写真を中心に

毎日1枚の写真と1本の記事を掲載しています。

政権交代、世代交代、女性

2009-08-31 | ニュース 社会

新人を指南、「直電」で支え 小沢戦術、民主引っ張る(朝日新聞) - goo ニュース

100人もの小沢チルドレンが誕生した。今日のタイトル「政権交代、世代交代、女性」は民主党の大躍進の原動力になった小沢チルドレン達が唱えたキャッチフレーズだ。「政策」は後からついて来ると言わんばかりの「政権交代…」だ。それだけ自民党の政治にうんざりしていたという事でもある。

●福島に嫁入りしました」。小沢氏と初めて郡山入りしてから、師の言いつけ通り、街頭での辻立ちと握手、自転車遊説、トラクターでの農作業などをひたすら繰り返した。政策の中身にはほとんど触れず、訴えは「政権交代」(太田和美氏・30歳)。●小沢氏から「だからこそ、一人でも多くの人に会え」と指示を受けた。今年3月以降は小沢氏の秘書が3回ほど現地入り。「握手して名刺を渡して、きちんと話も聞くんだ」(櫛渕万里氏・41歳)。

朝日新聞からその一部を引用した。引用した2人はそれぞれに当選した。彼女達が小沢氏の後ろにくっ付いて歩くだけでなく、早くひとり立ちをし民主党のためだけにとどまらず国民のために、政治家として何をなすべきかを考えられるような人物へと成長する事を願わずにはいられない。そうでないとこの選挙で惨敗した「小泉チルドレン」の二の舞となるだけであろう。

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恥の上塗りに税金を使うな

2009-08-30 | ニュース 社会

慰安婦決議阻止へ4200万円 日本政府 米ロビー会社に払う(産経新聞) - goo ニュース

アメリカではロビー活動が盛んだという認識はあるが、「慰安婦問題」の対日非難決議の採択を阻止するために4200万円ものお金をばら撒いていたとは。しかも下院外交委員会での採決では賛成39、反対2で可決されている。ロビー会社にとっては日本政府は良いかもなのか。

●ロビー会社は「ホーガン&ハートソン」。同社は元政府高官ら共和、民主両党の関係者を抱え、所属弁護士は1100人以上。日本政府は07年3月1日から8月31日の間に、同社に44万8000ドルを支払った。 慰安婦決議案は07年1月末に下院に提出され、同年7月に採択された。この問題は日米間の懸案となっていた。この間の活動記録をみると、同社は下院議員に13回(共和党10回、民主党3回)、下院議員補佐官らに122回(共和党47回、民主党75回)接触した。とりわけ法案の扱いに強い影響力をもつペロシ下院議長の顧問に働きかけていた。●在米日本大使館は「国益にとり重要で、米国の理解を得る必要がある外交案件について、わが国の立場への理解を得、米側関係者の見解を聴取するため、ロビー会社に委託することはある」と説明している

産経新聞からその一部を引用した。二つ目の引用文だが、「金を積んで無かった事にしてもらう」という考え方が、かえって「アメリカ人が日本人を馬鹿にする原因を作る」ということを考えないのだろうか。そんな大使館員を送り込んでいる政治家、霞が関の役人を同じ日本人として恥ずかしく思う。「慰安婦問題」については、テレビなどでも民間の業者がやった事と逃げを打っている場面を見ることがあるが、「事実を認めたくない心の狭さ」を目の前のすると、こちらまで嫌な気持ちのなる。歴史の思い出したくない部分にいつまでも目を閉じていては、人としての進歩はあるまい。

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失業率5.7% 有効求人倍率0.42倍 

2009-08-29 | ニュース 社会

いよいよ明日は衆議院選挙の投票日だ。今日のブログのタイトルは毎日新聞の「クローズアップ2009」から取ったが、今ハローワークで職を探している人たちにとって投票する決め手はやはり「雇用問題」であろう。

●「野宿生活をしていた時はコンビニなどの廃棄食品を食べて命をつないでいた。二度とそうならないためには、安定した仕事が必要だが……」「派遣で働くのは二度とゴメンだ。何とか正社員の仕事に就きたい」(元派遣の31歳男性)。●「正社員の仕事に就きたいと40社に応募したが採用されなかった。1人の募集に100人が来た会社もあった」「選挙に行ったことなどなかったが、今回は特別な思いで行った。もちろん雇用問題が最優先」(元派遣の32歳男性)。●。「景気は底を打った? 何言ってるの。僕はどん底」(38歳元派遣の男性)。

記事からその一部を引用したが、30歳代の元派遣社員が厳しい現実に直面している日本の雇用情勢が、よく現れている。以前にも書いた事があるが派遣時代の給与は別物と考えて仕事を探さないとなかなか仕事にはありつけないのではないか。今までと違った仕事でも、給与が安くても、とにかく働いて見るという姿勢が本当にあるのだろうか。厳しい言い方をすれば、同じ派遣でも妻子持ちの人は既に職についているのではないか。それこそ生活がかかっているから。

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捕らぬ狸…ではすまない。

2009-08-28 | ニュース 社会

肥大化する「小沢派」 選挙後、衆参120人の勢力に(産経新聞) - goo ニュース

総選挙は民主党が圧勝しそうな雰囲気だが、そうなってくるとこの記事にあるような問題が現実味を帯びてくる。私は民主党の中でも小沢一郎グループなるものは排除した方がいいというのが持論だが、先の代表を決める選挙で岡田氏が破れたときからいつかは噴出す問題(爆弾)ではあった。

●小沢グループは、若手を中心とした衆院議員でつくる「一新会」や参院議員を含め解散時点で約50人。これに約50人の小沢系元職や新人候補で構成する「一新会倶楽部」が加われば勢力は約100人に達する。また、比例単独候補の中にも小沢氏が擁立にかかわった候補者が約20人おり、獲得議席数が300を超えた場合、120人超の一大勢力となる計算だ。 これに対し、鳩山由紀夫代表率いるグループは選挙後でも約60人とみられ、菅直人代表代行の40~50人に比べ小沢グループの突出ぶりが際立つことになる。

記事からその一部を引用したが、選挙資金の調達や企業・団体の支持取り付けなどいわゆる「物心両面」で小沢氏に頼っている小沢チルドレンと呼ばれる新人などは、日本の政治のためには当選しない方が良いのではないか。とは言っても古い自民党の年寄ばかりが当選しても困るが。一番いいのは総選挙後、小沢グループと古い体質を抱えたままの自民党議員が一緒になり、小沢グループ以外の民主党議員と、自民党の意欲ある若手が一緒になって二大政党時代を作ることだ。言い方を変えれば、「今までの政治手法を続けたい」というグループと「戦後の日本の民主主義の有り方を問い直して見よう」というグループに別れた方がいいのではないかということだ。

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24,000人の人々へ。

2009-08-27 | ニュース 社会

届かない投票所入場券2万超=ホームレスやネットカフェ難民【09衆院選】(時事通信) - goo ニュース

選挙戦の最中にこんなニュースに出くわすとは思わなかった。「ホームレス」の問題も「ネットカフェ難民」もそれぞれに大事な問題ではあるが、言われてみれば彼ら・彼女らは「選挙には行かないだろうな」「行けないだろうな」と実感。

●住所が定まっていないため選挙人名簿に記載されず、投票所入場券が発送されない。記載されていても、手元に届かない。ホームレスや終夜営業の店で夜を過ごす「ネットカフェ難民」など、選挙権を行使できない人は全国で少なくとも約2万4000人存在するといわれている。●「政治家の派閥争いを見てると、こんなに景気悪いのに何やってんだって思う」「住民票は東北地方の実家にあるが、親とは借金が原因で絶縁状態。投票には行きたいが、行けない」●住民票が今どこにあるのか、自分でも分からない。駅前を走る選挙カーをにらみ付け、「入場券が届いても、投票には行かない」。どの党が政権を担っても同じ、と思うからだ。

時事通信の記事からその一部を引用した。24,000人の内のたった2人の意見ですが。「投票所入場券が無いのは彼ら自身が悪い」と言ってしまえばそれまでだが、方や「私を当選させてくれれば、明日から日本が変わる」と訴え、大勢の運動員を動員する選挙カーの傍らに「ビッグイシュー日本版」を掲げて、通りすがりの人間に「哀れみの目で見られる」のはまだいい方で、その存在すら無視される人達がいるのも、事実だ。彼らも、また今は「ネットカフェ難民」に甘んじている人達も、頑張って生き抜いてくれ。そして私たち、懐に小銭の余裕があるのなら「彼等を援助しよう」、未来の自分だと思って。

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くらしと政治 貧困・格差

2009-08-26 | ニュース 社会

毎日新聞の「くらしと政治:’09衆院選/6 貧困・格差」を取上げます。記事では滋賀県の元派遣社員(33)の4人暮らしの一家と岡山県真庭市で100年続く菓子卸売業の4代目社長(49)が登場します。サブタイトルは「規制緩和の犠牲に」「仕事評価されても派遣切り/地方は人も収入も減った」。

●5年半勤めた工場で派遣切りにあった。妻(31)と長男(4)、次男(1)の4人暮らし。5年前に建てた住宅のローンが月5万円、医療保険が1万8000円……。約20万円の失業手当では家計はまかなえない。わずかな蓄えを取り崩してしのいでいる。時給制で、残業すれば正社員より給与が多く、貧困とは無縁のはずだった。「誇りを持って働いたのに『派遣』というだけで簡単に切られるなんて……」。7月からコンピュータープログラミングの職業訓練を受けている。目標は技術開発系の職に就くこと。訓練期間は今年いっぱいだ。●自民党支持で、党費を納めているが、最近は冷めている。転機は05年衆院選。「郵政民営化の賛否だけ問うて勝って、すべての信任を得てしまった。地方は切り捨て、規制緩和で潤ったのは都市の大企業だけだ」やり切れないのは地元に働く場が少ないこと。工場誘致しても、不景気になればすぐに雇用調整だ。「政治はウソをついたらいかん。目先のばらまきもいらん。地方をどうするのか、はっきりとビジョンを示してほしい」

記事から一部を上に引用した。今日の他のニュースで舛添氏の「怠け者に税金使わぬ」発言というのがある。記事を読んでいくと舛添氏の勘違いであったというのがわかるのだが、最初の滋賀県の男性一家、3月に派遣切りにあって、今年いっぱいまで20万円の失業保険が続き、今はコンピュータープログラミングの職業訓練を受けているという。この男性を羨ましいと考える人間は多いのではないだろうか。正社員で働いていても手取り20万円を切る人間が非常に多いこの時代に。勿論この男性を「怠け者」と言っているのではない。貧乏人同士が足を引っ張り合っても仕方ないが、派遣切りにあった人が次の仕事がなかなか見つからないのは以前と同じぐらいの給料の仕事を探しているからだ。記事の中で本人も言っているように「時給制で残業すれば正社員より給与が多い」というのは、その仕事が景気動向の調整弁だからだ。いつまでも続くと考える方が、やはりおかしい。

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くらしと政治 介護・福祉

2009-08-25 | ニュース 社会

毎日新聞の「くらしと政治:’09衆院選/5 介護・福祉」を取上げます。記事では母親(78)を自宅で介護する東京都墨田区の夫婦(52・49)と一人暮らしで80歳の全ろうの神奈川県の女性、障害のある4歳の子どもを抱える広島県の女性が登場します。

●寝たきり。要介護5で、左半身にまひが残り、言葉も不自由だ。自力で食事できず、腹と胃に穴を開けて栄養摂取の管を通す「胃ろう」でもある。「ヘルパーは胃ろうを扱えない。サービスを利用する際の大きな障害だ。医療行為というのに家族ならOKというのもおかしな話」と不満げだ。「06年度からの介護の給付抑制、ワーキングプア。何も良くならない。●要介護5以外の人は選挙の郵便投票が認められないことに疑問を感じている。「5以外でも歩けない人はいる。投票しなくても結構ということか」。本を借りるためヘルパーに図書館に行ってほしかったが「読書は趣味だから介護保険の適用外」と判定されたことも納得がいかない。「いまの制度は規則、規則で温かみに欠ける。●06年、「この子を守りたい」との母の思いに冷水を浴びせる法律が施行された。障害者自立支援法だ。2施設で月1万2000円ほどかかる。「倫果が施設に通うのは生きていくために絶対必要だから。水泳やピアノを習うのとは違う。いまの制度は、トイレに行くたびにお金を払うようなもの」

最初の方は、05年の選挙は与党を支持したそうだ。社会が良くなると期待して。「しかし何も良くならなかった」と。二番目の女性は小泉元首相の地元で「後継者に投票しないと今までの自分を否定するみたいだ」と揺れている。三番目の女性は政治に興味が無かったが「あんな法律がある限り、私と夫が死んだら、この子は生きていけないから」と今回は投票に行くそうだ。政治家が世間の人々の暮らしぶりの全てがわかるとは思わないが、できるだけ党のマニフェスト以外にも候補者個人の考えも参考にして、投票にのぞみたいものだ。ちなみに今流行の毎日ボートマッチ:えらぼーとhttp://mainichi.jp/select/seiji/eravote/09votematch/etc/で自分の考えがどの政党、候補者に近いかを試したところ、私の場合は共産党、民主党が68%と出た。

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くらしと政治 年金・税

2009-08-24 | ニュース 社会

毎日新聞の「くらしと政治:’09衆院選/4 年金・税」を取上げます。記事では一人暮らしの仙台市の元会社員の女性(63)と夫を亡くした埼玉県の女性(58)、神戸市の現役サラリーマン(58)が登場します。サブタイトルは「老後の安心、ほど遠く」「保険料など負担ずしり/(生活保護より少ないとは)」。

●住民税や国民健康保険料など計40万円以上の請求書が次から次へと届いた。「年金の180万円から差し引くと残りは140万円。1カ月12万円弱で、どうやって暮らしていけばいいの」。とりわけ気になるのは国民健康保険料だ。介護保険料とあわせると年約26万円になる。税金の総額13万円より多い。●「国に詐欺にあったような気がします」。埼玉県富士見市の洋子さん(58)=仮名=の怒りは収まらない。04年秋、職人だった夫が64歳9カ月で亡くなった。夫は国民年金約24年、厚生年金約10年と計30年以上年金に加入した。社会保険事務所で手続きをしたところ、遺族厚生年金は毎月約1万円支給されることになった。だが、国民年金加入者だけが対象の寡婦年金は加入期間が25年に1年たりないためもらえず、一時金17万円が出ただけだ。洋子さんが国民年金を受け取るのは7年後だが、額は月5万~6万円。働き続けなければ生活できない。「国民の義務と思って保険料を納めてきた。住居費を含めてとはいえ、生活保護の人のほうが多いのは納得がいかない」●最近、60歳から65歳までの年金額が、年約100万円しかないと知った。

引用がかなり長くなったが、私も記事の登場人物と年齢が近いので深刻な問題だ。先ず最初の63歳の女性、国民健康保険料が高すぎる。国民の全ての健康保険を統一し、払えるのは収入の1割が限度だろう。二人目の58歳の女性、政権が変わったら加入機関が25年から10年になるというのは本当か。もちろん既に納めた人にもさかのぼっての話だ。三人目の現役のサラリーマン氏、法律で会社の定年を60歳から65歳に早くすべきだ。出来ないのなら、年金に加入した時の約束どうり、60歳から支払うべきだ。

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公選法違反(自由妨害)…3件

2009-08-23 | ニュース 社会

選挙運動中、男がマイク奪い「うるさい!」(読売新聞) - goo ニュース

札幌南署は21日、札幌市中央区南9西7、会社員佐々木雄幸容疑者(50)を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで現行犯逮捕した。佐々木容疑者は21日午後0時55分頃、自宅近くで街頭演説中だった候補者の男性運動員(66)からマイクをつかみ取り、拡声機を通じて「うるさいんだ」と大声でどなって演説を妨害した疑い。

候補者にバケツの水掛ける=「うるさい」、容疑で男逮捕-警視庁(時事通信) - goo ニュース

街頭演説中の候補者らにバケツの水を掛けたとして、警視庁捜査2課は21日、公選法違反(自由妨害)容疑で、東京都江東区亀戸、アルバイト山本大輔容疑者(40)を現行犯逮捕した。「選挙カーの声がうるさかった」と供述。

選挙運動員につば吐き逮捕=「ビラが邪魔」、公選法違反容疑-警視庁(時事通信) - goo ニュース

選挙運動のビラを配っていた運動員につばを吐き掛けたとして、警視庁捜査2課と亀有署は19日、公選法違反(自由妨害)容疑で、東京都葛飾区柴又、無職小野田勝英容疑者(67)を現行犯逮捕した。「ビラを差し出され、邪魔だった」と供述。

衆議院選挙に関して公職選挙法違反 (自由妨害)で逮捕者が出た記事を3件引用した。確かにやった事は法律違反でいけないとは思うが、名前の連呼などうるさいと感じる事も確かだ。仕事の関係で昼夜逆転の生活を送っている人にとってはたまったものではないだろう。ましてこの不況下で首切りにあって「職探しをしている」最中の人間にとっては、他人の選挙運動(一種の求職運動)など、知ったことかという心境にもなるだろう。できれば注意ぐらいで済ましてほしいものだ。

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たまには、泣けるニュースも。

2009-08-22 | ニュース 社会

被災地の忠犬たち 台湾中が感動 主人守り道連れ 村人救った子犬(産経新聞) - goo ニュース

私は犬を飼った事が無いので深意の程は定かでないが、たぶん報道されている通りなんだろうと思う。

●台南県大内郷で、水害のため張漢勲(59)さん夫婦が行方不明となった。2人を捜索していた陸軍救助隊は、張さんの果樹園付近で吠え続ける1匹のハスキー犬を発見。あたりを調べると、30メートル離れた草むらから張さんと5匹のハスキー犬、1匹のラブラドール犬が遺体で見つかった。 犬はいずれも、張さんを輪になって囲むように横たわっていた。怒涛(どとう)のように押し寄せる洪水を前に、犬たちは体が不自由な張さんを守ろうとしたのではないか、と救助隊はみている。夫人の邱梅冠さんはもう1匹の犬と寄り添うように亡くなっている姿で発見された。●村全体が土石流に飲み込まれた高雄県甲仙郷小林村では、2匹の子犬が危機を事前に察知し、飼い主と40数人の村人を安全な高地に導いた。救助隊は飼い主の李錦栄さんに犬をヘリコプターに乗せないよう指示したが、李さんは人を乗せ終えた最後のヘリで犬と一緒に避難。愛犬ともども助かったという。

産経新聞の記事から二つの物語を引用した。二件とも救助隊が「犬を後回しにして、それぞれ救命ボートとヘリコブターの乗るように」との指示を断り、犬と共に一番最後に救助をしてもらうつもりだったようだが、明暗を分ける結果になってしまった。救助隊の「人間が優先」という指示は当然の事だし、飼い主の「犬と一緒だから最後になってもいい「」という気持ちも解るような気がする。最初の記事の犬達は、自分達だけで逃げなかった飼い主達の気持ちを十分理解できたのだろう、きっと犬の気持ちの解るいい人間と人間の気持ちを理解できる可愛いい犬だったのだろう。犬共々、張さん夫婦のご冥福を。

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