【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

神戸ルミナリエ2008~『光のインフィニート』~

2008-12-15 | デジカメ紀行
「明日、ルミナリエに行こうかなと思てるねんけど・・・一緒に行かへん?」と、友達にメール
「あきまへん、困ったお人どすなぁ!今夜はやめといときよしや!あんたはんの事どっしゃろ?ええかげんに、おしよす」と、京都弁で戒めのメールが返ってきました。
(何で、京都弁なんやろ急に?)
「しょっちゅう人込に行くのんや無いんです。ダマし騙ししながら、慣れたらええかな?と思うて・・・普段はウチの近所で体力づくり、さて!と、言うことでルミナリエのお出かけはその体力づくりのお試しなんですぅ」と・・・・
なんだかんだと、薀蓄(勝手なこと)を述べて、要はルミナリエにどうしても行きたい私。
「行ったら、ええやん」と息子たち。
「一人で行くのも気楽でええよ、自分のペースで行動自由やんか」とも・・・・

JR元町を降りたらすぐアンデスのBGMが・・・・


元町通りの南京町に寄ってみましょう・・



夕食代わりに何を食べようかな?居並ぶ中華料理のお店が店頭で屋台を出してます。
どこも超人気で行列の出来るお店ばっかり。
中華チマキ、豚まん、中華バーガー、桃まんじゅう、ごま団子、春巻き、中華ポテト、鶏のから揚げ、ラーメン各種等等、一個からでもOK,
列の最後に並びました、すぐ後ろに人が並び始めます。
3種類ほど一個づつ注文、お箸をつけてくれはります、お店の横手には小さな丸椅子が置いてあるところもあります。
ほとんどは、立ったままいただきます。

大阪から来たというご婦人二人連れとお友達になりました。
「お宅、どこから来はったん?」「京都です」「うちらは大阪ですねん」
「ルミナリエは初めて?」「えぇ、初めてですねん」
「私は毎年来てるんですよ、神戸に住んでる叔父や叔母、それに友達なんかが少なからず震災で影響受けてますねん、そやから・・・」「そうですのんか?」


「きれいやわぁ~~ホンマにぃ~~」と何回も何回も言うてはりました。
ツアーで来てはるようで、三宮でお別れしました。
「私ら、来年はツアーじゃ無いのんで来ますわ、もし偶然に逢えたらええね、その時はよろしゅうに」とおっしゃってました。
大阪のご婦人は気さくな方が多いようで・・・・

このルミナリエを開催するには、莫大な費用がかかるそうです。(約5億5千万円)
世界金融不安で企業協賛金が減るかもしれない、「個人募金が頼みの綱」なんですって。
会場のあっちこっち(31の募金箱)にある箱に少しですが協力しました。

神戸市役所の24階の展望台から→全長140㍍の楕円形の光の壁掛け
「スパッリエーラ」



神戸ハーバーランド、モザイク街(JR神戸付近)の大観覧車が遠くに見えてました
オリエンタルホテルも見えてました。


花時計

葉牡丹です、植え替えの様子を先日、夕方のニュースで見ましてね、どんなんかな?と、立ち寄ってみました。

JR三宮駅前の歩道橋から・・・・


【おまけ】
阪神大震災で多くの命が奪われ、人々は言葉に表せない闇に包まれました。
ルミナリエは過去、現在、そして未来にかざす光として95年にともされました。
14回目の今年のテーマは「光のインフィニート(無限)」阪神大震災への犠牲者への鎮魂と、復興の歩みに永遠の輝きをもたらす・・・・・

インフィニートはイタリア語で
「震災を経験した神戸の過去未来に無限の光を注ぎ込み、輝かせる」
との思いが込められている。

メーン会場の入り口で来場者を迎えるのは巨大な光の扉
「フロントーネ」

高さ23㍍、幅21㍍、今年のコンセプトは
「新しい発見を与えてくれる冬の神戸の始まり」という。

フロントーネをくぐると、東遊園地につながる回廊
「ガレリア」

頭上にはゆったりと流れる雲をモチーフにしたひさしのあるアーチが24基。

長さ約279㍍の回廊は、震災があった過去から未来へと進む時間がイメージされている。

東遊園地に入ると、、全長140㍍の楕円形の光の壁掛け
「スパッリエーラ」

最も高いところでは21㍍ある。



今年のルミナリエは約20万個の電球が使われ、電力の一部は風力、バイオマスなどの自然エネルギーでまかなっているという。(朝日新聞より)