写真を中心に

毎日1枚の写真と1本の記事を掲載しています。

2007年を振り返って

2007-12-31 | 写真
2007年も最後の日となりました。10月にデジタル一眼レフを買って写真を撮り始めたのを機会にこのブログを始めた訳ですが、記事のほうは読み返してみると、「まるで中年親父のボヤキ」とタイトルを変えたら良いくらいの内容ですね。写真のほうは、意外と種切れにもならず一日一枚をクリアしました。2008年もこのブログを続けてまいりますのでお暇な時にどうぞお立ち寄りください。

今日の一枚は、朝倉響子氏の「ジル」です。

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少年法改正

2007-12-30 | 写真
少年審判に遺族らの傍聴を認めるかどうかで遺族側と弁護士側の意見が対立している。少年のプライバシーの保護も判らないではないが、私は遺族の傍聴を認めるべきだと思う。今まではあまりにも加害者の人権ばかりが叫ばれて被害者側の感情が無視されてきたと思うからである。そのことが一つの抑止力になるかもしれないし、自分の親のことや被害者の親のことをじっくりと考えるいい機会になるであろう。審判の結果を良くする為の反省ではなく、将来のいつの日にか遺族を尋ねて真摯に謝ってほしい。

今日の一枚は、ヘンリー・ムーア氏の「二つに分断された人体」です。

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公立校教員の精神疾患

2007-12-29 | 写真
06年度にうつ病など精神性疾患で休職した小中高校など公立学校の教員が4,675人になったという。ネット文化が蔓延し、モンスターペアレントも急増しストレスが増えたのが原因らしい。しかし私立学校でも一般の企業でも同じ様な状況だし、厳しい事を言うようだがやはり給料が保障されているからすぐに「休職」という方に走ってしまうのではないか。教員と言う仕事は子供とかかわりを持っているだけに自分のことだけでなく、子供への精神的影響も考えて長引く場合は退職するなどの道を考えてほしい。

今日の一枚は、エミリオ・グレコ氏の「座る婦人像」です。

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神世界詐欺事件

2007-12-28 | 写真

被害者が数千人に及ぶとされるこの事件の原因の一つにテレビがよく取り上げている「スピリチュアルブーム」があるのは間違いないだろう。強制的ではないので詐欺に会うほうが悪いと言ってしまえばそれまでだが、テレビで毎日のように「霊」が取り上げられていればその道に関心を持つ人も出てくるだろう。テレビ局も必ず逃げ道を作って放送しているが、そろそろ責任を追及されても仕方が無いだろう。勿論スポンサーも同罪である。

今日の一枚は、アントワーヌ・ブールデル氏の「腕を上げる大きな女」です。

 

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労働基準行政

2007-12-27 | 写真
豊田労働基準監督署が遺族救済のためでなくトヨタ自動車側に立った裁定を下している事実があり、署長らがトヨタ系部品会社の割引券でゴルフをしていたと言う。なぜこうも公務員と言うのは情けない人間が多いのか。労基署の裁定もそうだし、生活保護認定の裁定もそうだ。基準をクリアしていても認定をしないことが、その人間の評価につながるのか、トップの考えを聞きたいものだ。

今日の一枚は、フェルナンド・ボテロ氏の「踊り子」です。

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マッチポンプ

2007-12-26 | 写真
政府はイラク国内避難民の支援策として1000張り(約1万人分)を国連難民高等弁務官事務所に無償譲渡することを決めたと言う。イラクで戦争をしている米国の艦船に燃料の海上給油を再開しようとしている事との整合性はどこにあるのか。燃料供給などはやめ、自衛隊の隊員が直接テントを張りに行けばいい。いつまでも米国ばかりに追随していると世界の孤児に、物笑いになってしまうだろう。

今日の一枚は、清水多嘉示氏の「みどりのリズム」です。

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医者不足

2007-12-25 | 写真
医者の絶対数が不足していると言う。奈良県での妊婦さんのたらい回しなどの報道を見るとなるほどと頷ける。開業医の営業時間を延ばす指導など国もいろいろやっているが、大都会以外は厳しいらしい。医者=お金持ちと言うイメージがあったが、病院勤務医などの現状を聞くとひどい労働環境だ。かつては私立中学受験生のトップクラスはほとんどが医者になりたいと答えていたがあれは多分医者=金持ちの図式からの親の考えであろう。これからも医者と答えるのであろうか。それとも開業医は保険点数のごまかし等ででまだまだおいしい仕事なのか。

今日の一枚も、クリスマス気分で5です。

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延命中止問題に寄せて

2007-12-24 | 写真
富山県射水市民病院の呼吸器外しの問題で専門医の鑑定や遺族に処罰感情が無い事などからどうやら立件は無いようだ。この種の問題でいつも思うのは呼吸器を外すのを承諾していた家族が後に意見を翻すことだ。これでは医者もたまったものではない。おそらく警察で「医者に頼んだとしたら嘱託殺人になりますよ」と脅かされるのであろうが、情け無い。早く法律で明文化して家族も医者も安心できるようにしてほしい。一度着けたら死ぬまで外せない呼吸器などいくら考えてもおかしい。

今日の一枚も、クリスマス気分で4です。

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薬害肝炎和解協議2

2007-12-23 | 写真
福田総理が薬害肝炎患者の全員一律救済に向けて議員立法の提出を決めたようだ。官僚の言い成りに為るばかりでなく自ら判断したことは総理大臣として非常に立派な判断だと思う。この際民主党や他の野党も細かい注文をつけるのではなく、一緒になって法律を通してほしい。そしてその後で二度と同じことが起きないように当時の官僚の責任問題を追及してほしい。官僚が許認可権限を握っている以上、薬品メーカーは逆らえないわけだから、全ては仕事に真面目に取り組んでいない官僚の責任である。

今日の一枚も、クリスマス気分で3です。

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クジラの捕獲

2007-12-22 | 写真
政府が南極海の調査捕鯨で今年捕る予定だったザトウクジラ50頭の捕獲を反捕鯨国に配慮して取りやめたようだ。しかしミンククジラ850頭とナガスクジラ50頭は捕ると言う。この間スーパーでクジラ肉を売っていたので久し振りに食べたが特別美味しい物でもなかった。クジラ関係の商売人以外の一般の人はそれほどクジラを食べたいとも思っていないのではないか、単なる郷愁ではないのか。クジラが増えると小さな魚が減ってくると言うのは捕るための単なるこじ付けに過ぎない気がする。捕らないことにより世界とうまく付き合っていけるのならば取る必要も無いと思う。

今日の一枚は、クリスマス気分2です。

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