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2021.11.09 六年前の小豆で、善哉を炊く。

先日来、乾物の買い置きを、できたら年内に使い切りたいと思っていることを書いた
が、実は、別の戸棚に、乾物は乾物でも豆類があった。
あずきが2袋と、うずら豆が1袋ある。

小豆は、平成30年製なので、6年も経っている品物。
母から、小豆だけは、新物を使わないとダメだと聞いていたので、もう使えないかと
思っていたが、ネットで調べると、6年間は大丈夫だとか、30年でも食べられる
とか、言っていたので、炊くことにした。



一晩水につけて、翌日、水を変えて、かき回してみると、水がこんな変な色になった
ので、びっくり。
多分、豆の中が、乾燥して粉状になっていて、それが溶け出してきているのだと思う。

十時間ほど炊いても、まだ、豆はゴリゴリしていたが、1日炊いて、翌日の今日は、
あ、これなら、砂糖を入れても良いかな、と思うぐらいになった。
それで、砂糖を何回かに分けて入れて、炊いた。


(今日の昼食)
お餅2つ入りの善哉。自家製べったら漬け添え。
少し固めで、ややざらついていたが、味は思ったより、美味しかった。
あと1日炊き続ければ、舌触りが良くなり、もっと美味しくなるだろうと思う。

我が家では、子供の頃から、お正月には、母が大鍋で善哉を炊いてくれて、
子供たちは、それを丼で、3杯ぐらいお代わりしていた。
それで、我が家では、ぜんざいといえば、丼と決まっている。

私は善哉を炊く時は、自家製の塩昆布を炊くようにしているが、今日はそれがない
ので、たまたま一昨日作ってあったべったら漬けを添えた。
同様に、私は、カレーには、ピクルスがないとダメな人なので、カレーを作る時は、
前もって、ピクルスなどの薬味を作る。
ピクルスなどは美味しくなる迄に、時間がかかるので、カレーを煮る前に作っておく。
考えてみれば、脇役である塩昆布や、ピクルスの方が、どちらかといえば、手間が
かかるかも知れない。

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