生徒に性的暴行の教諭名非公表「最善の策と…」
●女子生徒に性的暴行を繰り返した長崎県立高の男性教諭(50)が懲戒免職となった問題で、渡辺敏則・県教育長は27日の記者懇談会で、教諭の名前を公表しなかったことについて、「身内に甘い対応をしたつもりはない」と釈明した。今回の対応について、渡辺教育長は、県教委内の会議で「プライバシー保護が優先」と判断し、女子生徒や保護者の意向を確認しないまま、非公表を決めたことを明かし、「最善の策だと思っていた」と述べた。再発防止策について問われると、「生徒と個室で2人きりにならないとか、教職員に罪を犯すとどうなるか自覚してもらうしかない」と苦渋の表情を浮かべた。県教委は2009年度以降、今回の処分を含めて41人を懲戒処分とし、うち15人が免職となった。
YOMIURI ONLINE より引用した。この事件は警察ざたになったのか、ならなかったのか。記事を読む限りではよく解らないが名前が出てないということは警察ざたになったとしても名前は公表されなかったということか、そんなことが実際問題としてあるのだろうか。この種の問題でよく言われることは「名前を公表すると被害者が特定されるので…」という言い訳だが、その場合でも被害者側が「特定されてもかまわない」と言えば、教育委員会はどうするのだろうか。どうも、教師というのは身内同士でかばい合っている気がしてならない。
今日の一枚も、「春の花、桜など」です。