お米、キュウリ、梨、サクランボなどなど、美味しいものに恵まれている福島県ですが、桃の産地としてもつとに知られています。その桃がちょうどいま、最盛期を迎えております。
ここ1ヶ月ほど、ツイッターにおけるわたくしのタイムラインでも、福島の桃についてのツイートがいかにも美味しそうな写真とともに流れてきて、それらを指をくわえて悔しがりながら(笑)眺める日々が続いておりました。
そんなわたくしのもとにも、ついに福島の桃が!桃をはじめとして、梨や野菜なども生産しておられる須賀川市の農園「阿部農縁」さんに予約していた「あかつき」大玉7個が、先週の8日に届いたのです。
2年前に注文して食した阿部農縁さんの桃があまりにも美味しかったので、これは絶対また注文しなければ!と思っていました。にもかかわらず昨年は注文しそびれておりましたので、今年は忘れずに予約を入れて、到着を楽しみに待ちわびていたというわけなのです。
箱を開けたとたん、桃の甘い芳香があたりにふんわりと漂ってきました。これこれ、この香り!と、早くもわたくしは食欲をそそられましたね。
箱の中には挨拶文や取り扱い品の案内とともに、放射性物質の検査報告書も添えられておりました。
もちろん放射性物質は不検出。これはもう、当然すぎるくらい当然のことなんですよね。福島県で生産される農林水産物の検査体制には全幅の信頼をおいていますし、何かに汚染されたものが出荷されることなど、まずあり得ないことなのですからね。なので、気にするようなことなど何ひとつありません。
(現に福島県のHPでは、農林水産物のモニタリング検査がマメに実施され、その結果も随時更新されていたりします。にもかかわらず、福島県というだけでその産品を忌避するような向きがいまだにあるようで、正直なところ理解に苦しむのでありますが•••)
届いた日の夜、さっそく1個いただいてみました。
皮を剥いて切り分けている最中にも、果汁が溢れてくるほどのジューシーっぷり(こぼれた果汁がもったいなかった!)。口にすると、サクッとした歯ざわりとともに、コクのある甘みが口いっぱいに広がり、爽快感ある香りが鼻腔をやさしく刺激してくれました。
太陽の光をたっぷりと受けて育ったであろう、旨み溢れる阿部農縁さんの桃、やはりこれは絶品です!
それから数日、わたくしはこの絶品桃に溺れる日々を送っております。昨夜と今朝は、桃にヨーグルトをかけて食してみました。
コクのある桃の甘みと、ヨーグルトの酸味がマッチして、これまた美味しゅうございましたよ。これを「口福」といわずして何というのでしょうか。
桃に添えられていた挨拶文には、このように記されておりました。
「震災から三年 就農から七年の時が過ぎました。
おかげ様でご縁が深まり 今年も多くの皆様に桃をお届け出来ますことを感謝申し上げます。
親子で母の味 漬物と加工品 畑の恵み 桃 野菜を心をこめて責任をもってお届け致します。
農と食と人で幸せ時間を贈ります。」
そう。阿部農縁さんをはじめとした福島の生産者の皆さまは、その生産物を「心をこめて責任をもって」送り出しておられるのだと思うのです。
阿部農縁さんの桃は、間違いなくわたくしに幸せな時間をもたらしてくれています。わたくしのほうこそ、そのことに大いに感謝したい気持ちでおります。
そしてこれからも、自分の出来るささやかな範囲ではありますが、福島の生産者の皆さまを応援し続けていきたいと、あらためて思っております。
阿部農縁さんのHPはこちらであります。→ http://abe-nouen.com/ 桃のほかにもいろいろと販売しておられますので、どうぞ覗いてみてくださいませ。
余談ながら、なぜ数ある福島の桃農家の中から阿部農縁さんを選んだのかといえば、須賀川市は尊敬する特撮の神様・円谷英二さんを生んだ、わたくしにとって「聖地」といえる場所であり、ゆえにいの一番に、何らかの形で応援したいと思っていた場所だったからなのです。いつかは須賀川に「聖地巡礼」に行くのが、わたくしの夢であります。
須賀川はキュウリの名産地でもあり、やはりキュウリを使う宮崎の郷土料理「冷汁」とのコラボ料理もあるというふうに伺っております。須賀川に行く機会ができたら、ぜひそちらも味わってみたいものですね。
これからは徐々に、須賀川以外の場所にも応援の対象を広げていけたら、と考えております。
ここ1ヶ月ほど、ツイッターにおけるわたくしのタイムラインでも、福島の桃についてのツイートがいかにも美味しそうな写真とともに流れてきて、それらを指をくわえて悔しがりながら(笑)眺める日々が続いておりました。
そんなわたくしのもとにも、ついに福島の桃が!桃をはじめとして、梨や野菜なども生産しておられる須賀川市の農園「阿部農縁」さんに予約していた「あかつき」大玉7個が、先週の8日に届いたのです。
2年前に注文して食した阿部農縁さんの桃があまりにも美味しかったので、これは絶対また注文しなければ!と思っていました。にもかかわらず昨年は注文しそびれておりましたので、今年は忘れずに予約を入れて、到着を楽しみに待ちわびていたというわけなのです。
箱を開けたとたん、桃の甘い芳香があたりにふんわりと漂ってきました。これこれ、この香り!と、早くもわたくしは食欲をそそられましたね。
箱の中には挨拶文や取り扱い品の案内とともに、放射性物質の検査報告書も添えられておりました。
もちろん放射性物質は不検出。これはもう、当然すぎるくらい当然のことなんですよね。福島県で生産される農林水産物の検査体制には全幅の信頼をおいていますし、何かに汚染されたものが出荷されることなど、まずあり得ないことなのですからね。なので、気にするようなことなど何ひとつありません。
(現に福島県のHPでは、農林水産物のモニタリング検査がマメに実施され、その結果も随時更新されていたりします。にもかかわらず、福島県というだけでその産品を忌避するような向きがいまだにあるようで、正直なところ理解に苦しむのでありますが•••)
届いた日の夜、さっそく1個いただいてみました。
皮を剥いて切り分けている最中にも、果汁が溢れてくるほどのジューシーっぷり(こぼれた果汁がもったいなかった!)。口にすると、サクッとした歯ざわりとともに、コクのある甘みが口いっぱいに広がり、爽快感ある香りが鼻腔をやさしく刺激してくれました。
太陽の光をたっぷりと受けて育ったであろう、旨み溢れる阿部農縁さんの桃、やはりこれは絶品です!
それから数日、わたくしはこの絶品桃に溺れる日々を送っております。昨夜と今朝は、桃にヨーグルトをかけて食してみました。
コクのある桃の甘みと、ヨーグルトの酸味がマッチして、これまた美味しゅうございましたよ。これを「口福」といわずして何というのでしょうか。
桃に添えられていた挨拶文には、このように記されておりました。
「震災から三年 就農から七年の時が過ぎました。
おかげ様でご縁が深まり 今年も多くの皆様に桃をお届け出来ますことを感謝申し上げます。
親子で母の味 漬物と加工品 畑の恵み 桃 野菜を心をこめて責任をもってお届け致します。
農と食と人で幸せ時間を贈ります。」
そう。阿部農縁さんをはじめとした福島の生産者の皆さまは、その生産物を「心をこめて責任をもって」送り出しておられるのだと思うのです。
阿部農縁さんの桃は、間違いなくわたくしに幸せな時間をもたらしてくれています。わたくしのほうこそ、そのことに大いに感謝したい気持ちでおります。
そしてこれからも、自分の出来るささやかな範囲ではありますが、福島の生産者の皆さまを応援し続けていきたいと、あらためて思っております。
阿部農縁さんのHPはこちらであります。→ http://abe-nouen.com/ 桃のほかにもいろいろと販売しておられますので、どうぞ覗いてみてくださいませ。
余談ながら、なぜ数ある福島の桃農家の中から阿部農縁さんを選んだのかといえば、須賀川市は尊敬する特撮の神様・円谷英二さんを生んだ、わたくしにとって「聖地」といえる場所であり、ゆえにいの一番に、何らかの形で応援したいと思っていた場所だったからなのです。いつかは須賀川に「聖地巡礼」に行くのが、わたくしの夢であります。
須賀川はキュウリの名産地でもあり、やはりキュウリを使う宮崎の郷土料理「冷汁」とのコラボ料理もあるというふうに伺っております。須賀川に行く機会ができたら、ぜひそちらも味わってみたいものですね。
これからは徐々に、須賀川以外の場所にも応援の対象を広げていけたら、と考えております。