河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/7(土)15時 京都府民ホール・アルティ シューマン「ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調」Op.80 

KV301 vn.ソナタ ト長調に救われる

2008-03-31 02:36:16 | モーツァルト関連
明日というか、もう今日になるけど、東京本番。

母のことがあるので
本番当日東京入りというコワイことをすることになった。

明朝はグリーン車で行くぞ~。

エクスプレス予約の新しいカードが来たので、
ケイタイで予約、その後チケットなしでカードをタッチするのみで乗車できるようになった、というのを
明日はやってみるつもり。

今日は
愛犬ろくの散歩を夜中の12時頃するというようなめちゃくちゃさで
なかなかハードな毎日だけど

こういうとき
明日の本番で最初に弾くのが
モーツァルトの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 KV301」だったので
本当にすくわれる。

2楽章のみの曲、1779年モーツァルト22歳の時の作品で
ほんとーに上等な曲(特に第1楽章)。

小さいソナタだけど
無駄な音符が一個たりともなく
なんでもないようなパッセージが
いちいち私の「音楽魂」を刺激してくる。

明日弾く他のどの曲よりも
「音楽」として素晴らしい。

明るくて、屈託がなくて
でもどこかに陰影があって……。


きつい毎日に
こういう曲を練習するのって
本当に本当にうれしいというか
清められます。

モーツァルトさん、
こんな曲を書いてくれてありがとう。♪



コメント
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