またまた昨日のつづき。
協奏曲のカデンツァは、2つの考え方ができる
ということを昨日書いた。
①その曲のカデンツァとして、後世に残る普遍的で立派なもの
②もともとカデンツァとは、ソリストが即興的にその場で演奏する、という意味で
その場(その演奏会)固有、そのとき限りのもの
・・・
それで思いだすのは、昨年の5月に弾いた
モーツァルトのピアノコンチェルト第22番 Es-dur。
このコンチェルトもモーツァルトオリジナルのカデンツァは残っていない。
その演奏会は宇治フィルの定期演奏会で
プログラム第1曲目が
モーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」序曲。
次にピアノコンチェルト第22番。
なので私は
そのカデンツァの一部に
「後宮からの誘拐」の冒頭部分を使い
・・・というのも、私はあのオペラ大大好きなので・・・
あの演奏会固有のカデンツァを弾いた。
何よりまず
そのことが私自身楽しいし
オケの人の中にもそれを喜んでくれる人がいたのも嬉しかった。
本番で
その「後宮・・」の部分を弾いたとき
客席がちょっとどよめいたような・・・?
こういうことって
ホント面白くって好き。
協奏曲のカデンツァは、2つの考え方ができる
ということを昨日書いた。
①その曲のカデンツァとして、後世に残る普遍的で立派なもの
②もともとカデンツァとは、ソリストが即興的にその場で演奏する、という意味で
その場(その演奏会)固有、そのとき限りのもの
・・・
それで思いだすのは、昨年の5月に弾いた
モーツァルトのピアノコンチェルト第22番 Es-dur。
このコンチェルトもモーツァルトオリジナルのカデンツァは残っていない。
その演奏会は宇治フィルの定期演奏会で
プログラム第1曲目が
モーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」序曲。
次にピアノコンチェルト第22番。
なので私は
そのカデンツァの一部に
「後宮からの誘拐」の冒頭部分を使い
・・・というのも、私はあのオペラ大大好きなので・・・
あの演奏会固有のカデンツァを弾いた。
何よりまず
そのことが私自身楽しいし
オケの人の中にもそれを喜んでくれる人がいたのも嬉しかった。
本番で
その「後宮・・」の部分を弾いたとき
客席がちょっとどよめいたような・・・?
こういうことって
ホント面白くって好き。