政党名を書くだけの総選挙を…。

民主党代表戦、臨時増税の是非が争点に浮上

●政府の東日本大震災復興基本方針を巡り、民主党内で臨時増税への反対論が噴出したことを受け、菅首相の後継を選ぶ党代表選では、臨時増税の是非が大きな争点となりそうだ。党内最大勢力で「増税なき復興」を掲げる小沢一郎元代表のグループの動向なども絡み、「ポスト菅」候補の行方に影響するとみられる。民主党の輿石東参院議員会長は３０日、山梨県昭和町で記者団に、民主党代表選について、「国民にあまり負担をかけず、日本経済を破綻させないためにはどうするか。（臨時増税は）代表選の争点になる」と述べた。背景には、増税の是非を巡り、党内の意見が二分されていることがある。増税反対論を主導しているのは、小沢グループや鳩山前首相のグループだ。

YOMIURI ONLINE より引用した。こんな下らないことで、こんな下らない連中で次の総理大臣が決まってしまう我が国は、なんと情けない国なのだろう。自分の選挙と次の内閣に入れるかどうかということだけで「大震災や原発事故」など、どこ吹くかののようだ。自民党時代の田中元首相のごとく、表に出られない小沢元幹事長のご機嫌を取り結んだものが次の総理になるという構図だ。自民党の一党支配時代が終わり二大政党時代へと華々しく動き出したあの流れはどこへ行ってしまったのだろうか。こんな情けない状態が続くのならば、自民党の見方をするわけではないが一層のこと「総選挙」だ。被災地の状況も考慮して政党名だけを書くというやり方はどうだろうか、検討して欲しいものだ。

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「オフレコ」はもはや通じない時代だ。

なれ合いの原子力ムラ…保安院の存在意義は？

●九州電力玄海原子力発電所（佐賀県玄海町）の再稼働を巡る「やらせメール」問題に続いて、原子力の安全を監視する経済産業省原子力安全・保安院が国主催のシンポジウムなどで、原子力政策の反対派を抑える「世論誘導」にかかわっていた。保安院の世論誘導の舞台の一つは、２００７年８月に静岡県御前崎市で開かれた、国主催のプルサーマルのシンポジウム。中部電力が２９日、資源エネルギー庁に提出した報告書には、開催直前に保安院から「質問がプルサーマル反対派のみとならないよう、質問を作成し、地元の方に質問していただくよう依頼すること、という口頭依頼があった」とする「やらせ」要請の詳細がつづられている。

YOMIURI ONLINE より引用した。電力各社からかつてのオフレコの話が漏れ続けている。これもネット等の発達の所以だろうが、その点では中国の列車事故と相通じるものがある。「隠していて内部告発でもされたら」との思いからであろう。原子力の安全を監視する保安院が「世論を賛成の方に誘導」しようとしていたのだから、呆れるばかりだ。ただその当時は原子力政策は国の指針であったこともまた事実で、プルサーマル計画がうまくいけば原発の廃棄物が少なくなるのも事実だった。ただ今度の事故が起こった以後は、やはり原発は徐々になくしていかなければならないだろう。昔から言われている「廃棄物の最終処分問題」もあることだし。「なれ合いの原子力ムラ」…その原資が電気料金に上澄みされていたわけだ。

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クビだろ、こんなサディスト。

学生を土下座させ頭踏んだ医学部教授、停職

●横浜市立大は２９日、学生を土下座させ、頭を足で踏んだなどとして、医学部の男性教授（５１）を停職３か月の懲戒処分にした。発表によると、教授は２月２２日、学期末試験開始前の会場で、医学科２年（当時）の男子学生（２０）に「ストーカー」「犯罪者」などと暴言を吐いた。身に覚えがなかった学生が理由を聞こうと、試験終了後に教授室を訪れたところ、教授は学生に土下座させ、頭を足で踏み、翌日までに頭髪を刈り、反省文を提出するよう求めたとされる。教授は市大を通じて、「私の行為は、教育に携わる者が決して行ってはならない許されざるもので、真摯()に反省し、心よりおわびする」とのコメントを出した。市大人事課は「教授の誤解による行動で、ハラスメントを超えた暴力行為」としている。

YOMIURI ONLINE より引用した。横浜市の懲罰制度はどうなっているんだ、こんなの当然「懲戒免職」ものだろう。この教授はサディストの気があるのだろうが、お詫びのコメントを読んでも少しも反省をしているようには感じられない。こんな教授より、被害者の学生の将来の方が気がかりだ。この学生の周りから教授を遠ざける意味においても、クビにすべきだ。今でも医学の世界は師弟関係が厳しいのかどうか、よく知らないが、この教授は一生この学生に逆恨みを抱くのではないだろうか。

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テレビ局に注文あり。

「自殺報道、指針策定を」清水内閣府参与に聞く

●「世界保健機関（ＷＨＯ）が２０００年、自殺報道に関する勧告を出している。避けるべきこととして、センセーショナルに報道しないこと、自殺の写真や遺書を公表しないこと、方法を詳細に報道しないことなどを挙げている。日本でも、１９８６年に自殺したアイドル歌手の報道を受けた後追い自殺、最近ではいわゆるいじめ自殺、硫化水素自殺など、自殺報道の影響は繰り返し指摘されてきた」「自殺は社会構造的な問題だという理解が、報道関係者に乏しい。自殺は、毎年３万人以上が死に追い込まれている社会的な問題。その対策においてメディアが担うべき責務を自覚することが重要だ。しかし、知る権利にこたえることと、注目されるようにニュースを扱う商業ベースの感覚、自殺予防に資することという３要素の中で、自殺予防が置き去りにされがちだ」「熱心な取材が過剰な自殺報道を引き起こし、それが自殺の増加を招くといった悪循環を避けるためにもメディア各社がガイドラインを策定して、それに基づいた報道をすべきである」

asahi.com より引用した。記事の内容はその通りだと思う。しかし日本のマスコミは仮に指針を策定したとしても形だけのものに終わってしまうだろう。テレビを見ているとよくわかるが扱う内容がまるで金太郎飴のごとく同じような内容で、おそらく「特落ち」することを極端に嫌うのだろう。だから一でも「タレントの自殺」を取り上げればそんな指針はどこ吹く風であろう。自殺予防などは爪の垢ほどにも気にしていないであろう。テレビ批判のついでに言わしてもらえば、有名人の「結婚」「離婚」「葬儀」はまだいいとしても、その親や子供のそれも当たり前のように報道するのは、公器の無駄使いではないのか、他に報道すべきことは沢山あるだろう。もう一つ言うと、お笑いタレントを本業以外でテレビに晒すのはやめてもらえないか、おそらく吉本興業の威力なのだろうが小学生の学芸会みたいな番組が多過ぎる。

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嫌な親が増えたものだ。

パチンコ4時間半、1歳長女車中に置き去り死亡

●石川県警輪島署は２６日、同県穴水町下唐川、介護士仲間勝彦（３６）、妻の寿子（３８）両容疑者を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。発表によると、２人は２５日午前１０時半頃から約４時間半、同県輪島市のパチンコ店駐車場で、窓を閉めてエンジンを切ったワゴン車内に、長女実夢ちゃん（１）を置き去りにし、死亡させた疑い。２人は容疑を認めているという。

4最長男に平手打ち・腹踏みつける…両親逮捕

●保育園児の長男（４）に暴行したなどとして、兵庫県警須磨署は２６日、神戸市須磨区禅昌寺町、パチンコ店員田中貴之容疑者（２３）を傷害容疑で、妻の同紗世容疑者（２２）を暴行容疑でそれぞれ逮捕したと発表した長男は紗世容疑者の連れ子で、２人は「しつけだった」と供述しているという。

どちらの記事も YOMIURI ONLINE より引用した。最初の事件ははっきり言って「殺人」ではないのか、意図した上での。でないと4時間もエアコンを切った車内に赤ちゃんを放置しないだろう。二つ目は、お決まりの「男の歓心を買うために…シリーズ」だ。この子供は午後11時頃と昼間の雨の中と、2度も1人で歩いているところを警察に保護されている。この親達には戻さないで施設で育てる方が本人にとってもいいのではないだろうか。戻せばいつの日にか殺されるような気がする。それにしても、嫌な親が増えたものだ。

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念願の刑務所に入れるのか？

東京−大阪500キロ、タクシー無賃乗車

●東京から大阪まで約５００キロを移動し、タクシー料金を払わなかったとして、大阪府警淀川署は２４日、自称、住所不定、無職水垣清容疑者（６７）を詐欺容疑で逮捕した。同署の発表によると、水垣容疑者は２３日午後８時頃、ＪＲ東京駅前でタクシーに乗り、「新大阪まで行ってくれ」と指示。約６時間後にＪＲ新大阪駅前に到着した際に、運賃や高速料金など計約１８万円を支払わなかった疑い。男性運転手（５４）が新大阪駅交番に届け出た。水垣容疑者の所持金は約６０００円しかなかったという。同署の調べに対し、水垣容疑者は「生活が苦しく、警察に捕まりたかった」と供述している。

YOMIURI ONLINE　より引用した。この18万円のタクシー代金はどうなるなだろうか？タクシー側の泣き寝入りか、それとも容疑者の縁者を探して払わすのか、あるいは警察が支払うのか。刑務所に入るために「ファミリーレストランで長時間かけての無銭飲食やコンビニでの万引き」はニュースでも時々見かけるが、東京−大阪間のタクシー無銭乗車(6000円は持っていたが）とは恐れ入った。罪の重さは金額の多寡にもよるというから、これは一発で念願の刑務所に入れる金額なのだろうか、そう考えると縁者が18万円を負担するというのは容疑者にとっては迷惑な話ということになる。ふざけついでに言うと、6000円を使い切ってからにすればよかったものを。貧困率のニュースもあったばかりだが、一度貧困層と呼ばれる層に落ちた者にとっては、娑婆は住みにくくなっていくばかりなのだろうか、嫌な世の中だ。

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一番楽で金になる仕事は？

売れてます、「菅首相グッズ」国会見学の土産で人気

●国会見学につきもののお土産の売れ行きに異変が起きている。菅直人首相の関連商品が伸びているのだ。政治不信を映すかのように、歴代首相や有名議員をモチーフにしたお土産はこの１年ほどで売り上げが急落。そんな中、なぜ、辞任表明した菅首相モノが売れるのか。菅首相関連のお土産だけは、売り上げを伸ばしている。昨年７月の参院選の惨敗後、人気が落ち、今年１月に仕入れを止めた。だが、６月初めの辞任表明後、「菅さんのお土産はないのか」との問い合わせが増え、仕入れを再開した。政権末期の首相関連の商品の売れ行きが伸びるのは異例という。国会見学に来た横浜朋子さん（３６）は菅首相の似顔絵付きライター（１２０円）を購入。「辞めない菅さんは、最近ますます元気。ネタになっておもしろい」という。水ようかんの「イラ菅のクリーンな水よ～菅」（６３０円）や「イラ菅の缶コーヒーチョコレートクランチ」（同）も人気で、震災前の３倍の売れ行きだ。

asahi.com より引用した。面白いね、国会見学など行くこともないと思うが私も買うんだったら「菅グッズ」だろうね。とにかく話のネタにはなるだろう。 これだけ民主党内からも「いつ辞める」コールが聞こえてくるとは、どんな政治家達の集まりなのだろうか、民主党とは。そして本人はどんな心境なのだろうか。それにしても、「政治は三流」の下はないからなのか、日本国はよく持ってるね、世界的に対して。ひょっとしたら我が国で一番楽で金が貰える仕事は「政治家」なのかもしれないね。

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「脅す」係りか。

品川美容外科、警視庁OB4人が現在も勤務

●業務上過失致死容疑で警視庁の捜索を受けた品川美容外科関係者らによると、同外科にはこれまで約１０人の警視庁ＯＢが再就職しており、うち４人は現在も渉外担当や顧問として同外科に勤務している。地方公務員の警察官は原則６０歳で定年を迎えるが、退職後も働くことを希望する警察官は多い。警視庁は１９９７年、警務部に企業からの求人情報を取りまとめ、退職予定者を紹介する「人材情報センター」を設置し、希望者には正式に再就職先をあっせんしている。同外科のＯＢ約１０人の半数は同センターを通じて再就職したが、逮捕された中道容疑者らＯＢ２人は同センターを通さず、白鳥容疑者が個人的に紹介していた。同庁幹部によると、長引く不況で近年は民間企業からの求人が低迷し、景気に左右されない医療機関は大口の再就職先の一つになっている。患者とのトラブル対応など警察官の経験も生き、都内の大学病院などにも複数の同庁ＯＢが再就職しているという。

YOMIURI ONLINE より引用した。記事にもあるように「患者とのトラブル対応」として雇っているのだろう。何年か前に、ある市が生活保護の申請窓口に警察OBを置いているというニュースを読んだことがある。あれは確か、1度目の申請は最初から追い返すのが目的だったように記憶している。あの30代の男性が生活保護を受けられずに餓死した市だったか。美容整形のトラブルというのもなんとなく内容がわかるような気がするが、凄まれるんだろうな、きっと。まさか現役の警察官の力を借りてその患者を調べ上げることまではしないと思うが。全国から「脅された」という声が続々と上がってくるような気がするが、警察が相手では怖くて、それはないか。

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旧児童手当で良いのでは。

子ども手当、手取り1千万円超に制限　民主、新案を提示

●民主党は２２日、自民、公明両党との子ども手当の見直し協議で、２０１２年度以降、世帯主の手取り収入が１千万円を超える場合に所得制限を設けるとの新たな案を提示した。所得制限額については、公明党の坂口力元厚生労働相が１２００万円を提案。旧児童手当は８６０万円（夫婦と子ども２人のサラリーマン世帯）で、民主党は公明党の考え方に歩み寄ることで、同党の理解を得たい考えだ。民主党は１５日の見直し協議で、制限額を１８００万円と提示。実際に制限するかどうかは各市町村に任せるという案と、高額所得者の手当を基準額より減額して支給するという案を示していたが、自公両党は難色を示していた。

asahi.com より引用した。菅総理を一日も早く辞めさすためか、このところ民主党が野党の主張を丸のみする動きが続いている。この記事もそのひとつだが、所得制限を1800万円から手取額で1000万円超にしたという。貧乏人の私には1800万円だと手取額がいくらぐらいになるのかがわからないのでコメントのしようがないが、所得制限を設けるのなら、旧児童手当の860万円で十分ではないか、それでも多いぐらいだ。そして公平性を期すためにも一日も早く国民の所得の把握ができるような法案を与野党が協力して通すべきだろう。「子供は社会が育てる」という民主党の理念は間違っていないと思うが、何しろ今の日本にはお金がない。一年でも早くそんな日が来るといいのだが。

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やはり「無期懲役」だったか。

市橋被告に無期懲役判決 英国人女性殺害事件…千葉地裁

●千葉県市川市で２００７年、英国人女性のリンゼイ・アン・ホーカーさん（当時２２）が遺体で見つかった事件の裁判員裁判で、千葉地裁の堀田真哉裁判長は２１日、殺人や強姦（ごうかん）致死などの罪に問われた無職市橋達也被告（３２）に求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。市橋被告は、０７年３月２５日ごろ、市川市内の自宅マンションでリンゼイさんを強姦し、顔などを殴り、両手首を縛ったうえで、首を圧迫して殺害したとして起訴された。弁護側は「逃げられそうになり、顔に左腕を回し、押さえこんだ結果、窒息死させた」として、殺意を否認。さらに、強姦から死亡するまでに一定の時間が経過しており、強姦と死亡に因果関係はないとして、強姦と傷害致死の罪にあたると主張していた。

asahi.com より引用した。やはり、と言うか「無期懲役」の判決だった。残酷なひどい事件ではあるが、私には弁護側の陳述のほうが的を得ているような気がするのだが。12日のブログで書いた「被害者が白人女性であること」「逃亡生活がセンセーショナルに報道されたこと」などは、男性裁判員6人の心理に本当に影響を与えていないのだろうか、と考える。私には15〜20年の刑が妥当なところだと思う。弁護人は控訴を主張するだろうが、市橋被告は「無期懲役」の判決を受け入れるのではないだろうか、そんな気がする。

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