一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

キリスト教式の起工式(地鎮祭)

2007年08月24日 16時24分46秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日は、地鎮祭でしたが、いつもと異なるのはキリスト教の牧師さんに行って頂いたのです。「神主さんではなく、牧師さんでもよろしいでしょうか?」と事前に施主からの質問がありました。もちろん良いですし、地鎮祭はしなくても良いのです。その家をお建てになる方の考え方が一番大切です。

お子様がいらっしゃれば、一生にそうあることではないので、この機会に写真を含めて記念にという考え方もありますし、形式的なことは必要ないという考え方でも良いのです。どちらでも良いという方には、後で後悔しないようにやっておいたらいかがですか?とお答えしています。


結婚式はともかく、私も地鎮祭でキリスト教式は初めてでした。但し地鎮祭とは呼ばず、地の霊を鎮めるという考え方は無いので、あえて言うなら起工式と呼ぶとのことでした。

私が考える地鎮祭は、これから工事のスタートにあたり、入学式や結婚式のように気持ちを新たに区切りを付けて態度で表し、工事中の安全や完成後の皆さんの幸せをみんなで願うというものです。今回も、私はそういうことを心の中で祈りながら参加させて頂きました。

賛美歌を歌い、お話があり、それは結婚式でも同じですから予想していたのですが、鍬入れもあったので少し驚きました。

「鍬入れはやらなくても良いのですが、工事業者さんが不安がるといけないから。」ということで、簡単に行なわれたようです。

特に細かい決まりはないので、牧師さんの考え方で細かい部分は変わるようです。
地面に聖書を埋めるという方もいらっしゃるそうです。

賛美歌は、3曲唱いましたが、良く知っている曲は大きな声で唄えますが、知らない曲は、小さな声で一瞬遅れるような感じで唱ってしまいます。工事業者の人たちは、ほとんど固まっていました。(笑)


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テレビで観た欠陥住宅

2007年08月23日 11時42分12秒 | 住宅ノウハウ・実例
みなさん、こんにちは。このブログを読んで頂いている方は、私をご存知の方も多いようです。もう少しで暑さのピークは過ぎるでしょうから、夏バテに負けないでがんばりましょう。


昨日2007年8月22日、テレビでの住宅の欠陥についての番組を見るために帰宅しました。録画しておけば良いのでしょうが、録画していると逆に観ないからです。

ひとつは地盤沈下による構造体の不具合、もうひとつの例は雨漏れによる不具合です。後者は、設計と工事を分けたのですが、工事業者のレベルが追いつかなかった例です。

この二つの例は、私がいつも住宅を設計するにあたって最重要としている前提条件です。

構造体をしっかりさせるのはもちろんですが、本来は地盤、基礎、建物の順に大切です。業者を含め、まだまだ地盤に意識が薄いようです。

次の例の雨漏れですが、外観の設計はモダンでした。設計だけなら、図面に描けば良いのですから、ある意味簡単です。問題は、それを正しく工事できるのかどうかです。今回の例は、設計しても工事指導ができない、わかっていないデザイナーズブランドというものにも良くあるパターンです。

なぜ雨漏れがするのかが、わかっていない設計者がデザイン優先で設計するから雨漏れするのです。業者もわかっていないから、図面通りにやるしかないとなるのです。

工事業者が責任を問われていますが、設計者や設計監理者に責任には無いのでしょうか?私は絶対にあると思います。ミタス一級建築士事務所では、工事指導のできない設計はしないようにしています。構造面そして雨漏れの面での指導は大前提であり当然です。

今回の例を観ていると、設計しても工事の指導はできない、従って設計監理も名ばかりの設計監理者だったのではないか思います。

工事がわかっていない設計者であってはならないし、工事業者の下請けで名ばかりの設計監理者ではいけないのです。また、設計や監理料が、安すぎる設計事務所が多いですが、安いからといって問題が起ったのに、業者が悪いんだと責任から逃げていてはいけないでしょう。設計料の高い、有名建築家でもよく聞く話です。

日本では、設計や監理はただ同然のサービスと思っている方が多いですが、そういう方が、住宅の品質をもとめるのは、ハッキリ言いますが間違っています。

心配だからハウスメーカーに頼もうというのは、ある意味正解でもあり、ある意味大きな間違いもしています。

ハウスメーカーに頼むということは、倒産する可能性は少ないでしょうが、家に関しては建売のフリープランを購入するのとあまり差が無いことなのです。まさかと驚かれる方は、私のセミナーをお聞きになるか、この過去のブログを読んでいって頂ければおわかりになるでしょう。




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300年住宅

2007年08月22日 16時00分27秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 室内側の仕上げ


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

先日、300年住宅のお話をしましたが、この写真のように室内側は、石積みのイメージになります。

もちろん、石積みを隠してしまって通常の室内のように仕上げることはできるのです。好き嫌いはあるでしょうが、せっかくならできるだけこのまま現したいところです。

私は、石積みのこの仕上げ感は好きです。

今回、見学したご家庭で、できるだけ隠したいということで、洗面所の通路など、ごく一部のみ、この石積みの仕上げでした。ご年配の方でしたから、固く冷たいイメージが嫌だったのでしょう。

ですが、完成してみると、「こんな素敵な仕上げとは思わなかった…。こんなことなら、わざわざ隠さなければ良かった。」とのことでした。

事前になかなかイメージはできないのですが、この暑さの中、エアコンをつけていなくても家に入った瞬間にヒンヤリした感覚を思い出しました。一日の中での温度変化は少なく、データーを見ても25度~27度くらいを動いていたので、昼間は涼しく感じるわけです。


「冬はどうなの?寒いんでしょう?」との質問を頂きますが、暖房は必要ですが、かなりの省エネルギーで済みます。家の中が一日温度が一定で、洞窟のように温度変化が少なくて済みます。

外断熱ですから、これらの石が大量の温度エネルギーを蓄えてくれます。木造の外断熱工法はあまりメリットは無いのですが、鉄筋コンクリート造の外断熱である300年住宅では、この点がケタ違いのメリットに変わります。

この家の石の温度を摂氏1度上げたり下げたりするのは、そうとうなエネルギーを必要とします。外断熱による蓄熱量が多いからです。外気が少し入ってきたくらいでは、影響を受けません。外断熱は鉄筋コンクリート造と組み合わせることで、本当のメリットが生まれます。夏場は涼しく、冬場でも省エネルギーで暖かく感じるのはこのためです。



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温暖化とドイツエコ住宅

2007年08月21日 18時32分21秒 | 住宅ノウハウ・実例
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

暑い日が続きますが、アメリカではハリケーンが猛威を振るっています。

昨晩は、地球の温暖化でヨーロッパの氷河が、すっかり溶けている映像をチラッとですが見ました。

安部総理が、2050年のCO2を半減するという目標を以前述べていましたが、全く役に立たない無い目標です。そのために、2010年までにはどうする、2015年までには…という内容でなければ、もはや温暖化に対しては無力でしょう。

一般人がいくら意識を持ってがんばっていても、産業界自体が取り組まないと、数値的にはとても無理な状況に追い込まれています。このことが、こういったことに意識が高いはずのアメリカが京都議定書を無視をしている理由になっています。産業界にダメージを与えることは、国益に反するということがタテマエでしょうが、国益に反する強烈なハリケーンを生みだす原因ともなっている地球温暖化をどう考えているのでしょう。

自国の強烈なハリケーンだけでは済まない世界的な規模の天災の原因となることがわかっていても、先送りにして対策を行わないことが問題です。



日本での住宅への関心では、冬に暖かい家だけでなく、夏に涼しい家という意識をだんだんみなさんもお持ちになってきています。

今年の9月にドイツエコ住宅の見学に行くのも、それらを主にしてヒントを得たいからです。頭の中にはイメージがあり、写真でも確認していますが、実際はどうなのかを確かめると感覚が異なることがあるからです。

「冬に暖かくて、夏に涼しい家」方法はいくつかありますが、「自然光をたくさん浴びる明るい家」との両立は、実際には難しいのです。

南側の庇を深くして…ともっともらしく述べられていますが、皆さんが考えている以上に庇を深くしないといけません。おそらく庇というよりポーチに近い状態にもっていかない限り、期待した状態にはなりません。

よしず や すだれ を利用するのが手っ取り早いのですが、もう少しシステム化されたものも考えていきたいと思います。



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荒川静香さんのフレンズオンアイス2007

2007年08月19日 15時30分32秒 | アイスフィギュア
みなさん、こんにちは。荒川静香さんのフレンズオンアイス2007を、昨晩2007年8月18日新横浜プリンススケート場に観に行きました。


2006年に荒川静香選手がプロ宣言して、初めての滑りが昨年から始まったフレンズオンアイスだったのですが、そこで観て以来、私が目の前で観るのは4回目になります。

前回は今年の5月7日にブログに書きました。

荒川静香選手の神技アイスフィギュアスケート


荒川静香さんのスケーティングは、他の人と別次元の神技レベルに到達しているのは間違いないのですが、今回初めて私が気づいたのは、荒川静香さんは、「自分の踊る空間をコントロールして踊っている」ということです。

前回3ヶ月前は、神技の域だというような感想をコメントしましたが、

自分の身体や動きをスケーティングの技術でコントロールするというレベルは既に超えて、自分の空間をコントロールして、身体はその一部としてコントロールして滑っているかのような感覚を今回私は感じました。

実際に観て頂ければ、そして他の選手と比較してみれば、私が感じたことをわかって頂けると思います。

他では、現役の日本選手だけ感想を述べておくと、

中野友加里選手が滑ったのを観て、うまくなったと思いましたが、前回も書いように世界のトップクラスに食い込むには、身体の硬さを克服し、ジャンプの高さがもう少し欲しいところです。

中野友加里選手は、ジャンプでの回転で、軸足と反対の足の使い方が他の選手より上手く、それを生かして低いジャンプでもうまく回転していると思います。しかし、高さが低いため、ジャンプの回転に余裕がなく、回転数が少し足りないと審査員に判断されてしまうことが、ときにはあるのが残念です。

今回、3ヶ月前と比べても身体の柔軟性のアップに取り組んでいる!と感じる演技がありましたし、さらに上手になっていると感じましたので、まだこれからもレベルアップしていくことは間違いありません。浅田真央選手や安藤美姫選手と現在は差を付けられてしまった感はありますが、また期待されるときが来るでしょう。


高橋大輔選手は、3ヶ月前と同様、安心して観ていられました。ジャンプ時の背骨の軸がブレずに決まっているための安定はもちろん、身体の重心を低いままを保って滑ることができていると感じました。

そのため、表現にも無駄がなく余裕があります。さらにプラスアルファーの動きを、力むことなくできてしまっていました。ご本人も相当自信をもって、滑っていらっしゃると思います。


以前は、大きな大会で期待されているときに転倒し、点数が伸びないときがありましたが、ジャンプが安定して滑りも別次元のレベルに到達していますから、次の大きな国際大会での金メダルを期待しています。


花束は今回会場では売っておらず、選手に渡すプレゼントもフロントで預かりになっていた。楽しみにしていたすべての滑りが終わってからの握手はできないのか…。と半ばあきらめていましたが、最後は、やはりプレゼントを持った最前列の人とは握手ができたのです。

持っていない人は、滑りながらタッチ程度で流れていきました。私は、会場内で買おうと思っていたので持っていませんでした…。


ですが、なぜか荒川静香さんが私の前でピタッと止まって頂け、しっかり握手をして頂き、お辞儀とお話までして頂いたのです…!!!(^_^)v

前回とは違い、私の両隣の人もプレゼントを持っていなかったのですが、大変ラッキーでした。次回は、会場に入る前に用意しておきます。

なぜ、握手でそんなに喜ぶかって? 深い理由はありますが、秘密です。(笑)


私はさっそく次回12月のクリスマスオンアイスのチケットの最前列の申し込みを会場で行ってから、帰宅しました。(^^)ゞ



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ペルセウス座流星群

2007年08月13日 04時48分39秒 | お楽しみ~(^^♪
みなさん、おはようございます。早起きのミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

ペルセウス座流星群、見れましたか?

私も夜中の3時に起き出して眺めていましたが、横浜は、雲が多かったことと期待したよりは見えなかったのではないかと思います。明日も観れるそうですが…。

私が今回見たのは、昨晩の8月12日、仕事から帰るときに駐車場で空を見上げた瞬間、

「あっ!!!」確かにハッキリと見ました。

それも、過去に何十個(もしかしたら百個以上)も見ていますが、あんなに光輝いていた流れ星を見たのは、初めてです。夜8時頃で遅い時間ではありませんでしたから、周りに歩いている人が何人もいました。みんな気付いていないようでしたので、可愛そう…。と思ってしまいました。

明け方に起きて見ればさぞかし期待できるぞ!と思いましたが…。


私が流星群を初めて見たのは、高校2年生のときに、長野県の学生村に行ったときでした。学生村というのは、避暑という名目で農家の家に部屋を借りて泊めてもらい、ただ自分で勉強するのです。

当時もエアコンは自室にありましたし、長野県といえどもエアコンが無いと昼は暑いのですが…。テレビも誘惑もなく、自然の空気を吸い、農家のおじいさん、おばあさんのお話を聞きながら、2年生、3年生の夏休みは3週間づつ過ごしました。今は、そういうのって無いですよね?

本当にきれいな星空で、流れ星ってこんなに多いのもなんだ…と感心して観ていました。そのときは、5分に1回くらいの割合で観れましたから、驚きました。

高校3年の夏休みにも行ったとき、期待していたにもかかわらず、一晩かかって1個か2個しか観えなかったのです。

高校2年の夏は、今回のように流星群があったのですね。何という流星群だったのか、いまだにわかりません。どなたかわかる方、教えてください。昭和49年の夏休みでした。

流れ星に3回、願いを唱えると願いが叶うって言いますよね。

ですが、それは無理です。長い流れ星なら、待ち構えていれば単語だけなら3回唱えることはできます。

短いものなら、「あっ!」で終わりです。

星に願いを~ という歌がありますが、流れ星や星にお願いをするのであれば、きっと見えていなくてもお願いは聞いてくれるはずです。

小学校に入ったばかりの頃は、天の川がハッキリ見えましたし、星の数も数え切れないくらい多かったです。今は、無くなったのではなく、見えないだけです。

スモッグや雲の上には、依然として、何十億年間も、まばゆいばかりに星は光続けているのですから。

私が社会人になって、英語の即興スピーチコンテストでの、最後の決めゼリフを想い出しました。準優勝できたのは、このセリフのおかげでした。(笑)

「太陽は、曇っていてもいつもその上で輝き続けている!」



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外壁防水の秘訣

2007年08月10日 20時40分43秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲外壁サイディングの場合の防水処理


みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

先日、外壁防水の方法で、さらに厳しく指示するというお話をいたしました。

それがどういう方法か知りたいとのメールを頂きましたので、お知らせいたします。

サイディングの場合は、通称タイベックと言われる防水透湿シート(写真の白い紙のようなもの)を外壁に張り、その上に通気胴縁(写真の縦の細い木)を取り付けで、空気層を確保します。

その上にサイディングを貼るのですが、サイディングの一番の弱点は、つなぎ目の部分にコーキング材(防水のためのゴムのような弾力性のあるもの)を使用することです。

このコーキング材は10年もすれば劣化します。そのため、外壁塗装のときに、古いコーキングを取り除き、新しいコーキングをやり直さないといけないのですが、

断言しておきます、

将来の外壁塗装などのリフォーム時に、絶対に綺麗にコーキングを取り除き、新しいコーキング材を張り替えてはくれません。例え、見積もり明細にその費用が入っていても、やってくれないと言い切りましょう。絶対にやるという職人さんがいたら、私にご連絡下さい。常識的な値段で、本当にトコトン正しくやってもらえるなら外壁塗装のリフォームのときに、必ず業者指定させて頂きます。

やってくれないとどうなるのでしょう?

外壁のジョイント(つなぎ目)から水が入りますが、その下にタイベックという防水材があるから、通常は大丈夫です。正しく工事がなされていれば、通常は…というか、本来は…。

ですが、本当に大丈夫なら良いのですが、そうでもないのです。ほとんどが、正しくされていないと伝えておきましょう。私の経験からは、手直し指示なくてオーケーだったのは、超一流のハウスメーカーも、私の設計監理物件を含めても、100軒に1軒程度です。


私の設計監理物件や検査物件で丁寧に手直しをしてもらいますから、大丈夫といえば大丈夫ですが、私の設計監理物件では、さらに慎重にしてもらいます。

それが、この写真の緑色の縦の部分です。

この部分には、サイディングのつなぎ目がきて、コーキング材が施されます。

将来、ここが劣化して雨が入ってくるのですから、私はさらにその部分に、屋根に使うような強い防水紙を張ってもらいます。タイベックと呼ばれる防水紙が、果たして30年後も、その防水性能が大丈夫かどうかわからないからです。

コーキングの部分が劣化しても、この緑や黒の防水紙なら30年経っても防水性は大丈夫です。

この方法は、他ではどこもやっていないと思いますし、費用が発生するので契約前に伝えておかなければならないため、私の設計監理物件でなくては、ここまでは強制できません。

残念ながら、後からお願いしても理解できないでしょうし、無理でしょう。

業者の方もたくさん私のブログを読まれているようですが、こういう内容を公開するのは、

本当に良質な住宅にするために私がこだわって行っている他では行っていないノウハウは、まだまだたくさんあるからです。

良いと思う点は、どうぞ真似をしてもらって構いません。



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300年住宅の打ち合わせ

2007年08月09日 04時38分57秒 | 300年住宅
みなさん、おはようございます。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

昨日は、長野県の飯田市に、300年住宅の材料メーカーとの打ち合わせに行ってきました。まるまる1日、突然のアポイントにもかかわらず、トップのお二人にお時間を頂き感謝しています。私にとっては大変有意義でした。


早朝に車で出発して、朝の9時30分に到着。打ち合わせと工法の確認、現場の見学や今後の対応などを話し合うことができました。

この工法での建物が8月末か9月の初めに、基礎工事が始まります。

9月は、私がドイツにエコ住宅の勉強に行きますので、帰ってきて9月の末に本体の工事をスタートします。

本体工事スタートのときには、飯田市のメーカーからベテランの職人さんが7日~10日間ほど泊りがけで、連日つきっ切りで指導に来て頂くことになりました。これで、不安のひとつを解決できます。私も、ポイントを一緒に覚えます。


「300年住宅って何? 工法が違うの?何が違うの?」というご質問を良く受けますが、ミタス一級建築士事務所のホームページをご覧下さい。

イタリアのフェレンツエから帰ってきて、こういう何百年も持つ石造りの家で、耐久性と温熱環境、耐震性、耐水害性に関しても優れた住宅はできないものかとイメージしていたのですが、まさにその住宅性能に非常に近いものが現れました。

かなりの長期間に渡って研究の必要があると考え、この工法を私が研究するための会社をようやくスタートさせました。建設コスト的には、まだかなり高いですが、それだけの価値はある住宅工法です。このコストももう少し下がるように考えないといけません。

まず1棟を建てながら、それ以降も工夫や研究をしないと私自身が納得できていない部分があります。そのために、ミタス一級建築士事務所に資金的に迷惑を掛けないように、わざわざ新会社を設立して研究するのですが、この最初の1棟に賛同して建てさせて頂けるオーナーの工事がまもなく始まることになりました。


昨日、同席して頂いた新会社の出資者に、「これなら、研究開発のために出資する価値のある住宅ということが、実物を体感して初めてわかった」と納得して頂きました。

今の時期の昼間に、しかも昨日は飯田も暑かったですが、冷房をまったく付けていないのですが、家の中は涼しいのです。家の質感も好みはありますが、実際にご覧頂くと、サンプルとは違い「おぉ~…なるほど…」というもので、かなりプラスのイメージになります。


飯田での打ち合わせは、材料代がなぜ5割から10割も金額アップしたのか、なぜ工事費用が当初と比べてかなり高くなっているのかという話から、私から教えて頂きたいことについての様々な質問にもお答え頂き、最後はかなり本音の部分でもお話して頂きました。材料を提供して頂けるメーカーも試行錯誤の状態を繰り返し、ようやく先が見え初めてきたようです。

九州の大学の先生がやはり打ち合わせにお越しになっていて、ご紹介頂きました。この先生のお話もお伺いすることができました。少し聞かせて頂いただけでも、専門的で大変面白い内容でした。机上の研究だけでなく、実際に学生と造りながらの実験も繰り返されており、お話も多岐に渡って興味深いものでした。

朝9時30分に飯田のメーカーに到着して、話の終了が午後5時前でした。一部渋滞もあり、帰りはかなり遅くなりましたが、充実した一日であると同時に、解決しなければならない問題は山のようにあります。気持ちを引き締め直して帰ってきました。

本日は、これから千葉県の御宿に車で出発です。昼には事務所に帰って仕事をしなければなりません。これからすぐに出発します。


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外壁仕上げ

2007年08月07日 11時37分13秒 | 住宅ノウハウ・実例
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

外壁の塗り壁仕上げ方法を、どうするか迷うことがあります。

ジョリパットの「ゆず肌仕上げ」が品があって、私は好きなのですが、満足に仕上がらないことがあります。

モルタルの上に吹き付けるのですが、吹き付けムラが生じることがあります。

足場の上で吹き付けるので、体勢が一様ではなく、足もとは足場板が邪魔になるし、胸の高さ、頭のうえの方も一様にするのは、確かに難しいかもしれません。

吹き付けムラは、足場を解体して初めてわかるので、手直しは大変です。その上に汚れ防止のチタンコートを掛けていたら、ジョリパットの仕上げ材の吹き付け直しだけでなく、もう一度チタンコートのやり直しが必要です。


ジョリパットのメーカーを呼んで、色ムラを見てもらったことがありますが、「これで問題ありません。材料の出荷量も適切でした。」というコメントに対して、

「え~、例えばあそこを観てよ、明らかに色ムラでしょう。」と指摘すると、「あぁ…確かに、そうですね…」


失敗の無いように、メーカーに「2回吹き付けでなく、材料を5割増やして3回吹き付けにしたら、色ムラは無くなるか?ゆず肌仕上げで色ムラにならない、正しい吹き付けのコツはあるか?」

とTELでスタッフに質問をさせたことがあります。

返事は、
「正しく吹き付けてもらえば、2回で充分です。問題ありません。」だけのコメントでした。その正しくというのが、難しいのですが。

そのため、心配な場合コストは少し掛かりますが、コテ仕上げに変えることもあります。ですが、これだ!というコテ仕上げ方法は、まだメーカーサンプルにはありません。

室内に塗るときは、私がコテをもたせてもらって、最初に塗って、「こんな風にお願いします。」と伝えたこともありますし、

外壁のコテ塗りのときに、立会い、メーカーのサンプルの塗り方とは少し異なる方法をお願いして、確認後に全面に塗ってもらったこともあります。


この「ゆず肌仕上げ」、下地のモルタルを平滑に仕上げますが、そのモルタルのコテムラも出やすいので、大きな外壁面に塗るときは、左官屋さんの腕も必要なようです。

足場を解体してみたら、左官屋さんのコテむらも気になって、やり直したケースがあります。左官屋さん、塗装屋さん、両方の腕と慎重さが必要な「ゆず肌」仕上げです。

ゼネコンの大手が建てたマンションで、曲線に仕上がったバルコニーがアクセントになっていたのですが、モルタルに吹き付け仕上げでした。斜めからの光を受けるので、コテムラが激しく目立ち、私は気になりました。

ですが、気にならない人が多かったので、感じ方の差はあるかもしれません。



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住宅の外壁防水紙検査

2007年08月03日 13時53分25秒 | 住宅ノウハウ・実例
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

昨日、現場の外壁防水紙検査を行いました。通称タイベックと呼ばれる、耐水耐風透湿シートの検査です。

両面防水テープをサッシ廻りに貼って、重ね合わせたり、配管や配線廻りの補修が必要です。ここまでは、指示をしておけば何とか行います。

同じハウスメーカーの同じ担当者で、事前に伝えておいたにも関わらず、期間をおかずに連続2回、全く行っていなかった例はありますが、現場監督がその気になれば、1回目はわからなくても、2回目は、取り合えずこの程度までは行ってくれるものです。

私が設計をして監理をしている建物と、第三者の建築士として検査依頼を受けたものを含めると、この外壁防水紙検査は、100軒を越えると思います。

仮に100軒として、今まで全く手直し指示をしなかった現場は、最近までありませんでした。最近、初めて問題なしという現場検査をしました。あるハウスメーカーですが、以前からこの同じハウスメーカーも行ったこともありますが、やはり何箇所かの手直し指示は、発生しています。

この部分の検査で、手直し無しでOKというのは、超一流のハウスメーカーでの私の検査ではもちろん、私の設計監理物件を含めて初めてのことでした。

話をもとに戻しますと、現場監督を連れて、私の設計監理物件を検査しますが、不具合はその場で手直しさせています。

昨日もこの検査を行いました。その場で一緒に手直しをし、半分は完了し、残りの半分も同じように手直しを行うように指示をして、本日の朝、再度確認に行きました。やっては、あるのですが、やはり不完全でした。

その現場は高台にあり風通しが良いのですが、本日はさらに風が強く、道路から約12メートルある一番高い足場の上で、中腰、身体を倒して斜め下から覗き込みという不自然で窮屈な作業体制ながら、風で飛ばされないように注意して、自身で手直しを終えました。

やりにくい場所ほど丁寧にしないといけないのですが、やりにくい場所は適当にやって終わりにしたいのが人情です。風が強くて舞ってしまうのですから、特に注意が必要です。

この検査のあと、さらに念のため追加の防水指示をしています。これは、多分、全国で私しか指示をしない内容ですしょうし、私が設計監理でなければ強要できない内容です。これを確認して初めて外壁防水検査のOKを出します。

また、バルコニーの手摺り部分も、これでもか!というくらいシツコク防水処理を何重にもさせるのですが、これも私で無ければここまでしないでしょう。

重要な部分は、ここまで何故するのというくらい慎重にします。露出している部分や仕上げの部分、どうでも良いところは、逆にあまり気にしません。

隠れる部分を何を使ってどのように工事をしたかで、家の耐久性や品質は、大半が決まると考えているからです。それをしっかり行えば、30年で建て替えを考える必要はありませんん。



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スタッフによるブログ(2)

2007年08月02日 15時51分39秒 | スタッフのブログ
▲「梅干・ウメ酒・うめ料理Q&A」の本



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、建築とは関係ない内容ですが、先月とは別のスタッフによるブログのアップです。

……………………………………………………………………………

こんにちは、ミタス 一級建築士事務所のM.Kと申します。

6月に我が家で収穫した梅を梅干しにしたので、
今日は「甘梅干しの作り方」をご紹介しようと思います。

我が家のダイニングの出窓の目の前に小さな梅の木を植えたのは12年前のことです。もともとそこにはケヤキがあったのですが、「実の生る梅の木を植えよう」ということで植え替えました。 植え替えてから後1~3年ぐらいは花も実もあまりつけませんでした。日当たりのあまりよろしくない我が家にあって、まぁまぁ日の当たる場所に置かれたそれは、春が来る少し前の数週間だけ、薄ピンク色の可愛らしい花と幸せな気分にさせてくれる素敵な香りを楽しませてくれます。 

普段はあまり手入れもせず関心もよせない私も、このときばかりは隣家がとても近いことも忘れて薄手のレースのカーテンも開け放ち、素敵な梅の眺めにうっとりと見入ってしまいます。 

さて春も過ぎ、関東の梅雨入り前の頃になると梅の収穫の時期がやってきます。
今年は約3キロの大きな粒の梅が取れました。6月第2週目に梅干し作り開始です。

梅干作りの基本を教えてくれたのは藤巻あつこさんの「梅干氏・ウメ酒・うめ料理Q&A」です。それは本屋で何冊も立ち読みしてめぐり合った、わかりやすい解説付き・写真付の本です。 

ご紹介する梅干しレシピは息子も娘も大好きな「変わり梅干し- 甘梅干し(氷砂糖入梅干し)」です。

《材料》 黄熟した梅2kg・・・・・・・・・・・洗ってから下手をとる(出来上がりの梅干は生の梅の半分ぐらいの重さに仕上がります。)
     粗塩200g(梅の10%)・・・・・・・にがりを含んだ塩でしっとりしています
     焼酎(35度)1/4カップ・・・・・25度でも大丈夫ですができれば35度のもの
     氷砂糖200g(梅の10%)・・・・・・小指の頭ほどに砕き4等分する(砕かなくても?)

① 準備―容器(ほうろう容器・かめ・ガラス瓶のどれか)梅の3倍の容量のもの
     中ぶた(プラスチック製・無地で丈夫な皿のどちらか)木製は不可
     おもし(陶製・プラスチック製のどちらか)梅の2倍の重さ(甘梅の場合)
    ボウル(大き目のもの。できればホーロー製など)
えびら(梅を干すため用のザル又はどんなザルでも清潔ならよい)
    新品のふきん(梅の水気をふき取る。私はキッチンペーパーで代用)
        竹串(梅のへた取りよう)

② 消毒―①のものをすべて熱湯消毒

③ 消毒―分量の焼酎を容器に入れ、容器を傾け手で容器の内側全体に行き渡らせ消     毒 → ボールに残りの焼酎を入れる(あとで梅の殺菌にも使う)

④ 作業―
 
・梅を洗う
・ ザルに上げてから竹串でへたをとる
・ ふきんで水気を取る

1 梅を少しずつ焼酎の入ったボールに入れ軽く転がしながら全体にまぶす。(梅が殺菌され、塩がなじみやすくなる)

2 塩に氷砂糖の1/4量を混ぜる(残りの氷砂糖は小さい袋3つに分けておく)

3 容器の底に2で作った塩を少々振り、1の梅→2の塩を繰り返し2で終わらせる

4 中ぶたをし梅の2倍のおもしをのせる

5 新聞紙などでふたをし、まわりを紐で縛る(密閉でない方がよい)

6 2~3日すると透明な液体がたくさん出てきて(白梅酢)梅全体が白梅酢に漬かったら紙ぶただけを取った状でおもしの周辺から氷砂糖1袋分だけを加える(一度に全部入れると柔らかい梅にならない)



▲ 6 の状態の写真です



7 2~3日間隔で氷砂糖を1袋分ずつ加える作業を繰り返す

8 たまに様子を見ながら、梅雨明けまでこのまま(白い綿の様なカビが浮いてきても大丈夫!清潔なスプーンでそれだけをすくえばOK!)

9 梅雨が明けたら4日間晴天が続く日を見極めて梅を干す。消毒しておいたえびら(ザル)に一粒一粒丁寧に梅を広げます。このとき容器に入ったままの白梅酢も直射日光に一日当てます。(朝からはじめることをお勧めします。)

10 1日目の夕方、梅干を一回だけ白梅酢の入った容器に戻します。(梅がやわらかくなる)

11 2日目の朝からは4日目の夕方までは外で干しっぱなしにします。(夜露にあてると美味しくなる。雨に注意!!)

12 干しあがったら完成です。 消毒した容器に入れ梅を保存します。

こんな感じで自家製梅干を作っています。 毎年自宅で花を楽しめ少な目ですが梅の収穫ができ、とってもお得な感じです。 皆さんもチャンスがあれば梅を植えてみてはいかがでしょうか?

……………………………………………………………………………

とのことでした。

そういえば、私がおにぎりをコンビニで買うときは、何となく身体に良さそうな気がするので、梅干優先。飲みに行ってもビールの後は、梅焼酎か梅酒、グレープフルーツ杯です…。


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遠方の現場監理は…

2007年08月01日 21時35分52秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

8月がスタートしました。テンプレートの写真やベースを8月だけでも変えようとトライしましたが、あまり良くなかったので、今月もこのままです。


本日は、事務所の出発が朝の6時30分、早朝スタートで地盤改良の立会いから始まり現場を5軒廻りました。この地盤改良は、300年住宅の現場です。実際の基礎着工はもう少し先になりますが、8月1日というわかりやすい日に一歩前進となりました。

今の夏は早い時間に明るくなっているので状況によっては、朝の5時とか6時に現場に到着して確認を済ませていることもあります。現場監督には、「日の出の時間から現場打ち合わせOK」と伝えていますが、本気にはしていないようです。

工事の状況により、職人さんのその日の仕事に差し支えないように、早くチェックしておくことと、内容と場合によっては、私が手直しをしてしまいます。

また、早朝は混雑がありませんので、遠方であればあるほど早朝に行ってしまいます。

本日の車の走行距離は160KMでしたが、今年の秋から冬に掛けては、1日の走行距離が300KMを越える日が多くなりそうです。

「私でなければと求められれば、日本全国365日24時間対応」と半分冗談、実は本気で言っていますが、遠方の方をどうやって効率良く設計監理していくかも課題としています。

設計だけなら、遠方でも現場を確認して打ち合わせができれば可能ですが、工事が始まってからの現場の検査を含めた監理をどうするかです。

ほとんど現場へ行かない設計事務所もありますが、私は良い住宅を提供するには設計だけでなく、現場の監理は大変重要で不可欠な要素であること、現状の現場を軽視した一般的な考え方では、ミタス一級建築士事務所のポリシーを貫けないと思っています。

そのため、現場はすべて私が確認に行っています。

今回、往復で300KM離れた現場をお受けすることにしました。現場のスタートは11月以降になる気がしますが、今まで暖めてきたいくつかのアイデアも試しながら、効率良く監理する方法を実際にトライしてみます。





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