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多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

富士山 須走コース

2025年07月15日 | 登山(百名山)

7月13日、いまちゃん、ねえちゃん、めーちゃんの4人でいざ!富士山へ。道の駅すばしり近くの無料駐車場に駐車し、シャトルバスで須走口へ。

シャトルバスは4:30の始発に間に合った。5:30ゲートを通過し出発。入山料は事前登録すると、ゲートではコードを見せてスムーズに通過できる。リングは分かるようにリュックにつける。日付の入った通行証がもらえる。

古御嶽神社にお参りしたあと、めーちゃんとはお別れ。めーちゃんは何と!日帰りなのです。元気にいってらっしゃい!この後10時には山頂についたらしい!カモシカなみ、というかカモシカでもそんな歩くか?(笑)

いまちゃんとねえちゃんと私は8合目の小屋泊なので、ぼちぼち登ります。須走コースは、はじめは樹林帯、涼しいし、変化に富んで楽しい。

バラ科のお花やしゃくなげもある。山小屋のたびにゆっくり休憩。今日はいいお天気、布団干し日和だ。

6合目から上は空気も薄くなってくるし、ジグザグの登りが続く。もう雲の上。休み休み登ります。

息が苦しい、少し進んでは休み休み。「ファイト!」言っても、息が続かない~。「気合いだー、気合いだー、気合いだー」

ポテトチップスの袋はもうパンパン!

息もたえだえ、出発から約7時間、本日のお宿下江戸屋に到着。へろへろで外観を撮り忘れた。お食事メニューと皇太子殿下ご宿泊の看板。

12時30分チェックイン、何と一番乗り。静かな寝床でさっそくzzz。2時半ごろお昼寝から目が覚めた、目覚ましコーヒーで乾杯!山小屋の中は窓があいていて、結構寒かったので、ひなたぼっこしながらいただきました。

4時30分、今日の夕食はハンバーグカレー。キンキンに冷えたビールで乾杯♪しみわたるー。

翌日、宿は満員だったけど、ほとんどのグループは1時から2時頃出発。私たちは3時起床、朝ご飯のしゃけ弁当を食べて、4時出発。晴れると思っていたのに朝から霧雨、気持ちがなえる…。でも登りだしてすぐ、雲の間から日の出です。

8合目の鳥居をくぐると、上(胸突)江戸屋。

雲の上だー。「頭を雲の上に出し~♪」

9合目の神社を過ぎると最後の岩場の登り。もうへたりこんでる人もいる。もう少し!がんば!

立派な狛犬がお出迎えー、もう少し!肩に出たら、浅間大社奥宮。

一瞬霧が晴れて、火口と頂上が見えた!

富士宮口の浅間大社奥宮についたころには、あたりは真っ白。

横殴りの雨の中、剣が峰を目指す。気象観測所。

7:30剣が峰着。まっしろー。でもたくさん写真をとってもらいました。

おんなじカッパのいまちゃんとねえちゃんもがんばりました。

雨と風で寒くて仕方がない。お腹もすいた。下山道近くの茶屋でアツアツのココアをいただく、涙も鼻水も出るー、うまい。

下山し始めると雨はやんで下界が見えてきた。

ブルドーザー道を下る。ブルドーザーに追い抜かされる。めっちゃよく働いてる。各山小屋をまわって、荷物を積み卸し。

高度が下がると暑くて仕方がない。ダウンから半袖に!須走コースの核心部、砂走り、楽しすぎるー。砂ぼこりあげながら下る下る。

雪渓が残ってたー。灰色だけど…。

下りも長いー、そろそろ砂場に疲れてきた、足もガクガク。でも山中湖が近づいてきたぞ。

樹林帯に入ったらあとわずか。やった!標高2000mの看板!

12時下山。バス待ちの間にきのこそばをいただきましたー、シャバ飯、きのこ多すぎー、しみるー、うますぎー。

充実した山行き、2日間でした。初日は高山に慣れず、ペースもあがらないし、睡眠不足もあってきつかったー。高度順応がうまくいったのか、翌日はとても楽に登れました。須走口の登山者はめちゃ少なかった。吉田口と別れたあとはほとんど人に会わなかった。楽しいコースだからみんなにもっと来てほしいー。いまちゃん、ねえちゃん、めーちゃん富士山初登頂おめでとう!!ほんとによくがんばりました、はなまる○。

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那須岳

2025年06月26日 | 登山(百名山)

6月21日(土)そーさんと栃木県那須塩原駅で待ち合わせ。1泊2日のテント泊の旅スタート!バスが約70分、那須ロープウェイを乗り次いでまず茶臼岳を目指します。9:15ロープウェイ駅出発。

ぐんぐん登る。

賢そうなわんちゃんたち。暑くてしんどそうやけど。写真撮らせていただきました!

1時間弱で茶臼岳山頂です。

茶臼岳から朝日岳へは峰の茶屋跡避難小屋までいったん下り登り返す。登りはテント泊荷物の重さできつかった。

振り返ると見事な形の茶臼岳。THE火山だ。

12:30朝日岳到着。

お昼ごはんを食べて、時間的にちょっと厳しいので三本槍へは行かずに、三斗小屋温泉へ下ります。隠居倉を過ぎてまだまだ下る。

斜面にはお花がたくさん咲いています。

温泉噴き出してる!!

長くてきつい下り、三斗小屋温泉神社を過ぎると、突然温泉の建物が現れる。

14:30着、今日は大黒屋さんのテント場に宿泊です。

テント場は6張くらいかな。

カラムーチョふくらんでる~。

さっそく乾杯だ。

そーさんは棒ラーメン、私はカレー♪

温泉は熱かったけど、最高に気持ちよかった。岩風呂と檜風呂があって1時間ごとに男女入れ替えです。昭和どころか大正くらいの雰囲気の大黒屋さん。もちろん朝も入りました。朝ご飯は、お味噌汁と山菜おこわです。

樹林帯を緩やかに登って、那須岳避難小屋まで登ってくると景色が開けてくる。

そーさんの勇姿!

今日、もう一回茶臼岳に登ります。白メッチにオレンジメッチ♪

茶臼岳山頂!今日も最高のお天気だ。

峰の茶屋跡避難小屋まで下って、ロープウェイを使わず登山道を下ります。

朝日岳の斜面がすごい。

茶屋だー、那須のおいしい牛乳で乾杯!

バスで約70分、那須塩原駅まで帰ってきました。

そーさんを見送る、なかなかハードだったけどほんとに楽しかったよ、ありがとう。ちょっとさびしいけど、バイバイ、また次もよろしくやで。

駅の待合室でしょうゆラーメンをずるずる。胃にしみわたるー。

15時、東北新幹線から東海道新幹線で帰途につきました。新幹線でテント泊山旅は初めてです。荷物が多いのがちょっと大変だけど、体も休めるし、これはなかなかいいぞ!そーさん、関東に出たときは、よろしくー!

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剣山から次郎笈

2024年10月13日 | 登山(百名山)

9月16日(月)めーちゃん、いまちゃん、ねえちゃんと4人で四国、剣山へ。午前3時発、高速を降りてから見ノ越への国道は、ほそくてくねくねで強烈だった。午前8時駐車場着。すでにたくさんの車が停まっている。

リフトには乗らず歩いて行きます。剣神社から出発。リフトの下をくぐりリフト沿いの道を登る。

30分ほど登るとリフト終点。西島駅です。

お花畑を緩やかに登っていく。

神社&奇岩。

10:00剣山本宮到着。

頂上はとてもなだらかでとても広く、木道が続く。

やった!剣山頂上。標高は1955メートル。

今日は最高にお天気も良く、次郎笈が見えています。いしちゃんにもらったレモンわらびを食べて、いったん下りまた登り返します。

11:00次郎笈到着。ガスが出てきて見えなくなった~。

12:00剣山まで戻って昼食です。今日はゴーゴーカレーにぎーやんにもらったせんべい。

昼食後立ちあがった瞬間、腰をぐきっとやってしまった。何とか歩けるので降りるのは問題なさそう。枝折神社、刀掛の松の道を通って下ります。

14:00下山。明日は石鎚山を目指すので、西条市「エクストールイン西条駅前」で宿泊です。何とシングルベッド5台のファミリールーム!地元スーパーでお惣菜を買いだし、4人でまあまあ飲んだな。翌朝は朝食バイキングおいしかったー。

翌日、石鎚山へ3人を送り出した。私は腰痛のため、西条市の整形外科へ直行。まあ、ぎっくり腰というやつらしい。モンベル石鎚で服を買い出し、お昼は、やっぱりうどん、こがね製麺所へ。肉うどん、わかめもおいしい。

石鎚山のクサリ場に行ってた3人、無事降りてきてくれた、良かった~。帰りに石鎚山温泉に入りました。白い温泉のいい湯だったー。サービスエリアひうち灘で豚丼を食べて、帰途につきました。

四国の百名山2座に登った3人に乾杯!私も念願の剣山から次郎笈への縦走路を歩けたので大満足。しばらくは腰の治療だ。膝を守るには太ももの筋肉が必要で、筋肉量が少ないと言われたので、もう少し鍛え直さないとだ。

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大菩薩嶺

2024年08月27日 | 登山(百名山)

8月26日、天気がずっと不安定、合間をねらって山梨県の大菩薩嶺へ。中央道勝沼インターから上日川峠へ。1.5車線の山岳道が15㎞ほど続く、車がなかなかきつかった。駐車場は数台、まだ朝早いから車は少ない。

6時30分、ロッジ長兵衛のすぐ横の登山道から出発。

緩やかな登りを30分ほどで福ちゃん荘到着。香川県から来られた団体の方と楽しくおしゃべりしながらゆっくり登りました。

福ちゃん荘から唐松尾根を一気に登る。まあまあ急な登りだけど道はしっかりしていて歩きやすい。標高が上がってくると木が低くなって富士山が見えてくる。雪のない黒い富士山も格好いいな!甲府方面の町並みもすばらしい。

富士山の景色を楽しみながらひと登りで雷岩。ここからの景色は抜群だ。

雷岩から10分ほど尾根を進むと大菩薩嶺頂上。頂上は樹木に覆われている。人を恐れない、全然逃げない一頭のちっちゃい鹿がお出迎え。

雷岩に戻り、大菩薩峠に向かって尾根を下っていく。

賽ノ河原、親不知ノ頭と続く。

1時間ほどかけてゆっくり下る、大菩薩峠には介山荘がある。せっかく来たので介山荘で、高妻山で無くしてしまった熊鈴を記念に購入。

介山荘からは笹原の林道を緩やかに下る。沢にはきれいな水。

福ちゃん荘まで戻ってきました。

11時下山、駐車場にはバスが止っている。結構大きなバスだけど峠まで入ってくるんだ~。ロッジ長兵衛でおみやげを購入。

駐車場でコーヒータイム。今日はちょっと豪華に金沢の金粉入り。

やまと天目山温泉に入って、韮崎の小作でほうとうと鳥もつをがっつり食べて帰途につきました。大菩薩嶺、富士山の眺めがとても良くて、歩きやすくて山小屋も充実、行動時間も短いのでとても登りやすい山でした。

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高妻山

2024年08月13日 | 登山(百名山)

8月11日(日)高妻山へ。午前5:00発、なかなかの難関と聞いている高妻山、さて登れるかな?いつも元気なめーちゃんと登ります。戸隠キャンプ場、戸隠牧場を通っていきます。朝日が上がってきた。

不動沢沿いから登ります。沢渡り、沢沿いの登り、クサリ場が続く。岩がぬれてつるつると滑りやすい。

7:00氷清水でしっかり水分を補給、水場はここが最後です。氷清水からひと登りで一不動避難小屋に出ます。

五地蔵まで小さなアップダウンを繰り返して登っていく。

8:00五地蔵到着。

六弥勒で弥勒コースとの合流です。高妻山の向こうに北アルプスが見えた。

ここからのアップダウンが大きくてきつかった。

そして頂上直下の急登。暑くて息も絶え絶え、前のグループに続いて、ゆっくり進む。

急登を過ぎるとあと一息、緩やかな斜面から岩場を過ぎると頂上です。

10:30山頂着。ガスが出てきて真っ白で何も見えなかった。

帰りは少しお花を見る余裕が出た。

七薬師への登り返しがきつい。疲れた足がもうつりそう。

六弥勒から弥勒コースを下ります。弥勒コースも急な下りが多く、気が抜けない。持ってきた水も2リッターは飲んでしまって、残り少ない。熱中症気味なのか若干頭痛もしてきた(泣)

樹林帯の長い下りを終えて、牧場まで降りてきたときは、本当にホッとした。水も何とか足りた。

動物とふれあえる牧場にはたくさんの人、馬もたくさんいる。牧場と言えばソフトクリーム、しみわたる~。

神告の湯で汗を流し、お疲れ様の乾杯!午後7時、まだ外は明るいけどもう就寝、爆睡。

高妻山、これまでに行った日帰り100名山で一番きつかった。理由は3つ、足場が悪い、アップダウンが激しい、暑すぎ。特に疲れた後の最後の急な登りでノックアウト。下りはとにかく延々と長い。はあー、無事降りてこられてよかった~。

コメント (2)
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