ホメオパシー効能広告の疑い 販売会社に都が立ち入り
●民間療法・ホメオパシーで使われている砂糖玉のレメディーをめぐり、東京都が、同療法普及団体「日本ホメオパシー医学協会」関連の販売会社「ホメオパシージャパン」(本社、東京都世田谷区)に、薬事法に基づく立ち入り検査をしたことがわかった。同社の商品広告に、特定の病気に対する効き目をうたったとみられる表記がみつかり、都が改善を求めた。日本ホメオパシー医学協会は、ホームページに「レメディーは食品であり、医薬品ではない」「レメディー自身が病気や体の部位に効果があるという記載は×」などと記している。一方、同協会関連の出版社の書籍の中では「学問として情報を提供する」(同協会)として、レメディーの種類ごとに「大特徴 高熱のNo.1レメディー」「場所 皮膚、リンパ腺、脳」などと解説している。
asahi.comより引用した。世間を騒がせている「ホメオパシー」問題だが、内実に詳しくないので軽々しくは発言できないが、新興宗教、自然食品、無農薬、エコなどの問題では時として狂信的と思われる人物に遭遇することがある。非難を承知で言うと私の経験ではそれは女性に多いように思われる。この「ホメオパシー」もその一つではないか。日本は自由主義の国で個人が何をしようと法律を犯さない限りは許されるのだが、先日の狂信的な助産婦のせいで赤ん坊が死んだり、沖縄の小学校で保健婦さんが保健室にやってくる児童に「レメディー」を出すなど、他人にまで害を及ぼしてくるようだと問題だ。特に狂信的な母親が自分の子どもを「実験台」に使っているとすれば、周囲の人間は警察などに訴えた方がいいだろう。先ほども書いたように日本は法を犯さない限り自由な国だが、「実験台」は自分だけにしておいて欲しい。この様な狂信者は、問題が公になって非難された場合に必ず「自分もだまされていた」、「「私も被害者だ」と言い張る場合が多い。いわゆる、熱しやすくて覚めやすいタイプの人間だろうが、「我が子を含めて他人に及ぼした害」はきっちりと償ってもらわなければならない。
今日の一枚も、「夏に京都へ」です。