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リンナイガスコンロの評判

2018年05月16日 11時57分30秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲交換完了時のリンナイ デリシア DELICIA


2か月以上前の2018年3月9日にアップしたブログを見た、
ミタス一級建築士事務所のユーザーの方から
ビルトインガスコンロを変えたいと連絡がありました。この記事です。

リンナイの研修

どうせ変えるなら、高性能が良いのではと、
研修でみたリンナイのDELICOA デリシアという一番上位のシリーズを
お勧めしました。試食もしましたし。(^^)ゞ

60センチのコンロ幅ですがに天板は75センチタイプで、色はシルバーです。
消費税を入れると、製品の定価は30万円を越えます。

毎日使うからと自動タイプのこれを選択されました。

製品と職人さんを手配、既存を撤去し、天板掃除をしてもらい、コンロをセット、
ガスを繋いで試し操作をして完了。

既存処分もしてもらって、工事費もすべて合わせて17万円(消費税別)以下でした。

高いか安いか、使う人が評価するものですが、
交換して1か月くらい経った昨日、

「物凄く良い、これにして良かった」という連絡があったので、

いったい何が良いのか聞いてみました。

まだ、完全に使いこなしているわけではないそうで、

聞いても私はよくわからないのですが、だいたい次のようなコメントでした。

・温度調整を自動でしてくれるため、そこにいなくても焦がしたり、噴きこぼれがない

・焼いたり炊いたり、料理を作るのがとっても楽になった

・とにかく掃除が楽で、油はどこへ消えたのかと不思議に思うくらい汚れない

・天板もグリルも汚れず、もし汚れても掃除も楽

・本当に自動で焼いたりしてくれるので、上手くできるし不安がない

・音声が最初はうるさいとか、操作が面倒と思っていたが慣れたら大丈夫

・鍋を少しでも開けると、「火が大きくなります」としゃべってくるので
 安全性のためだと思うが、それは今でもうるさいと思う。


というようなことで、どうもメーカーが言ってたメリットは本当らしいです。

安いガスコンロもありますが、高額になると製品値引きが大きくなりますし、

作業金額は同じで、10年以上毎日使うでしょうから、上記の金額を参考にして

交換のときには、選択肢に入れて考えてみればいかがでしょうか。


購入の時の確認事項は、

・下部にガスオーブンがあるかないか

・ガス質(都市ガス、プロパン)

・天板の幅(60センチタイプと75センチタイプが選べるが75センチタイプの方が価格が高い)

・色(ホワイト色もありますが、シルバー色の方が少し価格が高い場合が多い)

・電池で着火タイプか電気でつなぐタイプか

・オプションの有無の確認

です。交換時に立ち会って写真を撮ったので、アップしてみましょう。

※ 追加の注意です 但し天板を75センチタイプに変えた場合でも、
ガスコンロに隣接する壁が木造の場合、必ず15センチ以上離れていなければなりません。
壁の表面が不燃材料であってもです。
現状、15センチ程度しか離れておらず、60センチタイプの天板を75センチ天板に交換は可能ですが
火災の危険があるので、行ってはいけません。

ガスコンロの注意 
に記載しておきました


 

▲交換前の既存ガスコンロです。これも天板は75センチタイプ。
※この場合でも、木造なら隣接する壁から15センチ以上離れていなくてはなりません。


▲撤去後、職人さんが汚れを掃除をしてくれました。



▲新しいのをセットして、ガス栓を繋いでいます。



▲電池式なので、電池をセット



▲ここが操作パネル







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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

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横浜市 一級建築士事務所


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