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「橋下ベイビーズ」…言い得て妙だ。

2012-09-03 | ニュース 社会

維新は「橋下ベイビーズ」…でも比例で負ける 前原氏が痛烈批判

●民主党の前原誠司政調会長は3日、BS朝日の番組で、橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」への合流に向け動きを活発化させる民主党の松野頼久元官房長官らについて、前回と前々回の衆院選での「小沢チルドレン」「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員の大量当選を引き合いに出しながら、「橋下ベイビーズ」と揶揄(やゆ)した。前原氏は「橋下人気でいろんな人が維新にすり寄っている。けど、橋下さんだけじゃないですか」と維新に集う政治家たちをバッサリ。「維新が議席をとり、どこかの党と連立政権を組む場合、橋下さんが思っていることを『ベイビーズ』たちが聞くのか分からない」とも指摘した。一方で前原氏は、交友がある橋下氏に対し「吟味して候補者を選んだ方がいい」とアドバイスしていたことも明らかした。「比例代表では、今なら民主党より維新が上ではないか」と述べ、現時点で衆院解散・総選挙となれば比例の得票は維新が民主党を上回るとの見通しも示した。

msn. 産経ニュース より引用した。大阪維新の会の衆議院議員選挙への参入がどうやら本決まりとなり、維新からの立候補を表明している5〜6人の現役議員の顔ぶれを見ていると、記事の民主党・前原政調会長じゃないけれど、「橋下代表はこんな議員でも政党の体をなすためには必要なのかな」と大いに疑問を感じる。大阪知事の松井幹事長がすぐさま反論をしているが、橋下人気に酔っていない大部分の国民は、同じように感じているのではないだろうか。それでも、選挙となると前原氏が言うように比例で多数の票をとってしまうのだろう。それが今のわが国の民主主義の度合いというものだから、仕方がないのかもしれないが。願わくは、橋下氏も松井氏も現在の立ち位置を見失うことなく、国政については仕事以外の自由時間で語って欲しいものだ。

今日の一枚は、「イルミナイト・夏」です。

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1 コメント

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higher education (noga)
2012-09-03 20:21:15
辻褄を合わせて語ることができなければ、国内外の社交も外交も実のあるものにはならない。
実況放送・現状報告のたぐいの話だけでは、人は心を通わせることはできない。「それで、どうした」の問いに対する答が必要である。
その答えは、実況放送・現状報告の延長線上には存在しない。未来構文という次元の違った構文の中にある。
日本語には未来構文がないので、話はあくまでも現在構文の中にとどまる。すると、歌詠みのようなものになる。無為無策でありながら感情に訴えることになる。
空理・空論であるから、何事も起こらない。現実の世界を動かすことはできない。

教育には金がかかる。だが、無知にはもっと金がかかる。
日本人の大きな間違いは、日本にいても英米の高等教育と同等なものが受けられると思っていることである。
日本は、自国語で教育を全うできる ‘たぐいまれな国’ であると思い込んでいるようだ。
英語と日本語は別の言語であり、日本語で英語の考え方を学ぶことはできない。

そのような教育の事情を深く理解している結果かどうかは知らないが、中国の富裕層の85%は、自分たちの子供を海外で教育させたいと思っている。
アメリカの大学の留学生の22%は中国からであるという。次にインド (14%)、韓国、カナダ、台湾 (3%) と続く。日本は、五指にも入らない。
はたして、我が国は教育の満ち足り足りた国なのであろうか。このところ、国力は下降線をたどっている。
我が国は、英国、仏国、ドイツなどと同じような国であると考えられているのであろうか。

中国から米国に留学して成功して有名になった人に宋三姉妹 (three Soong sisters) がある。
特に宋美齢 (Soong May-ling) は英語に堪能で、ヘミングウェイに ’中国の女王’ (empress of China) とまで褒められた。
彼女は、有名な大学 (Wellesley College) を優秀な成績で卒業した。主専攻は英文学、副専攻は哲学であった。

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