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めくそ はなくそを笑う

2010-09-28 | ニュース 社会

「カワイイ」だけじゃダメ 子犬、衝動買いやめて(産経新聞) - goo ニュース

最近のニュースで、犬の繁殖業者が売れなくなった100匹の犬を奈良県の吉野の山に捨てに行ったというのがあった。これには「40匹に逃げられた」という落ちまでついていたが。ペットショップに卸すような犬を山の中に捨てるということは自分で犬の首を絞めて殺すのと変わりが無いと思うのだが、せめてもの罪滅ぼしとでも思っているのだろうか。

●平成20年度に全国の自治体で11万5797匹の犬が引き取られ、8万4045匹が殺処分された。関係者は「消費者の安易な衝動買いが犬の不幸な最期を助長する」と警告する。●避妊・去勢手術は乳腺がんや前立腺肥大などの病気のリスクを軽減する。「病気予防のため、麻酔に耐えることができる健康で若いときに手術しておくことが有効です」とアドバイスする。

産経新聞の記事より引用した。動物愛護管理法が平成24年に改正されるようだが、そもそも「仔犬や子猫を繁殖さして、売って儲ける」というような商売は必要なのだろうか。売れなくなったら捨てるのは必然で、おそらく全国に沢山ある「ペットショップ」も売れ残った仔犬や子猫は店員さんが自分が飼っていたペットと称して保健所に持ち込んでいるのではないのか。記事に登場して流通と消費者に警告を与えている成田氏も犬服販売会社を経営しているようでは、所詮同じ穴の狢、それこそタイトルの「めくそはなくそを笑う」のように私には見える。犬に服など必要ないのでは。二つ目の抜粋だが、私も子供が拾ってきた野良猫を20年ほど飼っていた。メスだったので避妊手術をしたのだが、いつも疑問に思っていたのは猫の身になれば「避妊手術などされたくもないのでは」ということ。手術をしたので20年も飼っていられたというのも事実なので、そのことは猫にも良かったような気もするのだが。

今日の一枚も、「おのぼりさん、最終日」です。

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