かなり久しぶりに平日がお休みとなった、7月18日(火)のこと。せっかくの平日休みなんだから、ここはぜひとも昼呑みに行くしかない!てなことで、暑いなか宮崎市の中心街へと出かけました。
所用を2つ片づけたあと、暑さで少々ボーッとなりつつ、汗を拭き拭き目指したのが、宮崎市の中心街にある焼き鳥のお店「やたがらす」さんであります。
宮崎ではまだ少ない昼呑みを楽しめるお店ということで、ここ2年ほどときどきお邪魔しては、美味しい焼き鳥とともにお酒を楽しませていただいております。
とはいっても、これまでずっと仕事が休みになる日曜や祝日にお邪魔しておりましたので、平日にお邪魔するのはこの日が初めてのこと。はたして開いているのか・・・と思いつつお店に行ってみると、いつものように12時には開店しておりました。入ってみればすでに先客もひとり。いいねえ、と嬉しくなりつつ、さっそく生ビールを注文いたしました。
普段なら仕事中であるはずの平日の真っ昼間から、しかも暑〜い中を歩いてきたあとに呑む、冷た〜い生ビールのうまいこと美味いこと。もう、生きててよかった〜〜!という至福感が、お腹の底からしゅわしゅわと湧きあがってくるのを感じましたねえ。
「おまかせコース」(3500円)を注文し、最初に出てきた先付の野菜料理をつまむうちに、ビールはあっという間にノドの奥へと消えていきましたので、2杯目にハイボールを注文。それに続けて出てきたのは、地鶏のたたきであります。
柔らかくてクセのない肉質の地鶏を使ったたたきは、口に入れるととろけるように旨味が広がって、まさに至福の美味しさ。ビールに続いてハイボールもぐいぐいと進んでいきます。
普段なら仕事中であるはずの平日の真っ昼間から、しかも暑〜い中を歩いてきたあとに呑む、冷た〜い生ビールのうまいこと美味いこと。もう、生きててよかった〜〜!という至福感が、お腹の底からしゅわしゅわと湧きあがってくるのを感じましたねえ。
「おまかせコース」(3500円)を注文し、最初に出てきた先付の野菜料理をつまむうちに、ビールはあっという間にノドの奥へと消えていきましたので、2杯目にハイボールを注文。それに続けて出てきたのは、地鶏のたたきであります。
柔らかくてクセのない肉質の地鶏を使ったたたきは、口に入れるととろけるように旨味が広がって、まさに至福の美味しさ。ビールに続いてハイボールもぐいぐいと進んでいきます。
そして、目の前で炭火によって焼き上げられる焼き鳥が6品。焼きたてアツアツのを出されるそばから食らいつくたびに、鶏の旨味が口の中いっぱいに溢れ出してきて、生きるエネルギーがオノレの貧弱な体に蓄積されていくような気分になってまいります。
焼き鳥とともに、季節の野菜も3品。この日出てきたのは、オクラとヤングコーンを焼いたものに、アスパラガスの天ぷらでした。なかでも、柔らかくて甘味たっぷりのアスパラの天ぷらは最高で、正直あまりアスパラが好きではなかったわたしですら、アスパラってこんなに美味しかったんだ!という感激を覚えましたねえ。
焼酎文化圏のわが宮崎にあって、日本酒をいろいろと取り揃えてくれているのも「やたがらす」さんの素敵なところ。ハイボールのあとに呑んだのは、宮城県の日本酒「萩の鶴」の純米吟醸であります。かすかな酸味を帯びた爽快な呑み口が涼やかで、まさに暑い時期にはうってつけの美味しさ。海辺で寝そべる猫のイラストも、可愛らしくって和みますねえ。
そして最後に注文したのは、わたしが大好きな銘柄である埼玉の銘酒「神亀」純米酒。これを置いていてくださっているというのが、またしみじみと嬉しいのでありますよ。
気がつけば、お店のカウンターにはわたしの他に4人のお客さまが入っていて、そこそこの賑わいを見せておりました。平日の昼間であっても、こうしてお客さまが入っているというあたり、このお店の実力のほどが窺えるというものでありましょう。
その中のお一人、わたしのお隣に座っておられた男性が、まことに愛想が良くてフレンドリーなお方で、たちまちのうちに意気投合いたしました。近くにある飲食店の店長さんで、このところ忙しくってここに来るのは半年ぶりなんですよー、とおっしゃっておられました。
あれこれと話しているとき、その店長さんのLINEに着信が。お店のスタッフの一人がコロナの陽性になった、ということを告げる内容でした。店長さん、水を差されたというような表情をしつつ、こうおっしゃいました。
「もうとっくに5類になってるっていうのに、なんでいまだにコロナコロナって過剰反応してんだよ!って思いますよ。もう毒性だってたいしたことないはずですし。ボク、しばらく前からもうずっとノーマスクですよ」
いやもうほんとにおっしゃる通りですよ!と、わたしは激しく同意いたしました。感染症法における扱いが「2類」から「5類」に引き下げられてからすでに2ヶ月以上が経つというのに(ちなみにわたしも、5月8日以降は医療機関以外では基本マスクは着用しておりません)、何のアップデートも進歩もないまんま、あいも変わらずコロナを過剰に特別視しては、どうのこうのと騒ぎ立てるような風潮が残っていることには、もう呆れるのを通り越して軽蔑の念しか覚えません。われわれ日本人は、もう少し賢くて思慮分別もある優秀な民族だと思っていたのですが・・・。
限りある短い人生を、コロナばかり気にしてムダに費やすくらいなら、こうして美味しいものを食べたり呑んだりしながら、楽しく充実した生きかたをしたいものだと、あらためて思ったのでありますよ。
今度はぜひとも、この店長さんのお店で美味しい時間を過ごすことにしようかなあ・・・そう思ったのでありました。さあ、お楽しみはまだまだこれからだぞ〜〜!
美味しいお酒と食べもの、そして人との嬉しい出会い・・・。平日の昼呑みは、最高の時間をもたらしてくれたのでありました。