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2022.03.12 白酒のこと。

先日、Sさんが、雛菓子を買いたいというので、百貨店に一緒に行き、私の気に入りの
雛菓子を教えてあげた。
彼女は、2日後に、妹さんのお孫ちゃんのひな祭りに招待されているのでと言うこと
だった。だから、お土産代わりの雛菓子だった。
「へ〜?妹さんのお孫ちゃんのひな祭りにご招待?いつも、よっぽど良くしてあげてる
の?」いうと、何もしたことないよ。ひな祭りに招致された時だけ、お菓子持って
ゆくけど」と言っていた。

帰宅した私は、白酒を買ってくればよかったと気づいた。
それで、近くのスーパーに電話したが、今年は置いていないとのことだった。
百貨店に電話すると、あるとのことだったので、1週間取り置きして貰っていたので、
今日は受け取りに行った。
行き道で、「あ、2本頼んでおけばよかったな。」と思った。

なぜなら、1本は、今日開けて、あとの1本は、4月初めに我が家での麻雀会なので、
その時、女性(ひな祭りを祝うには相当ふるびた)4人で、旧暦のひな祭りを白酒で
祝いたいと思ったから。
しかし、百貨店には1本しかなかった。
では、今日は飲まずに置いておき、麻雀会の席で開けることにしようと思った。

お酒だから、何かおつまみがいるかなと思って、あられ屋さんで、ひなあられはあり
ますか?と聞くと、「いえ、もう、ひな祭りは済みましたから、ありません」との
こと。
私は、4月に来客があるので、その時白酒でお祝いしようと思うので、そのおつまみが
欲しいこと。我が家は、今年は旧暦でひな祭りをするのですと言った。
すると、「旧暦で?おしゃれですね。」と言ってくれた。
ありがとう。
その人が選んでくれた美味しそうなあられを買ってきた。


帰宅して、白酒とあられをお供えした。
4月の我が家での麻雀会の日まで、このまま、開けずにここに飾っておくことにしたい。

なお、私は、先年、白酒をスーパーから買ってきて飲んでみて、その美味しさと香りに
感動したことがあった。
それ以来、白酒のファンになった。
私の職場の上役で、当時90代の方で、お里が山口県の造り酒屋だった方がおられて、
私が、白酒が美味しくて驚いたことを伝えたら、「うん、白酒は美味しいよ。」と
賛同しておられた。

こんなに良いものが、廃れてゆくのは寂しい。
甘酒は、アルコールが入っていないので、子供でもの飲めるが、白酒には、アルコール
が入っているので、子供は飲めない。
これからは、ひな祭りには、子供は、甘酒と雛菓子、大人は白酒を頂きながら、遠い昔
の宮中の雅に思いを馳せて頂きたいものだと思ったので、白酒の宣伝をしました。




 
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