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また3年後!

2014-03-28 | 瀬戸内国際芸術祭


午前6時20分 そろそろ日の出
この一年に4回、20日間滞在した瀬戸内の島々&高松市ともこれで暫くお別れです
この日は、行ったことが無いという夫の希望で栗林公園と金比羅さんを訪れました

● 栗林公園 ●
江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により百年余の歳月をかけて完成、下屋敷として利用されていました
現在は、国の特別名勝に指定され、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では三つ星をもらっています

迎春橋

飛来峰から望む偃月橋エンゲツキョウ
富士山に似せて造った築山 飛来峰、絵葉書やパンフレットには、この頂上からの写真が多く載っています
ここから南湖方向を見ると紫雲山を背景に、掬月亭、手前には偃月橋と、まさに圧巻の景色が広がります

掬月亭キクゲツテイ
歴代の藩主が使用した茶室で、玄関を持たずにどこからでも出入りできるよう
色々なところに沓脱石が置かれた、数奇屋づくりの建物

根上り五葉松
徳川11代将軍家斉公から松平家9代藩主頼恕ヨリヒロ公に賜った盆栽をこの地に植えたものが大きく成長した五葉松


小普陀ショウフダ
この石組みは室町時代の手法であると言われており、栗林公園発祥の地と言われています
生駒家が南湖一帯を造営する前から、この場所はこの地の豪族・佐藤家の別邸のあった場所と言われています

● 琴平 ●
琴平町は金刀比羅宮の門前町として有名ですが、もうひとつ江戸時代には江戸や大坂などの千両役者が舞台を
踏み、全国にも知られた芝居小屋がありました
その芝居小屋が江戸末期の劇場建築を考える上で重要な建築物として再評価され、1970年に重要文化財として
国の指定を受け、修復の必要性や火災などの恐れもあり、文化財として保存を図るため移築復元されました
復元後、二代目中村吉衛門や五代目中村勘九郎らが上演を熱望し、1985年「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を公演
これを機に全国から芝居見物の客が集まるようになりました



御本宮
海抜285メートル、石段785段、御祭神は大物主神と崇徳天皇
農業・殖産・医薬・海上守護の神として古来より信仰されています

本宮前の展望台
丸亀やさぬき富士も見え、さぬき平野を一望です

旧金毘羅大芝居(金丸座)
現存する中では日本最古の芝居小屋  金丸座とも呼ばれ、国の重要文化財の指定を受けています


鞘橋
琴平町を流れる金倉川に架かる銅葺で唐破風造の屋根を持つ橋で「日本の橋100選」に選ばれています
橋全体の形が刀の鞘に似ているところから「鞘橋」といわれ、橋桁のないことから「浮橋」とも称されます
十返舎一九の「金毘羅道中膝栗毛」の中にも登場し、当時から珍しい形状の橋であったと考えられます
現在では神事のときにのみ用いられ通常は渡ることができません(夕方で色がきれいに出ていません)

本場さぬきうどんも暫く食べられないので、この日は昼も夜もう・ど・ん
クロワッサンが美味しいと評判の
ホテルの朝食バイキング
「うどんと合う」と書いてあった
あつあつ竹輪磯部揚と一緒に
高松空港で、さつま揚と一緒に
羽田空港で、栄養補充(笑


・高松・琴平・こんぴらさん・うまいもん・香川の橋・MAGIC HOUR