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一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

東京ビッグサイトにて

2010年06月11日 14時36分11秒 | 建築家の日記
▲東京ビッグサイトといえば、こんなに立派ですが…


ブログアップをさぼっていたので、少しさかのぼる内容もあります。

5月末に朝日新聞主催の「住まいづくりフェア2010」に参加していました。

目的は、様子見でしたのでほとんど準備なしでのぶっつけで

スタッフにも、

「相談は、時間が限られているので受けなくて良いけど
 欲しい人だけに資料を配ることと、どんな催しかを体験するのが目的」

でスタートしました。


ですから、ブースはこじんまりと簡素で…



 

▲会場の入り口です。中は広いです。





▲こんなに質素に…
どうでも良いけど、初日の夜にブース内に
入れていた椅子がひとつ行方不明に…(^^)ゞ






▲打合せしているのは、現在ユーザーの人です。
別の催しに来ていたので、無理やりこっちにも
来てもらいました!もちろん、打ち合せ内容があってのことです。

ブログのファンという人や300年住宅について語り合いたいという人まで
わざわざお越し頂きましたが、腰痛が出たため私が休憩で
不在していたときもあり、大変失礼しました。







……………………………………………………………………………
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
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増改築の規制緩和

2010年06月09日 10時57分11秒 | 建築家の日記
▲ 講習会で頂いた資料。講習会では概略の説明なので、
精読しないと実際の手続きはわかりません。


昨日、2010年6月8日は、「木造住宅等の増改築について」の講習会に参加していました。

今年の6月から、これが緩和されるとのことで、その考え方や図面、
書類作成など建築確認申請の方法などについての具体的な講習会での説明がありました。

現在、具体的に増築のご希望依頼を受けていて、この緩和の内容を確認してから
構想を練って提案しなければなりません。

2000年以降、特に姉歯事件以降は、古い住宅の1階の上に2階を増築することは
理屈では可能でしたが、法規制により実質的には難しい状態でした。

そのため、ほとんど確認申請がなされない状況でした。

民主党になって、その緩和ということでこの6月からのスタートとなったのです。


結論的には、従来より道が開けましたが、現実面を考えるとまだまだハードルは高いです。
実質的に以前と変わらず、という住宅も多そうです。

2000年以前のように気軽に確認申請を出して増築可能というわけにはいきません。

新築と比べるとはるかに手間や時間が掛かります。

厳しくなるというのは、良いことなのですが、確認申請のための書面や図面など
審査の体裁を厳しくすることに主眼をおかず、実質的にどうなのかということに、
主眼を置いて欲しいなぁ…。

と思いながら帰ってきました。

今回のポイントは、既存不適格という定義です。
緩和を受けるためには、既存不適格であることが条件ですが
その定義が狭義の意味となっているので、厳しいのです。


講習のあとの質問コーナーでも私は質問しましたが
現状の多くの古い住宅がどういう状態にあるか、
それを救済するためにはどうすれば良いか?

という現状をわかった見識者が、規制緩和を行ってくれれば
もう少し内容も変わったでしょう。

しかし、少なくとも一歩前進ですから、喜ばしいことです!


 

ツイッターを始めて、あれこれ観察していたので
そちらに関心をもち、ブログの更新を怠っていました。

ブログをアップする習慣が途絶えると、忙しさは以前と変わりませんが
なかなか再スタートできずにいました。

アップすべき内容はたくさん溜まっていますので、
また、ブログアップするクセを付けます!





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メールでの相談/住宅の建設費用は?

2010年03月16日 20時44分02秒 | 建築家の日記
遠方にお住まいの方からメールで相談が来ました。

簡単に要約すると

「坪いくらくらいで建築士さんに頼めば良いのでしょうか?
お願いする建築士さんは、決まっているのですが、
予算が限られているのです。建坪40坪欲しいのです。」

というようなご質問です。

よくある相談ですが、考え方に問題がありますので

私の回答をブログでしておきましょう。

……………………………………………………………………………

こんばんは、お名前はなんとおっしゃいますか?
メールでご相談のときは、お名前を教えて下さいね。

坪いくらという考え方は、非常に問題があります。

業者や人によって、その基準が全く違うので比較できません。

含まれているものが全然違い、
ベースとなる坪数も業者や人によって全く違います。


ですから、何と何でいくらの予算でという方が良いのです。

総額といっても、これまた人によって異なりますから
何と何を含んでか、含んでいないものは何があるのか?
わからなければ質問して、確認し合ってください。


ミタス一級建築士事務所の通常仕様で設計して、

1・2階で40坪、ロフトとバルコニーを加算して
外構、照明器具、カーテン、エアコン、
設計と監理費などで私が行っている目安は
3,000万円です。消費税も入っています。

大きさだけでなく、グレードや要望によって変わります。

ちょっと欲張ると3,200万円くらいになることや
もっとグレードが上がることも、当然ありますが、

3,000万円以内で行うことは、普通に可能です。


厚さ3センチ無垢のフローリングですし、
ビニルクロスや塩ビのクッションフロアーなどは
使いません。

構造材もすべて無垢の乾燥材ですし、
土台などは、桧より高くて土台に最適なヒバ材です。

構造材の木材の使用量も同じような住宅の
1.2倍~1.5倍くらいは、使うことになります。



ご予算と要望があるのなら、

「こういう要望があります。
これとこれとこれでこれだけしかないのです。できますか?」

または、「いくらくらい掛かるでしょう?」

と聞いて、できるなら、次のステップへゴーをしてもらい

無理なら、

・どうすればできるか?
・要望を減らせばできるのか?
・他に可能な方法はあるのか?

全然無理なら、最初から頼まない方が良いでしょう。

私は、いつもこのようにして、OKならば
次へ進めています。

その予算を念頭に置き

予算オーバーしそうなときは
その旨をお話しながら、プラン提案して最終的に
予算とご希望が合うように行っています。

その建築士さんに、単に坪いくらということではなくて
「こういう要望で、予算がこれだけですが?」

ということでお話をすれば良いでしょう。
スタートの時点が大切ですから、
遠慮することはないと思いますよ。

ミタス一級建築士事務所のコンセプトを守れない予算の場合
無理な場合は、ハッキリ私はお断りしています。

その方がハッキリしていて良いのではないでしょうか?


なお、予算が無い場合は、

ソーラーやエネファームは諦めてください。
お金が溜まってから、後付で充分です。

現時点の製品では、まだ採算が取れません。

将来の方が性能がドンドン良くなっていきますので、
慌てて付けなくても良いでしょう。
補助金が出るのは、それがないと採算が取れないからです。




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建築・建材展2010

2010年03月13日 14時07分51秒 | 建築家の日記
▲東京ビッグサイトでの建築建材展2010


毎年、ビッグサイトで行われている建材展ですが、
だんだん縮小傾向にあります。

今回も建築・建材展は2ホール分で

ジャパンショップという店舗専用の商品群やLED照明など
他のコンセプトの展示会と兼ねて行われました。


忙しいので、迷ったのですが最終日の昨日
2010年3月12日に今年も行ってきました。

車で出発も、高速道路が最初の部分で11キロ渋滞の表示を見て
Uターン。車を置いて、電車で行ってきました。


商品などは、昨年も新しく採用したものがありましたが
行けば、それなりに使えるものがありそうです。

例えば、昨年は、外断熱の外壁仕上に石の代わりに
採用した建材があります。

これは、発泡ガラスでできていて、非常に軽い。水に浮きます。
耐侯性や耐久性もガラスなので、問題ありません。

凹凸が2センチから4センチくらいあり、
見た目も白い石のように見えます。

これを採用して現在工事を進めています。


というように、すぐに使う商品はもちろん、
将来的に使えるぞ、というのもの情報のインプットや

良い点はあっても、問題点や欠点がミタス一級建築士事務所の
考え方と合わなければ、当然採用しません。

スタッフも、バラバラに見学へ行きましたが、
こういうインプットの仕事が建築士には多く

私は、多分、半分近くはインプットに時間を費やしていると
思います。

今年は、スタッフが問い合わせているだろうと
気になる建材があっても、

パンフレットや資料をもらわずに手ぶらで帰ってきました。


 


▲▼内部のブース。今年もカナダの大使館が音頭をとって?
ブースを出していました。






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神奈川県産の桧材

2010年02月04日 17時45分46秒 | 建築家の日記
 ▲無垢の桧縁甲板、7寸幅のものです。



本日は、朝から横浜地方裁判所でのボランティア活動を行って

事務所に戻って来客打合せ、スタッフ打合せと続いた。

本日、事務所へお越し頂いた方は、神奈川県産の桧材で素晴らしい山林があるので
その紹介にとお越しになった。

現在、1階が300年住宅の工法、2階が木造の「ハイブリット200年住宅」と
私が勝手によんでいる住宅を設計している。

その木造部分の柱は、5寸桧の使用を考えていたので、ちょうど良かった。

話の内容としては、

「100年間の長きに渡って育ててきた広大な桧の山林が丹沢にあって、
これまで出荷していなかったのだか特別に出荷を始める。

国定公園内にあるので、伐採量が制限されるため、こだわりのある方にだけ
必要ならお分けします。」

という内容であった。

過去にも神奈川県産の木材を使用することを検討したことがあったが、
価格などの面で断念した。

今回は、吉野桧に匹敵する素晴らしい品質だけど、価格的にはもっとリーズナブルだと
いうことでした。こだわりのある人に使って欲しいとのことでした。

この山林の桧材は、密林といって、同じ面積でも通常の倍以上の桧が植えてあるそうだ。

そのことにより、育ちがゆっくりになるため年輪が緻密になり、逆に品質の良い木になっているそうだ。

手間が掛かることと成長が遅いので、通常はもっと本数を少なくして育てるらしい。

実際に山林を見に行って、気に入った木を伐採してもらい加工してもらえる。
乾燥時間が少々掛かるが、大黒柱などの特にこだわりのある柱の場合は
そのようにしている場合があるようだ。

桧縁甲板も、写真のように大きな幅の7寸幅のものを持参して頂いた。

こうして、情報をわざわざ事務所にお越し頂いて教えてもらえるというのは
大変ありがたいことなので、普段からスタッフには、

建築に関する営業や売り込みの電話はすべて私に廻して良いことにしている。

様々な情報を事務所にいて知ることができるので、大変ありがたく感謝しているからだ。

但し、中には時間の無駄、無用の営業の電話も多く、
特に資産運用の話などは、聞くだけ無駄なのでスタッフの段階で
お断りしています。(^_^)v
 







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今朝のTVの笑顔…

2010年02月03日 09時47分28秒 | 建築家の日記

今朝のテレビで、10人のお子さんのいる12人家族で有名な一家の自宅が全焼したという
ニュースを見て、思わず感動してしまいました。
九州にお住まいの方で、大家族ということで有名でテレビにも何度か出ているようです。

何にかというと、お母さんの素敵な笑顔にです。

娘の高校受験の前日の夜に家が全焼して、想い出の物や財産をすべて失ってしまって
それでもなお、

翌日に「みんなが無事だから、失ったものは何もない。何とかなる。」と

心からの明るい笑顔でいられます?


家族のため市から提供された部屋で、

6畳間になんと12人全員で小さくなりながら寝てもなお、
「みんなと同じ部屋で寝れて幸せだなぁ」と自然と感じてしまう、
その心にも感動しました。

前向きというのを越えて、幸せな部分しか見えない、感じない
なんて素敵な人なんだろうと思いました。

「感謝する人に幸せが訪れる」というのは、聞いたことのある言葉ですが

このお母さんのように、

「感謝することしか思いつかない」
「幸せな部分しか目に付かない」

というように人間がなれたら、間違いなくテロや戦争はなくなりますね。


昨晩、望月俊孝さんという人からもらったメールに書いてあったことを実行しました。

寝る前に、その日にあった

「ツイてるなと思えること」
「ありがたいなと思えること」
「幸せだなこと」

を考えながら寝てみたのです。

3分以内に寝ていたと思いますが、(笑)


次の日の朝のTVニュースにこんなに反応してしまったのは
このためだと思います。

でも、なんであれ感動するのは良いことですよね。(^_^)v


 

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仕事初め

2010年01月07日 14時14分54秒 | 建築家の日記
本日、2010年1月7日が今年の仕事初めとなります。

実際の業務は明日からです。

本日は、簡単なミーティングと近くの神社へ参拝。
ランチをみんなで一緒にとって、昨年できなかった書類などの整理を行っています。

少しユックリのスタートですが、盆と正月は、私が普段の仕事以外の仕事をする
時間を取るためにも、スタッフにゆっくり休んでもらうためにも、やや長めに休みを取っています。


今年は1月18日からシアトルの住宅見学とラスベガスでの北米ホームビルダーズショーと
やはり住宅の視察に行くので、1月は私はバタバタするでしょう。
昨年より、私は多くの実務をこなす予定でいます。

ミタス一級建築士事務所は、今年10週年を迎え11年目に入ります。

10周年のイベントを何か行いたいと思っていますし、
「ミタス友の会」のスタートなど、いろいろやりたいことは山積みです。


昨年の11月から 「住まいブログ」のランキングに参加しました。
年内にランキング2位にまでなるとは思いもしませんでしたが

みなさんがクリックして頂いたお陰です。
ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

「住まいブログ」のランキングで1位になるまでは、最低続けたいと思います。


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仕事納め

2009年12月31日 12時06分19秒 | 建築家の日記
▲最初に野菜サラダ…


ミタス 一級建築士事務所の今年の仕事納めは、実は2009年12月28日(月)でした。


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その日、午前中は、みんなで大掃除…
私と監理スタッフは、現場へ。

昼には軽くランチをみんなで食べ、今年の仕事を終えました。
青葉台の聘珍樓 で、個室の円卓を囲んで頂きました。


来年2010年は、1月8日から平常通り営業します。

前日の1月7日は、朝からミーティングを行い、地元の神社に参拝してから、みんなで昼食。

年末に整頓が終わっていないので、午後は事務所に戻ってみんなで整頓をします。


この年末、私は事務所で何をしているかというと、仕事もしていますが
コンピューターのネットワークを造り直してもらうのに、留守番というか立会いなどです。



仕事納めの日のランチは…


▲最初の野菜サラダの次に、オードブル




▲ふかひれスープ





▲牛肉と卵の何とか…(^^)ゞ





▲エビチリとエビマヨにご飯






▲マンゴープリンとコーヒー


という少なめで簡単なコースランチです。
選択は私が勝手に決めて、全員同じものにしてしまいました。



通常の仕事ももちろん、していますよ。この日に確認に行った現場は



▲▼ 地盤改良が終わった現場で、根伐りをしています。




▼この丸いのが、柱状改良で地盤改良をしています。





では、みなさま、今年もいよいよ終わりです。
この一年間、どうもありがとうございました。

良いお年をお迎えになり、来年が楽しい一年となりますように!


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定例打合せ

2009年12月15日 12時37分35秒 | 建築家の日記
▲ 現場事務所での定例打合せ



昨日、2009年12月14日の現場事務所での今週の定例打合せは
昼一番からスタートし、5時間半に及びました。

現場担当者、建築担当者、給排水担当者、電気担当者と
先週の打ち合わせ内容確認と今回の質疑応答、検討、指示など
次から次へと処理をしていったつもりなので、

ここまで時間が掛かっているとは思わず、ノンストップで行いました。




▲建築担当者のコンクリート躯体図による打合せ





▲設備担当者との給排水系の施工図面による打合せ



▼現場は、先週と比べると、機械で掘削していました、
やっと重機が奥まで入れるように道路面と平坦な部分まで掘削できたところです。



これからもっと掘っていくために、様々な工事重機が入っていきます。
途中の工事状況をアップしていきます。


さて、先月から「住まいブログ」のランキングに参加しました。
従来は、面倒なことですし、皆さんにお願いをしなければならないので
ランキングの参加は避けていましたが今までのコンテンツを含めて
読者を拡げる手段にと掲載することにいたしました。


一般の「ブログランキング」では、こういう建築関係のブログでトップクラスは
無理だと思うのですが、「住まいブログ」と ”住まい”に特化したものならば

ランキングに参加した以上は、トップを目指そうと思っています。
1度は、ランキング1位になれるようにトライしてみます。

この1ヶ月半の間に、8,000近い住まいブログの中で、昨日おかげさまで何とかベストテンに入ったようです。
ここからのアップは難しいと思いますが、応援クリックをよろしくお願いします!



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解体と打合せ

2009年12月10日 15時25分01秒 | 建築家の日記
▲擁壁の解体が始まりました…


現場で、道路のすぐそばを深く掘るために、届出をしてOKをもらいます。

2009年12月8日に擁壁などの解体現場確認と定例打合せを行いました。

解体が始まって、壊してみないとわかならい部分に対して
どうなってるかな…と多少不安ながら現場を確認にいきました。

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すると、不安な部分はOKだったのですが…
想定外のことが発覚しました…。



▲あるはずのない壁が、地中から現れました!



車庫の壁を壊したら、さらにその奥から鉄筋コンクリート造の擁壁が
現れてきました。庭に埋もれていたのです。庭に埋もれて2重に壁があったわけです。

中古住宅が建っていたのですが、さらにその前に造っていたものだと思われます。




▲定例打合せは、現場近くにできた現場事務所で今回から行うことにしました。





▲マンションを事務所にしているので、邪魔な押入れなどの建具もはずしています。

大勢の打合せには狭く見えますが、普段は現場所長と現場監督の常駐先ですから
充分な広さがあります。通常、戸建て住宅で現場事務所を設置して、
ベテランの現場所長と現場監督が常駐してくれるというのは有り得ません。






▲打合せが終わった夕方に、再度現場を確認しに行きました。




解体で何が出てくるか、古ければ古いほど何かが出てくることがあります。
お宝なら土地の所有者には良いのですが、お宝であっても工事が止まってしまうので、
それはそれで現場には迷惑な話なのです。



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ボランティアな1日

2009年12月09日 23時32分34秒 | 建築家の日記
本日、2009年12月9日は

朝一番で、横浜市から横浜市建築事務所協会に委託された
耐震診断のために現場調査をいたしました。


午後は、関内で神奈川県建築士事務所協会の設計監理委員としての仕事で
一般の方からの相談を受けていました。
これは、毎週水曜日に当番制で電話や面談で相談を受け付けるものです。

前者は、耐震診断に加えて、その診断結果を説明する訪問診断という制度も
あります。


後者は、消費者センター、弁護士会、紛争センターなど公的機関からの紹介経由の
相談が増えてきています。

他にも、神奈川県からの依頼となりますが、
消費者センター経由で悪徳リフォーム会社や建築トラブル絡みの現場調査など
設計監理委員会では、通常業務以外に行っています。


建築トラブルの感想で多いのが、
「まさか…自分がこんな目に…」ということです。

これは、一流のハウスメーカーに依頼をしても
NPO法人の建築士に設計を依頼しても
同様に起こっています。

その担当者のレベル、能力、モラル、考え方に左右される要素が
大きいのです。

これは、建築に限らずどの社会でもそうだということは、
ニュースを見ていればおわかりになるはずです。

建築の素人の皆さんが建築のプロに直接工事依頼をして、
うまく誘導できるかというと、何かトラブルがあった場合は
判断を含めてなかなか難しいと思います。


明日も、横浜市建築事務所協会と神奈川県建築士事務所協会の委員の
合同交流会があります。両方に所属している私ですが
それらは、時間の関係でいつもパスをさせて頂いています。


というわけで、本日は私にとっての社会貢献としての1日でした。
本日の自分の仕事分をこなすために、まだ引き続き仕事は行い、
昨晩に続き、本日も分室で仮眠だけになるでしょう。

ですが、それがいまだに苦にならないというのが
この仕事の面白いところです。

建築学科を出ていなくても、学歴に関係なく7年の実務経験を経れば
2級建築士の受験資格ができます。

住宅が主となる2級建築士の試験は、
実務経験を少し積んで勉強さえすれば誰でも合格できます。

新卒でも就職難という話も聞きますが、こういう時代であればなおさら
建築学科を出ていなくても住宅の設計をしたい、
将来独立して設計事務所を開きたいという若者が増えることを願っています。

ミタス一級建築士事務所でも、そういう受け入れが可能かどうかを
実は、考え始めています。

但し、いい加減な気持ちの人や、他の仕事が単に嫌だからという気持ちで
この仕事で独立しても良い仕事は入ってきませんし、施主に迷惑を掛けるだけです。

心底真剣な気持ちがあって覚悟をして入ってくる人か、
私のように、この仕事が趣味といえる人でなければ、止めておいた方が良いでしょう。念のため。


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定例打合わせ(2)

2009年12月04日 14時05分17秒 | 建築家の日記
▲定例打ち合わせ中…
オードリーのカレンダー、12月ですから変わりました。(笑)
みんなが、書類が多いのでこぼれないようにドトールのカップコーヒーを飲んでいても
私は、相変わらず普通の水を飲んでいます…(^_^)v



昨日の2009年12月3日は、2回目の定例打合わせでした。
来週から現場がスタートするので、来週からは現場近くの工事業者の
事務所で定例打合わせすることになります。

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今回は、前回の質疑応答分の確認や、設備、地下室の構造などについての打ち合わせでした。

私が最初に入社したゼネコン(総合建設業)では、この定例打ち合わせは当たり前でも

住宅産業に入ってきたときには、なされることが稀だったのが不思議でした。
職人さんに任せるというような雰囲気も、なおさら変な気がしました。


現場に現場監督が常駐しているゼネコンと異なり、
ときどき現場へ来て段取りを行う住宅産業での現場監督の役割の
違いでしょう。

このためミタス一級建築士事務所の設計監理では、

通常の木造住宅の戸建てでは、

定例打合わせは、現場へ監督や責任者に来てもらって行います。
その他にも頻繁に現場へ行って、直接職人とも打ち合わせを行っています。





▲力が入ると…思わず立ってしまうのです…。


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着工前の技術打合わせ

2009年11月26日 11時08分16秒 | 建築家の日記
▲着工前の技術打合わせ。


昨日2009年11月25日は、工事着工前の技術打ち合わせを昼一番で開始しました。


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普段だと、各下請けの業者に集まってもらうのですが、
今回の工事はかなりの技術力を要しますので、

それぞれのエキスパートに集まって頂きました。


▲明るいうちからスタート開始も…。

ミタス一級建築士事務所は3名、工事側のエキスパートは7名
合計10名での資料や図面を使っての議論と伝達です。



▲最後は外が暗くなっても、熱く…(私だけ?)中味の濃い打合わせができて有意義でした!




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300年住宅の「理科ハウス」

2009年11月20日 12時16分14秒 | 建築家の日記
▲活断層調査会のメンバー に「300年住宅」のお話をさせて頂きました。



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先日の2009年11月17日の夕方から
地質学で著名な蟹江康光先生などがメンバーになられている
活断層調査会の会合が「理科ハウス」で行われ、

私が「300年住宅」についてお話をさせて頂きました。

スタート前の打合わせでは、「10分間でも可能ですが、30~40分でお話します。」
と決まったのですが、結局、終わってみると90分以上も経っていました。(^^)ゞ

セミナーなどで講師をするときは、時計を見ながら話をするので、
ピタッと1分の狂いもなく、終わるのですが…(^^)ゞ

皆さんに喜んで頂いたようで、良かったです。


内容としては、

・イタリアでレオダビンチの生家が500年以上経ってもなお残っていること

・石造りで耐震性も断熱性も耐久性もある夢のような住宅を夢見たこと

・なぜこの300年住宅と出会って建てたいと思ったのか

・従来の型枠コンクリートブロック造とどのように違うのか
 従来の問題点と欠点

・工事中の写真と解説

・私だけが行った問題点を克服するための工法

・型枠コンクリートブロックの日米共同プロジェクトと
 実大実験についてのビデオ

・現在、木造の1.5杯程度の費用を将来1.2倍~1.3倍にして
 選択肢として検討できる価格にして、もう少し普及させたいこと。

などのお話をさせて頂きました。


そのあと、館長の案内で、「理科ハウス」の展示見学や人気グッズを
教えていただきました。




▲現時点11月22日までは、なんと…「あなたのとなりの寄生虫展」です。
ちなみに、ビックリしましたが、説明を聞きながら写真や標本などを見ると
予想以上に面白かったです!



次回、これらの内容も簡単にお話しますが、

待ちきれない人は… 理科ハウスホームページへ

上記でご覧下さい。




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新しい設計監理契約は…

2009年11月18日 21時46分13秒 | 建築家の日記
▲先日、新しい設計監理契約をして頂いたのは…


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住宅の戸建てを中心として設計と監理を行っていますが、

ついに 300年住宅 と木造のハイブリット工法でも、OKという施主と契約を行いました。
以前、お話したことがありますが、

1階を「300年住宅」の工法で行い
2階を木造で造ります。

最終的には、鉄筋コンクリート造の外断熱に変更するかもしれません。

どちらを選択するかは、今後のプランや費用などを考えてからと考えています。

300年住宅については、上記をクリックしてご覧下さい。



ちょうど昨晩、この建物に目的があって行ってきたばかりですが、

その内容は近いうちにブログアップいたします!





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