この朝、高松行の飛行機はスムースに搭乗を完了し扉も閉じられたのに、いっこうに動く気配が無いッ どうやら直前に飛行機を降りた人がいたみたいで、窓の外を見ると、貨物室から出した荷物を台車の コンテナに移していました そんなこんなで高松着も遅れてしまい、飛行機に合わせた高松空港・須田港間のシャトルバスの発車も もちろん遅れ、10時45分発の粟島行きの船は既に出航した後・・ 次の船は12時35分 移動手段は船だけ、おまけに雨もポツリポツリ・・ このままでは一日の予定が全て狂いかねません 少しでも遅れを取り戻そうと、バスの乗客全員で海上タクシーを呼んで分乗することになりました 旅の初っ端から とんだハプニングです |
【粟島海洋記念館】
明治30年、粟島に日本初の海員養成学校が誕生、昭和62年に廃校になった後も大切に保存されています 現在の建物は大正9年に建築された木造2階建て、昔の船舶機器や模型など多くの資料が展示されています |
坂田 阿希子 【コッペサンド舎】
長年、地元で愛される「へんこつパン」の焼きたてパンに、手作りの具材をたっぷりサンドしたコッペサンドを販売 三豊市周辺の旬の食材で、料理研究家・坂田阿希子がプロデュースするサンドウィッチカフェ さかなフライサンドは次の回まで待たないと無いので、あんバターサンドとジャムサンドに自家製ジンジャエール |
ETAT/エリック・トーンクヴィスト&マーリン・ベルフラージュ (スウェーデンの建築ユニット) 【海の図書館】
スウェーデンの建築家ユニットが来訪者が本を寄付していく小さな図書館を設計 古代のアレキサンドリア図書館のような、さまざまな国の言葉の本が集まることになりそうです |
日比野 克彦 【瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト】
2010年からスタートした瀬戸内海底探査船美術館プロジェクトで、今回は瀬戸内海底探査船美術館「一昨日丸」と 粟島海洋記念館に、海の底から発見されたものから想いを巡らせる「ソコソコ想像所」ができました |
滝沢 達史 【スサノオ】
かつて漁業で使われていた黒い網を用い、古民家の内外を覆いつくすインスタレーション 一階は、幾枚も重ねた網がうねるように這うように設置され、天井から黒い梯子が雨のように降り注ぐ これは二階部分で、明治時代の古新聞で作った世界地図と下張だけの襖がありました |
麻生 祥子 【凪に漕ぎ出す】
粗く織られた白い布で数百艘の小舟を制作し、空間に配置 たくさんの小舟を一艘の船に見たてる また、水面に浮かぶ泡がさまざまに形を変える様子を見せる |
佐々木 類 【Subtle Intimacy】
粟島の人たちと協働し、採集した植物をガラス板にはさんで窯で焼成 真っ白な灰として植物の形と存在を残す |
久保田 沙耶 【漂流郵便局】
旧粟島郵便局を拠点に、届け先の分からない手紙を受け付ける漂流郵便局を展開する 中田 勝久漂流郵便局局長は元粟島郵便局局長を45年間務めた後、漂流郵便局局長に就任しまた |
↑ 公式HPにリンクしています
【ブイアート】
島の人が使わなくなったブイを利用して、お地蔵様や動物などをモチーフに創作した作品は粟島の名物の一つです |
・瀬戸内国際芸術祭2013 秋・粟島 |