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瀬戸内国際芸術祭2013 秋 続・高見島

2014-03-03 | 瀬戸内国際芸術祭

● 浦集落 ●
前出の豚さんにヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)バイバイ!! して、どんどん先に進むと・・
青木 亜樹 【刻】
住居跡に残された古材や生活用品などでモニュメントを制作
屋根瓦や漁網・蛸壷の他、食器、冷蔵庫、箪笥など、まだ使えそうな物も埋め込まれています

内田 晴之+小川 文子+田辺 桂 【除虫菊の家】
急な階段を上へ上へと上って着いた先は・・
除虫菊の家の中に入ると土間には、大きな甕にドライフラワーになった除虫菊が飾られていました
昭和35年頃までは除虫菊の栽培が盛んで、5月になると島が除虫菊の真っ白な花に覆われたそうです
このプロジェクトでは、除虫菊のある風景を島に蘇らせるべく、畑を作り、種を蒔き、花を咲かせて収穫、
乾燥させた除虫菊を素材として、古民家でのインスタレーション作品「除虫菊の家」を展示しています
手前から、がく・種子・雄しべ に分けて絨毯の様に広げたインスタレーション
除虫菊の花びらによるインスタレーション
建物の2階に上がると、プロジェクトが栽培した除虫菊から作った蚊取り線香を渦状に並べ
秋の芸術祭のスタート時に点けた火を、会期中 絶えることなく燃やし続けていました
この一連のインスタレーションは感動ものでした

吉野 央子    おうじ 【蛸の家】
瀬戸内の暮らしの基盤であった漁業や蛸壺漁などに敬意を表し、空家に妖艶な蛸が浮かび上がる

中島 伽耶子 【うつりかわりの家】
空家の壁や天井に小さな穴をあけ、太陽の光で室内を照らす
目が慣れるにつれ真っ暗な空間に浮かび上がってくる無数の小さなドットは、壁や屋根に等間隔の穴を開け
透明のアクリル棒を埋め込んで、外の光を屋内に取り込んでいたのです もっと明るいうちに行くべきでした
このような雛壇に建っている家なので、屋根瓦にアクリル棒が挿してあるのがよく分かります 

若林 亮 【望郷の火】
海岸線に設置された炉によって、主を失ったモノたちを「かがり火」にする
島で使われなくなった瓦を人の背丈を超える程の高さに積み上げて炉にしています
最終の船が高見島を発つ時刻に合わせて点火をしますが、炎が高くなった頃には、
船が陸からだいぶ離れ、角度的に船上からは燃え盛る炎を上手く撮れませんでした

西山 美なコ 【新なぎさ号・キュート・アップ作戦】
定期船フェリーの船体をピンクのキュートな花模様で覆う
女の子には「カワイイ~ 」と人気の花模様のフェリー
芸術祭が終わったら、どうするのかな? 残しておいてほしい・・

予讃線 アンパンマン列車が来たッ  (多度津駅にて)
フェリーが多度津港に着いたら、瀬戸芸専用の送迎バスがJR多度津駅まで無料で送ってくれます
瀬戸芸の観光客以外、人通りなどほとんど無い港ですから、タクシーなんていません
大きなスーツケースを持っての移動も、これなら安心です
駅では帰宅途中の地元高校生2人が階段の上り下りにスーツケースを持ってくれました
申し訳ないくらい重たいスーツケースを運んでくれ とっても助かりました、ありがとうございました



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