一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

毎月の全体スタッフミーティング

2007年05月09日 16時17分57秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日は、スタッフミーティングでした。

今回のミーティングは、いわばインテリアコーディネーターの勉強会ともいうべき内容で、課題の発表以外に仕事の考え方、インプットの仕方、講演の仕方なども私がうるさく話をしました。このパターンは、まだ2~3回は続きます。


午後には、新しいCADシステムの出張サポートの研修をスタッフに受けてもらいました。これで3回目で、一旦終了です。導入して数ヶ月になりますが、まだまだ使いこなせていないようで、まだ全く役には立っていません。


このシステムのデモンストレーションを見学にいったとき、私の細かい要望に対する質問にインストラクターは鮮やかな手付きで、すべてをクリヤーしてくれました。その場で操作を完了してもらったので、これなら大丈夫だろうと購入を決意しました。今までいろいろ研究して調査しましたが、他のものは我々のような設計事務所が使うには、細かい要求に応えてくれなかったのです。


私が現在乗っている車の、なんと何台もどころか何十台分もの投資額でしたが、これを使えば、もっと設計プランのプレゼンテーションが皆さんにわかり易く早くできると確信したからです。

この素晴らしいインストラクターに出張で来てもらうと何でも解決できるのですが、電話サポートでは不明なまま終わることも多く、今はまだ前途多難です。

私がCADを覚えれば早いのでしょうが、覚えないようにしています。これに私が手を出したら、私がすべての仕事をしなければならなくなるので意味がないことと、多分スタッフが育たなくなるでしょう。ここは、じっと我慢です。


現在、インテリアスタッフにも業務をさせずに、課題を与えて長期のインプットと研修に行ってもらい、ステップアップしてもらっています。

常に向上、常により高いレベルを求めるようスタッフにはプレッシャーを掛けているつもりですから、ある意味スタッフは大変でしょうが、私との我慢比べです。

仕事のレベルを上げていくのに、これで良いということはありません。自信過剰になっておごりが出てきたスタッフには、パシ~ンと私がその邪魔なプライドを打ち壊して、もっと謙虚に学んでいくことを要求することにしています。





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コメント
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