地元宮崎のTBS系民放局、MRT宮崎放送の開局60年記念事業のひとつであるトークイベント「鼎談!ふるさと考」が、きょうの午後に宮崎市内にて開催されました。その会場で行われた本の販売に、わたくしと同僚一人が行ってまいりました。
なんといっても、招かれた方々の顔ぶれが素晴らしかったのですよ。
まずはBS-TBSで放送中の『吉田類の酒場放浪記』などで、酒好き酒場好きから熱い支持を得る「酒場詩人」であり、俳人でもある吉田類さん。
歌集『サラダ記念日』で一世を風靡し、現在も旺盛な作歌および執筆活動を続けておられる歌人、俵万智さん。俵さんは、石垣島での暮らしなどを折々に綴った最新エッセイ集『旅の人、島の人』(発行=ハモニカブックス、発売=河出書房新社)をお出しになったばかりです。
そして地元宮崎の代表として、やはり歌人にして若山牧水の研究家でもあり、はたまた俳優の堺雅人さんが、宮崎南高校時代だった頃からの恩師でもある伊藤一彦さん。ちなみに伊藤さんは堺さんと牧水について語り合った共著『ぼく、牧水!』(角川oneテーマ21)もお出しになっています(この本は、今回の販売には入っていませんでしたが)。
実は、普段の日曜日は仕事はお休みではあるのですが、これだけの方々(特に、酒飲みの端くれとして尊敬している類さん)が来られるイベントでの販売であれば、そりゃ休日であろうと喜んで引き受けるわけでして(笑)。
2時間近くのトークイベントのあと、本の販売および、類さんと俵さんによるサイン会が行われました。
類さん人気はこちら宮崎でもすごいものがあり、昨日25日に刊行されたばかりの新刊『酒場詩人の流儀』(中公新書)は販売開始早々飛ぶように売れ、用意していたぶんはあっという間に完売。俵さんと伊藤さんの著書もおかげさまでよく売れて、実にありがたく嬉しいことでした。
•••ですが、類さんの著書が完売したことで、ついでにわたくしもサイン本を、という目論見は早々に潰えてしまったのでした。
ならばせめてお写真でも撮らせて頂けたら•••と思ったのですが、サイン会が終わったとたん、テレビの撮影に入ってしまい、そのあとは主催者側の方々とのご挨拶が続いたりして、小心者のわたくしは声をかけられずじまい。そして挨拶が終わるやいなや、類さんは呼んでいたタクシーに乗って会場を後にしてしまったのでした。
結局、サイン本はおろか写真を撮らせて頂くことすらできなかったという、かなり残念な結果となってしまいました。嗚呼••••••。
ですが、購入した本にサインして頂こうと立ち並ぶ観客の皆さんからの「ファンです!」「テレビ見てます!」「ぜひ宮崎でもロケを!」などの声かけに、類さんは実に気さくにお答えになっておられました。そして、写真撮影のリクエストに対しても、類さんは一人一人に快く応じていらっしゃいました。(本にサインをもらっていたほぼすべての皆さんが、写真撮影のリクエストもなさっておられたようでした)。
そんなサービス精神溢れる類さんのお姿を、すぐ隣で拝見することができただけでも感無量でしたし、ますます類さんを尊敬しようと思ったことでありました。
•••でもなあ、やっぱりちょっと悔しい気持ちも残るんだけどなあ、ホンネを言えば(涙)。
何はともあれ、お世話になった主催者側の皆さま、そして本をお買い求めになってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
なんといっても、招かれた方々の顔ぶれが素晴らしかったのですよ。
まずはBS-TBSで放送中の『吉田類の酒場放浪記』などで、酒好き酒場好きから熱い支持を得る「酒場詩人」であり、俳人でもある吉田類さん。
歌集『サラダ記念日』で一世を風靡し、現在も旺盛な作歌および執筆活動を続けておられる歌人、俵万智さん。俵さんは、石垣島での暮らしなどを折々に綴った最新エッセイ集『旅の人、島の人』(発行=ハモニカブックス、発売=河出書房新社)をお出しになったばかりです。
そして地元宮崎の代表として、やはり歌人にして若山牧水の研究家でもあり、はたまた俳優の堺雅人さんが、宮崎南高校時代だった頃からの恩師でもある伊藤一彦さん。ちなみに伊藤さんは堺さんと牧水について語り合った共著『ぼく、牧水!』(角川oneテーマ21)もお出しになっています(この本は、今回の販売には入っていませんでしたが)。
実は、普段の日曜日は仕事はお休みではあるのですが、これだけの方々(特に、酒飲みの端くれとして尊敬している類さん)が来られるイベントでの販売であれば、そりゃ休日であろうと喜んで引き受けるわけでして(笑)。
2時間近くのトークイベントのあと、本の販売および、類さんと俵さんによるサイン会が行われました。
類さん人気はこちら宮崎でもすごいものがあり、昨日25日に刊行されたばかりの新刊『酒場詩人の流儀』(中公新書)は販売開始早々飛ぶように売れ、用意していたぶんはあっという間に完売。俵さんと伊藤さんの著書もおかげさまでよく売れて、実にありがたく嬉しいことでした。
•••ですが、類さんの著書が完売したことで、ついでにわたくしもサイン本を、という目論見は早々に潰えてしまったのでした。
ならばせめてお写真でも撮らせて頂けたら•••と思ったのですが、サイン会が終わったとたん、テレビの撮影に入ってしまい、そのあとは主催者側の方々とのご挨拶が続いたりして、小心者のわたくしは声をかけられずじまい。そして挨拶が終わるやいなや、類さんは呼んでいたタクシーに乗って会場を後にしてしまったのでした。
結局、サイン本はおろか写真を撮らせて頂くことすらできなかったという、かなり残念な結果となってしまいました。嗚呼••••••。
ですが、購入した本にサインして頂こうと立ち並ぶ観客の皆さんからの「ファンです!」「テレビ見てます!」「ぜひ宮崎でもロケを!」などの声かけに、類さんは実に気さくにお答えになっておられました。そして、写真撮影のリクエストに対しても、類さんは一人一人に快く応じていらっしゃいました。(本にサインをもらっていたほぼすべての皆さんが、写真撮影のリクエストもなさっておられたようでした)。
そんなサービス精神溢れる類さんのお姿を、すぐ隣で拝見することができただけでも感無量でしたし、ますます類さんを尊敬しようと思ったことでありました。
•••でもなあ、やっぱりちょっと悔しい気持ちも残るんだけどなあ、ホンネを言えば(涙)。
何はともあれ、お世話になった主催者側の皆さま、そして本をお買い求めになってくださった皆さま、本当にありがとうございました。