一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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御宿の別荘

2007年12月03日 18時08分42秒 | 建築家の日記
▲今年2007年夏に撮った現地写真。写真の上方に実際は少しだけ
海が見えました。そのため海がもっと見えるように意識してプランを考えました。



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、御宿の別荘地に行ってきました。

以前から設計をしていたので、プランも固まり詳細を決定する打ち合わせに入っています。

現地へ行ったのは、ふたつの理由があります。

建築協定という建築確認申請とは異なる地域の協定がありますので、現在のプランで問題がないか確認と判断をしてもらうことです。以前にも行ったのですが、変更をしたので再度確認です。

正式には再度図面一式を持って、最終承認を得ます。それから建築確認の申請に入るのですが、工事業者を事前に決めておかないとこの場所では建築協定の承認が降りないこともわかりました。


現地へ行った二つ目の理由は、地元の業者を見つける下調べでした。
やはり、現地を普段の地域にしている業者の方が建築後のアフターを考えても良いと私は思います。

設計事務所は工事業者を決めていて、どの地域でも同じ業者を使うというケースも珍しくないようです。

しかし、遠方ではそのいつもの業者は地元の業者や職人に利益を引いて、指定の金額で仕事を投げることも多いので、私はその方法では、みなさんにとってデメリットが大きいと思います。設計監理をする我々は、その方が楽なのですが、金額的には高くなるでしょう。


日本全国、本当に求められるならどこでも設計監理を行うというのが私の考えたかですが、工事業者はその地元、最低でもその地域を普段の仕事として行っている業者に直接依頼するようにしています。

今回、現地へ行ったのも、業者の確認のためです。これは必ずその会社へ行って確認するのですが、私が行っている確認事項のポイントを、またの機会にお知らせします。





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