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一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

世界ぐるぐるジーン!

2008年10月31日 22時02分59秒 | 建築家の日記
▲イタリア・フィレンツェの街を ミケランジェロ広場 から眺める


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日も昨日に続き、朝から講習会でビッシリ勉強してきました。
人間、常にインプットして向上していかなければなりません。
大学教授の講義と演習を含めて、久々に頭をフル回転し続けた2日間でした!


さて、本日ご紹介したいのは、「世界ぐるぐるジーン」 
というTV番組のコーナーです。
番組名は多分…、「虹色ジーン」だったかな…?(^^)ゞ

土曜の朝8時30分から9時少し前までこのコーナーを放送しています。

このコーナーでは、世界中のある家庭を中心にいろんな都市を紹介して
くれます。

私は、これを毎週自動的に録画してもらい、時間のあるときにまとめて観る
ようにしているのです。


先週は、オ~ソレミ~ヨ~♪~! イタリアのフィレンツェでした!


今までは、興味があって録画してもらってもそのまま永久保存したまま…(^^)ゞ

観たことが無かった私が、なぜこの番組のコーナーだけは、観ているかというと、

毎回ある家庭を中心に紹介しているので、必ず一般住宅のご自宅が出てきます。


ディレクターが用意した家の間取り図は、それはもうヒドイものですが、

それは無視して、外観はもちろんキッチンやインテリア、素材など、
世界の住宅をいろいろ観ることができるからです。


地理、その都や暮らしについての解説などもありますから、
親子で観ても非常に楽しいと思いますよ。


今回のフィレンツェでは、ジェラードアイスの発祥の地であることや、

なんと!そのジェラードを最初に考えたのは建築家であったことなども
番組で知りました!


フィレンツェのステーキは厚くて大きいのが特徴と見聞し、

そういえば、通訳さんのお勧めで行ったお店で
あまりに大量のTボーンステーキを、ふたりで食べても半分以上
残したことも想い出しました!


という楽しい番組ですから、皆さんにもお勧めです。

明日は土曜ですね。ぜひご覧下さい。オ~ソレミ~ヨ~♪~! (^^♪


私は夜明け前から昼過ぎまで、明日はあちこちの現場へ行ってきます!




横浜市 一級建築士事務所 

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時差ぼけは解消しました!

2008年10月20日 22時10分11秒 | 建築家の日記
▲オーストリアでは、ガウディを思い出させるような
デザインの建物も見学しました…



みんさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

オーストリアから、髭ボウボウで戻ってきてから、早くも
一週間が経ってしまいました。

その髭は、少しずつ剃っていますので、面積は段々少なくなっています。(^^)ゞ


さて、ミタス一級建築士事務所に設計や監理だけでなく、

住宅検査を依頼された方も、私が自らその現場を観ていますから、

おかしいなと思ったことや、気になること、相談したいことがあれば、
永久に対応いたしますので、気軽に相談してください。

要するに、経った年数に限らずいつでもOKということです。

本日も以前、住宅検査だけを行った方から、遠慮しがちに相談がありましたが、
ノープロブレムです。安心して、できればメールで相談して下さい。
(事務所にいないことが多いのと、空いたときに時間を問わず返信できますから)




設計や監理の場合は当然のこと、

住宅検査だけを依頼された場合でも、内容や工事業者の回答によっては、
私が現場を観に行って確認することもいたします。


といっても、緊急性が無い場合は、

私が忙しくて、お伺いしたくても、
なかなかお伺いできないでいる方もいらっしゃいます。

特に、土日限定の方には、お伺いするチャンスが少なくて
すみません。

リクエストがあった方には、いずれ必ずお伺いいたします。


来週からの1ヶ月間は、

自身のインプットのための講習会やセミナーの受講、

建築士事務所協会などの委員会やその仕事、

裁判所での調停委員の仕事、

横浜市経由で依頼される耐震診断関係の仕事

などで15日間が費やされます。


自分の仕事が半分しかできませんが、大丈夫です。

スタッフが育ってきていますので、

私がいなくてもポイントを指示して打ち合わせをしておけば、
仕事が進んで行くからです。

これからと来年は、

さらにスタッフを充実させるべく、
スタッフの採用や人材教育に力を入れていく予定で動いています。





横浜市 住宅 設計監理  

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バナナダイエットは確かに…!

2008年09月24日 16時35分24秒 | 建築家の日記
昨日、移動中に車の中でラジオを聞いていたら、

「バナナダイエットが流行って、バナナを売っているところを
捜すのが大変…」というようなことを言ってました。

みなさん、こんにんちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。


そんなことは、ないだろうと思ったことと、バナナを食べたくなって
事務所のすぐ前の小さな食品館に、夜になってからですが買いに行きました。

すると…、売れ残りが2~3房あるだけで、
それもあまり買いたくないような、まだ青い部分が多いバナナ…。

しかも、つい数ヶ月前より、値段が少し高い…。(^^)ゞ


実は、私も今年の3月~5月の3ヶ月間で10キロの減量をしたときには、
バナナをよく食べました。(笑)

朝のバナナと水だけとは少し違います。

朝は、果物だけなのでバナナとは限りませんが、バナナに他の果物が2~3種類
が多かったです。

昼は、早くお腹が空きます。12時前の空いているときに外食をすると、
野菜中心です。ご飯を抜きます。

すると、午後も早い時間にお腹が空きます。このときも、バナナと水で我慢です。

夕食も野菜を多く採ることを意識しますが、夜遅い時間になったら食事無しで、
バナナと水で我慢しました。

こうして、運動も途中取り入れましたが、3ヶ月で10キロはスムーズに
減量できました。


バナナと水のダイエットは、確かに良いですよ。

でも、スーパーですぐ売り切れるのは困りますよね…。



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日米住宅ローンの違い

2008年08月29日 13時34分46秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

サブプライム問題が、日本の景気にも大きく影響しているようですが、
予想以上に長引いていますね。


しかし、米国と日本の住宅ローンとは大きく異なる点があります。
その違いは、住宅の考え方の違いでもありますので、ご存知の方も
多いと思いますが、紹介しておきましょう。

日本では、例えば5000万円のローンを住宅を担保に組み、
返済できなくなった場合、住宅を取られるだけでなく、
さらに借金が残る場合が多いですね。

バブルの崩壊時で、皆さんの中でも経験された方がいらっしゃるかもしれません。

例えばの例では、

7千万円の家と土地を、5千万円のローンを組んで購入して、
返済できなくなったので、売却しようと思ったら、3千万円でしか売れない。

家を取られた上に、さらに2千万円の借金だけが残ることになるわけです。


でも、米国の場合は異なります。
例えば、5千万円でその家を担保にローンを組みます。
支払えなくなったら、その家を取られて手放せば良いだけです。
それだけで、支払い責任は消えます。

もちろん、頭金やその他諸々の経費や現金負担分は
損をすることになりますが、基本的にはそういうことなのです。

今回のサブプライムローン問題のように住宅の価値が下がった分は、
金融側にリスクがあります。

日本のように借りた側が値下がりのリスクを負うという考え方は
無いのです。

そのため、今回、金融不安が米国で起きているのですが、
この考え方の背景には、住宅に対して日米での大きな考え方の
差があります。


欧米では、建物は日本のように耐久消費財という考え方をしていません。
あくまで社会資産でもあり、消費財ではないのです。

従来の米国では、中古住宅を売却するときには、購入時より値上がりしてる
のが当たり前だったのです。中古を買って、次に売るときでさえ、
値上がりしているのが普通だったのです。


これは、日本の高度成長時代に、建物の価値は無くなっても土地の値段が
上がって儲かったというものではなく、

建物の価値が、物価と同じようにあがっていくからです。

さらには、建物に手を加えて、内装であっても、外部建具や外装であっても
アップグレードしていけば、その価値も価格に反映されるのです。

日本のように30年程度で建替えではなく、もっともっと長く持つのが
当然という考え方をしているので、手入れをするのです。

この考え方の差から生じる、住宅の差はかなり重大だと私は昔から考えています。


この違いは、

造り手の立場で考えて建てられている日本の住宅と、

住まい手の立場で考えられている欧米の住宅の発想にも強く関連していると
私は、言い続けています。


その根拠を詳しく述べると長くなりますが、
社会的な時代背景を考えて遡っていけば、これはすぐにわかることでもあります。

ですから、素晴らしい技術を世界に認められている日本であっても、

今の考え方のままでは、

日本の住宅が先進国に輸出されることは、永久にないでしょう。


みなさんが、家を選択される場合に、表面的なことしか考えられないのは、
こういう考え方をご存知ないでしょうし、理解しにくいと思いますので、
止むを得ないでしょう。


建築業界で真面目に仕事をしているほとんどの方でも、

このことに気付かず、また疑問も持つことなく、誠実に仕事をしているのが…
残念ながら、日本の建築業界の現状だと思います。




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住宅リフォームの楽しさは…

2008年08月13日 00時34分55秒 | 建築家の日記
▲梁の形状、色、天井の仕上げとの組合わせも変更していくことに…



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

住宅リフォームと新築、それぞれ面白さがあります。


住宅リフォームの場合は、事前にすべて決めていても

変更しやすい楽しさがあります。


「これ、どうしましょう?」と聞かれる楽しさがわかりますか?


現場で考えてベターな方法へと変更していく、面白さがあるのです。

職人さんとも話をして決めていくのです。


そうすると、職人さんも面白いのです。

そこに、お施主さんがいれば、お施主さんとも決めていきます。


そうすると、みんなが楽しいのです。



事前に何も決めないままでいるはダメですよ。

まず、事前に決めておく、そしてさらに現場でも確認して考える…

しかも、職人さんにも機嫌良く対応してもらうにはどうするかも考える…(^^)ゞ


意見をもらいながら、一緒に考える…これが面白いのです。

理由を説明しながら、納得してもらう。

「ゴメン!」と迷惑を掛けるときには、職人さんに素直にあやまる。



そして、設計から始まって考え続けた建物が、ついに完成!

建築を仕事にしている者が味わえる楽しさです。



ハウスメーカーや建売のように同じ家はもちろん、同じような家もありません。

施主によって、すべて全く違うのです。





▲職人さんにも、完成を楽しみにしてもらえる住宅なら、気持ちよく仕事をしてもらえます。



もちろん前提は、施主に喜んでもらうことです。

建築を設計する者は、自分の作品だと勘違いしてはいけません。

これからずっと、施主が住宅として住まう家なのです。

これを忘れると、作品としては良くても住宅としては?とういう結果になります。



完成するまで工事中は現場へ行かない設計者が多いのですが、不思議です。


なぜ、こんな面白いことを放棄するのか…。

現場へ言って、職人さんと一緒に話をしながら創っていくことができるのは、

設計者の特権なのに…。



ところで、この1週間ブログアップが空いてしまいました…。

2008年8月13日~8月18日も、夏休みでさらに空いてしまいます…(^^)ゞ



過去の何百とあるブログをお読みになっていらっしゃらない方は、

そちらをお読み下さい…(^^)ゞ





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新築住宅の入居時の注意は…

2008年07月18日 20時56分04秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

新築完成現場の検査依頼が、連日入っていました。

現場の建物に到着すると、私が最初にすること…。

何だと思います???


まず、「家中の窓を開けます!」

理由は、揮発性物質が充満していて、臭くて居られないからです。


「健康住宅」という大きな看板を掲げているハウスメーカーが、
その理由として、F☆☆☆☆(エフのフォースターと読む)を
すべて使っているから

というものでした。

「健康住宅」なんてトンでもないです。


合板フローリングにたっぷり接着剤を使い、

ビニルクロスにクッションフロアーですから…


これは全然「健康住宅」ではありません。


窓を全開して、24時間換気を付けっぱなしにしない限り、

多くの揮発性物質が出続けますから、それを吸います。

健康に良いわけがありません。
今回の新築検査中でも、やはり刺激臭を眼や鼻に受けました。


これは、どういう一流のハウスメーカーであろうと

合板フローリングとビニルクロスの新築住宅には共通しています。


ミタス一級建築士事務所では、接着剤やビニルクロスを使わず、
無垢のフリローリングに、天然100%の自然塗装でのワックスですから、
新築時の臭いがぜんぜん違います。

臭いというより、植物系オイルの匂いがすることはあります。



特に小さなお子様や一日奥様が家にいらっしゃる方が新築に入居されるときは、

24時間換気は絶対に消さないことと、

意識して窓の開け閉めで空気の入れ替えを一日何回かして下さい。


この暑い季節は、特に揮発性物質がたくさん出るので、ご注意下さい。




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スタッフとの勉強会

2008年07月16日 23時38分50秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、全体スタッフミーティングを行いました。


以前は、毎月みなさんを対象に勉強会をしていましたが、

現在はスタッフのレベルを上げるために、スタッフに

課題を事前に知らせてその発表をしてもらったり、レポート提出、
試験などを行っています。

仕事の考え方だけでなく、具体的な建築知識の話をしています。


今回は構造面や耐震部分の考え方の基本となる部分でしたが、

かなり突っ込んだ話もしました。事前に勉強してもらい、
レポートも書いてもらった回答に対して、私が質問しながら、
大切なや考え方や知識を教えていくというものです。


調べればまとめてどこかに書いてあるという内容では、決してありません。


建築士の資格をもっていても、わかっていない人が多い内容です。


わかっていなくても問題ない部分と、

それをわかっていないと、本質が理解できない、判断できないという
部分があります。


例えば、木造では接合部分をピン構造(節点)という考え方をしますが、

この本当の意味とそう定義することによって何が生じるのかということです。

これがわかると、私が接合部分が地震でやられてしまう心配を、
なぜ過剰にしているかがわかります。

接合部分の補強について、どういう方法がなぜ良いのかという理由や選択も
自分で考えることができます。


もうひとつ他の例をあげますと、

地震の強さを表すガルという単位と、その本当の意味と背景です。
単に加速度という定義を知っているだけでは、建築実務では使えない知識であり
必要のない知識です。


ですが、この背景から正しく体系的に理解すれば、地震の強さの考え方が実感と
して良くわかります。また、地震の強さの比較も直感的にできるようになります。
現在の考え方の問題点も良く分かります。


という、本日は一般の人には難しく、建築士の資格をもっている人でも
事前に勉強してレポートを出していても教えられないとわかりにくい、
それでいて大切な内容を、本日は勉強してもらいました。


みなさんに、本当に快適な住宅を設計し提供していくためには、

私を支えてくれているスタッフも勉強するだけでなく、

それを使える知識として身に付けていっています。



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建築調停

2008年07月15日 19時42分55秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。


本日は、建築調停委員の仕事のあと、来社相談と電話とFAXの耐震相談がありました。

調停をすると、必ず双方の言い分は食い違いますし、溝ができていて話し合いは
なされていない状態です。だから調停になるのですが、今回は、1年以上も
トラブルが続いていました。でも、双方の話を聞くと比較的簡単に合意できそう
だと感じました。


調停でも一般の建築トラブルでも、相談すると間に入って解決してくれると
思っている人は多いです。


何度も言いましたが、個別には示談屋になってしまうので、法律上それは弁護士
さん以外できません。


弁護士さんでも、相手が拒否したら裁判か調停しか方法はありません。


今回は、望んでいる方向が一致していて、コミュニケーション不足からこじれた
ようで、何とかなりそうです。


トラブルを解決するには、あくまで当事者同士か代理者が歩み寄るか、
裁判で決着を付けるかの二つしか選択肢はありません。


建築士にできることは、建築面のアドバイスや技術的な判断だけです。



「相手が言うことを聞かないのですが、どうしたら良いでしょうか?」

という質問内容には、結局はいくつかの選択肢と手順ををお教えするだけしかできません。


それでも喜んで頂ける場合が多いのは、わかっていても次の行動をどうすれば良い
のかが、わからなかったからでしょう。


譲歩も嫌だし、調停か裁判も嫌だ、間に入って何とか全面解決してくれということ
だけを願っている人には、建築士のアドバイスには不満だと思います。




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雨の地鎮祭

2008年06月26日 12時23分37秒 | 建築家の日記
▲雨なので、工務店がテントを張ってくれました!



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日の朝は、雨ですが地鎮祭を行いました。今月は3軒目です。

友引の午前中ですから、もちろん日は良いのですが、

建築暦では、「たいら」となっていて、

「物事が平等平穏に成就する日で、地鎮祭に大吉日 上棟 新規事の開始に吉日」

となっています。

何でも良いことだけは、インプットして喜んでおきましょう!


本日は、お施主さまが地元氏神さまの神社を手配なさいました。

神社のご祭神の説明が無く、お札、鎮物を頂けないのは寂しいですが、
今回のように、地元の氏神さまに来て頂くのが一番良いのです。


しかし、宮司さんの説明が足りなくて、みなさんはどうやって良いのか
戸惑います。



簡単にいうと注意点は3つです。

①神主さんが、何か言葉を発しているときは、軽く頭を下げる。

②「鍬入れ」で砂山を「エイ、エイ、エイ!」と大きな声を出して、崩す

③玉串奉奠では、二礼(2回お辞儀)二拍手(パンパンと2回手を打って)、
        一礼(最後に軽く礼)

この3ツです。

もう少し詳しく知りたい方は


注文住宅の地鎮祭は、どうするの?


をご覧下さい。



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またまた地鎮祭

2008年06月10日 12時45分48秒 | 建築家の日記
▲小雨が降りそうでしたから、テントのような大きな傘を用意して頂けました。



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

おとといの日曜、2008年6月8日(日)に横浜市内で地鎮祭を無事取り行いました。

ここでは、来週から地下車庫付きの新築工事を行います。



この日は、「先負」 でしたが、建築暦では 「昴」 となり
「新規事の開始 神仏祈願 祝い事に吉日」の日なのです。

大安や仏滅は、曜日と同じように単純に繰り返しますので、
月曜火曜の曜日と同じよなイメージです。

建築暦はそうではありませんから、私はどちらかといえば建築暦の方を気にします
が、実際はどちらかが良ければそれで良し! 

というお得な考えかたをしています!(^^)ゞ


地鎮祭を丁寧に行ってくれる猿田彦神社にお願いをしました。
古事記にも出てくる、天孫降臨のときの道案内役をした国土の神ということで
地鎮祭を広く行って頂いているようです。


祭事中はもちろん最初の説明や終わってからのお話など、非常に丁寧に行って頂けます。

竹や土、海の幸、山の幸もすべて用意して頂けます。
神主さんの送迎も必要ありません。

終わってから、海の幸、山の幸などの おさがりをダンボール一杯頂けるので、
車が無いと、みなさんが持って帰るのが重いです。

この日は、業者に来るまで施主の自宅まで運んでもらいました。


地鎮祭では、事故や怪我無く、近隣へのご迷惑も最小限で済み、この建物が無事完成するよう、

完成後は、入居してお住まいになる施主の幸せや繁栄はもちろん、この家に出入りする全ての方、近隣にいらっしゃるすべての方、工事に関わった全ての方がこの住まいによって幸せになりますように、

私は同席してお祈りをさせて頂いています。

みなさんも、地鎮祭を行うときは、こういうお祈りをされれば良いかと思います。


地鎮祭の方法についてもう少し詳しく知りたい方は、

注文住宅の地鎮祭はどうするの?





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地鎮祭 IN 千葉県御宿

2008年06月04日 19時15分33秒 | 建築家の日記
▲海の幸、山の幸…


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、千葉県の御宿で地鎮祭を行ってきました。
海が見えるなだらかな高台の、とても良いところです。

御宿は勝浦の隣ですから、アクアラインの高速が開通していないときには、
なかなかたどり着けませんでしたが、便利になりました。


地鎮祭は何度も行っていますが、ここでは「鎌入れ」はなく、
「鍬入れ」だけでした。私も施主の後に「鍬入れ」を行いました。

また、「鎮め物」も神社の「お札」も頂きませんでした。



色んなパターンがあって当然ですが、もうひとつ初めてだったのが、
鯛が2匹だったことです。

頭と頭を付けて、「末広がりの形」「仲良く」「腹を見せ合えば争そいもなくなる」
との3点を宮司さんがおっしゃっていました。


後で、宮司さんに「鯛が2匹でこういうのは、初めてでした。」と申し上げたら
「実は、水産高校で以前教師をしていて、水産物の普及のために2匹にしてます…」とのこと…(^^)ゞ

冗談なのか本当なのかわかりませんが、どちらも本当なのでしょう。

この宮司さんは、非常に丁寧に地鎮祭を行ってくれました。



新築のときは、どちらか迷われている方には地鎮祭はお勧めしています。
もちろんやらなくても良いのですが、後で「やっておいた方が良かった…」
と思っても無理だからです。

気持ちの問題ですが、それゆえに地鎮祭を丁寧にやってもらえる神主さんなら
やっておいて良かったという気持ちになります。


ときどき、本当に簡単に最低限しか行ってくれない神主さんもいらっしゃいます。
それでは物足りなくて、施主も一生に一度か二度しか体験しませんから、
そういうときはもっと丁寧に行って欲しいと思ってしまいます。
私がやった方が良いかもと思ったり…。


本日は大安でしたから、もちろん日は大変良いのですが、建築暦を私は
観ますので、それ以外にも良い日はたくさんあります。大安や友引などは、
混んでいて次が詰まっていたら、逆に簡単に済ませるということもあるかも
しれません。

みなさんも、日を決めるときに建築暦を聞いてみれば、選択肢がかなり拡がりますよ。




▲神主さんと業者が準備中




▲金目鯛でした。2匹が仲良く頭を寄せ合い腹を見せ合って…




▲鍬入れを施主がされているところ




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ガウディの特別ツアー

2008年06月01日 05時50分06秒 | 建築家の日記
みなさん、おはようございます。ミタス一級建築士事務所の清水です。

2008年6月が始まりました。毎月1日は気分を新たにして、
その月に臨むようにしています。

今月は、こうしてああして…。
そう考えてスタートしていると、あっという間に毎月過ぎていきます。


実は今年6月か7月にガウディの建物を観にスペインへと予定していましたが、
ツアーが中止になりました。最低参加人数10人に満たなかったそうです。

再度チャンスは9月か10月にありますが、どうなるか…。
9月はまだかなり暑いので、10月の方が可能性は高いようです。

このツアーは一般的なツアーとはいえ、日本人ですがガウディ研究の第一人者のレクチャーも受け、
案内をしてもらうのです。図面の無いガウディの建築群を実測した世界唯一の建築家です。

ガウディの建物に絞ったツアーのため、参加人数が少ないのですが、
もし興味のあるかたは覗いてみて下さい。


ガウディ特別ツアー


さて、私は6月1日と2日は出張で不在にします。
今月がみなさんにとっても、素晴らしい月となりますように!




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サイクロンと大地震

2008年05月16日 15時40分48秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

ミャンマーのサイクロンに続いて中国の大地震…。

いずれも当初の報道から想像していた以上に被害が甚大でした。
そいうえば、阪神大震災もそうでした。
一刻も早く救出されることを願っています。

大地震も怖いですが、サイクロンすなわち台風の被害や水害も怖いです。
地球の温暖化現象で、今後ますますひどくなっていくと思います。

今後の建物に必要なのは、
地震、台風、水害対策ですが、これに熱射対策が加わってくるでしょう。

従来は断熱というと、寒さ対策のイメージが強かったのですが、
暑さ対策の断熱性や遮熱性を真剣に考えなくては、ならなくなるでしょう。

耐久性という大前提のもとに、そいうったことを試行錯誤しながら、
私は自分の仕事で追求していっています。

意匠や間取りによる快適性という面は、当然求めていかねばなりませんが、
それだけでは、私の求め続けている本当の意味の「快適な住宅」の定義にはなりません。


毎回あれこれ、通常以上の性能をもったものを、いくつも試しています。
メーカーのデーターがどんなに良くても、工事方法に手間が掛かりすぎるとか
費用が掛かりすぎるもの、問題を解決しないといけないもの、

といったことは、実際に使ってみて、監理をして初めてすべてがわかります。
事前に疑問点をぶつけて、回答できないメーカーやごまかしの回答を行うものは、
当然使いません。熟慮して採用します。


さらに今までの、耐久性、地震、台風、水害、断熱性能、に加えてもうひとつ
私の課題ができました。

同じ水害でも水不足です。これにどう対応していけば良いのか…。

もはや住宅だけの問題だけではなく、どんどん変化していく環境にどのように
対応していく住宅なのか…ということを先を読みながら考えていかなければなり
ません。

300年住宅を研究するための別法人を造って、まもなく1年が経ちます。
この会社で私が思う存分投資しながら研究できる日が、少しでも早く来ることを
願っていますが、現在も私の仕事を通して、それらを追及しながら、みなさんの
設計や監理を行わせて頂いています。



住宅 設計事務所 ミタス一級建築士事務所

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中古のログハウス購入

2008年03月11日 13時11分16秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

「リゾート地の中古のログハウスを購入する場合の、コツのようなものを教えて下さい。」

とのご質問を先日受けました。個別性のあるものは、直接メール返信するとして、一般論の部分をここで回答しておきましょう。


ログハウスは、通常の家のように壁の中の構造体がどうなっているか見えないというケースと異なり、躯体が見えている場合が多いので、その部分のチェックはやりやすいですね。無垢の木ですから、割れは多少ありますが、積んでいる木と木の隙間などの有無などもご自身で、注意深く観ればわかるでしょう。

大切なのは、売主に遠慮して、簡単にしか見ないことです。瑕疵保証が3ヶ月付いているとか、6ヶ月付いているというのは、契約してしまえば当てにはできません。


木の質や太さなどは、ログハウスのホームページをいろいろ読めばわかってくるでしょう。

購入時に気を付けたいのが、リゾート地では傾斜地も多く、さらに基礎を簡易に造っている場合があります。中古で年数が経っていれば、基礎の部分に関して何か不具合の兆候を確認できることもあります。

床の傾斜となって現れたり、基礎のヒビとなって現れたり、簡易な基礎部分では束と呼ばれるものが浮いていたり…。

ログハウスと言えども、家ですから観るべき基本は同じです。

水に関しても、給水、給湯、排水などの漏水関係のチェックと、雨漏れなどのチェックも当然必要です。

建具や可動するものがあれば、それらの可動チェックや設備の作動をチェックしなければなりません。


寒冷地特有のチェック事項もありますが、細かくなるので省きます。


いずれにしろ、山の中でログハウスに永住というのは、不便で大変な面は別にして、楽しそうですね。





住宅検査 ミタス一級建築士事務所

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建材ショーの収穫

2008年03月07日 16時57分51秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日、有名な新聞社から取材申し込みがありました。
内容はまだマル秘ですが、有名大学の教授の意見に私がネットで反論することになります。内容は発表されたらお知らせします。



さて、昨日の建材ショーですが、私とスタッフとでは注目するメーカーも質問するメーカーも全く異なります。

今回、見学に行って良かったのは、外断熱工法に適したある素材が見つかったことです。

新築だけでなく、既存の家でも使えそうですし、柔軟性があります。コスト的にも重量的にもメリットが出てきそうです。

説明を良く聞くだけでなく、熟考し十分納得しないと使用はしませんが、そういう選択肢や検討事項をたくさんインプットしていく必要があります。

ある工法や素材が素晴らしいとアピールされても、類似のものはたくさんあり、それぞれ長所も短所もあります。短所が見つからない場合は、見つかるまで調べたり考えたりします。

その上で、その短所をクリアーできるかどうか、問題とならないかどうかを検討して採用します。

直感だけでは無理です。ある程度の月日が必要となり、考えているようないないような時間が必要です。


今回、我慢しようと思いながら話を聞いてパンフレットをもらってしまったのは、ふたつありましたが、その分、収穫がありました。地道なインプットの積み重ねが必要です。




住宅リフォーム ミタス一級建築士事務所

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