一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

埼玉県での地鎮祭

2016年02月20日 16時09分55秒 | 施主と一緒に
▲祭壇のセットが完了しました


本日の2016年2月20日(土)に、埼玉県東松山市で地鎮祭を行いました。

全国的に雨と風が荒れて、嵐の天記予報でしたので心配していました。

地鎮祭の終了とともに小雨が降り出しましたが、
地鎮祭中は曇り空のままで、大丈夫でした。

以前も同じように地鎮祭が終わるまで曇りで
終わった途端に雨が降り出したというケースがあったような気がします。


 


▲椅子の用意をしれくれましたので、楽でした。


▲地元の宮司さまに、丁寧に祝詞や神事をすすめていただけました。


▲建物廻りのお清めです。


▲建物の下、基礎の下です、土の中に埋める「鎮め物」です。
工事業者に渡して、埋めてもらいます。



最後は、直会いで乾杯、すべて無事終了です。

「鎮め物」の中は、7種の神器で、剣や鉾などが入っています。

今回、宮司さまが蓋を開けて、中を見せてくれました。
初めて見ました。私も今まで見たことはありません。

写真を撮りましたが、公開はいたしません。
建て主だけの秘密です。(^^)v

金色に輝く金属でできていたことだけ、お教えしますね。
神社によっては、「沈め物」をいただけないところもあります。

今回は、さらにお札と、簡易ですが木製神棚の社まで
宮司さまから、いただいていました。

きっと、工事も無事完了し、
喜んでいただける住まいが完成することでしょう。



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住宅リフォームの大切な考え方(3)

2016年02月07日 09時00分50秒 | 住宅リフォーム・耐震
▲ これが、壁を剥がした既存状態のグラスウールです。


前回 の続きです。

過去の建物の断熱材は、グラスウールが多いですね。
リフォームで壁を剥がしたら、

耐震や構造面、雨漏れや腐朽、白蟻などの確認も必要ですが、
無視されがちなのが、このグラスウールの入れ方です。

 

▲現状は、このようにグラスウールが入っていました。
これは、ほとんどの現場でこのように張られています。



▲このように張り直してもらいました。
違いがわかるでしょうか?
これは、お客様に写真を取ってもらいました。



このように正しく張る意味は、断熱効果が著しく変わってしまうことと
壁体内結露の問題があるからです。

最初の写真の張り方では、正しく張った場合の半分程度しか断熱効果がないという
データーもあります。

これよりも、後者の問題ですが、

外壁に通気層のないモルタル仕上げですと
外壁内で結露し、北面などでは長い期間に
外壁内が腐っていく可能性があります。

関東以南であれば、問題が生じても長期間掛かるので、
被害が発覚することは少ないですが、

寒冷地なら、この張り方では、問題が生じます。




▲もう一度、一般例で。

写真の上が、お勧めできない張り方で、
写真の下が正しい張り方です。



ですが、正しいといっても
日本ならではの張り方です。

リフォームは別にして、

ミタス一級建築士事務所の新築では、
断熱材も防湿シートも、より効果のある別の方法で行っています。

住宅勉強会の基本編では、その違いと方法もお知らせしています。



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深基礎コンクリートの場合

2016年02月05日 15時31分55秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲深基礎部分の配筋です。
浅い擁壁を兼ねています。


2016年2月1日に、横浜市緑区で基礎配筋検査を行い

2月3日に基礎コンクリートを打設しました。

立上りの型枠を設置し、2回目のコンクリートを
打設します。


 

▲コンクリート打設後、新たに型枠を設置



▲この型枠部分は、最初の配筋時からあります。
ここが、深基礎となり、基礎と車庫の壁を兼ねています。



このような深基礎の場合は、その分、平均地盤面が下がり、
結果的に建物の高さを少し低く抑えないといけなくなります。

深基礎にしないで、

擁壁を造ってから、建物の基礎を平面的に位置をずらして作れば、
平面的にはバックしますが、高さは余分に下げる必要はなくなります。

どちらが良いか、それぞれのケースにおいて
プランや費用との関係で決めることになります。

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平屋の上棟

2016年02月03日 10時56分31秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 川崎市宮前区での上棟


2016年2月2日、川崎市で平屋の上棟をしました。

30年前に私が、既存に増築をしたお客様のお宅の建替えでの増築です。
私には、特別感慨深いものがあります。

当初の予定は、1月30日でしたが、天気予報が悪かったため
事前に延期にしました。延期にしておいて、正解でした。

風は冷たかったですが、日が照っていて天候に恵まれました。

平屋でも、通常はレッカー車を使いますが
今回は、人力で材料搬入をまかなうとの業者から連絡があり、
OKしています。

前日に、土台敷きは完了しています。

柱は、無垢ヒノキ乾燥材、土台は、無垢ヒバ乾燥材、梁が米松の無垢乾燥材、

含水率とヤング係数を個別測定、いつものミタス一級建築士事務所仕様です。



 

▲前日に、土台敷きをしておきます。


▲▼屋根の垂木が完了し、野地板を一部張り始めています



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