多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

六甲山全山縦走(前半) 旗振山~須磨アルプス~鍋蓋山~布引公園へ

2014年02月12日 | 登山(六甲山全山縦走)
2月中旬 前日伊丹市に住む妹の家に泊めてもらって、今日は朝5時30分の電車にのり、
JR塩屋駅へ。塩屋駅6:40分発。やっと明るくなってきた。商店街の路地を抜け、「毘沙門」
の石碑を頼りに町を抜ける。塩屋保育園の前を通った後、迷ってしまい地元の人に道を聞く。
山に入れば、一本道。45分ほどで、旗振山近くの須磨浦山上遊園地へ。明石海峡大橋が見えた。


天気はどよーんとした曇、日の出も残念ながら見えなかったようです。


たくさんの人が朝から散歩だったり、ウオーキングをされています。
7:40鉄拐山到着。ここは休まず、素早く抜けます。


高倉山のおらが茶屋でコーヒーを買って朝食タイム。


高倉山からの下りは延々と階段が続きます。これだけ階段作るのも大変だったろうな。


高倉台の住宅地を抜け、栂尾山への登りはまた延々と階段が続く。
そこから横尾山までは一登り、9:00横尾山着。


横尾山から少し下ると、須磨アルプスに入る。少しの区間だけど、変化があっておもしろい。


須磨アルプスから下ると妙法寺の町中を2㎞くらい歩きます。妙法寺小前交差点のそばに
ローソンがあります。食料はここで買っておく方がいい、この先は店がほとんどない。
高取山へは30分くらい、10:20高取山着。


高取山からまだ下って丸山町へ、町中をくねくね曲がりながら進む。標識が頼りなので見落とさ
ないように気をつける。小さい商店が1軒くらいはあった。飲み物は自動販売機がたくさんある。
神戸電鉄「鵯越駅」付近で道を間違えた。踏切を渡ってまっすぐ進んでしまい、地元の人に
教えていただく。踏切を渡らず、駅の前の細い道を進むのが正解、地図を見れば一目瞭然、
標識だけではダメですね。


このあたりは名前のとおり、ヒヨドリが多いのか、ピーピーピーピーうるさいくらいに
鳴いている。石井ダムの前を通る。六甲山は砂防ダムも含めて、ダムが多いなー。


ここから菊水山までの登りがきつかったー。だった900m、だけど疲れた足にはこたえる。


菊水山への登りの途中、振り返るとこれまで歩いてきた山々が見渡せる、遠くまできたな。


12:30菊水山着、思ったより時間がかかった。標高は458.8m、風が冷たい。


菊水山からの下りは、バリバリに凍っており、しばらくの間アイゼンを装着。下りきった
ところが天王吊橋、下は国道428号、なかなかの高度感。


そこからまたつづら折れの登り。14:00鍋蓋山着。神戸中心部の眺めがすばらしい。


頂上から15分くらい下るとやっと雪がなくなってきた。14:30大竜寺山門着。


林道をしばらく歩き、市ヶ原へ。小さな沢とキャンプができそうな?平地がある。


茶屋の前を通って布引貯水池へでる。神戸市民の水がめなんでしょう。
でっかい楠の木?も。花火みたいですねー。




布引公園からの眺めはなかなかのもの。あの高いビルは目立つなー。


見事に流れ落ちる「布引の滝」、都会のすぐそばにあるオアシス。


15:30新神戸駅着。16:00三宮駅にやっとついた。
下界には誘惑がたくさんある、食料がとぼしかったので、とにかく何か食べたいー(笑)

六甲の縦走はやっぱり時間がかかる。まだ六甲全山縦走の半分も歩いていない、すでに足が痛い。
今回のコースは前半の塩屋~市ヶ原までは25,5㎞。市ヶ原から三宮駅まで4,5㎞の合計30㎞。
休憩を入れると9時間20分の行程でした。1日で全山完走するにはかなりの体力と、軽量化(体重
+荷物)が必要だと感じました。今日のコースだと靴は登山靴ではなくトレイルシューズの方がいい
かもしれません。残りの半分?は、季節が良くなって、雪がとけてからにしたいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 千ヶ峰 雪の三谷コースと笹... | トップ | 綾部山梅林 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

登山(六甲山全山縦走)」カテゴリの最新記事