「遅刻しそう」と自転車盗容疑、警官書類送検へ(読売新聞) - goo ニュース
今日は、警察庁が「万引きの被害に遭った店が警察に届け出やすいように、事件処理の書類を簡素化する方針を決めた」といういいニュースが発表された矢先に、このニュースだ。
●朝の出勤前に立ち寄ったレンタルビデオ店で自転車を盗んだ疑いが強まったとして、神奈川県警は２日にも高津署地域課の男性巡査長（２５）を窃盗容疑で川崎区検に書類送検する。巡査長は自転車盗の取り締まりが仕事の一つで、県警は懲戒処分にする方針。巡査長は「出勤に遅れそうだったので、自転車を使ってしまった」と容疑を認めているという。捜査関係者によると、巡査長は８月３日朝、川崎市幸区のレンタルビデオ店前にあった店のアルバイトの自転車を盗んだ疑い。巡査長は自宅から徒歩で出勤する途中に立ち寄った後、盗んだ自転車で約２キロ離れたＪＲ南武線鹿島田駅に行き、電車に乗った。盗まれたアルバイトが店の防犯カメラに巡査長が映っているのを見つけ、会員登録されていた自宅に電話。父親だという男性から「息子は警備会社に勤務し、会社をクビになるので被害届は出さないでほしい」などと言われたが、不審に思い、県警に通報した。
読売新聞の記事より引用した。タイトルにした「この親にしてこの子あり」で全てを現しているだろう。こういうのは「親の愛情」というよりも「親の無分別」と言うべきだろう。この警察官は自主退職したとはいえ、決まった処分は減給10分の1(6ヵ月)の懲戒処分だったようだ。泥棒を捕まえる警官が泥棒をして減給10分の1は無いだろう、懲戒免職ものだ。せめて被害届けの調書を取る祭は、警察庁の決めたように簡潔に願いたいものだ。
今日の一枚も、「夏の京都へ」です。
では「デジタル一眼レフカメラ」欄に
では「ひとりごと」欄に掲載されています