屯渓郊外に花山謎窟と言う、2000年に発見された謎の石窟群があります 誰がどんな目的で掘ったのか、解明されていません 秦の始皇帝のお墓として・・ 或いは三国志時代の曹操の軍隊が黄山市内に駐屯所を置いていたという史実から、いずれはここに駐屯するつもりだったのでは・・ 諸説あるようですが、どれも決め手に欠けるようです 案外、ただの採石場では?とも思うのですが、建材にするには石質が軟らかすぎるとか、遮音効果のためのように石の表面を斫っていることがちょっとひっかかります 花山謎窟の名は2001年、当時の国家主席・江沢民が訪問した際 のどかな田園風景が広がる花山風景区にある謎の石窟と言う事から命名したそうです 石窟の一部には新安江と言う川から水が流れ込んでいて、そこを幻想的にライトアップしています しかし・・ 始皇帝?曹操?と想像を膨らますのは楽しいのですが、わざわざ見に行く価値があるかどうかは疑問です 観光客誘引のためと思われる道路拡幅工事の真っ最中でしたが・・ 私はむしろ途中の景色がずっとそのままであってほしいと思いました この< にかかる吊り橋を渡ると花山謎窟があります(写真の建物は花山謎窟とは関係ない民家) |
07.01中国旅行・屯渓(花山謎窟) |