一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

新築の引渡し式

2013年09月26日 18時29分29秒 | 施主と一緒に
▲2箇所に最大限確保したロフトは、
人が立てる高さを確保し、荷物置き場となります。
将来は4つの部屋からアクセスすることも考えています。



2013年9月21日に、完成引渡し式を行いました。

こちらのお客さまとは、将来、新築を考えたときの参考にと

約8年前に主人様に初めてお会いし、お話しをいたしました。



その後、気になる土地を見つける度に、私も土地の確認へ行って

アドバイスをしてきました。


約2年前に土地を確定、

そこから、新規擁壁や車庫、隣地の擁壁の問題など建物本体以外も

いかにコストを落として、納得できるものを造るかと

建築法規、構造、コストを天秤に掛けながら

あれこれとスタッフと試行錯誤してきました。


建物は平屋建てで、確認申請上は小屋裏の高さの関係で2階建てです。

コストダウンのため、小屋裏を利用したロフトで

天井高は、使いやすいように人が立てる高さ部分を確保したため、

2階建て扱いです。できるだけ広く確保しました。



設計やインテリアの打ち合わせは、スタッフと楽しく詳細に何度も繰り返し、

工事着工、ようやく完成引渡しが終わりました。


 

▲テープカット



▲スタッフが花束贈呈





▲▼スタッフと業者とで説明










▲広いデッキ、お子様も喜んで走り回っていました。





リビングは、和室やデッキ、キッチンとの水平方向と、

ロフトとの高さ方向の拡がりで、開放感のある部屋となり、

お子様も喜んで走り回っていました。

楽しい団欒の場となれる、素敵な家になりました。


ますますご家族がお幸せになられますように。(^-^)





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マンションリフォームのための現場調査

2013年09月20日 20時14分48秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ユニットバスの天井裏から 



先日、リゾートマンションをリフォーム設計するために

現場確認に、スタッフと職人とで行ってきました。


いろいろ調べましたが、私が気にしている点のひとつに

床の状態があります。


現在の床の仕上げ面が、コンクリートの床から

何センチ上がっていて、どのような工法になっているか

ということです。


床をフローリングにする場合

マンションの床は遮音フローリングにすることが

義務付けられています。


通常、良く使われるマンション用の遮音フローリングは

個人的に、最も嫌いな建材のひとつなのです。(^^)ゞ


材料の価格が高いのに、ぺらぺらで、ふわふわしている合板で

さらに、健康に良くないエポキシ系の接着剤で固めて取り付ける

問題の多い床材だと思ってます。(個人的に)



どうしてこうなるのかと言えば、

簡単で安易な工事で済み、

トータルコストでも安価な工事になるので

猫も杓子もこれを採用しているのです。


これを使わずに、フローリングへの変更が問題なく

行えるか? ということでした。



現場確認したところ、

遮音性をもたせて、ふわふわもさせることなく

好きな無垢フローリングを選ぶことができることがわかりました。


一般的には、他には、寸法だけでなく

壁の下地の工法、天井の工法、天井からコンクリートスラブまでのスペース

設備全般、サッシ、玄関のたたき、などを現場確認、検討することになります。


 

▲職人を連れていき、床下を剥がしました。



▲スタッフに寸法や工法を確認させました。



▲こういう風に、床下の根太を留めています。






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住宅のお引渡し式

2013年09月17日 11時13分13秒 | 施主と一緒に
▲お引渡しの日に家具を一部、搬入されました 




2013年9月7日(土)は、住宅の引渡し式を行いました。

こちらの施主とは、4年半前にお会いし

すぐに土地確認、アドバイスから相談を行いました。


途中、私もいままで経験したことの無いような

様々な出来事や問題が、たくさん起こりました。


すべて、ひとつひとつ施主と一緒にクリアーしていきながら、

こうして完成、引渡しを迎えることになり、

最初から担当していたスタッフと感激しています。


いつも使う厚さ3センチの無垢フローリングの質感と感触、

自然素材の壁紙が、心を癒してくれる空間の手助けをしてくれ、

気持ちの良い空間となっています。


普段は、自分が作った家の完成を見る機会のない大工さんにも

引渡し式に参加して、完成も一緒に見てもらいました。


「こんなに良い空間に仕上がるとは、想像していなかった」

と喜んでいました。



 

▲テープカットの準備完了

工事業者に用意をしてもらいました。




▲テープカット




▲インテリアスタッフから花束贈呈






▲▼内部の説明







▲取扱い説明書や鍵をお渡し




▲「おめでとうございました」とみんなでご挨拶して、解散です。




今までも長かったですが、

ご入居してからは、もっと長いお付き合いが

ミタス一級建築士事務所と始まります。

これからが、本当のスタートかもしれません。


現場で人が造っていますし

これから実際にお住まいになって、使っているうちに

いろんなことが起こるでしょう。


住まいに関しては、ご相談いただくすべてに対応、

または、アドバイスさせて頂くことになります。


この住まいでの毎日の暮らしで、

皆様がますますお幸せになられますよう

お祈りしております。

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上棟式

2013年09月05日 10時47分34秒 | 施主と一緒に
▲ 上棟開始、1日目が終了



2013年8月24日(土)に上棟式を行いました。

レッカー車が使えないので、手で材料を運んでもらい、
夏休み明けからのスタートです。


8月19日(月) 仮設足場設置

8月20日(火) 無垢ヒバ材4寸 土台敷き

8月21日(水) 上棟開始

8月22日(木) 上棟途中

8月23日(金) 上棟完了

8月24日(土) 上棟式


となりました。

この土曜の昼に、上棟式のあと
大工さんとランチをしながら、みんなで談話しました。



ご子息様夫婦の戸建てを設計監理し、
3年ほど前に完成しました。

今度は、ご実家のご両親の家を建替えることになり
またご依頼を頂きました。


談話中は、

非常に快適にお住まいである話や
ご主人様も家にいることが好きだという、嬉しいお話を頂きました。


大工さんも、そのときと同じ大工を指名できましたので
我々だけでなく、大工さんも非常に喜んでいました。



 


▲▼上棟途中







▲上棟式が終わって、みんなで美味しくランチを頂きました。
飲み物は、ノンアルコールビールとお茶です。





▲2階も梯子で登って、ご説明
柱は、すべてヒノキ無垢の乾燥材です。



お土産やご祝儀を頂き、解散となりましたが

大工さんは、その後も、もちろん仕事を続けました。





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地鎮祭から砕石まで

2013年09月03日 11時05分24秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 地鎮祭を2013年8月20日(火)に行いました



新しく着工した現場の紹介です。

木造2階建ての建て替え工事です。



上記写真の地鎮祭のあと、鋼管杭による地盤補強を行いました。

地鎮祭でも地縄が張られていましたが、

この工法の場合は、通常より正確な位置出しが必要です。




今回は、解体後、地盤調査をすると、

部分的に弱い箇所があり地盤改良が必要というデータになりました。

おそらく必要はないだろうという予測だったので、

急いで見積もりを出してもらい、すぐに工事に入れる業者さんに、

見積もりから値引きをお願いして、工事に入ってもらいました。




 

▲8月22日 

地縄が正確かどうかをスタッフが確認
勘違いがあったので、訂正の指示をしました。





▲8月23日、24日 

鋼管杭の施工は、騒音が少ないので
2日間で完了してもらえるよう
早朝から行ってもらいました。





▲▼今回の鋼管杭は、先端羽根付きの特殊な杭です。







▲8月27日 

工事業者を呼んで、全体打ち合わせで注意事項や
確認、調整、質疑応答を行いました。






▲▼8月29日 

根伐り工事







▲8月30日 

地鎮祭で頂いた鎮め物を設置して砕石工事スタート






▲8月31日 

砕石工事完了です。



この後は、捨てコンクリート工事となります。



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フレンズオンアイス 2013

2013年09月01日 12時41分01秒 | アイスフィギュア
▲ 開始前の会場 満員でした



フレンズオンアイス 2013 に
先週の2013年8月23日(金)の初日、初回公演に行って来ました。

1週間、経ってしまいましたが、
もう終わったので、ネタばらしも含めて、アップします。

今年は、今までと違っていたことがいくつかありました。

そのひとつに、入場のときにリストバンドを配られ
会場を出たり入ったりするときも、それを見せれば
良いということでした。


会場が暗くなり、オープニングが始まります。

すると会場で、ライトをかざす人が多くて
それは良いのですが、なぜか均等にまんべんなく点灯しているのです。

「あれっ?」と思って、

自分のリストバンドを観ると、点灯している! 

このリストバンドに電池も電球も受信機も付いていたということです。
点灯していないと、変なリストバンドだな、ということくらいしかわかりません。

公演中に、何度かこれが点灯して、
会場のペンライトの代わりをしていました。


そのオープニングで、透明なガラスの小さな箱に入った
白いスケート靴が、会場の真ん中に運ばれます。

廻りでは、多くのスケーター達が、会場いっぱいに楽しそうに滑っています。

「あれ? もしかして、あの靴は荒川静香さんの靴?」

と思ったら、次の瞬間、イリュージョンのように荒川静香さんが
そこから登場しました。

そして、美しいスケーティングをそのオープニングで披露してくれました。


フレンズオンアイスでは、基本的に単独で演技を披露してくれますが、

オープニングやエンディング、そしていくつかの演技では、コラボレーションや
他の選手が一緒に滑ってくれるプログラムとなっています。

それぞれが単独だけでなく、
今回が初めてという、荒川静香さん、八木沼純子さん、佐藤有香さんの
3人の贅沢なコラボも観ることができました。


高橋大輔選手は、今年のショートプログラムを披露してくれました。

私個人の感想としては、昨年のショートプログラムの方が、
高橋大輔選手の魅力を味わえる気がしましたが、

高橋大輔選手は、何度観ても、観るたびに
圧倒的な世界ナンバーワンのフィギュアスケーターだと思ってしまいます。

これも、私個人の感想ですが。


安藤美姫選手は、元気な演技を魅ることができ、安心しました。

ブランクや様々な困難があるようですが、
何とかオリンピックに出場して活躍して頂けることを願っています。

中には、安藤美姫選手のことをウエブでバッシングをする人もいるようですが
どうしてそういうことを言うのか、また言えるのか、全く理解できません。

単なるねたみとしか思えません。

バッシングしている人に、何の迷惑を掛けるわけでもなく
困難な状況からでも、オリンピックを目指して頑張るというのです。

温かい声援を送ることはあっても、わざわざバッシングする必要は、
ないでしょう。


小塚崇彦選手も、元気な演技を見せてくれました。

オリンピックを賭けた今シーズン、
怪我無く、力を存分に発揮してもらいたいです。


日本の選手層が厚すぎて、男女3人ずつ出場できるにもかかわらず、
この選手は絶対に選ばれるという安心感が、前回と違って、まだありませんね。

ジャンプのミスや調子によって、高橋大輔選手でも、浅田真央選手でも
絶対とは言えないですし、男女の3人が誰になるのか、

全日本選手権が終わって発表されるまで、どうなるのかわかりません。

それだけ選手層が厚くなって楽しみだ、ということです。


シェーリーンボーンは、今年も会場を楽しくしてくれる演技でした。

常にファンを楽しませるために、考えて工夫をしてくれます。

フレンズオンアイスの、最も楽しみにしているひとつですが
今回は、多くの他の選手と一緒に演技をしてくれました。

身体や演技の切れ味は、まだまだ世界トップだと私は思っています。


エンディングの最後の最後に、たまたま会場の後ろから観ていました。
すると、同じ通路に立って、赤ん坊を肩車している人がいました。

「あれ? この外人と赤ん坊、どこかで見たような…???」

と思ったら、今回のパンフレットに載っていた、
シェーリーンボーンのご主人と赤ん坊だったのです。

パンフレットそのままの、かわいいかわいい赤ちゃんでした。


混雑する前に会場から出ようと歩き出したのでしょう、すれ違ったので

「シェーリーンボーン、ハズバンド? アンドベイビー?」
と聞いたら、しっかりうなずいて、「ヤー」と言って笑ったので

間違いありません。(笑)


他には、現役の世界トップクラスの鈴木明子選手、

イリーナスルツカヤ、イリヤクーリックなどの偉大だった名選手、

本田武史、田村岳斗、宮本賢二さんも演技してくれました。


タニスベルピン組のアイスダンスは、容姿、衣装、演技とも美しくて優雅でした。

チンパン組のペアーは、ショーであっても、いつも手抜き無しの真剣そのもので
演技をしてくれているのが、魂に伝わってきます。


荒川静香さんの演技、

表現するボキャブラリーが私にはないので
もう、多くは語りません。

毎年、優雅さが、さらに隅々まで表現され、そして
さらに荒川静香さんの身体に染みこんでいってるような
感じがします。

第一回のフレンズオンアイスを観て以来、

新横浜で荒川静香さんが演技をするときに限って
毎回、見続けています。

荒川静香さんの演技が
いかに素晴らしいと感じているか、

という私の表現になってますよね。(^^)v



P.S.

そうだ、Iさん、
昨年のフレンズオンアイスの第2部
シャーリーンボーンの録画を
大画面で観させてください! (^^)ゞ


 

▲これが、信号で点灯する、一見ふつうのリストバンドです。

信号を受信しないと点灯しないので、もう使えないけど…




▲今年は、選手のこんなカードが、みんなに配られました。

これも初めてです。

フレンズオンアイスの公式ページにアクセスすると

このカードを使ったマジックの方法を、
荒川静香さんが説明した、
ユーチューブの動画を見ることができます。




▲販売していた集合写真は、こんな感じです。
終了したあとで、小さく圧縮して、
宣伝としてアップしますので、お許しを。




▲シェーリーンボーンと赤ちゃんとご主人の写真。(パンフより)

毎年、シェーリーンボーンの大ファンだ、素晴らしいと
宣伝し続けているので、縮小版、良いですよね??

もしかしら、あとで削除するかもしれません。(^^)ゞ


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