一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

コンクリート打設延期…

2013年07月23日 16時21分36秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ここは、明日の7月24日(水)の午後に立上りコンクリート

打設予定でしたが、天気予報により、延期を決めました…




本日、2013年7月23日(火)の午後からコンクリート打設予定でしたが、

昼前の雨で延期となりました。

週間天気予報では、数日間、午後から雨でした。

コンクリート打設に影響がでるので心配していましたが、

変わっていくことも多いので、様子をみて当日決定となっていました。



昼前に雨が降ったので、

その時点で止めようということになり、延期としました。

次回も、午後を指定しているので、生コン業者には既に

予約が入っていて少し先になってしまいます。



また、上記写真の現場では、明日の7月24日の午後、コンクリート打設でしたが

これも予報により、延期を決めました。次は、来週になってしまいます。



午前で可能なら、いずれも予定通り打設できたでしょうし、

延ばしても、もっと早く打設できるのです。



スタッフにも何度も教えていることですが、

夏の暑い日は、コンクリートの打設は、午前中を避けます。

午後、可能なら少しでもゆっくりめに打設スタートします。



冬の寒い日は、逆です。

午前中にスタートさせます。午後からの打設は避けます。

理由も、スタッフにはくどいほど説明して、厳命していますが

ここでは省略します。


ひとことで言えば、コンクリートの良質な品質を保つためですが、

戸建て住宅で、工期を延ばしても、ここまでこだわっているケースは、

非常に少ないと工事業者は言っています。



ですが、打ち直しは、まず無理ですから

業者に面倒や負担を掛けて、工期が延びても

基礎コンクリート打設は、こだわりたいのです。



雨は理解できるが、なぜそんなことにもこだわる必要があるのか

読者で、その理由を、どうしてもお知りになりたい方がいらっしゃれば

また説明したします。

 


▲こちらが、本日7月23日の午後にコンクリート打設予定の現場でした。






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洗面台のいろいろ

2013年07月18日 22時33分33秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲増改築で取り付けた洗面台

トイレの手洗い用ですが、大工、タイル屋、建具屋さんに
現場で作成してもらいました。

完成後1年経っての写真です。



洗面台は、既製品で安くて良いものが出ています。

既製品を使うことも、よく行っています。



ご希望に合わせるため、既製品では無理な場合、

機能や寸法、インテリア面によって、


現場で造ってもらったり、

家具屋さんへオーダーしたり

既製品を組み合わせたり、なども行なっています。



すべては、ご要望にあわせて、ご提案ということになります。

今まで行ったたくさんの中なら、

いくつかの例を写真で、簡単に紹介しましょう。



洗面台だけでなく、

水がはねる部分の

壁の仕上げも参考にしてください。


 



▲現場で、すべて作成




▲家具屋さんに依頼




▲既製品との組み合わせ




▲これは、トイレ内の手洗いですが。




▲鏡は、家具屋さんに売っている既製品




▲既製品との組み合わせ




▲まさしく、現場で手造りです。




▲既製品を利用








▲これは、リビングに付けた手洗い器




▲壁は、キッチンパネルで3方を囲っています。




▲家具屋さんへのオーダー




▲トイレ外の手洗い器




壁と変な隙間が空かないように、

いずれも考えて設計しています。



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住宅リフォームの設計監理契約

2013年07月04日 16時57分25秒 | 施主と一緒に
▲住宅リフォームの設計監理契約 


昨日、2013年7月3日に住宅リフォームの設計監理契約を

行いました。


住宅リフォームの場合でも、依頼があっても設計契約はすぐにはいたしません。

ご希望内容と現場と予算をお伺いして、その範囲内で、どこまでうまく

できそうかどうか、自信が持てるか判断させて頂いています。


そのために、現場は、当然拝見します。

1度ではなく2度、3度拝見することもあります。


実際は、簡単にプランをこちらで描いて

可能かどうかを考えています。



今回も耐震補強は当然として行うのですが、

その構造補強した制約のもとで、

ご希望のプランがご予算内で可能になるか


スタッフと何度か現場確認を行って、検討をしていました。


それでようやく、自信が持てたので設計契約をお願いいたしました。

プランに関しては、今回はスタッフと何度も描いて検討していましたので

契約時にプラン説明を行い、ご希望を再度取り入れて

すぐに実施設計に入ることになります。



工務店ならば、すぐに契約となるのでしょうが

ミタス一級建築士事務所のポリシーの耐震、断熱、耐久性が絡んだ上で、

リフォームのご希望を満たせるかどうか、


こちらで、設計を受けたい以上は、

「途中で予算が掛かりすぎて実現しない」

「構造の制約で、ご希望のプランには無理があります」

ということにならないように、事前によく検討させて頂きます。


事前に、できる点、できない点、実現するのに必要な予算も含めて

提案させて頂くことになります。



最終的に、住まい手にご満足して頂けるのは当然ですが、


ミタス一級建築士事務所としてもポリシーをはずさず満足できるように

新築と比べて、それ以上に慎重にお受けさせて頂いています。



そのためには、工事中の現場の監理が頻繁に必要になるので


遠方の現場の場合は、交通費分の加算を頂くことになります。

そういった場合の費用も事前に提示して、納得頂いた方にだけ

設計と監理契約を行っています。




 







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電気打ち合わせ

2013年07月01日 20時01分43秒 | 施主と一緒に
▲工事中に電気の最終確認を行います 



2013年6月に、3軒の電気打ち合わせをしました。

図面を使って、コンセントやスイッチ、照明器具について

何度か打ち合わせし、図面上ではほぼ完全に納得いただいて

打ち合わせは終わっています。


大抵、コンセントの数は、かなり多くなります。

これは、建売やメーカーの注文住宅とは違うところです。




打ち合わせが終わっていても

図面上ですから、現場で、もう一度最終確認を行います。

このときに、変更が生じることがありますので

電気屋さんにお願いをして、立ち会ってもらいます。


その代わり、後々の変更は一切ないので

ということで、現場へ出てきてもらっています。


打ち合わせ時間は、確認ですので

1時間くらいで終わります。



変更があるとすると、

「こう動くから、スイッチはこっちの方が良いね」とか

「ここにも、照明器具が欲しいね」

といった内容です。


以前は、私がスタッフを連れて打ち合わせに行き、

毎回、打合せ内容をスタッフにメモしてもらってました。



その次には、同行して、横で聞いていて、

ときどき発言していました。



現在は、ベテランスタッフは、全部ひとりでできるようになり、

私の仕事の予約と重なっていても、打ち合わせ時間を入れることが

できるので、大変助かっています。



しかも、私より丁寧に説明してくれるので、

お客さんもわかりやすいかもしれません。



カーテンに関しても、一度決めておいた内容を

完成時に現場で再確認して、縫製に入ります。


このときは、設計スタッフとインテリアスタッフが同行します。



 



▲▼それぞれ、別の現場の電気打ち合わせ








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