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一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

カナダツガとCOFY合板

2007年11月17日 19時48分18秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

木材のカナダツガとコフィーの合板について、お話しましょう。

先日のジャパンホームショーでも出ていましたし、大きな建材ショーにはカナダ材の出品が必ずあります。

カナダ大使館でのセミナーや研修など、カナダの輸出を増やすために様々な啓蒙活動をしていますから、その気になればこれらの知識を得ることは容易いのです。

カナダからの輸入住宅から、木製サッシ、木製ドア、キッチンはもちろんですが、最初に書いたカナダツガやコフィーの合板などは比較的どの住宅でも使えます。

筋交いなどには、私はカナダツガを指定しています。ホワイトウッドやそれらの集成材などは、できれば避けたいところです。


このカナダツガの良いところは、強度や釘の保持力が強く耐久性も優れていることです。ヤング係数といって、その木材強度の目安になる係数を1本ごとに表示してくれています。これだけの強度を持った木材は少なく、価格もその割りには手頃です。もちろん、ホワイトウッドよりは価格も高いですが、筋交いという大切な部材ですから惜しまないようにしています。


デメリットは、指定しても仕入先が無いから他の材にして欲しいと言われることがあります。さらに、現在カナダのストで入荷がストップしており、日本の流通在庫が少なくまもなく底をつくことです。


良い材料なので残念ですから、早く入荷することを期待しています。現在ミタス一級建築士事務所が設計監理して建築中の家では、まだ在庫がありましたのでカナダツガを使っています。

合板についても、COFY合板の方がベターです。これは、しかし価格が高いことと仕入先の両方の問題で、業者がなかなかウンと言いません。これもできれば使いたいところです。




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地元のヒノキ合板

2007年11月16日 12時13分51秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

昨日お知らせしたジャパンホームショーを観て、これから私も使ってみようと思ったものがいくつかありますので、もうひとつ紹介しましょう。

合板は、外壁構造用としては針葉樹合板を普段使っています。これは耐水性が強いからです。

また、建具の表面材としてシナベニヤに自然塗料仕上というパターンも使います。
これは今までも使っていましたが、

新しいものとして使いたいと思ったもののなかに、
神奈川県産のヒノキ合板もありました。

ヒノキの香りが本当にしますし、神奈川県産の地元というのが良いですね。
価格は高いのでしょうから、その問題をクリアーしないといけませんが、
屋根の野地板などにも耐久性を考えれば良いでしょう。

ロフト床の下地に使って床面の剛性を高め、2階の天井なしというパターンも考えられます。

こういう風にいろいろイメージしながら、あれこれ物を見ていくと時間が掛かってしまいます。

インプットする時間とあれこれ新しいものに想いを馳せる時間をどんなに忙しくても無理に取るようにしないと、ベターなものを求めていくことはできません。私が設計と監理をするにも、今までの知識だけでの対応ではなく、そういう時間をかなり取って自身の価値を高めることを、かなり意識しています。




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ジャパンホームショー

2007年11月15日 17時53分03秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日2007年11月15日は、行きたいが時間的に無理だと思っていた東京ビックサイトで開催されている ジャパンホームショー に突如、行くことにしました。昼前に車に乗って、昼食を抜くつもりで東名高速から首都高速へ。しかし、事故渋滞で予定以上に時間が掛かりました。


到着後、いくつか見て廻りましたが、思った以上に見ごたえがありました。
あくまで、プロとしての眼ですから、一般の人にはあまり面白くないかもしれませんが、時間が足りませんでした。


内装や建具、外装材などの建材から、断熱材や防犯、家具に海外出品も少しありそれなりに良かったです。使っていたホールは東の3ホール分です。小さいショーの場合は、1ホール分しか使わないこともありますから、それを思えば確かに建築の催しでは、規模は大きいほうに入るでしょう。

いろいろありましたが面白かったのをひとつ紹介しましょう。

円柱型の空気圧を利用した簡易なエレベーターです。カタログでは以前見ていましたが、実際に乗ってみました。床の上に設置するだけでOKなのです。しかも周りはすべてシースルーです。吹き抜けはもちろん、後で設置するにも簡単なのです。
大きな円筒状のガラス、いってみれば巨大な注射器の中に入ったまま上下するような感じです。(^^)


問題は価格と広さで、ちょっと高めの300万円程度とのこと。大人2人が立って入れるスペースしかありませんから、車椅子は無理です。

通常のホームエレベーターならもう少し安いですが、設置スペースも少なくて済み工事が簡単です。後付には特に威力を発揮するでしょう。


明日の金曜もやっているようですが、アポイントがいろいろ入っていて私は行くことはできません。気になる方、特にプロの方にはお勧めです。



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青葉区民まつり に参加

2007年11月03日 16時14分18秒 | 建築家の日記
▲野外ステージで 某高校ダンス部 のプログラムがあったので、
その時間は抜け出して見に行きました。
それなりにみんな上手でしたが、私から見ても「あの娘はうまい。」と
光っていた高校生もいました。  

   

みなさん、こんにちは。本日の11月3日は朝10時から午後3時まで 「青葉区民まつり」 でした。

私も横浜市建築事務所協会の青葉支部として参加し、横浜市の耐震診断制度の広報活動や耐震診断などを1日ボランティアで行ってきました。

なかなかの活況で、多くの家族連れでにぎわっていました。食べ物が安い!バザーや催し物もある!子供たちも喜ぶ!ということで人気があるのでしょう。



▲100円から200円の食べ物がほとんどでした。私も買って食べました。




横浜市の公の事業である耐震診断の広報のためのアンケートやチラシを普通に配っても、なかなか協力してもらったり読んでもらえません。


そこで青葉支部では、子供たちになんと無料の「ヨーヨー釣り」を行っています。

ベビーバスに浮かべて釣ってもらうのです。釣れても釣れなくても、1個だけ好きなものを差し上げているので、好評です。あっという間に無くなるので、裏で、ヨーヨーを水に濡れながら造り続けました。


無料とは書いていないので、無料と聞くと驚かれたり、喜ばれたりします。

また、「いらない」と言って通り過ぎようとしていた親子も、他の人に「無料ですよ。」とお話しているのを聞くと、ピタッと足が止まり戻ってきます。
(^^)ゞ


▲耐震診断のパネルやパンフレットの配布と相談を行い、
ここでヨーヨー釣りをしたのです。




そのかわり親には、無記名の簡単な○付け式のアンケート(横浜市の無料耐震診断の制度があることを知っていたかどうかの)をお願いしていますが、必ず行ってくれます。

アンケートが足りなくなり、最後はチラシをお渡しするだけでしたが、みなさん、しっかり読んでくれていました。


片付けが終わって、「お疲れ様で一杯!」と行きたいのですが、私は仕事があるので事務所で本日も仕事です。





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設計のヘッドハンティング!

2007年11月01日 20時32分52秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日、ちょっとうれしいことがありました。ヘッドハンティングです。

といっても、私にではありません。私も勤めているときは何度かヘッドハンティングされましたが、今回はミタス一級建築士事務所の設計スタッフに対してです。


先日から、設計スタッフの名前を知りたがる電話が何度か掛かってきていたようです。ということは、特定の個人ではなくミタス一級建築士事務所の設計スタッフなら…ということですね。

対応した者の名前を数日前に聞いて、本日その名前の者に電話が掛かってきたわけです。

なぜうれしいかというと…

ヘッドハンティングは、依頼者がいてその希望に合わせて能力のありそうな人に打診をするわけです。アシスタントレベルではヘッドハンティング会社は動きません。ミタス一級建築士事務所なら、ある程度の能力のある設計スタッフがいそうだと思って、何度も連絡してきてくれたわけですから、私はうれしいのです。

ミタス一級建築士事務所とスタッフが少し認められたような気がして…(^^)ゞ

ということで、現在のスタッフもこれから縁のあるスタッフも、安心してミタス一級建築士事務所で修行して下さい。

能力が認められれば、ヘッドハンティングから声が掛かります。ステップアップして力を発揮できるなら、私もその選択を認めますから胸を張って申告して下さい。

今回は、事務スタッフを間違えて設計スタッフだと思いアプローチしたようで、スタッフは断ったのです。もったいない…。(^^)




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台風の後の現場…

2007年10月28日 18時10分37秒 | 建築家の日記

▲上棟直後ですが、金物は留めてありますから問題はありませんでした。



▲シートも飛んでいませんでした。




▲300年住宅は2階の床の途中です。その他の現場は心配はしていなかったのですが、やはり大丈夫でした。



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

昨日の土曜の夜は台風だったので、日曜の朝からすべての現場へ状況確認に行ってきました。

上棟を終えたばかりの現場から引渡し直前の現場まであります。引渡し直前の現場などは心配していませんが、まだ工事が進んでいない現場ほど心配でしたが大丈夫で、ほっとしました。

私が思うに、現場監督や設計事務所の担当者は自分の現場が気になって、こういうときに見に行くことはないのだろうか…。それとも自信があるから大丈夫なのか…。

私が気にし過ぎかもしれませんが、少なくとも現場が動いている限り、プライベートな時間と割り切れないのが私の欠点です。




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おいしいお店…

2007年10月16日 20時36分09秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。

本日は、建築紛争の調停委員の仕事やスタートしている300年住宅の現場、横浜市からの依頼の耐震診断など、あちこち飛び回っていました。

明日の神奈川県建築士事務所協会の設計監理指導委員会の委員としての仕事が流れたので、明日も300年住宅の現場はもちろん、私の設計監理を行っている他の現場も全て廻ります。

車の走行距離が多いので、燃費のもう少し良い車を購入することにしました。小回りの利く小さな車です。安い中古車ですが…。


300年住宅の現場は逗子なのですが、その現場の斜め前のおいしいお店を発見しました。外観からは、それほどおいしそうなお店とは思わなかったのですが…(^^)ゞ

昨日初めてランチを食べに行き、そのおいしさに驚き本日も行きました。(笑)
当分、いろんなメニューを食べていくつもりです。近々皆さんにもご紹介します。




おいしいお店と言えば、以前紹介した内容をお読みになって神戸に行ったときに、足を運ばれた方がいらっしゃいました。しかも私の事務所に、フロンドリーブのお店のクッキーを送って頂いたのです!!!どうもありがとうございました。おいしかったです!!!

しかし…私が…8割は食べてしまったかも…。私が黙っていたので、スタッフは知らなくて食べなかった人もいるでしょう。(^^)ゞ



さて、300年住宅の工事写真は撮っていますが、もう少し出来上がってからご紹介しましょう。




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ユニバーサルデザインについてどう思いますか?

2007年10月14日 13時10分57秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

「ユニバーサルデザインについてどう思いますか?」とかわいい女の子から質問を受けました。このことについていろいろな人に意見を聞くことが、学校の課題とのことでした。

小さなメモ用紙とボールペンを手に持って、私のコメントを書留めようとしていました。

「とても、その小さなメモ用紙には書ききれないので、メールで送りますから。」と返事をしたが昨日。



昨日は、その質問を受けた竣工検査の現場から事務所へ戻ったときには、設計打ち合わせのお客様が既にお待ちになっていました。この設計打ち合わせの話がほぼ終わりかけたときに、電話相談が入りました。「契約した工事業者が倒産して…設計監理だけでもお願いできるでしょうか?」という深刻な内容でした。

お話を聞いてみると、設計監理や住宅検査をお受けするかどうか以前の問題として、良い品質の住宅や同じトラブルを避けたいとご希望なら、今のお考え自体をもう一度考え直さないと無理ではありませんか?という結論のアドバイスを、遠方からお掛けでしたが多分1時間くらい電話で話をしました。

打ち合わせしていたお客様と最後の挨拶もすることなく失礼してしまい、私が出掛けなければならない時間を過ぎていたので、あわてて出掛けました。その後は遠方へ泊まりで仕事に行っていましたので、翌日となる今日、先ほど事務所に戻りました。

お子様からのご質問も、電話による突然の相談も忙しいから迷惑というつもりはなく、私にできる範囲で状況を判断して行っていますので、気にしないで下さい。

相談者には厳しい意見や甘い考え方を否定する厳しいアドバイスとなるときもあります。忙しくても相談は無料で社会貢献の意味で本音で行っていますので、お許し下さい。



まもなく出掛けますので、ユニバーサルデザインについてどう思うか?という質問に答えてから出掛けたいと思います。

この質問にすぐ答えなかったのは、ひとことでは小さなお子様には難しい哲学にしか聞こえないコメントになってしまうためと、それは私にとって、ひとことで答えて終わらせられない大切な質問でもあったからです。(笑)




ユニバーサルデザインという考え方を発表したロナルド・メイスという人は、建築家でもあり工業デザイナーでもあったはずです。ユニバーサルデザインという考え方を提唱してまだ20年数年しか経っていないでしょう。私が社会人となって活動してから以降に出てきた考え方だったと思います。

建築を設計する者にとっては、その言葉が存在していようといまいと、その概念自体は潜在的に考え方の大前提となる選択肢のひとつとして存在しているはずです。



工業デザインをなさっている方は、ユニバーサルデザインを充分意識していると思いますが、日本ではユニバーサルデザインよりも一般の人には、バリアフリーという言葉の方が、意味を含めてより認識されているかもしれません。

似たような意味でも使われていますが、おわかりになっている方も多いように、バリアフリーは障害を取り除くという意味が強く、障害をお持ちの方や高齢者のためという意味合いが強いです。住宅では、段差や手摺りなどをすぐに思いつきますね。

(このバリアフリーについても、簡単には答えられないので、あまり触れずに流します。)

ユニバーサルデザインは、障害者や高齢者はもちろん、ひとことでいうと全世界の人々のためにということを意識していますから、もっと幅広くなります。

私の個人的なイメージでは、どちらかというとバリアフリーはマイナスを無くしてゼロにするというイメージが強くなり、ユニバーサルデザインは積極的にプラスを加えていくというイメージが何となくあります。

バリアフリーは当然の義務のようであり、ユニバーサルデザインという概念の方がより前向きな感じがするのです。

広義に解釈すればこれらの概念の対象となりうるものはかなり広く、人間生活のほととんどすべてに適用可能でしょうが、私の立場から住宅ということに限定してお話してみましょう。


建築の中でも注文住宅を設計する者にとって、特に日本では、ユニバーサルデザインを意識して積極的に取り入れて行いたいという気持ちと、それを完全に無視して設計するという両面を持たざるを得ません。

公共の建物であれば、ユニバーサルデザインを強く意識して設計を行っていくことは前提となります。老若男女、様々な人が利用するからです。


住宅は…。日本と欧米とでは、ある意味において考え方の前提が異なります。
これは、住宅の寿命が全く異なりますし、住宅に対する考え方も部分的に異なるからです。

欧米では、たとえ所有していても、その住宅は自分たちだけの家ではないという意識があります。少なくとも、住宅の方が、自分たちよりもずっと長く存在し続けて、他の所有者に引き継がれていくのが当然だという意識があります。

また、住宅はその街の景観を創っている、公を担っているという意識が欧米ではあります。外観や色の規制が強く町並が美しいのもこのためです。


日本の住宅、特に注文住宅では、自分たちの家、自分たちがいかに使いやすいかという個別性、特殊性、独自性を叶えるためのものという前提があります。長期で考えても、将来の2世帯やご家族のライフスタイルの変化について考える程度です。

住宅は100年以上建っているのが普通であり、今の期間は自分たちのものだけど、将来は会ったこともない他人が所有して使っていく社会的な財産だという意識はあまりお持ちでは無いでしょう。

住宅といえども公のもので街づくりの大切な責任を担っているという考え方があれば、最近のニュースでもありましたが、外観デザインが奇抜過ぎて近隣から有名人が訴訟されるということも無いはずです。


住宅を設計する者としては、長く引き継がれて誰が使っても喜ばれる普遍性のある住宅にしたいというユニバーサルデザイン的な考え方は、私は他の設計者より強くあるほうです。

土地の狭さも大いに影響しているのですが、その反面、

個別の個性や要望を最大限に尊重して、世界中どこにもない唯一の想いを詰め込んだ住宅を実現するために設計したいという気持ちも、強くあります。


実際は、設計依頼される方の要望に対して様々な面で話し合って最適解を決定します。その際に、設計者はユニバーサルデザイン的な考え方が重要になります。一般的に使いやすい設計なども話し合うことで、自分たちの特殊解がハッキリします。

それがわかって初めて、特殊解を選択するのか、将来を考えて一般解を選択するべきかを考えることができるのです。


さて、まとめましょう。今までの難しい話はご両親に簡単に解説して頂くことが前提になります。今までの話が理解できなくても、お嬢さんからの私のインタビューの答えは、


「現在、ユニバーサルデザインの考え方が実践されて造られているものは、細かい部分での気配りという面が強いです。でも、ユニバーサルデザインという考え方の底には、世界中の人々を想いやる優しい心があると思います。この考え方を物や街や建物を造るときはもちろん、もっと広く世の中のルールや法律を考えるときにも使われるべきものだと思います。そうすれば、きっと世の中から戦争は消え、飢えで苦しんで亡くなっていく子供たちや、貧しくて学校に行けない子供たちもいなくなります。世界中が幸せな気持ちで毎日暮らせるようになるでしょう。

住宅の設計に限って言えば、その家に住む家族の生活様式や個性を尊重した上で、ユニバーサルデザインの考え方を積極的に取り入れていけば、もっと良い住宅になっていくと思います。ユニバーサルデザインの概念は普遍的なものですが、住宅に適用されていくユニバーサルデザインは、世の中の変化や進化にあわせて、これからもどんどん進化していってくれるでしょう。」

ということで…。




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設計監理指導委員会

2007年10月04日 11時18分45秒 | 建築家の日記
昨日は、神奈川県建築士事務所協会の設計監理指導委員会に委員として出席しました。

この委員会で行っていることは、一般の方からの建築相談や消費者センターからの依頼での建築トラブル調査などです。消費者センターからの依頼は、床下や天井裏絡みの悪徳リフォームが依然多いです。

ですが、本来は、みなさんの建築トラブル調査を直接行うことよりも、事務所協会に所属している建築士事務所、設計事務所への指導が目的の委員会です。

建物調査や鑑定に関する講習会やセミナーを主催したり、情報を流すことが目的なのです。

委員会は他にもありますが、いずれも委員長や一部の委員の人にこれらの業務の負担が重く、ボランティアで業界のために会議以外にいろいろ活動しているのですが、広く知られていないのが現状です。

知られ過ぎると、業務が多くなって自身の仕事が出来なくなりますます困るのですが、使命感をもって動いている建築士もたくさんいるのです。



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キリスト教式の起工式(地鎮祭)

2007年08月24日 16時24分46秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日は、地鎮祭でしたが、いつもと異なるのはキリスト教の牧師さんに行って頂いたのです。「神主さんではなく、牧師さんでもよろしいでしょうか?」と事前に施主からの質問がありました。もちろん良いですし、地鎮祭はしなくても良いのです。その家をお建てになる方の考え方が一番大切です。

お子様がいらっしゃれば、一生にそうあることではないので、この機会に写真を含めて記念にという考え方もありますし、形式的なことは必要ないという考え方でも良いのです。どちらでも良いという方には、後で後悔しないようにやっておいたらいかがですか?とお答えしています。


結婚式はともかく、私も地鎮祭でキリスト教式は初めてでした。但し地鎮祭とは呼ばず、地の霊を鎮めるという考え方は無いので、あえて言うなら起工式と呼ぶとのことでした。

私が考える地鎮祭は、これから工事のスタートにあたり、入学式や結婚式のように気持ちを新たに区切りを付けて態度で表し、工事中の安全や完成後の皆さんの幸せをみんなで願うというものです。今回も、私はそういうことを心の中で祈りながら参加させて頂きました。

賛美歌を歌い、お話があり、それは結婚式でも同じですから予想していたのですが、鍬入れもあったので少し驚きました。

「鍬入れはやらなくても良いのですが、工事業者さんが不安がるといけないから。」ということで、簡単に行なわれたようです。

特に細かい決まりはないので、牧師さんの考え方で細かい部分は変わるようです。
地面に聖書を埋めるという方もいらっしゃるそうです。

賛美歌は、3曲唱いましたが、良く知っている曲は大きな声で唄えますが、知らない曲は、小さな声で一瞬遅れるような感じで唱ってしまいます。工事業者の人たちは、ほとんど固まっていました。(笑)


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遠方の現場監理は…

2007年08月01日 21時35分52秒 | 建築家の日記
みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

8月がスタートしました。テンプレートの写真やベースを8月だけでも変えようとトライしましたが、あまり良くなかったので、今月もこのままです。


本日は、事務所の出発が朝の6時30分、早朝スタートで地盤改良の立会いから始まり現場を5軒廻りました。この地盤改良は、300年住宅の現場です。実際の基礎着工はもう少し先になりますが、8月1日というわかりやすい日に一歩前進となりました。

今の夏は早い時間に明るくなっているので状況によっては、朝の5時とか6時に現場に到着して確認を済ませていることもあります。現場監督には、「日の出の時間から現場打ち合わせOK」と伝えていますが、本気にはしていないようです。

工事の状況により、職人さんのその日の仕事に差し支えないように、早くチェックしておくことと、内容と場合によっては、私が手直しをしてしまいます。

また、早朝は混雑がありませんので、遠方であればあるほど早朝に行ってしまいます。

本日の車の走行距離は160KMでしたが、今年の秋から冬に掛けては、1日の走行距離が300KMを越える日が多くなりそうです。

「私でなければと求められれば、日本全国365日24時間対応」と半分冗談、実は本気で言っていますが、遠方の方をどうやって効率良く設計監理していくかも課題としています。

設計だけなら、遠方でも現場を確認して打ち合わせができれば可能ですが、工事が始まってからの現場の検査を含めた監理をどうするかです。

ほとんど現場へ行かない設計事務所もありますが、私は良い住宅を提供するには設計だけでなく、現場の監理は大変重要で不可欠な要素であること、現状の現場を軽視した一般的な考え方では、ミタス一級建築士事務所のポリシーを貫けないと思っています。

そのため、現場はすべて私が確認に行っています。

今回、往復で300KM離れた現場をお受けすることにしました。現場のスタートは11月以降になる気がしますが、今まで暖めてきたいくつかのアイデアも試しながら、効率良く監理する方法を実際にトライしてみます。





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個別相談

2007年07月21日 20時19分35秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。今朝も早くから動いているミタス一級建築士事務所の清水です。

朝一番で現場の再検査やコンクリート打ち現場の確認、手直し指示の現場確認を行ったあと、

本日は勉強会の替わりに個別相談会を行いましたので、午前と午後を合わせて4件の方のご相談や打ち合わせをいたしました。

早くに予約された方でお越しにならなかった方がいらっしゃいましたが、他の方をお断りしてしまっていたので、申し訳ないことをしてしまいました。今後は、今回のようなパターンでは、別の日にも対応させて頂くことにいたします。

来月は8月ですので勉強会は、お休みです。9月までお待ち下さい。

今月も残り少なくなってきました。残りの日数の半分近くは、ボランティアや講習会出席、試験など仕事以外の仕事で消えてしまいます。

新潟中越沖地震も気になっていて、現場を確認に行くか、応急危険度判定士の要請があればいかなくちゃと思っていますが、2日間は掛かるでしょうから、まだ予定を組めません。来月の初めに行けなければ、今回は行けません。





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台風と地震

2007年07月16日 16時30分00秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

関東では、昨日の台風の被害が一部の地域を除き大きな被害にならなくてよかったです。

また、中越に本日7月16日、地震が来ましたから、台風がそのまま北上していたら、中越地方は台風と地震のダブルパンチでした。太平洋側にさっていってくれて本当に良かったです。最悪の事態は回避できたということでしょう。

建築の構造計算では、「台風と地震が同時に来ることはないだろう」という前提の上で、計算を行っています。

これからも温暖化の影響で大型台風は、ますます増え続けると思いますから、将来この前提を変えなければならない状況にならぬよう願っています。

さて、7月16日の本日は、天候も含めあまり祭日の海の日らしくない海の日でした。そういえば、休みをとるスタッフが多いということくらいで、現場も動いていますし、通常通り仕事をしています。


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本日の上棟

2007年07月05日 19時51分00秒 | 建築家の日記
▲ 屋根の垂木がもう少しで完成です



みなさん、こんばんは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、雨で延期になった上棟がありました。

昨日は、事務所で徹夜で朝の7時にようやく仕事が終わり、いったん帰宅。30分の仮眠で、消費者センターからの依頼で悪徳リフォーム会社と思われる被害者の家での現場確認。この話は、似たような話を含めたくさんあるので、いずれいたします。

その後、上棟現場へ。昼食の時間が無いため、車で運転しながらコンビニのおにぎり。でも、痩せないのが不思議です…。(笑)


チェックして、気づいた点の検討と手直し指示をして一度事務所へ戻りました。仕事をしていると、「なぜこんなに眠いのだろう…。」と思ったら、朝に40分の仮眠しかしていなかったからでした。

事務所のソファーで、30分ほど仮眠後、現場へ。


屋根の垂木が終わりかけていました。私は上棟のたびに、現場を観ると心配になります。何が心配かというと、私の設計する住宅は、屋根が廻りの家より明らかに高いからです。「高さの計算を間違えていないよなぁ…。」と何度上棟を迎えても思います。

建ペイ率や容積率は平面的なものですが、これは多くの皆さんはギリギリの大きさをリクエストをされます。高さには以外に無関心なのですが、私は高さも含めてどこまで可能かを考えて設計しますから、どうしても大きくなります。

同じ床面積でも当然工事費用は高くなりますので、同じ費用で少しでも平面的に大きくというご要望の場合は別ですが、高い天井の開放的なメリットなど、費用を掛けただけの価値はあります。

本日の上棟では、四方を塩と洗米と御神酒で清めました。挨拶と紹介、私から簡単な話をして、最後に施主からおみやげがありました。

今は、現場で乾杯だけでも飲酒運転の関係でご法度ですから、せっかくの機会だから上棟を簡単にでもしておきたいという方には、このパターンで、缶ビールと簡単なおつまみのおみやげを渡す方法は良いと思います。ご祝儀は無くても良いでしょう。

職人さんたちが帰ったあとに、骨組みだけの2階に施主とのぼり、記念撮影をしておきました。風が涼しくて気持ち良かったです。




▲屋根はまだ、載っていません。





▲もう少し、この2階部分を固めてからこの上の部分へと進みます。






▲2階の床の部分で、既に結構高い位置になります。


今まで地下車庫などの工事を行っていましたので、本日の上棟でようやく家の大きさなどがわかりましたとおっしゃっていました。自分の家を造っているという実感が、一番湧くときだと思います。

一流のハウスメーカーに最初は頼まれていた方で、どちらにするか最初は少し迷われたと思いますが、「先生に頼んで良かった」とご夫婦でおっしゃって頂きました。

上棟の時点だけでなく、完成後、そして入居後、何年経ってもそう言って頂けるようにすることが、ミタス一級建築士事務所の使命であり、私が追求しているところです。




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本日のスタッフミーティング

2007年07月04日 18時59分56秒 | 建築家の日記
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

本日は、朝から全体スタッフミーティングでした。連絡事項以外に、一般の課題発表と各人によって異なる研究テーマを依頼してあります。

今回の研究テーマを発表した人は、キッチンについて でした。

このテーマは、勉強会でもいずれ取り入れたいと思っています。そのときは完全オーダーキッチンについて、特に詳しくお話したいです。

また、雨のため上棟の予定が明日に延期になりました。
明日も天気は、少し不安ですが、明日の方が私の時間が取れますので、その点は逆に、ほっとしました。


今週末は、尊敬できる建築士たちの集まりがあります。少数ではありますが全国から集まります。泊まりで話し合いをしますので、楽しいだけでなく、様々な考え方を学べる貴重な機会でもあります。




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