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2025.04.07 梅干しの思い出。

今日は、果肉を使った後の梅干しの種を、ご飯を炊く時に入れて炊いた。

ほのかな良い香りと、味がして、大変美味。

 

10年前に亡くなった、大の親友ののばらさんが、いつも「おーちゃん、梅干し食べてる?

食べないとダメよ。」と言っていた。

のばらさんの母親から、のばらさんのご主人へと梅干しと梅酒作りが伝授されて、毎年ご主人が

作っておられた、それは今でも。

のばらさんは、「私は梅酒も梅干しも作れないのよ」とのことだった。

梅を干す時に、手伝ったことがあるぐらいだとか。

 

昔、私が梅干しが無くなって、おかわりを欲しいと言った時、のばらさんは、とても喜んだ。

そして、「オッチャン(ご主人のこと)が、「オーちゃん、梅干し食べてるんや、えらいえらい。」

と大喜びで、いそいそと瓶に詰めてくれたよ。」と言ってくれた。

それで、私はおかわりが大変しやすかったが、でも1〜2度しか、おかわりしたことはなかった。

夫婦共、梅干し礼賛者であったが、私は、その良さをあまり理解していなかった。

 

彼女が亡くなってから、すでに10年も経つというのに、私はご主人に、昨年の春、梅干しが欲しいと

(昨年は梅が不作だったと言うのに)、梅干しをリクエストしてしまった次第で、私の厚かましさ

は変わらず、又、「まだ、梅干しはありますか?」と、時々、問い合わせて下さるそのご親切も

変わらない。

お二人が、熱心に言って下さったほど、私は梅干しを食べる人ではなかったことを反省!!

今にして、ようやく梅干しの素晴らしさに関心を持ち始めた私である。

 

 

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