河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

11/23(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑫最終回」Op.67、Op.68全曲 

ラルキブデッリのブラームス

2007-11-12 23:56:27 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
水曜日の
講演+ミニ演奏「ブラームスはお好きですか?」
(京都リビング新聞社主催)で皆さんに聞いてもらう
ブラームスのCDを
今頃になって十字屋さんに買いに行く。

弦やオケ関係のものは東京にあるし
この家にあるのは「室内楽全集」などレコードが多い。

あるいは
自分が本番で弾いた
ヴァイオリンソナタやピアノトリオ、
ピアノ五重奏曲、ピアノ小品集などは
20枚以上のCDがあるのだけど。

今日買ったのは
全ピアノ作品集(オピッツ)
ピアノコンチェルト2番(E.フィッシャー+フルトヴェングラー!)
ハンガリアンダンス(オケ版)
歌曲(ジャネット・ベイカー)
弦楽六重奏曲(ラルキブデッリ)など。

今、そのラルキブデッリ
(ビルスマを中心とするピリオド楽器奏者のグループ)の
ゼクステット1番を聞いてるのだけど

う~ん
初めての味というかなんというか。

私はたいていの場合、
ピリオド奏法の演奏の方が
圧倒的に新鮮に感じることが多いのだけど

この曲
(というよりブラームス?)は
ちょっと慣れない感じ。

やっぱりブラームスって
19世紀のロマン派むんむんの時代の人だったのね。

いや
聞いているうちに
だんだんこっちの方が良くなってきたかも。

第2楽章ニ短調のヴァリエーションなんて
どうしても臭くなってしまう演奏が多いけど
彼らはそうはならない。

ラルキブデッリというのは
Archi(弓)+Budelli(ガット弦)ということ。

スチール弦でなくガット弦の響き。

今、スケルツォからフィナーレへ。


コメント
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