多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

矢筈山(西脇市)

2018年01月21日 | 登山(兵庫県の山)
1月21日(日)なんちゃってメンバーで西脇市にある矢筈山へ。近くの山だけど初めて登ります。矢筈山高田井登山口には広い駐車場がある、ただしトイレがないのが残念。9:30登山口出発。矢筈の森公園の案内図も整備されている。
 

急な階段の登りが続くが歩きやすい道、看板はしっかり整備されていて安心。矢筈山はもともとは山城だったらしい。
 

一登りすると見晴らしいい場所がある。西脇市内を見渡せ、ベンチもあるので休憩ポイント。
 

10:30矢筈山頂上看板のところに到着(実際の頂上は、もう少し北側に三角点があると後に教えていただきました)。標高は363m?と低いものの、市街地に近く懐が浅い山なので見下ろす感じが気持ちいい。
 

秋葉神社と愛宕神社が祀られている。神社の脇を抜けると西脇市市原町への縦走路になる。
 

今日は谷町、一本松方面へ縦走する。まずは急な下り、縦走路は上級者向き、ずるずる滑る悪路。ロープを頼りに慎重に下る。いったん下るとまた少し登り返す。途中の見晴らしの良いベンチで昼食タイム。今日はあごだしの鍋です。2回目にぎょうざを入れると中華スープになり、最後は中華そばになったー。
 

生クリームののったウインナーコーヒーにデザートも盛りだくさん。お昼休憩に1時間半!!ゆっくり食べておなかいっぱい。
 

見晴らしの良いベンチから少し下ると一本松。まっすぐ進むと緑風台方面だけど今日は谷町方面へ下山します。
 

台風の倒木でしょうか?道をふさいで歩きにくい。また道が全然分からないけど、谷筋をひたすら下へ降りる。林道に出たところで看板を発見。適当に降りたけど合ってたみたい、良かったー。
 

林道を下ってくると矢筈山への登山口がありました。登り返すか市街地を帰るか相談、今日は市街地を歩くことにしました。大規模な太陽光発電のそばを抜けていきます。
 

鹿柵を出ると谷町にでます。西脇の市街地を眺めながらしばらくまっすぐ進むと春日神社、高田井駐車場まではすぐでした。市街地歩きは30分くらい、14:30下山。
 
 
高田井~矢筈山~一本松~谷町~高田井までコースタイムは約3時間。矢筈山だけピストンなら道も良く整備されていて、往復1時間15分。縦走路は道が悪いので少し時間がかかります。次回は市原町への縦走コースも試してみたいです。
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鴻巣~熊谷 中山道六十九次ウォーク(3日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
1月9日中山道ウォーキング3日目で今回の旅の最終日。熊谷駅から鴻巣駅まで戻る。8:00鴻巣駅出発。まずは鴻巣宿の総鎮守「鴻神社」にお参り。
 

加美の信号を渡り、県道365号へ入る。JR高崎線の踏切を渡る。
 

境内に石仏石塔群を持つ白山神社。
 

氷川八幡神社は箕田郷二十七ヶ村の鎮守で、境内に箕田碑がある。
 

前砂の一里塚跡は日本橋から十四里目。標柱のみが残されている。
 

暴れ御輿で知られる吹上神社。今日は朝から右足裏側面が痛い、ペースが全然あがらない。昨日調子が良すぎたか…。
 

JR高崎線の陸橋を渡る。遠くまで広がる町並みを見渡せる。
 

権八延命地蔵を過ぎると荒川の堤防沿いに進む。
 

川幅日本一の荒川、川沿いには畑が広がり、そもそも川が見えないー。右手に広がるのは行田市の中心部。ドラマ「陸王」の撮影地として有名になった町です。
 

昭和二十二年カスリーン台風で決壊した荒川は甚大な被害を与えた。決潰の碑が立っている。
 

荒川の堤防から離れると久下神社、久下権八地蔵尊と続く。
 

久下の渡し冠水橋跡碑が残っている。めずらしい冠水橋が平成十五年までは残っていたようです。
 

八丁の一里塚跡は日本橋から十六里目。JR熊谷駅まであとわずか、足を引きずりながら進む。


14:00JR熊谷駅到着。熊谷駅に隣接するアズ熊谷の登利平で上州御用「鳥めし松重」のセット(1,100円)をいただいた。こってりの鶏もも肉とあっさりむね肉の両方の味が楽しめる。セットについている茶碗蒸しもおいしかった。疲れ切った体に染み渡るー、元気が出たー。


本日の歩行距離は15.7㎞。右足裏側面とふくらはぎが痛くて痛くて…つらい行程になりました。今回は三日間で日本橋、板橋、蕨、浦和、大宮、上尾、桶川、鴻巣、熊谷と9宿、約67.2㎞進むことができました。埼玉県など北関東はとにかく関西からは遠いので、次回来られるはいつになるか分かりませんが、少しづつ進みたいと思います。温泉で汗を流し、高速をひたすら走り、自宅についたのは夜中の2時…。もう少し近ければな~。
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浦和~大宮~上尾~桶川~鴻巣 中山道六十九次ウォーク(2日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
1月8日(祝)中山道ウォーク2日目。デニーズの朝食をいただき、7:20ホテルメッツ浦和出発。サッカーの町浦和(浦和レッズのホーム)、中心街を抜けていきます。
 

JR与野駅を過ぎると大きなケヤキの並木がありますが、こちらも冬枯れ。


都会の真ん中にお女郎地蔵と火の玉不動尊がありました。今日は成人の日、たまに振り袖姿の新成人さんを見かけます。
 

JRさいたま新都心駅付近はスーパーアリーナなどもあり、大型ショッピングセンターが並ぶ。
 

氷川神社一の鳥居付近には常夜燈や社標がある。古中仙道の入り口で氷川神社への参道はケヤキ並木になっている。ここは中山道ルートをそのまま進む。
 

大宮宿本陣手前には塩地蔵・子育て地蔵がある。願いが叶うと塩を備える。
 

おもしろい!「だし道楽」だけの自動販売機。鍋するのに買って帰ったら便利だろうな~。
 

安産にご利益があるとされる加茂神社。京都の上賀茂神社を勘定したもの。
 

さいたま市から上尾市に入った。氷川鍬神社は五穀を司る農耕の神様。青面金剛像、二鶏、三猿が描かれた庚申塔と続く。
  

11:00まだ早いけどお腹がすいてしまった。上尾市にはラーメン屋さんが多い。一代元で味噌バターコーンラーメンをいただく。スープが最高に◎、とてもおいしく体も暖まりました。
 

明和6年建立の庚申供養塔を過ぎると桶川市に入ります。
 

山岡鉄舟が宿泊した武村旅館を過ぎると桶川宿中心部に入ります。
 
 
中山道宿場館に立ち寄り、案内の方に付近の見どころなど色々説明をしていただきました。パンフレットなどもそろっている。


通行記念の往来手形に、手作り無事カエルお守り、戌年福守り、桶川特産の紅花の種までいただきました。
 

多聞寺の信号から古中仙道に入る。日本橋より十一里目の馬室原の一里塚は西塚のみ残っている。少し進むと馬頭観音がある、雨にぬれないようにちゃんと屋根が作ってありました。
   

古中仙道と中山道が合流するところに珈琲館があり、休憩。デキャンタのコーヒー(約3杯分)をじっくり味わう、うまし。
 

鴻巣宿はひな人形で有名なところ、人形屋さんがたくさん並ぶ。鴻巣市産業観光館でひな人形の展示を見学。


15:30JR鴻巣駅到着。ギネス世界記録、四尺玉大花火のでっかいモニュメントがありました。
 

鴻巣駅から熊谷駅まで電車で戻ります。今日の宿泊は熊谷駅北口から徒歩5分、キングアンバサダーホテル熊谷。部屋が豪華でとても広く、朝食バイキングも豪華でおいしかった。本日の歩行距離は26.5㎞。順調順調~♪
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日本橋~板橋~蕨~浦和 中山道六十九次ウォーク(1日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
東海道五十三次ウォークも終わりが見えてきた。何となく終わってしまうのがさびしくて次の中山道ウォークを始めてしまった。高速を名神、新東名、圏央道、関越道と夜通し走り(約8時間)埼玉県熊谷駅についたのが朝6時。熊谷駅からJRで約1時間、電車の中で爆睡しながら、出発地点の東京駅へ。2018年1月7日(日)7:20東京駅出発。


東海道の時は日本橋に行くまでに道を間違えてしまったので、今回は地図をしっかりチェック、すんなり来れた。
 

何年かぶりの日本橋、以前のままの景色。元標の広場には日本国道路元標があり街道の起点になっている。


現在の三越本店は呉服店越後屋の跡。玄関にはでっかいライオン!!
 

日本橋から初めて渡る橋「今川橋」を過ぎしばらく進むと神田明神がある。天平二年創建、祭神は平将門。江戸三大祭りの一つ神田祭で有名。今日もたくさんの人でにぎわっていました。
 

東京大学は加賀藩上屋敷跡。将軍家斉の娘、溶姫が前田家に輿入れする際に建立された朱塗りの門が、東京大学の赤門で重要文化財。大学の敷地はとても広く、歴史を感じさせる。
 

大円寺にはほうろく地蔵があり、八百屋「お七」を供養している。首から上の病にご利益があるとされている。
 

おばあちゃんの原宿「巣鴨」の商店街に入った。せんべいや和菓子のお店もたくさんある。榮太郎さんで焼きだんごをいただいた。
 

高岩寺には秘仏「とげぬき地蔵」が安置されている。旅の安全と健康を祈る。
 

東京都で唯一残る路面電車の庚申塚駅を過ぎる。1両のかわいらしい電車。
 

板橋宿に入る。本陣跡は標柱が残るのみ。
 

地名の由来になった板橋を渡ると、男女の縁を切ってくれるという縁切榎がある。
  

志村の一里塚は日本橋から3里目。両塚を残している。榎は三代目で国指定史跡、真冬で葉っぱが散ってしまって残念。
 

荒川を渡る。左手の遠くに富士山の頭がちょこっと見えている。
 

東北・上越新幹線の線路と併走している。荒川を渡ると、わずか半日で東京都を離れ、埼玉県戸田市に入る。
  

蕨宿手前で昼食。喫茶店「パラダイス」でナポリタンをいただきました。味が濃くておいしい。


蕨宿は江戸に近いので素通りの旅人が多かったが、戸田の渡しが川止めになると大いににぎわったと言う。
 

日本橋から5里目は辻の一里塚跡。南浦和小学校歩道橋下には焼米坂碑がある。
 

調(つき)神社は租庸調の調(みつぎ)物を意味する。調(つき)は月に結びつき、狛犬は何と!「うさぎ」。
 

16:30夕暮れの迫るJR浦和駅到着。浦和駅すぐそばのメッツホテル浦和に宿泊します。デニーズの朝食付き、めずらしくてうれしかった。本日の歩行距離は約25㎞。いよいよ中山道の旅が始まった。どんな旅になるのか楽しみです。
 
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笠松山から善坊山

2018年01月03日 | 登山(兵庫県の山)
1月2日 北部はしぐれ模様、今日は加西市にある笠松山へ。さーやんとかあさんと一緒に運動不足解消に出かけます。
10:40善坊公民館から少し入った駐車場から出発。まずは急な林道を登ってつり橋の下をくぐります。
 

古法華自然公園からかわいらしい石仏の並ぶ参道を上がり、古法華寺にお参りする。
  

古法華寺の脇から笠松山への登山道が始まります。少し登るとすぐに景色が開けてきます。
 

つり橋方面への分岐を過ぎると丸い笠松山頂上が近づいてきます。くさり場を過ぎるとあと少し。
  

11:40笠松山山頂着。展望台からはぐるっと360度見渡せます。
 

山頂をあとにつり橋方面への縦走路に入ります。道は気持ちよく歩けるけど、小石があるところはすべるので注意!!
 

つり橋の手前は急な下りでくさり場になっています。転げると大変なので慎重に進みます。
 

つり橋はなかなか高度感がある。ゆれるのでなかなか怖い。
 

つり橋を越えると善坊山への縦走路に入ります。振り返ると笠松山がきれいに見渡せる。


12:40善坊山山頂到着。善坊山は城趾跡で、とても広くベンチなどもありゆっくりできる。景色は文句なし。
  

ここで昼食にします。今日はお弁当とラーメン。おせちを食べ過ぎた胃にはちょうどいい。


善坊山をあとに往路を戻りました。古法華公園内はキャンプ場などもあるようです。14:15駐車場に下山。
  

冬場の笠松山から善坊山は日だまりであったかくて気持ちいいー。コースも歩きやすく整備されています。
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