴミ(クサソテツ)、エンコウソウは元気元気。
ただ、去年は3株確認とのフデリンドウが一株も確認できませんでした、全員で、くまなく探したのですが・・・残念です。
オランダミミナグサ、タチイヌノフグリ、ミチタネツケバナ等に遭遇。
次なる観察地、總神寺に移動
植栽の水芭蕉が一株、頑張ってましたよ、
キランソウ、ヒメハギなど観察
見上げると、朴ノ木の葉っぱが大きくなりかけてました。
ここでお弁当タイム
午後は高麗寺から九番方向に向かう途中で、センボンヤリを観察、
ムラサキタンポポと呼ばれているそうですが・・・?
ここででも種類の違うスミレに遭遇。
この日はたくさんのスミレに出会ったんですが、なかなかスミレの名前がハッキリとわからないです。
次の観察地、不動の滝方面に移動、いつも車を停めさせていただく空き地から徒歩で・・・
車から降りるとナガバモミジイチゴの花が目につきました
(何年か前に、この実の試食体験アリ美味しかった~)
まず、不動の滝へのかかりのところでカヤランを観察
一株だけ着生、蕾でした。
以前、その付近でアマドコロを観察したのですが群生していたのに、見当たりません、笹が生い茂っていて隠れてしまったのかな?
放棄茶畑にイワヒメワラビ
ワラビとソックリ、けど、緑色が鮮やか過ぎる、毒があるそうです。
不動の滝へはちょっとキモチ引き締めて歩かないと、危険個所が・・・
そんな時、生い茂った木々の間にシュンランがひっそりと咲いているのを先生に教えていただいて観察開始・・・
シュンラン
滝へ下りるところで目の高さ、離れたところにナンキンナナカマド、
ナンキンナナカマドって、紅葉するのでしょうか?
サラサドウダンも、残念ながら遠い・・・
ウリカエデ
以前イワカガミを観察したよね、「う~~ん、遠いところに一株、二株っと・・・」、滝の傍にムシカリが(高~いところに)、足元でのオサシダをしげしげと眺め観察。
「不動の滝」の前で休憩タイム。
車のところに引返し、野殿の弁天池に移動。
いつも観察会の頃には池の中、コウホネが元気よくはびこっているのに、今回は全く見かけません、ちょっと早かったのかな?(「水中葉はありましたよ」っと先生が)
苔でふわふわの浮島にはショウジョウバカマが2~3株残ってました。
池の淵でムシカリ(オオカメノキ)がきれいに咲いてました。
お花の観察はここで終わり、童仙房に戻り大河原から加茂支所に・・・
移動の車の中から眺めた山の緑のグラデーションが素晴らしかった、まさに「山笑ふ」
コバノミツバツツジが彩りを添え見事でした。
何度行っても童仙房~野殿コースは飽きません。
車の提供と運転をしていただいた方有り難うございました。
【スミレについて】
童仙房・野殿方面の観察会でいっぱいのスミレに出会いました、いっぱい写真を撮って、さて名前は?っとなると、どのスミレたちの顔もみんな同じに見えて「日本のスミレ」(スミレ図鑑)をひも解いても、なかなかワカリマセンです。
っと、観察会の時の先生にお尋ねしたところ「実際の物と図鑑を見比べてもなかなかです。写真ではわかりかねるのですが、一応こうだろうという線でお答えしておきます」
名前が合っているスミレたち
ツボスミレ
スミレ
コスミレ
アリアケスミレ
タチツボスミレ
名前が分からなかったスミレたちについて、
この写真では葉がわかりませんが、ヒメスミレかな?
タチツボスミレ・・・ツボスミレのような形してますが。
おそらく タチツボスミレ
おそらく シハイスミレかヒメスミレ
詳細がこの写真では不明ですね。
おそらく コスミレの白?
シハイスミレ という風に見えますが・・・
全てについて、実物と照らしながらルーペと図鑑片手に見ないとわかりません。
観察するときの注意点は
葉の形、托葉、茎などの毛、花については側弁の毛、めしべの先、距の形 等多岐にわたります。
ですから、その場(観察会)で即答もしにくいし写真では増してわかりにくいのです。
わんちゃん的反省点
スミレを撮るときの注意点(スミレに限らない・・・ともいえますが)
全体の姿、葉、茎、花にわたって、もっとパキッと撮ること。
カメラのセッティング、キチンと確かめましょう。
そんな写真なのに、先生ありがとうございました。
天気 晴れ 参加人数 15名
まさに植物観察会日和・・・最高です。車3台に分乗して出発。
今回の観察コースは童仙房・野殿方面ですが、童仙房に入る前にR163沿い、ちょっと見、湿地?のような場所、耕作はされてないようだけれど草刈りがされてるようで、可愛いお花たちがいっぱい・・・
ムラサキサギゴケがベタ~ッと群生してたのを始め、オヘビイチゴ、キュウリグサ、ハナイバナ、カキドオシ、スミレ、スゲ、
山際にはコバノミツバツツジ(おぉ~~キレイ!!)
ミツバアケビ、サルトリイバラ等々
ここでハナイバナとキュウリグサに注目、どちらもソックリ、
大きな違いは花の中心がキュウリグサ(胡瓜草)は黄色、ハナイバナ(葉内花)は白、
他にも葉っぱとか果実とか特徴があるみたいです。
30分ほど観察して次に移動。
大河原から童仙房への途中で山際の斜面にヤマルリソウが・・・
車から降りて観察。
花は直径1㎝ほど、キレイな空色、淡い淡い紫色のも咲いてました、茎は斜めに倒れててちょっとお行儀が悪く見えました。
そばにツルカノコソウ、根元からランナーを伸ばしてましたナルホドです。ランナーの先に根と芽をつけて伸びる、っと教えていただきました。
他にスミレ、ハナイバナ、ムラサキケマン等観察。
野殿童仙房小学校(廃校)近辺に移動
コゴミ(クサソテツ)、エンコウソウは元気元気。
ただ、去年は3株確認とのフデリンドウが一株も確認できませんでした、全員で、くまなく探したのですが・・・残念です。
オランダミミナグサ、タチイヌノフグリ、ミチタネツケバナ等に遭遇。
次なる観察地、總神寺に移動
植栽の水芭蕉が一株、頑張ってましたよ、
キランソウ、ヒメハギなど観察
見上げると、朴ノ木の葉っぱが大きくなりかけてました。
ここでお弁当タイム
午後は高麗寺から九番方向に向かう途中で、センボンヤリを観察、
ムラサキタンポポと呼ばれているそうですが・・・?
ここででも種類の違うスミレに遭遇。
この日はたくさんのスミレに出会ったんですが、なかなかスミレの名前がハッキリとわからないです。
次の観察地、不動の滝方面に移動、いつも車を停めさせていただく空き地から徒歩で・・・
車から降りるとナガバモミジイチゴの花が目につきました
(何年か前に、この実の試食体験アリ美味しかった~)
まず、不動の滝へのかかりのところでカヤランを観察
一株だけ着生、蕾でした。
以前、その付近でアマドコロを観察したのですが群生していたのに、見当たりません、笹が生い茂っていて隠れてしまったのかな?
放棄茶畑にイワヒメワラビ
ワラビとソックリ、けど、緑色が鮮やか過ぎる、毒があるそうです。
不動の滝へはちょっとキモチ引き締めて歩かないと、危険個所が・・・
そんな時、生い茂った木々の間にシュンランがひっそりと咲いているのを先生に教えていただいて観察開始・・・
シュンラン
滝へ下りるところで目の高さ、離れたところにナンキンナナカマド、
ナンキンナナカマドって、紅葉するのでしょうか?
サラサドウダンも、残念ながら遠い・・・
ウリカエデ
以前イワカガミを観察したよね、「う~~ん、遠いところに一株、二株っと・・・」、滝の傍にムシカリが(高~いところに)、足元でのオサシダをしげしげと眺め観察。
「不動の滝」の前で休憩タイム。
車のところに引返し、野殿の弁天池に移動。
いつも観察会の頃には池の中、コウホネが元気よくはびこっているのに、今回は全く見かけません、ちょっと早かったのかな?(「水中葉はありましたよ」っと先生が)
苔でふわふわの浮島にはショウジョウバカマが2~3株残ってました。
池の淵でムシカリ(オオカメノキ)がきれいに咲いてました。
お花の観察はここで終わり、童仙房に戻り大河原から加茂支所に・・・
移動の車の中から眺めた山の緑のグラデーションが素晴らしかった、まさに「山笑ふ」
コバノミツバツツジが彩りを添え見事でした。
何度行っても童仙房~野殿コースは飽きません。
車の提供と運転をしていただいた方有り難うございました。
【スミレについて】
童仙房・野殿方面の観察会でいっぱいのスミレに出会いました、いっぱい写真を撮って、さて名前は?っとなると、どのスミレたちの顔もみんな同じに見えて「日本のスミレ」(スミレ図鑑)をひも解いても、なかなかワカリマセンです。
っと、観察会の時の先生にお尋ねしたところ「実際の物と図鑑を見比べてもなかなかです。写真ではわかりかねるのですが、一応こうだろうという線でお答えしておきます」
名前が合っているスミレたち
ツボスミレ
スミレ
コスミレ
アリアケスミレ
タチツボスミレ
名前が分からなかったスミレたちについて、
この写真では葉がわかりませんが、ヒメスミレかな?
タチツボスミレ・・・ツボスミレのような形してますが。
おそらく タチツボスミレ
おそらく シハイスミレかヒメスミレ
詳細がこの写真では不明ですね。
おそらく コスミレの白?
シハイスミレ という風に見えますが・・・
全てについて、実物と照らしながらルーペと図鑑片手に見ないとわかりません。
観察するときの注意点は
葉の形、托葉、茎などの毛、花については側弁の毛、めしべの先、距の形 等多岐にわたります。
ですから、その場(観察会)で即答もしにくいし写真では増してわかりにくいのです。
わんちゃん的反省点
スミレを撮るときの注意点(スミレに限らない・・・ともいえますが)
全体の姿、葉、茎、花にわたって、もっとパキッと撮ること。
カメラのセッティング、キチンと確かめましょう。
そんな写真なのに、先生ありがとうございました。