多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

富士サファリパーク 東海道五十三次ウォーク 番外編

2016年03月27日 | ウォーク 東海道五十三次
3月15日(火)御殿場高原ホテルに泊まって、今日は一日観光コースです。東海道も歩くばっかりじゃ
なくたまには楽しみもないと!御殿場高原ホテルの8階レストランからは富士山がきれいに見えます。
朝食バイキングをいただきながら朝焼けの富士山を望みます。
 

夜は噴水ショー「ヴェルサイユの光」が開催中でした。昨日の夜は大雨で残念ながら行けませんでした。
その代わりに温泉は、宿泊者専用の柚の湯とたくさんのお風呂が楽しめる気楽坊があり満喫できました。


また水中楽園アクアリウムでは金魚と光の協演。いろんな種類の金魚がいましたよ。
  

園内の河津桜が満開でした。富士山とのコントラストも最高です。
 

御殿場高原ホテルをあとに、富士サファリパークに向かいます。何と昨日は雪が積もって早めに閉園したそう。
今日は天気も良く道の雪も溶けたので、ノーマルタイヤでも行くことができた。標高が高いこともあり冬場は
雪に注意が必要です。入園料は2700円。まずはジャングルバス(別料金1300円)でサファリゾーンへ。
鉄格子のバスですが、えさやりできるのが魅力の一つ。
 

ドライバーのお兄さんが動物の説明や、えさやりについて丁寧に説明してくれます。クマゾーン、ライオン
ゾーンなど動物によってゾーンが分かれています。ライオンもえさを食べにほんとに近くまで寄ってきます。
 

トラはごろ寝中。草食動物ゾーンではしまうまやラクダなどたくさんいました。
  

50分ほどジャングルバスを楽しんだ後は、ふれあい牧場へ。カピパラにミニチュア牧場。カンガルーにミーア
キャットがすぐ近く見られます。えさやり体験やモルモットなどに直接さわったりもできます。
   

続いてふれあいゾーンへ。カバとアルパカかな?
  

結構歩いたのでおなかがすいた。一番大きなサファリレストランへ。富士山カレー950円をおいしくいただき
ました。カレーのかけ方がすごく上手で、雪の残った富士山がばっちり表現されています。


この後もう一度サファリゾーンへ、今度は自分の車で行きましたよー。サファリの中には飼育員さんもたくさん
おられるので、安心です。ほんとに近くに動物が来るので、スリル満点。たくさん遊んで帰途につきました。
帰りは新名神「御在所SA」でこしのある味噌煮込みうどんをいただきました。よく遊んだーー。


次回の東海道ウォークで長い長い静岡県は抜けられるかな?次回の旅を楽しみにまた明日からがんばろう!!
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吉原~蒲原~由比~興津~江尻 東海道五十三次ウォーク(8日目)

2016年03月24日 | ウォーク 東海道五十三次
3月14日(月)8:30今日は朝から冷たい雨、カッパに傘の重装備で出発。JR富士駅を抜けて東海道に
合流。道祖神、常夜燈などを道しるべに進む。
 

富士川の手前にあるのは水神社で水難の守り神。境内には常夜燈、富士川渡船場跡碑がある。
  

富士川橋を渡る。雨風が強く、水量もものすごく多い。昔の渡船は本当に大変だったろうなー。
 

富士川を渡ると川沿いではなく旧道沿いに入っていく。常夜燈がたくさんあるのでいい目印になる。岩淵の
一里塚は日本橋から三十七里目。両塚が現存しており、立派な樹が立っている。


東海道新幹線の下をくぐる。あなぐらに入っていくみたいで楽しい。
 

光蓮寺はとてもきれいに手入れされたお寺で、きれいな花が水に浮かんでいました。
 

蒲原の一里塚、日本橋から三十八里目。東木戸跡には1831年建立の常夜燈がありました。
 

JR新蒲原駅に立ち寄りトイレをお借りしました。トイレはコンビニと駅以外はほどんど見つからないので
本当に助かります。しかも幹線道路を通らない東海道沿いではコンビニもなかなか見つけられない。
 

JR新蒲原駅周辺の旧道は古い町並みが残っています。史跡なども多くゆっくり見てまわりたいところです。
 

12:30由比本陣跡に到着。東海道広重美術館がありましたが、月曜日は残念ながら休館日でした。


代わりに由比宿交流館・おもしろ宿場館で「赤富士丼」1080円をいただきました。桜えびの刺身とから
あげがふんだんにのっています。文句なしにおいしいです。ずぶ濡れで入ったけど、快く迎えて下さって
本当にありがたかった。やじさんきたさんも励ましてくれているようです。
 

由比桜えび通りを抜けるとJR由比駅です。東海道を歩いておられるおじさんと再び会う。おじさんは地図
がぬれてしまって開かないそう、ここから一緒に薩埵峠(さったとうげ)を越えることになりました。東海
道ウォークではすれ違う人はあっても、同じ方向で一緒になる人は少ない。旅は道連れ、これもご縁ですね。


由比駅から約2㎞ほど旧道を進んで、一里塚跡を過ぎると薩埵峠へ向かう急な登りに入ります。「えー!これ
登るのー!」と思わず叫んでしまいましたが、急なところはごくわずかで、ミカン畑を抜けていきます。
 

登り切ったところが薩埵峠駐車場でトイレもある。駐車場横の遊歩道を少し進めば薩埵峠。天気が良ければ
東名高速と駿河湾、富士山の景色が広がったはずだけど、残念~。
  

薩埵峠から下り、U字にぐるっとまわって興津川橋を渡る。道連れのおじさまは興津(おきつ)にある駿河健康
ランドに泊まられるそう、ここでお別れです。日本橋から一気に袋井まで(東海道の約半分)いかれるそうです。
気をつけて行って下さい。JR興津駅を過ぎると興津本陣跡がある。


興津から江尻までのラスト5㎞がきつかったー。雨も強くなり、ひたすら進む。15:30本日の終点JR清水
駅にやっと到着。最後は史跡を見る余裕が全然なかった…。


本日の歩行距離約22㎞、薩埵峠越えなど少しアップダウンのある道のり。雨も一日降り続いた。体が冷えて
寒い。今日はJR清水駅から沼津駅まで電車で戻り、車で御殿場へ。御殿場高原ホテルに泊まります。温泉が
あってとてもあったまってリラックスできました。午後10時には就寝zzz…。

今回は2日間で沼津から、原、吉原(よしわら)、蒲原(かんばら)、由比、興津(おきつ)、江尻と進みま
した。富士山に一番近づき、また名残惜しく遠ざかっていくコースでした。日本橋からは160キロくらいで
しょうか。次回は静岡県の後半です。
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沼津~原~吉原 東海道五十三次ウォーク(7日目)

2016年03月24日 | ウォーク 東海道五十三次
3月13日 三回目の東海道五十三次ウォークへ。前日から夜通し東名高速をひた走る。7:00JR沼津駅
を出発。沼津駅を海側に南下すると沼津宿です。都会は道が分かりにくい、地元のおじさんに教えてもらう。
 

清水本陣跡を過ぎると県道163号線に合流し、ひたすらまっすぐ進みます。県道163号線は全くおもしろ
くもない道で、途中から駿河湾沿いの自転車・歩行者専用道を進みました。海岸沿いの気持ちのいい道です。
浜辺には石で描いた富士山の絵や流木アートもありました。
 

きれいに湾曲した駿河湾を眺めながら、右手には富士山もひょっこり顔を見せてくれます。よく見るととても
大きな火口(宝永第一火口)がよく分かります。
 

「駿河に過ぎたるものがふたつあり。富士のお山と原の白隠」と言われた名贈「白隠」ゆかりのお寺「松蔭寺」。
原宿周辺には白隠禅師誕生地碑やお寺などが密集している。
  

原宿に到着。原宿本陣跡、一里塚跡と続きます。
 

東海道を少し海側に入り、高潮もこの石を越えなかったという要石神社にお参りしました。駿河湾の松林のそば
には早咲のサクラも咲いています。ずっと続く松林は地元の方によって植林が続けられ、守られていました。
JR東田子の浦駅を通過。百人一首(万葉集)で歌に詠まれた田子の浦とはこのあたりのようです。
  

西田中地区?の悟空の交通安全看板!なかなかのできばえです。吉原宿あたりで「富士山へ0からの挑戦」の看板
を発見。富士登山を標高0㍍から挑戦したい方はぜひここから!
 

もうお昼もとっくにまわっている。が…吉原宿あたりではなかなか食事処が見つからない。周りはパルプ工場地帯。
東海道を離れ、幹線道路に出てやっと食事にありつけた。和風レストラン天神屋で穴子と海老の上天丼。


このあたりは住宅街の隙間から普通に富士山が見える。富士山を見慣れない関西人にとっては不思議な光景です。


左富士神社と名勝左富士名残の松が残っている。現在は家があって富士山はあまり見えない。
 

左富士から少し行くと「平塚越碑」。1180年源平富士川の合戦の際、ここに陣をはった平家は水鳥の
羽音を源氏の襲来と間違って西へ逃げてしまったという逸話が残っている。


パルプ工場と富士山の風景は富士市ならでは。平塚越え橋を渡り進むと商店街に入っていく。岳南鉄道の
吉原本町駅を過ぎる。このあたりは道が分かりにくいので地図を見ながら慎重に進む。


直線道路に入ったら青嶋八幡宮神社がある。なかなか近代的な造りの神社。その後幹線道路に出てケンタ
ッキーで休憩。そろそろ疲れて足が痛くなってきた。


潤井川にかかる三度橋(大阪の三度飛脚の願いでかけられた橋、現在は富安橋)を渡るとブロック塀の中
に祝の塞神があります。なかなかユーモラスな大きい道祖神様。


16:00本日の終点、JR富士駅に到着。東海道の宿で言えば吉原と蒲原のちょうど間くらいになります。
付近には王子製紙の工場などがあります。今日はスーパーホテルJR富士駅前に泊まりました。駅より南側
にあるので東海道からは少し離れていますが、安くて快適な宿でした。本日の歩行距離約23キロ。
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氷ノ山 3月樹氷

2016年03月23日 | 登山(兵庫県の山)
3月21日(祝)雪山シーズンもあとわずか、残雪の氷ノ山を目指します。8:30兵庫県側福定の親水
公園から山頂へ。親水公園のトイレはシーズンオフで、残念ながらまだ使えませんでした。
 

布滝、不動滝と続きます。雪解け水の水量も多く、付近の木はまだ枯れ木なのでよく見渡せる。
 
 

しばらくは急登が続きます。1時間ほど歩くと「曲がり坂終わり」。しばらくゆるやかな道を進むと
地蔵堂にでます。道が崩れて、はしごが整備された場所もありました。
 

「ひえの水」「弘法の水」と冷たくておいしい水が湧き出していました。
 

水場を過ぎるとだんだん雪が増えてきます。曇り空でしたが、氷ノ越あたりまでくると青空が出てきました。
10:45氷ノ越到着。
   

氷ノ越からは爽快な尾根歩き、ゆるやかに登っていきます。雪はざらめでまだアイゼンは必要なし。
  

こしき岩のあたりまでくると木々は樹氷に覆われています。こしき岩通過の際にアイゼンを念のため装着しました。


頂上直下は樹氷が見事でした。氷ノ山で樹氷を見たのは初めてです。
   

12:00頂上着。頂上の雪はほとんどとけて、黒い土がむき出しでべたべた。でも周りの景色は360度文句なし。
   

今日の昼食は日清の「ラーメン屋さん とんこつ醤油味」に卵入り。濃い味でとてもおいしかったです。わたさん、
いつもおししい食事をありがとうございます。風のあたらない場所は暖かくて過ごしやすく、1時間近くのんびり。


下山は東尾根から、杉の木も樹氷がついておばけみたいになってます。冬期雪山ルートは雪が少なくて通れず神大
ヒュッテを通る夏道を下ります。元気な男性6名のパーティーと同じルートを後になり先になりご一緒しました。
 

神大ヒュッテからの下り、一部急な下りと斜め道のトラバースがありますので、注意が必要です。一ノ谷休憩所
までくれば雪はほとんどなくなり、一安心。


避難小屋を経て、15:00東尾根登山口に下山。林道を歩いて親水公園まで戻りました。
 

今年は例年よりずいぶん雪が少ない。すでに登山道の半分以上は雪がありませんでした。雪が少ないところは
踏み抜み抜きに注意が必要です。ほとんどはざくざくの雪ですが、アイゼンも一部では使った方が安心です。
シーズンの終わり、最後の雪山を楽しめました。お疲れ様でしたー!!
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千ヶ峰 市原コース 春

2016年03月20日 | 登山(多可町の山)
3月20日(日)なんちゃって登山部メンバー(4名)で初の千ヶ峰市原コースへ。
9:30 市原集落はずれの登山道から登ります。駐車場は広々としてトイレもあります。
市原峠まで車で行かず、下から登山道を歩くと頂上まで2時間強のしっかり歩けるコースです。
駐車場にあるしだれ桜、つぼみはまだ固い。


市原峠に向かう車道を右に折れ、しばらく進むと三椏の群集があります。満開になっていました。
 

登山道に入って堰堤を右に巻きしばらくは沢沿いを進みます。急登をのぼりきると車道に合流します。
 

10:40二本松のお地蔵さんにお参り。すぐ上にある地蔵さんの水はコーヒー用にくみました。
 

11:00杉林を抜け市原峠着。空も青く、いい天気になってきました。
 

市原峠からは気持ちの良い尾根歩き。千ヶ峰山頂と下界を見渡しながら歩きます。
 

11:50頂上着。今日はお天気も良くたくさんの登山者。ちびっこたちもたくさんいましたよ。
  

今日の昼食はサッポロ一番塩ラーメンとぜんざい!塩分と糖分の組み合わせ最高!
 

頂上1時間近く過ごし、15:00下山。みんな初めてのコースでしたがよくがんばりました!!


この時期花粉が結構飛んでいるようですので気をつけましょう。市原コースは林道から捨てられたと思われる
ごみが結構多い。おそらく登山者ではないと思います。それにしてもこのファンタのビンは年代物です…。
山にごみばこはありません、ごみは必ず持ち帰りましょう!粗大ゴミを捨てるなんてもってのほかですね。
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