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河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/5(金)19時 日暮里サニーホール クララ・シューマン「ピアノトリオト短調」R.シューマン「ピアノトリオニ短調」他

怒り 悼・河合隼雄さん⑧

2007-07-29 15:37:01 | 悼・河合隼雄先生
河合先生が怒ってらっしゃる姿を
一度見たことあります。

当時のS町主催
大イヴェントの一環として
先生のフルートリサイタルが
大きなホールで開かれることになりました。

私はそのピアノを担当したのですが、
本番前から
いわゆる業界人の噂話として
主催者側の不手際の話がちらほらと聞こえてきていました。

先生に断りもなく
大量のチケットを
その町に住む先生の親戚の家に持っていった(!)とか
その他いろいろ。

本番当日
リハーサルが午前中にあり
お昼のお弁当の時のことです。

主催者側の意向で、
町長さんや
教育委員会の人など
数人の方といっしょに
お弁当を食べることになっていました
(普通は本番前にそんなことしないです)。

お汁も付いた立派なお弁当でしたが、
先生はその間、1時間ちかく
ひとっっことも
口をきかはりませんでした。

私は、
あまりにも異常な雰囲気に
ちょっと当惑。

先生から直接は何も伺ってなかったこともあり
また
本番前にイヤな気分になるのも困るので、
知らんぷりして
町長さんなどと少しお話しましたが。


怒りといえば、

ずっと前のことですが、
先生でも怒らはることあるんですか、
みたいな話になったとき

学会ではすっごい怒る時がある、
とおもしろい話をして下さったこと
思い出します。

「あんたたち、何やってるんですか!!」
と、ある会合で先生は怒らはったそうです。
(何についてかはわかりません。)

その怒りはけっこう勢いがあったらしく
会場はシ~ン。

先生はその怒ってることを
その場で喋れば喋るほど
怒りが増大して、怒りまくり。

内心では
もうそろそろ終わりにしないかんな、
と思いながらも
どうにも止まらない
どうしたもんや、と思いつつさらに怒っているところへ

そこへ
ほんまにうまい具合に
その会議に遅れてきた人が
ひょこっと入ってきたりするんですな。。。

それでその場は
一件落着。


なかなか含蓄のあるお話でありました。

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