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一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

東京ビックサイトの建材ショー

2008年03月06日 09時08分30秒 | 建築家の日記
みなさん、おはようございます。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、これから東京ビックサイトの建材ショーへ行ってきます。

その前にアップしておきます。

昨日は、スタッフミーティングでした。

インテリア担当には、課題の発表をしてもらい、設計スタッフには事前に知らせておいた内容の試験です。

昨年までは、みなさんのための勉強会を毎月行っていましたが、今年はスタッフへの勉強に私の時間をより割くようにいたします。

いずれ、以前好評だった住宅セミナーを場所を借りて開催しますので、ご希望の方はお待ち下さい。次回は、もっと長い時間でテーマをいくつか分けて行いたいと思います。



建材ショーは、多くのメーカーが出展しますので、今のところ私にとって日本では一番見所のある展示会です。

忙しいので、さっと見て帰ろうと思うのですが、気になるものを見つけると、ついつい質問して、さらに突っ込んで質問し、担当者が返事に困ってしまい他の担当者を呼んで熱心に説明…というパターンになるので、時間が長引きます。(^^)ゞ

予定の時間に終わったことはないのです。

今回はカタログは絶対にもらわず、メモだけをしておいて必要なときにインターネットで調べることにします!


昨日、スタッフにも言ったのですが、便利なものはたくさん出てきます。でも、そのうち10年後に残っているのは、5%程度でしょう。


もっと長いスパンで考えて、本当に必要なのかどうか、使い続けるかどうか、耐久性はどうか、それはベーシックになり得るかどうかを見極めるために、見て考えて質問をし、考えるのです。

わかりやすい例えとして、合板フローリングは30年後にはそのメーカーのそのシリーズは、無くなっているでしょう。無垢フローリングは、その木材のある限り無くなることはありません。




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4日間のセミナー

2008年03月03日 21時27分12秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

「4日間出張?海外?」
「いえ、国内です。」
「どこに遊びに行くの?」
「いえ、仕事ですよ」(^^)ゞ
「ウソだ~!絶対遊びに行くんでしょ!」

同じく設計事務所をしている仲間との会話ですが、
4日間、泊り込みでセミナーを受けてきました。

建築に関する内容ではありません。
経営者として考え方やスキルを学びたかったのです。

ミタス一級建築士事務所は独立して今年で9年目になります。
その前から経営者としての勉強はしてきましたので、
日帰りや半日の建築以外のビジネスセミナーは何度も受けていますが、

通常では選択肢にも入れていなかった4日間も時間が取られるセミナーは
今回初めて受けました。


ひとりで自宅兼用で設計事務所を行っている建築士は多いです。

でも、ハウスメーカーや工務店の下請けを一切行わず、工事を行わない住宅専門の設計事務所で、施主から直接仕事をもらって、この広さの事務所を構え、スタッフを数名雇っているところは、日本全国探しても非常に少ないです。

非常に少ない理由は、やっていけないからです。

ミタス一級建築士事務所のお客様からもよく言われるのは、「こんなにやってもらって赤字にならないのか、心配です。」というお言葉です。

確かに、打ち合わせには私以外に設計担当やインテリア担当が同席し、何度も何度も納得いくまで繰り返します。完全なオーダーメイドのため準備もかなり時間が掛かります。忙しいときには、外部の設計事務所に頼んでCAD図面を描いてもらいます。

設計が終わっても工事が始まれば、私が何度も現場へ足を運び、業者や現場監督、職人さんと打ち合わせやお願いを行います。

現場へほとんど行かない設計事務所にありがちな、何かトラブルがあれば工事業者の責任にすることなく、設計監理者としてミタス一級建築士事務所が責任を負うべきものはすべて負っています。



完全オーダー制とうたっているハウスメーカーや工務店と比較すると、「あれのどこが一体完全オーダーなのか?」と首を傾げたくなるほど、

比べ物にならないくらい本当に完全オーダーのため、仕様や仕上げ材、タオル掛けやワイングラス用の金具など非常にキメ細かくご要望に合うように、いろいろ探して提案していますから、がんばってくれているスタッフの負担もかなり大きいです。ひとりの担当が何軒も担当することはできません。


普通に考えれば、「なぜ他では絶対にやってくれない、こんなことまで、こんな僅かな金額でしなければならないのだろう…」と考え込んでしまうでしょう。

そこはひたすら「何も考えず、年中無休、24時間対応!」で私がフル活動することでカバーして来ました。スタッフも精一杯支えてくれています。


ですが、もし私が事故や病気で何かあったら…。
もうこれを真剣に考えなければならないときが来ました。万一の場合、皆さんに迷惑を掛けてしまいます。

私がいなくても機能する組織にするには、そして私を求めるもっと多くの人々の役に立つには、本当の意味での良質な住宅をもっとたくさん提供し、日本の住宅の品質を本物にするためにもっと役に立つには、そのためにどうするか…。

赤ひげ先生のようなことをこの1年間以上あちこちでしてきましたので、そういう組織にするための、新たに投資する蓄えは無し。今の体制のままでは、仕事量の拡大は無理があります。リスクを考えると次の一手が出せない。今後どうやって拡大していくか?


今回のセミナーは、こういう想いを胸に参加を決めました。

このセミナーは、夜中の2時過ぎまで毎日続きました。休憩は昼食の1時間と夕食の1時間のみ。休憩時間を除いても1日15時以上です。じっと座ってただ聴いているだけでは、もちろんありませんでした。

これだけいろんなエネルギーを必要とした4日間は、部長としてみんなを引き連れて参加した学生時代のクラブ合宿以来のことでした。


言葉や文章では説明できない、良い意味で物凄くエネルギッシュで内容の濃いセミナーでした。


高校のとき「快適な住宅を設計する建築家になろう」と決め、理系を選択し大学も建築学科に進み、今の仕事になっています。

さらに25歳のときに、ある強い決意をし行動しました。

このふたつの決意が合体して、今の私が結果として居るのです。


今回のセミナーは、この25歳で決意したときのことを強く思いださせてくれました。あの25歳のときの気持ちに戻れました。もう一度恐怖心を捨てて、人生を掛けてチャレンジしてみようという気持ちにさせてくれました。

私の子供にも、自分の人生の目標が出来さえすれば、受けさせてやりたいセミナーでした。


毎日50本以上吸っていた煙草は、20年前に止めてから1本も吸っていませんが、私の今回の目標が達成するまで、お客様が知らずに私に出されたコーヒーやお茶は、ありがたく頂くとして、

今度はアルコールもコーヒーもお茶も絶ちます。

スタッフには、味にはうるさく、「真心を込めて最高のコーヒーやお茶を飲んで頂こうと思ってコーヒーやお茶を入れるように!」とまで言われている私に、毎日何度も出さなくて済むので、喜ばしいことかもしれません。(^^)



というわけで、決して遊びに行ったわけはなく今後のミタス一級建築士事務所の発展のために必要な出張でしたので、ユーザーやお問い合わせの皆さんにはご迷惑をお掛けいたしましたが、お許し下さい。

ユーザーの方は、私のこのブログをお読み頂いている方が多いので、私が出張していることをご存知で問合わせメールを控えて頂いてくれていたようです。どうもありがとうございました。




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200年住宅

2008年02月27日 17時25分49秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。200年住宅について新しいコメントをしておきます。

昨年2007年に政府が発表してから、新聞にも何度か載りました。
発表の内容を読んでも、200年住宅の工法がどういうものかはハッキリしていませんが、どうすれば200年住宅が可能なのかを私も考えてきました。これからも考え続けますが、こうすれば何とかなるのではと仮説をたて、全体像は既に浮かんでいます。

200年住宅について、いくつか発表はされているもののうち、木造で集成材の5寸柱を使ったものが、発表されています。

これだけは、自信をもってハッキリ言い切れますが、集成材の柱ではどんなに太くても200年は無理です。その接着剤の耐久性が持たず、柱もバラバラになってしまいます。構造体が200年持たなければ、どんなにメンテナンスをしても無理があります。


政府の構想では、通常は60年から100年しか持たない鉄筋コンクリート造を200年持つ高耐久な鉄筋コンクリート造にし、メンテナンスを行い易いものにして、ライフスタイルの変更にも対応しやすい、フレキシブルなものにしようという提案があります。この200年というのは、構造体の鉄筋が錆び出すまでの期間を考えているのです。

これと同じような考え方で、私は既に300年住宅を工事中ですが、これもメンテナンスフリーということではありません。構造体部分の鉄筋が錆びだすまでに、計算上300年掛かるということです。建物の寿命を考える場合、構造体が少なくとも持たなければなりません。これが前提になります。構造体以外は当然、メンテナンスは必要です。

話を木造に戻しますと、200年の寿命をもった木造となると、寺社仏閣や古民家のように無垢の太い柱や梁で、腐らないように顕しが必要です。現在の木造のように壁の中に隠れてしまうもの、細い無垢材や太くても集成材では不可なのです。

では、200年持つだけで良いのでしょうか?住宅ですから快適性が問われます。寺社仏閣や古民家の場合、暑さや寒さ、特に寒さや省エネルギー性にも問題があります。

完全な木造では、他に高床式のログハウスが候補に挙げられますが、地震はもちろん台風や水害などの災害にも強くなければなりません。
これらの点まで考えると、完全な木造ではコスト的にかなり高額になり、現実的にはどうでしょうか。


私が現在考えているのが、工事中の300年住宅と木造を組み合わせたものです。

耐久性だけでなく耐震性、耐水害性に優れ、雨漏れを防いでも湿気から木造は1階が腐りやすいため200年というスパンを考えると、また快適な温熱環境を考えても、1階部分は外断熱工法でもあるこの300年住宅の工法、または同等の鉄筋コンクリート造を採用します。そして、2階部分は木造ということを考えています。

2階部分は、ヨーロッパに多く見られる勾配が強く外壁に近い部分は天井が低くなり、そうでない部分は天井が高くなるようなイメージです。外見は、屋根の勾配が強い建物になります。

300年住宅が完成してから、このハイブリッドな住宅を次は追求する予定です。そのときには、詳しくどういう住宅かわかるように発表いたしますので、興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。

なぜわざわざハイブリットにするのか、それは住宅ということを考えると、コストはもちろん木材の持つ効果など、さまざまな両者の長所を取り入れたいからです。

私が高校のときに「快適な住宅を設計したい」と思い、今まで30年間以上求めてきた区切りの集大成の住宅、世界中のどこにも無い考え方を組み込んだ第一号になりそうです。

イタリアの石の文化を観て、「こういう何百年も持つ石造りで、地震にも強く温熱環境も快適な夢のような建物ができたらなあ…」と想い続けていらら、田邊先生の300年住宅に出会い、しかも様々なトラブルや障害を乗り越えて、設計、そして工事へと進むことができました。

実現するかどうかは、まだ全くわかりませんが、私のイメージの中では、段々固まってきています。イメージが固まれば固まるほど、賛同して頂ける人が現れるのではないかと、楽観的に考えて楽しみにしています。





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住宅の設計監理スタッフ募集!

2008年02月18日 18時56分04秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

スタッフ募集の広告を出しました。
スタッフに興味のある方だけお読み下さい。


ミタス一級建築士事務所の思想を理解できて、設計と監理の両方できる人を育てたいと考えています。簡単に言えば私の右腕になれる人です。一人前になって独立していっても構いません。最初から右腕になれる人なら、なお良いですが、住宅に対する考え方の食い違いが多分あるでしょう。スキルがあればうれしいですが、考え方を一番重視します。


目先の仕事をまじめに一生懸命する人はたくさんいます。大半がそういう人でしょう。でも、ミタス一級建築士事務所では、それだけではダメなのです。

本当に良質な住宅を求める人に提供していくには、何が必要でしょう?

まず、そういう想いです。私が高校2年生のときに「快適な住宅を設計する建築家になりたい。」と志したように、そういう想いが必要です。

知識も経験も必要ですが、目先の仕事を一生懸命こなしていくだけでは、なぜいけないのでしょう?

いつも私がスタッフに言っている「向上心」とは具体的な例でいうとどんなことになって現れるのでしょうか?

例えば、仕事を目一杯してへとへとになって帰宅する。バタンキュウで次の日はがんばって起きて仕事へ行く。

そういう頑張った毎日を送っている人でも、建築士の資格をもっていないなら、どこで勉強するのでしょう?建築士の資格を持っている人でも、どうやって自分自身をさらに向上させていくのでしょうか?毎日の仕事だけでは、どんなに頑張っても井の中の蛙で終わってしまいます。

休日や早く帰っていても、本当の意味で向上心や目標の無い人は時間を浪費します。


私は、一級建築士の資格を取ろうと思ったときには、終電で帰ったり、休日無しで毎日仕事をしていたときでも、気力を振り絞って問題集を毎晩開いて知識を詰めていきました。現場で現場監督として先輩や後輩と同じマンションの一室で寝泊りしているときでも、皆の邪魔にならないように玄関へ卓上スタンドを持っていって夜に勉強していました。

インテリアコーディネーターは、昼食の外食時に、食事の行き帰りの歩きながらと食事中も問題集から目を離すことなく一週間勉強して資格を取りました。

宅建主任は、試験直前の秋の連休に加えて休みを取り、一週間前からの勉強で取得しました。

住環境福祉コーディネーター2級は、試験前日の夜10時から徹夜し、当日の電車の中はもちろん、会場まで歩きながら、試験会場に付いて試験用紙が配られる直前まで、テキストを読んで取得しました。

必要だと思う資格は取った今でも、私が講習会やセミナーに忙しくても時間とお金を掛けて参加するのは、もっと自身が向上して仕事に生かしていきたいからです。


海外の研修は、その費用負担や仕事がストップすることを考えると、今の私には過剰な負担です。それでも何とか続けて行っているのは、もっと見聞を広げて向上していきたいからです。ですから観光などは一切しませんし、時間が惜しいので食事もまともにとらなくても平気なのです。

目先の仕事だけで毎日が終わっていたら、どんなに頑張っても理想の住宅ができるはずはありません。どんな環境や立場にいても、無理にでもインプットし続ける時間を取らないとダメですし、できるはずです。

なぜもっと向上して行きたいかというと、最初に戻ります。
「本当に良質な住宅、快適な住宅を設計するだけでなく、現実に提供したいからです。」

書籍やテキストに書いてあることだけでは不足です。その分野のエキスパートに教えを乞うだけでも不足です。次は未知の領域に入っていかなければならないからです。まだ正解や答えが無いものを求めていかなくてはなりません。

設計だけではどんなに素晴らしくても、しっかりとした監理が無ければ本当の良質な住宅は提供できません。そのため監理も同じように重視します。監理をするには、職人さんと対話も必要ですし、説得できるだけの現場の知識や職人さんの考え方がわかっていないと職人さんは納得しません。

では、設計した建築士がしっかり監理してくれれば大丈夫でしょうか?
住宅の本当に良質な設計ができて、しっかり監理もできる建築士がこの日本にたくさんいるでしょうか?


常に向上していきながら、それを求められる人のために労力を惜しまず設計も現場も大切にしていく人との縁を求めています。(^^)ゞ

その人が一人前になって独立していった後でも、同じ考え方の輪が広がり、必要なときには助け合って進めていければと考えています。

まだまだミタス一級建築士事務所は無理をせず、こじんまりと私が先頭で走っていきますが、アシスタントから右腕、そしてすべて任せて、私は私にしかできない仕事を掘り下げて拡大して行きたいと考えています。


現在のスタッフは、頑張ってくれていますし向上心もありますが、私の右腕になれる人は、監理にも強くならないといけません。監理という面での指導は、まだ始め出したばかりです。


スタッフへの基本的なスタンスや考え方の間違いに対しては厳しいですが、それ以外は非常に甘いです。週休2日を実行していて有給もありますし、夜になると常識的な時間に早く帰れと毎日言っているとはいえ、こんな厳しく自分勝手な思い込みの私でも、志を同じくする多くの方とご縁があることを気長に願っています。




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今年初めての花粉症!

2008年02月12日 16時54分29秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

昨晩2月11日は、仕事中に喉が痛くなり、風邪だと他の人に移すのでまずい!と思いこじらせないよう早めに帰宅しました。

早朝に、あまりに口の中が痛いので目が覚め、あることに気づきました。

「これは、花粉症だ!」喉といっても息が鼻から口に入る部分の口の奥の上側が、かなり痛いのです。

昨年、このブログでも書きましたが、私は慌てて起き上がりゴマ油を探して、鼻の穴の中に塗ったのです。(笑)

2007年3月8日 花粉症に簡単に効果がありました…

すると、どうでしょう。10分くらいで痛みが明らかに和らぎ、1時間後にはほとんど痛みを感じなくなりました。

現在、事務所で仕事中ですが、これから事務所でも使えるようにゴマ油を買いに行ってもらいました。(^^)ゞ


昨年は、これで乗り切れたので今年も医者には行かず、これで乗り切ります。

「油が花粉をカットしてくれるんでしょ」

「油が鼻の粘膜をガードしてくれるわけね」

と話をしても試してくれる人は少ないですが、口の中がアレルギー反応で腫れ上がり、痛くて仕方がなくても、このゴマ油を鼻の中に塗るだけで痛みが取れるのですから、こんな良い薬はありません。

単にガードしてくれるだけではない気がします。私が建築ではなく化学方面なら、このゴマ油を研究して、安全な花粉症の塗り薬造りにチャレンジしますが…どなたか…。(^^)ゞ


但し、鼻水に対しては効き目がありません。むしろ鼻づまりなどは、これを塗ると息ができるようになりますが、鼻水はポタポタと落ち易くなります。




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スタッフの前提

2008年02月08日 18時43分42秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

昨日は、朝、現場へ行って打ち合わせをしてから「横浜市建築事務所協会」に書類を提出、昼から夕方まで「神奈川県建築士事務所協会」の設計監理指導委員会主催の「建築建物調査鑑定事務所」に対する講習会を行いました。

全国でも、建築士事務所協会でこれだけ積極的に調査や鑑定の講習会などを定期的に行っているのは、神奈川県だけだという噂も聞きました。

私は委員で主催者側でしたので、準備と片付けを終えて、そのあと夜は「NPO横浜市まちずくりセンター」の勉強交流会に参加してきました。



本日は朝一番でやはり現場へ行き、戻ってからスタッフとの全体ミーティング、午後からは新しい取り組みに対しての社内研修を行いました。

これから私の仕事に取り掛かりますが、建築に関して新しいことを知ることができる、その道のエキスパートに教えてもらえる、理解を深めることができるということは大変嬉しいことですし、日々の仕事と同じように大切なことです。

どんなに忙しくても仕事が趣味といいきれるのは、自身を磨いた分をすべて仕事に反映させて、結果として見つめていくことができるからでしょう。


仕事を楽しむことだけに満足しているのであれば、自宅か仕事用に小さなマンションの一室を借りて、ひとりで仕事をしていれば、こんな気楽なことはありません。

ですが、私の考え方に賛同してくれるスタッフを育てながら、私のポリシーを広め、もっとたくさんの仕事をして社会貢献したいと思っています。

住宅に関して私と同じ考え方のスタッフが仕事をし、スタッフの力を借り、より多く広めていってくれる、大げさに言えば、最終的には日本での住宅に対する考えかたを少しでも変えたいと思っています。

そのため、私はせっせと頑張っていますが、

スタッフに関しては、「自身が常に向上していくことを楽しむことができるかどうか」という考え方を一番重視しています。これがミタス一級建築士事務所のスタッフとしての前提条件です。現時点で多少の技術や知識が余分にあっても向上をしなければ、すぐに陳腐化してしまいます。

天狗になっていると、私から雷を落とされますが、慢心は向上心を蝕むからです。
失敗をして、叱られると思ったら全くそうではなかったとスタッフが意外に感じることがあるのは、本人が気づいて反省していれば私からわざわざ指摘する必要が無いからです。

20年間や30年間必死に学び続けてきた人が自分は一人前だと考えていたとしても、住宅の建築という広くて深い分野に関しては、どんな天才でも「学ぶべきことはない」とまではいかないと私は確信しています。100年間でも無理でしょう。そのため、その道50年間のベテランでも人間である以上、失敗もあれば知らないことはたくさんあるはずです。

ミタス一級建築士事務所で求められもっとも大切なことは、常に学んで自身を向上させ、少しでも快適な本当の意味での良質な住宅を、望まれるみなさんに提供することです。


世の中は刻々と変わっていきますし、私たちも向上し成長していかなくてはいけません。建築の世界では、例え少しづつの向上であっても、10年間頑張れば誰でも並みのプロ以上に成れます。日常の仕事を一生懸命こなしている人はたくさんいても、忙しさを理由にして、それに加えてさらに向上し続けようという人は少ないからです。




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アクタスのセミナーから…

2008年01月30日 11時32分50秒 | 建築家の日記
         ▲空間に曲線を多用している 横浜ベイクォーター

みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

先日、横浜ベイクォーターへ行ってきました。

アクタスが主催しているセミナーを受けるためです。

このセミナーは、スペイン生まれのミラノ育ちの パトリシア・ウルキオラというインテリアデザイナーが、プロを対象とした京都の仁和寺の敷地内の会館で講演を行ったときのVTRでした。

横浜ベイクォーターのデザインや内容、アクタスの展示商品は時間がなかったので、じっくり観れなかったため、日を改めて再度観に行くつもりです。

曲線を多用した横浜ベイクォーターでは、無駄な空間や納まりがたくさんあります。私ならどうするか、結果として本当に良かったかどうかも、実物大でシュミレーションできますから、これは大いに勉強になります。


パトリシアさんのセミナーで私が一番感じたことは、デザインだけをして、技術的に実現できるかどうかは、完全にメーカーに任せてしまうという地位を築きあげたこと。ここまで才能を磨き上げれば、良きブレーンが集まり何万倍も世の中に貢献できますね。


私は毎年、前年以上に自身を向上させることに時間も費用も掛け続けているつもりです。そして、スタッフにもそれを求めていくことは当然ですが、そうすることで自然に外部のブレーンや協力者もレベルアップしていくでしょう。前向きな人々との縁も拡がっていくと思います。

将来は私よりはるかにレベルの高いスタッフ、何よりも建築主に喜んで頂くことを喜びとして本物の住宅を目指して精進向上していくスタッフが増えていくことを、代表として楽しみにしながら、走っていきたいと思います。


マクドナルドの店長が管理職かどうかで問題になっていますが、

仕事をする目的が何であるかによって、同じ人が同じ長時間労働をしても体調を崩すこともあれば、元気にこなしていくこともできるものだと私は思います。

仕事の目的や方針が自身に合わなければ、残業無しでもストレスが溜まるでしょうし、体調を崩すこともあるでしょう。自身の健康管理はもちろん大切ですが、もっと大切なのは、なぜ、どういう目的で仕事をするのかということだと思います。

そういう意味では代表や経営者は、組織の理念や目的を常に言い続けながら、その目的にあった人たちで仕事をしていくべきだと思っています。





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住宅の強度不足

2008年01月29日 18時13分02秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。本日、2回目のブログアップです。

共同通信によると、

同一の住宅メーカーで529棟の住宅で強度不足が発覚したとのことです。
社名や地域も出ています。まだ増えそうです。

設計ミスの可能性が高そうですが、耐震性に問題があるのです。

私は阪神大震災以降、何年も前から、

「耐震性を考えた設計方法を知らない建築士がたくさんいます。」
ということを申し上げています。

また、先日のブログでも、

「いまだに耐震性に必要な壁量の計算を建築確認申請では行っていません。」
 と述べました。計算した書類を添付すると、チェックするのに手間と責任が掛かるから嫌がられてしまいます。

2008年1月17日阪神大震災から13年 のブログ

これら、すべて控えめに私は述べているのですが、
今回のニュースは、実は氷山の一角です。

姉歯さん事件の後に、「これは確信しての偽装ですが、木造でも、無知から耐震性においてひどい設計や工事が行われている」と述べました。

知らないで設計しているケースが、たくさん含まれているから恐いのです。




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阪神大震災から13年

2008年01月17日 19時13分18秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。

阪神大震災から13年経ちました。

朝の出勤中のラジオでは、神戸で地震があったということくらいしかなかった情報が、午後になってテレビで神戸の街の状況が写し出されると、思わず誰もが信じられない光景に愕然とし、驚いた日でした。

「まさか!三宮駅前のあのビルが…」

「え~!阪神高速道路が…。」


老朽化した木造住宅が大地震で倒れるのは、まだ理解できても、鉄筋コンクリート造など構造計算を行っているビルが倒れることは、我々建築に従事している者が、学んできたことを完全に否定するものでした。

工事の多少の手抜きや施工誤差を考慮し、安全率を見込んだ構造計算を行っているので、大丈夫なはずだったのです。

それ以降、被害から学び建築に対する反省が行われたはずです。


13年経った現在、どうなったでしょう?

木造2階建ては、最低限の筋交い計算さえ建築確認申請に添付する必要がなくなっているのです。誰が、どこでチェックするのでしょう。


おかしいですね。現在、建築確認申請の厳格化のため、申請が降りず建築着工数が減っていると報道されています。安心になったと皆さんは思われていますね。

木造の2階建住宅に関して述べると、厳格化というのは、構造には全く関係ない書類をたくさん添付させ、僅かな変更や誤字でさえも許されない、建築の実務をしている誰もがおかしいと感じる厳格化です。

最近ようやく国土交通省も前線で行われている審査が、意図と異なりずれていることに気づき、通達を出しました。

しかし、まだ筋交い計算の添付の義務化は行われていません。阪神大震災のこの13年間は、一体何だったのでしょうか?

建築士が研鑽をするのは当然ですが、報道しているマスコミをはじめ、一般の方には、難しくてわかりにくいことなので、状況把握はできていないのが、現状だと思います。

日本の住宅が、いつになったら先進国に輸出できる日がくるのでしょう。







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仕事初め

2008年01月08日 15時02分44秒 | 建築家の日記
あけましておめでとうございます。

実は、本日が仕事初めで、既にスタッフの大半は帰りました。

朝、ミーティングを行って今年の抱負を述べ、神社に行ってから昼食、
事務所に戻って解散です。実際の仕事は明日からです。

1月9日からのスタートは遅い方でしょうが、私の休みは盆と正月だけで、普段は年中無休です。さらにこの時期に普段はできない仕事をしています。休みの間に経営者として今年の事業計画を考えるのが、正月の一番の仕事です。

今年も、考えただけでわくわくするような展開が待っています。



スタッフには、食事の時に神社でおみくじをひくときの効果的な方法の話をしました。

ただひいて、大吉や末吉を喜ぶより、「事前に自身のお願いごとや目標を述べ、それを実現するためのアドバイスや注意点を、どうぞお願いいたします。」とお祈りして、おみくじをひくのです。

おみくじにある和歌とその訳が一番大切で、次に裏に「教え」が書いてあればこれも大切です。各項目は、該当する場所だけ気にします。

小さな組織であっても私は事業主であり、経営者です。指示やアドバイスをくれる上司はいません。様々な最終決断や判断を日々行っています。

そのため、こういう機会に謙虚に自身の考え方や行動の反省を行って、気持ちを新たにしています。そして、不安な気持ちを一掃して、この教えを意識して精一杯やれば結果は付いてくるぞ! と前向きにわくわくする気持ちを胸に秘めてスタートしています。

占い師に観てもらう何十分の1、何百分の1の金額と気軽さで、おみくじは前向きに利用できます。(^^)ゞ


というわけで、今年は明日の1月9日からのスタートですが、事務所ではしっかり仕事はしていましたので、お許し下さい。



今年も、皆様に心から喜べる良いことがたくさん起こりますように、

またミタス一級建築士事務所のユーザーの皆様には、心から感動・感激して頂ける住宅になりますよう、スタッフ一同、毎日精一杯励みますので、どうぞ今年もお付き合い下さい。


P.S 捜索願いの出ていた岩田君が無事見つかったようです。
なんと千葉県にいたそうで、なかなか見つからなかったのもうなづけます。
自動車との接触で初めて身元がわかったとのこと、怪我も無く本当に良かったです。




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近辺の方、ご協力をお願いいたします。

2007年12月30日 02時39分51秒 | 建築家の日記
除夜の鐘の前日に既に連日の徹夜をしている、ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

今年最後のブログアップですが、

川崎市宮前区や横浜市青葉区、都築区、緑区の皆様、近辺の方どうかよろしくお願いいたします。ご存知の方が多いと思いますが、協力依頼がありました。このニュースを聞くたびに目撃した人が何人かいるのに残念です。

ポイントは以下の2つです。

「岩田かずき くんですか?」
「おかあさんが来るまで一緒に待っていようね?」

下記をご覧になり、どうぞよろしくお願いいたします。



〓『◆捜索願いです◆』〓
横浜市都筑区東山田
(港北ニュータウン)在住
岩田和輝(いわたかずき)君

12歳の男の子が、12月6日(木)から行方不明です…



http://ns.mediagate.co.jp/kazukikun/


都筑警察署:生活安全課
TEL. 045-949-0110

宜しくお願いします。

ここ重要です!
見付けた方は必ず『岩田かずきくんですか?』と、声をかけて下さい。
発達障害があるので慎重に興奮させないように、名前を呼んであげてください。

-----------------------------------------------------------

さて、今年1年お付き合い頂きまして、どうもありがとうございました。

私は正月とお盆は事務所の休みを長めにして、そういうときにしかできない仕事を行っています。特に正月はその年の計画を、寒い事務所でひとりでじっくり考える楽しみのときでもあります。

事務所は1月9日より平常どおりです。それまで代表電話には出ない可能性が高いのですが、お急ぎの方は、メール・留守電・FAXなどでお問い合わせ下さい。

良いお年をお迎えになり、来年も皆様にとって素晴らしい出来事がたくさん起こりますように!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。




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本日の電話は…

2007年12月14日 13時20分56秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。

以前の2007年11月1日に、設計のヘッドハンティングのことをブログに書きました。

設計のヘッドハンティング

それから、何度か同じところから、あの手この手で電話が掛かってくるのです。初回はむしろ喜んでいたのですが、ちょっと姑息な電話の繰り返しで、仕事の邪魔しないでよと言いたくなってきました。(笑)

「設計を依頼したい。」という内容の電話が何度か繰り返してありました。名前を名乗らなかったり、架空の何とか建設という工事業者を名乗ったりで、あれこれ聞き出そうとするのですが、要するに私以外の設計者の名前を聞きたいようです。

ウソの電話をされて、あれこれ回りくどく質問され何度も貴重な時間を取られると私もちょっとうんざりです。

本日は、建材会社を名乗って掛けてきて、「昨日、そちらの設計者から留守電に電話をもらった。電話番号はわかったが、名前が聞き取れなかった。設計担当の方をお願いします。」というものでした。

設計に関しての問い合わせは、私が事務所にいれば自動的に私に電話を変わります。

以前聞いた電話の声と同じ、非通知の電話、話の内容を聞いてすぐにウソとわかってしまいました。

設計スタッフが、メーカーならともかく、聞いたこともない建材問屋に直接電話をすることは有り得ません。しかも、平日留守をする問屋に留守電を入れて電話をくれということも有り得ません。どうしてもの場合は、メールかFAXをします。

昨日出社した設計スタッフは、私ともうひとりだけで、そのスタッフも私の前にいたので確実にウソとわかりました。

雇われではなく、小さくとも自分で事務所を経営していると、ピッ、ピッと直感的にわかってしまうものがあります。そういうものが研ぎ澄まされてくるのです。ヘッドハンティングを恐れているのではなく、レベルの低いウソに何度も付き合わされて迷惑ということです。

ということで、本日は同業の設計事務所向けのブログ内容でした。




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塗装の色合わせ

2007年12月07日 16時46分03秒 | 建築家の日記
▲塗装を一度、剥がしてもらったカウンターと色サンプル用の板


みなさん、こんちにちは。

本日も、現場打ち合わせが続きました。

逗子の現場で朝からの打ち合わせが予定以上に長引き、時間が無くなったため、昼食抜きで慌てて次の現場へ行ったので、つい高速道路でスピードが…。

この数ヶ月は、燃費効率を考えて他の車を無視して制限速度を維持し、高速で他の車が飛ばしていても「こっちはエコだ!」と平然と抜かされる快感を覚え始めていたのに…(笑)

アクセルを踏んで追越し車線を加速した瞬間…。「あっ…!」
どうなったか、後は想像に任せます。(^^)ゞ


さて、何とか時間通りに現場について施主との打ち合わせを終えました。施主の次は、現場監督や職人さんとの打ち合わせです。仕上げ工事に入りだした現場で、本日は15人くらいの職人さんが入っていました。


その中で、塗装の色合わせ。

先日、木製カウンターの色について、「建具と色合わせで」(同じ色でという意味)と現場監督にお願いをし、実物があるので大丈夫だろうと思って塗り終わったものを確認して、愕然…。

「なんだ、この色と塗り方は!」と現場監督に話をして、私が言っていることがおかしいかどうか、厳しすぎるかどうか確認。現場監督も納得してくれ、やり直しを約束してくれたのです。


無垢の集成カウンターなので、一度塗装をできるだけ剥がしてもらいました。
その次に塗る色を、別の木片に塗ってもらい相談です。


間に入った現場監督も大変、手直しをする職人さんも大変ですが、やり直しを指示する私もここまでは最低やって欲しいという客観的なレベルがありますから、そのレベル未満の場合は、面倒でも手直しをお願いするのです。




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御宿の別荘

2007年12月03日 18時08分42秒 | 建築家の日記
▲今年2007年夏に撮った現地写真。写真の上方に実際は少しだけ
海が見えました。そのため海がもっと見えるように意識してプランを考えました。



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、御宿の別荘地に行ってきました。

以前から設計をしていたので、プランも固まり詳細を決定する打ち合わせに入っています。

現地へ行ったのは、ふたつの理由があります。

建築協定という建築確認申請とは異なる地域の協定がありますので、現在のプランで問題がないか確認と判断をしてもらうことです。以前にも行ったのですが、変更をしたので再度確認です。

正式には再度図面一式を持って、最終承認を得ます。それから建築確認の申請に入るのですが、工事業者を事前に決めておかないとこの場所では建築協定の承認が降りないこともわかりました。


現地へ行った二つ目の理由は、地元の業者を見つける下調べでした。
やはり、現地を普段の地域にしている業者の方が建築後のアフターを考えても良いと私は思います。

設計事務所は工事業者を決めていて、どの地域でも同じ業者を使うというケースも珍しくないようです。

しかし、遠方ではそのいつもの業者は地元の業者や職人に利益を引いて、指定の金額で仕事を投げることも多いので、私はその方法では、みなさんにとってデメリットが大きいと思います。設計監理をする我々は、その方が楽なのですが、金額的には高くなるでしょう。


日本全国、本当に求められるならどこでも設計監理を行うというのが私の考えたかですが、工事業者はその地元、最低でもその地域を普段の仕事として行っている業者に直接依頼するようにしています。

今回、現地へ行ったのも、業者の確認のためです。これは必ずその会社へ行って確認するのですが、私が行っている確認事項のポイントを、またの機会にお知らせします。





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おいしいお店の紹介

2007年11月21日 19時09分06秒 | 建築家の日記
▲福来満 という 中華のお店です


みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

以前、逗子に私が食べておいしいと感じたお店があると書いたことがあるですが、そのお店の名は、「福来満」という中華屋さんでした。

中華街の本格専門店と家庭料理の良さを足して2で割ったようなお店で、マスコミにも出ていて人気があり、地元では有名なお店らしいです。

何日か通って、いくつか食べてみました。

中華丼
五目焼きソバ
なすと挽き肉の味噌炒め
ワンタンメン
ラーメン
チャーシューメン
餃子
角煮丼


チャーシューが有名と聞きましたが、私は野菜がおいしいと思います。
餃子は特大ジャンボです。
チャーシューメンや角煮丼は、若い人や肉好きの人以外は食べ切れません。

私が一番おいしいと思ったのは、中華丼です。しっかりとしたダシと薄い味付けに
野菜との食感が絶妙(グルメ番組のように大袈裟にほめ過ぎか…)だと思います。
本日もまた食べてきました。(^^)ゞ


平日、13時を廻っても駐車場もかなり車が止まっていて、お店の中もたくさん人がいました。


▲この通りです。全部で10台分の駐車場があります。


週末は、外人の家族連れも多いようです。
米軍キャンプがすぐそばにあるせいですが、おいしいのがわかるんでしょうね。

ボリュームあります。
大衆食堂の感じで気軽に入れます。

インターネットで調べたら、

福来満

福来満2

です。

児童科学館の300年住宅を見に来る機会があれば、ぜひこの店で中華丼を食べてみてください。(^^)ゞ

明日は、300年住宅がどこまで進んでいるか写真をアップする予定です。



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