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毎日1枚の写真と1本の記事を掲載しています。

なんとなく気になる記事。

2010-11-30 | ニュース 社会

妻殺害容疑、「自分は死にきれなかった」夫逮捕

小さすぎてテレビでも取り上げないような事件だが、最近この種の記事を時々目にするようになった。後追いのほうは(ほとんどが男性だが) 決心が鈍るわけでもないだろうが、どうも上手くいかないようだ。

●野宿中の公園で妻を殺害したとして、大阪府警浪速署は30日、無職吉田元男容疑者(58)を殺人容疑で逮捕した。吉田容疑者は約1か月前、借金を苦に夫婦で夜逃げしたといい、「心中しようと妻と話し合って殺したが、自分は死にきれなかった」と供述している。発表では、吉田容疑者は29日午後6時頃、大阪市浪速区塩草の公園で、妻美智子さん(64)の首をロープで絞めたうえ、包丁(刃渡り16センチ)で刺して殺害した疑い。吉田容疑者は30日未明、同署交番に「妻を殺した」と出頭。署員が公園の植え込みの中で首から血を流し、死んでいる女性を見つけた。同署は、美智子さんとみて確認を急いでいる。吉田容疑者は妻とともに兵庫県尼崎市の自宅を出た後、大阪市内のビジネスホテルなどに宿泊していたが、所持金を使い果たし、28日から事件現場の公園で野宿していたという。

読売新聞の記事より引用した。この事件は元の原因は借金だが、これが病気の場合もあり、同じぐらいの世代の人間としては複雑な心境だ。心中に失敗した方は、二度としないということも聞くが、この夫は刑務所で何を考えて生きていくのだろうか、妻を殺したことへの贖罪かそれとも自分だけ生き残ったことに対する後悔の念か。最後の会話が夢の中に出てきそうな気がするが。それにしても生き難い国なんだろうな、わが国は。国にビジョンがないといわれて久しいが、下層部で暮らす者にとっては明日のビジョンも描けなくなってしまった。

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仕事の掛け持ち…養育費は?

2010-11-29 | ニュース 社会

子ども3人で留守番の時間狙う?下関女児絞殺(読売新聞) - goo ニュース

何ともいやな事件だ。犯人が莉音ちゃんの家庭の事情を知っての上での犯行だとすれば、お母さんが留守になるのを知った上でいたずら目的で殺したとすれば、捕まるのも案外早いのではないだろうか。

●山口県下関市でパチンコ店従業員松原直子さん(29)の次女 <RB>莉音</RB> <RP>(</RP> <RP>)</RP>ちゃん(6)が首を絞められて殺害されているのが見つかった事件で、松原さんが前日の27日午後8時頃、外出していたことが分かった。県警は、何者かが子どもだけになる時間を見計らって犯行に及んだ可能性もあるとして、松原さんが自宅を出た時刻から、死亡推定時刻(28日午前4時~午前5時25分)までの間に不審者の目撃情報や、不審な物音などがなかったか、聞き込み捜査を続けている。県警によると、松原さんは「27日午後8時頃からスナックのアルバイトに行った」と話している。28日午前6時半頃にパチンコ店の同僚数人と帰宅し、事件を知ったという。松原さんは日中にパチンコ店で働き、夜からアルバイトに行くことが多く、莉音ちゃんと長男(9)、長女(8)の3人で留守番をすることが多かった。

読売新聞の記事より引用した。お母さんが二つの仕事を掛け持ちしていたとはいえ、6歳・8歳・9歳の3人での夜は寂しかっただろう。この種の事件ではいつも思うのだが、離婚をしていたとすれば元夫からの養育費の支払いはどうなっていたのだろうか。それがあれば仕事を掛け持ちしなくてもすんだのではないだろうか。もっとも「離婚した」とは記事には出ていなくてあくまで私の想像だが。そしてさらに想像を逞しくすれば、元夫は自分の子供が殺されたことを、何処でどんな風に考えているのだろうか。

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悲しき営業。

2010-11-28 | ニュース 社会

投資用マンション、勧誘トラブル急増 新手口「名刺交換」誘い水(産経新聞) - goo ニュース

こんな仕事で営業成績を伸ばして、たくさんの給与を貰ったって何の意味があるのだろうか。おそらくは給与が歩合制になっているような気がするが、自分で恥ずかしい仕事をしているとは思っていないのだろうか。そのように考える人間は初めからこんな仕事はしないか。自分の営業力は優れているという感覚か。

●親切心につけ込み…深夜まで  「新人研修です。名刺交換してください」と街頭で声をかけられ、親切心で名刺を渡すと、投資用マンションの購入を勧める電話がかかってくる。こんな新たな手口の営業が相次いでいる。深夜までしつこい勧誘が続くケースもあり、国民生活センターで注意を呼び掛けている。

産経新聞より引用した。投資用マンションを勧誘するトラブルの記事が最近紙面をにぎわしている。この記事にあるような方法で営業する相手を見つけているのか、いろんな手口を考えるものだ。それにしても、いやな情けない人間もいるものだ。相手の会社名と名前を控えて国民生活センターに連絡するしかないのか。家に長く居座られたら警察に電話するのが良いと思うが。

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うがった見方か?

2010-11-27 | ニュース 社会

個人情報99人分流出、保育園のお絵かき用紙に

●千葉県木更津市は25日、介護保険料滞納者の名前や生年月日などの個人情報99人分が記載された一覧表(A3大)20枚が、市内の保育園のお絵かき用紙になって流出したと発表した。

児童買春:秘匿の生徒名、誤って読み上げ 山口地裁裁判官

●高校3年の女子生徒(17)を買春したとして児童買春禁止法違反の罪に問われている山口県下松市の元周南署地域課巡査長、田中直樹被告(36)の論告求刑公判で、山口地裁の向野剛裁判官は26日、地裁が秘匿を決定した被害生徒の名前を誤って法廷で読み上げた。

読売新聞と毎日JPより引用した。タイトルの「うがった見方か?」は、最近は上に引用した様な事件が増えているような気がする。一つ目のニュースでは何度催促しても払わない「介護保険滞納者」に業を煮やした役人がミスを装って名前を出してしまうというもの。二つ目のニュースでは、裁判官も被告の発言の「相手から誘いを受けた。逆ナンパだった」というのを真実と思っているのではないか。ただ相手が18歳以下なので被告は罰せられるのには変わらないが。「ここは女子高生を懲らしめるためにもミスに見せかけて名前を発表してやれ」と。やはりうがちすぎだろうか。

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裁判員には無理だ。

2010-11-26 | ニュース 社会

少年に死刑判決 更生より厳罰選んだ裁判員(読売新聞) - goo ニュース

今の18歳といえば「大人」といわれてもいたしかたのないところだ。そう考えるとこの残虐な事件の判決が「死刑」というのも納得できる。先日、横浜地裁で死刑判を受けた被告が「控訴する意向はない」と言ったいう記事が出ているが、この被告もそのようになる気がする。「やってしまったことには、きっちりと決着をつける」ということだろう。ある意味ではいさぎが良い。

●「犯行の残虐さ、被害の重大性からすれば、極刑をもって臨むほかはない」。2人を殺害し、1人に重傷を負わせた少年に対し、仙台地裁は死刑を言い渡した。裁判員裁判で、少年に死刑判決が出たのは初めてである。近年の少年犯罪への厳罰化の流れに沿ったものと言える。今後の裁判員裁判にも影響が及ぶだろう。少年は犯行を認め、裁判では量刑が焦点になった。少年に更生の可能性を見いだし、死刑を回避するか、犯行の残虐性を重視して、極刑にするか。

読売新聞より引用した。判決は山口県光市で起きた「母子殺害事件」の最高裁の考え方を踏襲しているようだ。おそらくこれが「少年が起こした凶悪事件」の判断基準と成っていくのだろうが、それにしても抽選で選ばれただけの一般市民が「生か死か」を判断しなけれならないというのは、ちょっと無理がありすぎる。これは「少年犯罪」に限らないことだ。この制度を見直すのはまだ先のことだが、裁判員はせいぜい「有罪か無罪か」の判断をすることぐらいが妥当なところだろう。それにはプロの裁判官にもっとしっかりしてもらわないとならないが。先日の横浜地裁の裁判長の「控訴することを望みます」などと漫画みたいなことを言っているようでは期待薄だが。

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何時か、テレビで見た記憶が。

2010-11-25 | ニュース 社会

アレフ女性信者を元夫が刺殺「家族バラバラに」

その宗教が「オウム真理教」と呼ばれていた時代に、テレビのニュースで親や家族が信者に向かって盛んに「家に帰って、あなたはだまされているのよ」と呼びかけていた光景がまざまざとよみがえってきた。この容疑者に失礼な言い方にはなるが「まだ続いていたんだ、こんな事」。

●24日午前7時55分頃、埼玉県八潮市大瀬のショッピングセンター「フレスポ八潮」北側駐輪場で、近くの無職<RB>九十九(つくも)</RB><RP>(</RP><RP>)</RP>美智子さん(63)が胸などから血を流しているのを、通勤途中の女性が見つけ、110番した。草加署は、現場で柳刃包丁(刃渡り約20センチ)を所持していた九十九さんの元夫の住所不定、元会社社長西村三郎容疑者(70)が刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕、容疑を殺人に切り替え、動機などを調べている。同署幹部によると、九十九さんの住所は、オウム真理教主流派の団体「アレフ」の関連施設。調べに対し西村容疑者は、九十九さんと6年ほど前に離婚したが、信者の長女(34)と次女(32)を脱会させるため、10月下旬に福岡県から上京し、ここ数日は施設周辺を監視していたと説明。「元妻が信者になり、家族がバラバラになった。死ねば、子どもたちが目を覚ましてくれると思った。施設から出てきたので自転車で追いかけ、駐輪場で刺した」と供述しているという。

読売新聞の記事より引用した。70歳の容疑者が34歳と32歳の娘さんのことを気にかけるのは解らないでもないが、離婚した奥さんが二人の娘さんを監禁している訳でもあるまいし、早まったことをしたものだ。今の日本では、どんな宗教や団体であれ参加している人は、それが成人ならば「本人の意思」と見るべきだ。脱会をしたければ本人が行動するだろうし、また宗教や団体もそれを実力で止めることはないだろう。この容疑者は「20年近くも家族を取り戻そうと教団と戦ってきた」と記事にあるが、下の娘さんが成人した段階できっぱりと手を引き、自分は自分の別の生き方を考えるべきだったのではないか。

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在日朝鮮人は、どう考えているのか?

2010-11-24 | ニュース 社会

朝鮮学校無償化、当面対象外に 官房長官「手続き停止」(朝日新聞) - goo ニュース

今度の北朝鮮の韓国への砲撃に絡めて、仙谷官房長官が「朝鮮高校への高校無償化制度適用のプロセスをいったん停止する」と発言したことは当然のことだろう。それでなくとも反対意見が多いのに。北朝鮮の政権はバカな事をしたもんだ、在日の自国民のことなど考えてもいないのだろうか。

●仙谷氏は会見で、無償化制度の適用見直しの検討について「現時点では制裁的意味合いではない」との認識を示す一方、「朝鮮半島(情勢)が緊張してくる中、現時点では手続きを停止することが望ましい」と語った。高木義明文部科学相も24日午前の衆院文部科学委員会で「今回の事態は正常な教育、平和を揺るがす根底にかかわる問題。重大な決意で臨まなければならない」と述べ、制度の適用をめぐり砲撃問題を考慮する可能性に触れた。

朝日新聞の記事より引用した。私は大阪に住んでいるのに、情けないことに北朝鮮人の在日の子弟が通う「朝鮮学校」と韓国人の子弟が通う「韓国学校」の違いや規模・生徒数についてもあまり知らなかった。ネットで調べてみると、朝鮮学校の数のほうが北の政府の援助もあった様でずいぶんと多い。しかし最近は朝鮮学校から韓国学校へ転校する生徒が増えてきているようだ。これは親が北の国家に見切りをつけてきている兆候ではないのか。そこで提案だが、日本政府は韓国政府に対して在日の韓国人・朝鮮人のために韓国学校への資金の導入を促してはどうだろうか。おそらく朝鮮総連関係者以外の親たちは自分の子供を「韓国学校」に通わすようになるのではないだろうか、誰も北の指導者が立派だなんて思ってはいないだろう。そんな気がしてならない。

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死なんて美しくもなんともない。

2010-11-23 | ニュース 社会

中2女子が飛び降り自殺=「無視された」と遺書12枚―札幌(時事通信) - goo ニュース

このところ子供の自殺が続いている。ある種の連鎖反応だろうが死ぬ前にもう一度考えてほしい。死んでしまった自分の姿を。美しくもなんともない、その惨めな姿を。死が美しいなんて漫画の世界だけの話だ。

●札幌市教育委員会などは22日、同市中央区の市立伏見中学2年の女子生徒(13)が同日朝、いじめをうかがわせる遺書を残し、飛び降り自殺したと発表した。記者会見した同校の鈴木文夫校長は「大変痛ましく、重く受け止めている。いじめが原因とも考えられるので調査したい」と話した。自宅からは、複数の同級生の名前を挙げ「1年生の時、無視されたりキモイと言われたりした」などと書かれた遺書が見つかったほか、自殺の直前には自ら119番し、自殺をほのめかしていたという。遺書はA5用紙で12枚あった。

時事通信社のニュースより引用した。遺書に複数の同級生の名前があったそうだが、おそらくその子供たちが罰を受けることは無いのではないか。群馬県の6年生の女の子の場合もそうだが遺書に名前が残された子達に学校側は事情を聞くだろうが、ただそれだけの話だ。やはり、死んだほうが負けだ。以前にいじめる子が100%悪くて、いじめられる子にはまったくの責任が無い、という話が世情をにぎわしたことがあったが理屈では確かにその通りなのだが、子供のころはいじめの自覚が無いままに言葉を発することがあるものだ、できたら親御さんたちは「うまく受け流すすべ」を子供に教えてほしい。そして、死んだら負けだということを。

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改正案に賛成…早く成立を。

2010-11-22 | ニュース 社会

都議会、規制対象を明確化 漫画児童ポルノ条例再提案へ(産経新聞) - goo ニュース

今度の修正案は民主党も反対できないのではないか。後送りをしている間にも被害を受ける人間がいるということを考えてほしい。

●東京都が子供を性行為の対象にした漫画やアニメを規制する都青少年健全育成条例の改正案を30日開会予定の都議会に再提出することが21日、分かった。22日の議会運営委員会で改正案を提示する。6月の都議会では、規制対象があいまいとする第一会派の民主などの反対で改正案は否決されたが、対象を明確化した内容に文言を修正し、今議会での成立を目指す。6月に提出された改正案では、18歳未満と想定されるキャラクターを「非実在青少年」と規定。該当キャラへの近親相姦(そうかん)などが描写された漫画などを区分陳列(ゾーニング)する制限を求めていたが、著名漫画家や出版業界が「規定があいまいで、拡大解釈され、表現の自由を侵害する」と強く反発。都議会でも条例案に賛成する自民、公明と反対する民主などが激しく対立していた。

産経新聞より引用した。表現の自由とは大人が開くのも躊躇するような漫画などを書いて生活する作家や出版社を守るためのものではなかったはずだ。私は石原慎太郎東京都知事をあまり好きではないが、この件に関しては彼の言っていることに賛成票を投じたい。確かに新しい法律ができるとそれを拡大解釈されるのを恐れるのは解るが、だからといって明らかに子供に見せたくないようなものまで表現の自由で保護するのは無理がありすぎる。ではどんなものが子供に見せたくないものなのかという議論になってくるが、それは法律ができてから関係者が議論すればよいことである。

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「ヤミ券売り場」急襲によせて。

2010-11-21 | ニュース 社会

競輪のヤミ券売り場、生活保護食い物に 山口組系が経営(朝日新聞) - goo ニュース

300人体制でこの「ヤミ券売り場のドアを爆破して急襲した」という記事が新聞に載ったときには正直驚いた。今日の記事はそれを暴力団の「貧困ビジネス」と位置づけているのだが、それだけで解決できる問題なのだろうか。私はこの地区には写真を撮るために時々出入りするが、この地区では暴力団はヤミ券を40~50年も前から売っていると聞いている。

●大阪市西成区にあった競輪や競艇のヤミ券売り場が10月、大阪府警に摘発された。捜査関係者によると、食事や酒が無料で振る舞われ、客の中には生活保護受給者も多く含まれていた。1口100円の賭け金で保護費が吸い上げられていく。府警や大阪市は、山口組系暴力団の一種の「貧困ビジネス」とみている。摘発から3週間後の10月27日。府警は東に約300メートル離れた別のヤミ券売り場、通称「デンスケ」を摘発した。市などの調査では、やはり逮捕者の中に保護受給者が含まれていた。府警は山口組の別の直系組織が運営しているとみている。

朝日新聞の記事より引用した。何日か前の記事で年金で暮らす高齢者がパチンコにはまってしまい、借金までつくる人も出てきているというのがあったが、一人暮らしの仕事もしない生活保護受給者が無料の食物や飲物がある「ヤミ券売り場」で時間を費やすのは、なんとなく解るような気もする。もちろんパチンコは合法でヤミ券は違法だが。人間が自分の人生をどのように、一日をどのように過ごすかは個人の自由で行政が介入することではないが、先にも書いたように40~50年も「ヤミ券売買行為」を野放しにしておいて、簡易宿泊所などで暮らす生活保護者が「貧困ビジネス」の犠牲者だというのはちょっと安直過ぎる考えではないだろうか。その地域をどのようにし、仕事も出来ないような生活保護者にどのような夢を提示するのかがお役所の仕事ではないだろうか。

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