一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

漆喰仕上げ

2012年01月27日 16時21分15秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ これは昨年完成した建物で、白い部分は漆喰です。


昨日は、岡山に1泊2日で勉強のため出張していました。

勉強をさせて頂いて、視点が変わったというか拡がったというか、

そういう考え方も、社会貢献として有りだなと納得させられ、
今まで見向きもしなかったことでしたが、得るものが大きかったです。



さて、現在の新築工事中の現場は、1軒だけです。
また、増築中の現場もありますが、こちらも1軒です。


その新築現場では、外壁はもちろん、内部の壁もほとんど漆喰です。

もうひとつの増築中の現場も、既存を漆喰で塗り直し
増築部分は、当然漆喰です。

内部も、増築部分は漆喰が多いのです。

予算があれば、壁仕上は漆喰が良いのですが
もっと安くならないか…と真剣に考えています。


左官屋さんをスカウトして、
社員にするしかないか…とか…(^^)ゞ


いずれ、絶対に安くなる方法を追求して
みなさんに提供できるように実現しますので!


 

▲この新築現場は、外壁は、すべて漆喰塗りです。
漆喰といっても、このようにコテ目を付けます。



▲寝室は、和紙と組み合わせました。



▲キッチンも、コンロ横のキッチンパネル以外は、漆喰の壁です。





▲増築の現場です。増築部分も、このあと漆喰になります。
既存外壁は、すでに漆喰を塗り終わってます。



▲増築内部は、壁に漆喰をこれから塗る予定です。








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無垢材と床暖の注意点

2012年01月24日 09時45分24秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲この同じような床材 3つの違いは?


先日の建築条件付の注意点 を読まれて
床材と床暖について、質問がありました。


無垢の床材を選んで、床暖を使用するのであれば
問題は少なくなります。

そのときの注意点は、2つあります。

1. 床暖対応の無垢の床材を使わないと反りや隙、床鳴りが大きくなる

2. 工事方法を間違えるとシックハウス面で、意味がなくなる

ということです。



一番上の最初の写真を観て下さい。

いずれも節のある3センチの厚みの無垢材です。

右端は、いくつかの自然塗装を私が試しに塗ったもので
左端と同じ赤松の無垢材です。

真ん中が、見た目は変わりませんが、パイン材です。


ミタス一級建築士事務所では、赤松の材料を指定の木材屋さんに
頼んで、運搬費を払って仕入れてもらっています。

真ん中のパイン材は、それでは高くなるので
もっと安いものということで代替品として
業者からサンプル提案があったものです。

私は、すぐにノーと言いました。


短い長さですが、テーブルの上に置くと
指定の両端の木は、反りが無いため、動かないのですが

真ん中のパイン材は、この短さでもカタカタするのです。(^^)ゞ


ミタス一級建築士事務所が、指定している無垢材は
含水率を10%以下まで下げてから、製品の加工をしてる商品なので
反りが、非常に少ないのです。


一方、見た目と厚さは同じでも、
真ん中のパイン材は、そういう乾燥をさせてから加工していないので

加工後の乾燥につれて、材が変形してきます。

こういう無垢材を、間違った工事方法で工事すると
床鳴りが、さらに激しくなりますし、
正しく張っても問題は解消しにくいです。

その結果、多くのハウスメーカー始め工務店はどうするかというと
さらに悪い方向へと手を打ってしまいます。


 

▲上の木材が、ミタス一級建築士事務所が指定した木材で樹齢300年程度です。
下の木材が、似たような一般品です。写真では、わかりにくいでしょうが、
年輪の緻密さの違いは、わかりますかね?



▲木材サンプルは、棚に入りきらないほど、事務所にありますが、
無垢材で床暖の場合、床暖対応品を選んだ方が、反りや隙、床鳴りは少なくなります。
節無しや色も豊富にあります。





写真の3枚目にコメントしたように、
できれば床暖対応の無垢材を選びましょう。

選択肢の中には、節のない無垢材もたくさんありますし、
濃い色が最初から着いた木材もあります。

問題は、床暖対応品は、価格が高くなります。



2つ目の注意点ですが、現在の床材の一般的な工事方法は、
接着剤で床材を固定してしまいます。

合板の床材でもそうです。これは、建て主から床鳴りの
クレームを受けたくないから、接着剤で固めてしまうのです。

多くのハウスメーカーや工務店がそうだと思ってください。


無垢材にしても同じです。
そうすると、床暖を使用すると

その接着剤から、揮発性物質が出てきます。
合板ですと、それに加えて合板フローリングからも出ます。

無垢材でも、接着剤から出てくるのです。


接着剤は、

「Fのフォースターを使っているから大丈夫です。」
「ノンホルマリンです。」

という話が出てくると思いますが、

床材を留める接着剤には、様々な揮発性物質が含まれています。

ホルマリンやトルエン、キシレンといった代表的なもの以外に
揮発性物質というのは、少なくとも数百種以上あるとのことです。
数千種類という人もいますが、ここではどちらでも同じでしょう。


現実に、そういう新築の家は、揮発性物質の臭いが、プンプンします。

ミタス一級建築士事務所の仕様の家は、床材の塗料である植物油の臭いがしますが
揮発性物質の臭いは、システムキッチンなどメーカー品以外のものからは
しません。



そこで、大切な工事方法ですが、誤解を恐れずひとことで言えば
接着剤を使わずに釘だけで工事をしてもらいます。

この工事方法には、もっと細かい注意事項がありますが、
以前、ブログでも何度か写真を付けて簡単に紹介していますので、
省略します。


どこだったか、見つけたら、このページに
リンクを張るようにしますね。



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注文住宅契約時の注意

2012年01月22日 16時36分23秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ ミタス一級建築士事務所が
オリジナルで作成している工事請負契約書



注文住宅を契約するときの注意事項をお話しましょう。

工事中に倒産したという相談が、今月だけで2件ありました。

ひとことでポイントを伝えると、
契約書を理解して契約前に交渉するということです。

契約書をろくに読んでいない、
理解していない、

さらには、その内容についてリクエストしたり
交渉する余地が無いと思っている人が多いのです。


契約してから覆すことは、
無理な場合が多いのですが

契約前なら、交渉できるのです。

これは、不動産の売買や建売、建築条件付きでも
同じです。


注文住宅の契約において、

一番の問題は、支払い時期とその金額です。

契約時に20%や30%を要求する業者もありますし、
着工時や上棟時にもかなりの金額を支払うことになる場合が、
多いようです。

それで倒産した場合、損害が大きいですね。



ミタス一級建築士事務所では、工事業者によって

ミタス一級建築士事務所が工事請負契約書を
作ったものを使用してもらうか、


相手の契約書を使用する場合は、交渉して
変更してもらったり、追記や覚え書きを付けてもらいます。


ミタス一級建築士事務所では、出来高で後追いで支払う
ようにしています。

そのため、通常は、6回前後の支払いに分けます。


ハウスメーカーや完成保証が付いていれば
安心と思われる方も多いですが、それは間違いです。


完成保証が付いていても、

ご自身の建物の保証書まで手にしていたから
安心して、多額の前金を支払ったのに

不可の場合がありました。


一番のポイントは、この支払い時期と金額ですが、
公平な立場に立つと、契約書は書き直すべき箇所が
多いのです。

業者が業者の立場で、作成しているからです。

ミタス一級建築士事務所が設計監理を行う場合は
いざとなったら、知らん顔なんてできませんから、

私も必死で、事前調査や業者チェックをします。

その上で、契約書の内容をそれぞれに合わせて作成するのです。


私の苦い経験と、どれだけ必死になって
それを解決したか、お知りになりたい方は、


住宅最大のトラブル 
をお読み下さい。


不安な方は、契約前にご相談下さい。
弁護士ではありませんので、
契約に関するアドバイスでは、費用は頂きません。

費用を頂くと、示談屋さんになってしまい違法です。


調査を専門にしている建築士で、勘違いしている建築士が
いますが、弁護士以外が、これで報酬を受け取ることは、違法です。


契約後では、悪意のある業者ほど、交渉には応じません。
契約前に相談してください。


 



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建築条件付住宅の問題点と注意点

2012年01月19日 11時47分17秒 | 住宅検査・トラブル相談

記事内容が飛んでいました。(^^)ゞ


建築条件付住宅のご相談が、良くありますが

契約してからでは、アドバイスしても
既に契約してしまっていますから

身動きや相手との交渉ができないことが多いです。

できるだけ、契約前にご相談下さい。

契約前ですと、話し合いでこちらの希望を取り入れ易くなります。


今回は、契約してしまっていたことと
建築請負契約の期日まで、数日しか残されていないこと

から、多くはアドバイスいたしませんでした。


土地が気に入って、トータル予算を低く抑えられるから
購入できるということに最大のメリットを感じていらしゃったからです。

これは、これで選択肢のひとつだからです。


但し、それで建物に期待を持つほうが無理がありますから

建物に関しては目をつぶる、30年経ったら建替える気持ちで
とお話いたしました。


最低限のアドバイスとして

ビニルクロスだけは、お子さんのためにも
止めて欲しいので、予算が合えばということで
ケナフクロスをお勧めいたしました。

業者に話したら、10万円程度のアップで可能と言われたそうです。


ふたつめは、合板フローリングに床暖は、
健康を考えると、とんでもないことですので
せめてもの注意方法をお話しました。


三つ目は、構造、特に耐震性に関する資料の提出依頼、

4つ目は、いくつもありますが
現在のプランの問題点をお話いたしました。



建築条件付住宅は、3ヶ月以内に契約しなければ
土地を含めて、白紙になり、支払った金額は全額帰ってきます。


この3ヶ月という期間は、無くそうと不動産業界の協会は
自主的に取り決めをしているところもあります。

3ヶ月で設計終了というのは、実質難しいからです。


それなのに、2ヶ月とか1ヶ月の期限で建築条件付を販売している
業者がいますが…

これは、もう建売で何でも良いから、という方にしか
お勧めできません。


業者は、建築条件付は、建売だと認識していますし

みなさんは、建築条件付は、注文住宅とお答えに
なる人がほとんどですが、

認識の差が大きく、これらを知らずに契約すると
後悔することになります。

ですから契約前に、その良い条件を生かして
交渉してOKをもらうことが必要なのです。

 

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増築時の注意に…

2012年01月17日 20時46分02秒 | 住宅リフォーム・耐震
▲増築中の現場で…注意すべきひとつに…


現在、増築工事を行っています。

増改築時には、

構造的な問題、すなわち耐震も含めて当然、重要です。

既存の点検や手直しも同時にすれば
割安にすむので、これも大切です。



重要だけど無視されやすいことは、防水処理です。

既存に新しく取り付けるので
防水に関して、充分な設計や指示だけでなく

監理者として現場の確認や点検を
しっかり行わなくてはなりません。



適当に行っていると、通常の雨では漏らなくても
台風のときには漏ってしまう、ということがあります。

本当に通常の雨で漏っていないのか、気付かないだけなのか…
いずれにしろ、建物の耐久性に強く影響します。


雨漏りしたことがないのに
剥がしてみたら、知らない間に腐っていた…
ということは、残念ながら、良くあります。



 


▲▼外壁の防水紙の貫通や破れ補修を完全に行うことは、
当然なのですが、これも意外に不完全なこともあります。
写真のものは、合格です。






▲この入り組んだ場所ですが…




▲これは、問題です。この状態のやり難い後、
次の職人が、どう処理するか不明です。

自分に関係のない余計なことは、したがりません。

新築でも増改築でも、やりにくい場所は
どうしても雑になりますしいい加減になります。
これをしっかりやり直しさせなくてはなりません。





▲具体的に、直接指示をします。




▲これは余談ですが、古い建物の場合、
木で造った部分が外部にあると塗装が剥がれ易く
メンテナンスが大変です。

そこで、今回、ガルバニュウム鋼板で巻いて、
メンテナンスがほぼ不要に
なるように工事しました。

この写真で被せている部分と
そうでない部分が良く分かると思います。

手前の茶色の塗装が剥がれていますが、
奥は紺色のガルバニュウム鋼板を巻いています。



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新築完成紹介 その4

2012年01月15日 10時37分38秒 | 住宅完成写真
▲ 2世帯住居の戸建です。本日もユーティリティーの紹介。
これだけ広いと良いですね。6メートル以上の長さです。

キッチンとサービスバルコニーに隣接してカウンターの
長さが2.4メートルで奥行きは60センチ。

幅1.7メートルの引違戸の付いた可動棚収納もあり
いろいろと収納家具も置け、洗濯物も干せます。




4日連続で、昨年末12月に完成し、ご引越しされた新築の紹介です。
これで4軒目ですが、これで終わりです。

内部の写真は、またの機会にまとめてホームページと思いながら
もう、5年以上新しい建物の紹介追加していません。(^^)ゞ


写真のサムネイルアップが、なぜかホームページビルダーは
ダメなんですよね…。私の方法がダメなのか…(^^)ゞ

今年は、溜まったものをアップする方法を
考えて実行しますので…


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新築完成紹介 その3

2012年01月14日 11時36分03秒 | 住宅完成写真
▲キッチンからユーティリティーを見る

左に大理石の天板カウンターがあります。パン生地用です。

奥の天井までの可動棚は、ミタス一級建築士事務所では
パイン材の無垢集成材で造ることが多いです。

このお住まいには、他にもたくさんの同じような可動棚を造りました。




本日も、昨日、おとといとは別の戸建てで
昨年2011年12月に、ご引越しされた都内の住宅です。

3度あることは4度あるで、明日も同じ時期に
ご引越しされた戸建ての紹介を予定しています。(^^)


こちらでは、
ご友人がメーカーにいらっしゃるということもあり、
太陽パネルを設置いたしました。


海外経験の長いご夫婦で、今度お伺いする機会を
スタッフと楽しみにしています。


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新築完成時の注意

2012年01月13日 13時43分41秒 | 住宅完成写真
▲2階リビングから、右奥にダイニングとキッチン、
左奥は、大きなバルコニー、上にロフトが見えます



この戸建住宅も昨年末の2011年12月に、ご引越しされた建物です。

新築時の注意をここで、お話しておきます。

冬は寒いので24時間換気を止めたくなるかもしれません。
真夏もそうかもしれません。

ですが、新築時は特に、24時間換気は止めないで下さい。
できれば、5年間は止めないで下さい。


ミタス一級建築士事務所の設計の仕様では
床や壁、天井からホルムアルデヒドが出ることはありません。

しかし、システムキッチンや造付け家具、建具
新しいカーテン、クッション、家具などからも揮発性物質は出ます。


通常は、冬に24時間換気を止めていても問題のない方も多いのですが

人によって様々ですし、特に長時間在宅しているお子様などは、
デリケートですと、シックハウスの症状が出ることがあります。


現に、こちらのお子さんも、寒いということで24時間換気を
止められて、それと思われる症状が出ました。

現在は、回復されているようですが、個人差があるので
くれぐれも24時間換気は、止めないで下さい。

私もそのことを念押しすべきだったと反省しています。



ミタス一級建築士事務所の仕様でもそうですから

合板フローリングや床暖、
ビニールクロスや
塩ビのクッションフロアーなどを

使っている通常のハウスメーカーや工務店の新築では、
入った瞬間に揮発性物質の臭いがしますので、特に注意が必要です。


F☆☆☆☆(エフのフォースター と読む)の材料だから
うちは大丈夫だというハウスメーカーや工務店の担当者がいたら
それは、何もわかっていないということです。



合板フローリングで床暖は、
ミタス一級建築士事務所では絶対にお勧めいたしません。

そのスイッチを入れた瞬間、揮発性物質がドンドン出てきて、
24時間換気をしていても、基準値を越えます。

ご注意下さい。



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外断熱・混構造の戸建て完成

2012年01月12日 18時51分48秒 | 住宅完成写真
▲ 外観です


昨年末 2011年12月に完成し、ご引越しされた住宅です。

この住宅の特徴は、
1階が鉄筋コンクリート造で2階が木造の混構造です。

さらに外断熱としているところです。

1階は、蓄熱の大きいコンクリートですから

内部は、その上から直接漆喰塗りです。
    余分な仕上はマイナスとなるからです。

外部は、無機質の断熱材に加え、
    軽量で耐久性の良いガルバニュウム鋼板の
    断熱材付を使用しています。

    通気層を設け防水シートも当然、
    タイベックシルバーで遮熱しています。


2階は木造です。

    蓄熱で劣るため、外部だけでなく、
    内部も発砲断熱を行っています。
    断熱性能だけをみれば、2階の方が上ですが
    蓄熱という快適性からすると、1階の方がベターです。

そして屋根についても、木造では剛性と断熱性からは
ベストと思われるRコントロールパネルを使用しています。

当然、2重垂木、2重防水で、遮熱シートでこれ以上は考えられない
という耐久性、防水、断熱性の仕様で対応しています。


外壁は、1階はガルバニウム鋼板と、米杉材です。
    2階は漆喰とガルバニウム鋼板と、米杉材です。



シンプルですが、まだまだ細かい部分には
様々なこだわりと検討を、最後の最後まで続けて
工事を完成させました。

最初のご要望以外は、ほとんどすべてお任せという家造りの
パターンなので

逆に、お伺いすることなく、ベターな対応を思いつくまま
私の責任で、最後まで追加変更を繰り返していきました。


内部についても、どこかで写真公開としたいと思います。



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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。

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大場久美子さんの色紙

2012年01月11日 12時01分00秒 | 建築家の日記
▲肖像権がありますので、スタッフが撮った写真で、
なおかつ色紙に貼ったこんな小さいボヤけたものなら、
許して頂けるかと…



昨年末、2011年12月27日に大場久美子さんが
事務所にいらっしゃいました。

にこやかな笑顔や気配り、対応に感心いたしました。


さらに、
写真の後、最後に色紙をお願いしたら、

これも驚くほど丁寧に書いて頂いたので
みなさんに公開したくなりました。(^^)ゞ


わざわざ、毛筆の綺麗な字で書いて頂き

「ありがとうございます」という
言葉も良いですね。

「写真を貼るので、そのスペースを残しておいて下さい」
というリクエストにも対応して頂きました。

シールや印鑑まで捺して頂きました。

こちらこそ、「ありがとうございました。」
感謝します。



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明けましておめでとうございます。

2012年01月10日 11時37分03秒 | 建築家の日記
▲ バンジージャンプにチャレンジしました。
実は…、私は高所恐怖症です。(笑)
これを克服しようと… あえてチャレンジ。

下の左に黄色いボートが小さく見えます。
板の先に立つまでは、余裕でしたが…



遅くなりました。

明けましておめでとうございます。
ミタス一級建築士事務所の清水です。

今年もよろしく、お願いいたします。
ブログも随分さぼってしまいました。(笑)

本日2012年1月10日から、通常の仕事がスタートです。

随分、長い休みだとお思いでしょうが…
スタッフは、土日交代で出ていますので

正月、GW、夏休み は しっかり休んでもらうためです。



私は、1月2日より事務所で仕事をしていましたが
普段できない仕事や、考え、計画を練っています。

今年は特に、通常の仕事は、
すべて先送りにして過ごしていました。

ミタスのユーザーの皆様や、
お問い合わせ頂いた皆様すみませんでした。

これから、対応、返信していきます。

また、年賀状も、プライベートを含めて
誰にもひと言も、書き加えることができず
何とか年内に出すだけでしたので失礼いたしました。

しかも、慌てて間違った住所で帰ってきてしまった
ユーザーの方もいらっしゃいました。

明日から、メールでご挨拶させて頂きます。(^^)ゞ




また、昨日の2012年1月9日は、仕事始めでした。
事務所で、これからの展望に対してのスタッフミーティング

その後に、近くの神社にお参りして、
ランチをしながらさらにミーティング、
昼過ぎに解散となりました。

そこでも話したことのひとつに
今年でミタス一級建築士事務所は、13年目を迎えます。
干支で言えば、ひと回りしたことになります。



ユーザーの方のアフターに関して正しい情報を伝えて
いかなくては、なりません。

私は、やらない方が良いと考えているアフター工事もありますが
工事業者からの直接のコンタクトで、既に行ってしまった方も
いらっしゃるので

フォローが足りなかったと反省しています。

そのため、今年は、検査だけを行った方も含めて
住所やメールの正しい把握、
(住所不明で帰ってきた年賀状もあります)

そして、ユーザーの方への正しい情報発信の
システム造りに取り組みます。

私が指示しなくても、自動的にそれが行われるように
システム造りをしたいと思っております。




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