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悪賢い、公金を食らう輩。

2011-09-30 | ニュース 社会

生活保護を二重取り…盲点?車上生活とウソ

●岩手県花巻市と盛岡市から生活保護を二重に受給したとして、花巻署は29日、花巻市若葉町、無職桜田一明容疑者(52)を詐欺の疑いで逮捕した。発表によると、桜田容疑者は花巻市から生活保護を受けていたのに、2009年5月3日~10年9月3日、盛岡市生活福祉課職員に「収入がない」とうそを言い、15回計約138万円を銀行口座に振り込ませ、だまし取った疑い。桜田容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。同課によると、生活保護受給に住民登録は必須ではなく、桜田容疑者が「車上生活をしているが、盛岡で生活再建したい」と申し出たため、生活保護の支給を始めたという。盛岡市が毎年9月に実施している「扶養調査」の用紙を桜田容疑者の親族に送付したところ、親族から「花巻市からも同じものが届いている」と連絡があり、二重受給が発覚。盛岡市が花巻署に告訴した。

YOMIURI ONLINE より引用した。生活保護費の二重取りが簡単にできるということをどこで知ったのだろう。花巻市で生活保護を受給しながら同じ岩手県の盛岡市に申請をするということは普通ではありえないことだ。バレれば元も子もなくなる恐れがある。それにもかかわらずそれを実行したということは、どこかの誰かがそれを勧めている気がしてならない。まさかお役所が勧めているということはないだろうから、今流行りの生活保護者を囲い込むヤクザもどきの集団か。弁護士や司法書士もついていて抜け道をよく勉強しているらしいから。それにしても生活保護を受給するのには必ずしも住民登録はしていなくても良いとは、ホームレスの人たちが再起を図ろうというときには便利な制度だが、それが悪用されるようではどこかに欠陥があるのだろう。二重取りがないか、一度全国の生活保護の受給者を調べ直して見たほうがいいのではないか。

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類は友を呼ぶ…横峯・平山両議員

2011-09-29 | ニュース 社会

平山参院議員、実在しない住所届出 国から往復航空券

●平山誠参院議員(無所属、比例区)が昨年2月、宮崎市内の実在しない地名を「地方での住所」として参議院に届け、往復航空券と引き換えられる無料クーポン券を支給されていたことが分かった。28日に開かれた参院予算委員会で世耕弘成氏(自民)が質問。朝日新聞の取材に対し、平山氏の事務所が認めた。参院議員は「地方での住所」を届けると、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律などに基づき、1カ月あたり東京と地方の往復航空券4枚相当のクーポン券(もしくはJRのフリーパス1枚と往復航空券3枚分)が支給される。平山氏の事務所は「実在する住所を誤記載した。券を不正に受領するために虚偽の届け出をしたものではない」と説明している。

asahi.com より引用した。横峯議員のことはこのブログでも何度か書いたが、「類は友を呼ぶ」とはよく言ったものでとんでもない議員がいたものだ。横峯議員の方はドサクサにまぎれて週刊誌への控訴を取り下げて自らの犯罪を認めたようだが、このゴルフ仲間の平山議員もどうやら「国をごまかしての犯罪行為」を行なっていた可能性が大だ。宮崎県での活動状況を調べればすぐにボロが出てくることだろう。この際、すべての国会議員の届出住所と議員活動の関連を警察にでも調べさせたらどうだろうか。他にもとんでもない議員が出てくるやもしれない。届出住所とは当然のことながら本人の選挙区の家や住居地だろう。

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報酬は日当で。

2011-09-28 | ニュース 社会

代表質問執筆や資料収集…通常活動なのに政調費

●鹿児島県議会の民主、社民党系議員でつくる会派・県民連合の6人が2010年度、代表質問の執筆や内容の協議、自分の事務所での資料収集などをするたび、4245~8000円の政務調査費を受け取っていたことが読売新聞の調べでわかった。同年度の総額は約13万円。これらは通常の議員活動の範囲内で、政調費の対象になる調査研究活動とは言い難く、識者は「議員報酬をもらいながら、こうしたことに政調費を充てるのはやめるべきだ」と指摘している。鹿児島県議は、議会で県政に関する諸問題を審議するなど議員活動の報酬として、月額73万8000円を受け取っている。これとは別に、政策立案や行政監視などに必要な調査研究活動を充実させるため、政調費が1人あたり月30万円支給されている。通常は調査を補助するスタッフの人件費、資料購入代などに充てられる。

YOMIURI ONLINE より引用した。もうひとつよく飲み込めないところがある。1人当たり30万円が支給されている政務調査費の使い道の問題なのか。もちろん記事にあるような支出は議員活動報酬の範囲とは思うが、スタッフの人件費や資料購入費が30万円以下に収まるのなら残りのお金は返却すべきなのか、それとも収支報告書には辻間が合うように記載してくれということなのか。政務調査費が1人あたり月30万円を上限として支給されるというのなら記事の意味もわかるのだが。このごろはあまり言われなくなってきたが、地方議会など本当に必要なのだろうか。記事によると鹿児島県議の場合は、月に合わせて103万8000円の給与ということになるが、果たして月のうち県議会は何日開かれているのだろうか。議会や議員が必要だとしても、開催日の日当だけでいいのではないのか。

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警官?泥棒? 庶民は大変だ。

2011-09-27 | ニュース 社会

警官、84歳女性の手押し車からひったくり

●熊本県警は26日、高齢の女性からバッグをひったくったとして、熊本市田迎2、県警捜査2課巡査部長杉野健一容疑者(39)を窃盗容疑で逮捕した。発表によると、杉野容疑者は2月6日午後1時45分頃、熊本市江津1の市道で、同市内の女性(84)の手押し車の中から現金約7万円など8点が入ったバッグを奪った疑い。「お金に困っていた。取り締まる側の人間がこのようなことをして申し訳ない」と供述し、容疑を認めているという。犯行後、近くの市道に止めていた軽乗用車で逃走。付近の防犯カメラにこの車を乗り降りする姿が映っていた。当時は熊本北署刑事2課に所属し、犯行日は非番だった。今年3月、県警捜査2課に異動し、多くの高齢者が被害に遭っている振り込め詐欺などの捜査を担当していた。

YOMIURI ONLINE より引用した。かなり以前の事件がなぜ今頃発表になるのかよくわからない。相手に損害賠償を支払って被害届を取り下げてもらい、本人の依願退職で切り抜けようとでもしたのだろうか、熊本県警の名誉を守るために。確かに熊本県警には同情したくなるような事件だが。事件はまるで警察が老人ホームなどで実演する「自転車やバイクですれ違いざまに前かごからバックをひったくる窃盗事件」を地で行くようなものだ。この警察官は訓練からヒントでも得て自信をつけたのだろうか。そして捕まるまでの担当もお年寄りとの接点のあるものだ。危ない危ない、警官と泥棒の一人二役をやられては。

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情けない議員もいたもんだ…。

2011-09-26 | ニュース 社会

陸山会判決、小沢氏の責任「免れ得ぬ」の声

●東京地裁は26日午後、検察と全面対決を続けてきた石川知裕衆院議員(38)ら元秘書3人に有罪を宣告した。「陸山会事件」の摘発から約1年8か月。民主党議員らは、判決の日を様々な思いで迎えた。「小沢さんの政治力に影響を与える大きな判決」と話すのは、生方幸夫衆院議員(63)。判決は、来月6日からの小沢元代表本人の公判に影響し、ひいては来年9月の党代表選への出馬も左右するとする生方氏は、「秘書も、小沢さん本人も刑事責任を問われている。議員として政治的責任は免れ得ない」と指摘した。野田政権への影響を懸念する声も。26日午前、衆院予算委員会に出席した大西健介衆院議員(40)は、「(海江田氏支持で敗れた)党代表選以降、小沢さんの影響力は落ちている」とする一方、「党内がガタガタするのは望ましくない」と話した。小沢元代表を支持してきた議員らは、判決が本人の公判に影響することに警戒感を強める。岡本英子衆院議員(47)は、「震災からの復興を考えるべき時に、(野党側が)事件をさらに追及してくるとすれば、どうかと思う」とけん制した。

YOMIURI ONLINE より引用した。検察の不祥事で検事が被告の裁判もある中、「検事により無理やり自白させられた」との声が出てくる裁判が多い中、この裁判を気にかけていたが「3人とも有罪」の判決に正直なところ、ホッとした。記事の中で面白いのは岡本英子衆議院議員の「震災からの復興を考えるべき時に、事件をさらに追求してくるとすれば、どうかと思う」という発言だ。たしかにその通りだ、そんな程度の低いことで国会の大事な時間を使って欲しくはない。石川議員と小沢議員は国会審議の邪魔にならないようにさっさと議員を辞職すべきだ。この議員は自分の親分を庇うあまりに自らが震災を利用しているということには気がつかないのだろうか、情けない議員もいたもんだ。

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子供の受難続く。

2011-09-25 | ニュース 社会

4歳長女を殴り意識不明に、29歳父親逮捕

●山形県警鶴岡署は24日、同県鶴岡市大部町、会社員難波秀栄容疑者(29)を傷害の疑いで逮捕した。発表によると、難波容疑者は同日午後0時45分頃、自宅で、長女(4)の後頭部を平手で殴るなどして、急性硬膜下血腫のけがを負わせた疑い。長女は意識不明の重体。調べに対し、「言うことを聞かなかったので、注意するつもりで殴った」と供述しているという。

<script type="text/javascript"></script> <script src="http://as.yl.impact-ad.jp/bservers/AAMALL/acc_random=99432449/pageid=77909230/S0=10134/S1=10308/S2=10198/S3=10170/S4=10200/S5=10294/S6=10153/S7=10125/S8=10001/S9=11340/S10=11772/AAMB0/SITE=NATIONAL/AREA=P.RECTANGLE/AAMSZ=300X250/OENCJP=SJIS"></script> <script type="text/javascript"></script> 9か月次男窒息死、傷害致死容疑で28歳男逮捕

●栃木県警宇都宮南署は25日、千葉市中央区大森町、土木作業員原田良太容疑者(28)を傷害致死の疑いで逮捕した。発表によると、原田容疑者は今年3月15日午前6時10分頃、当時住んでいた宇都宮市西川田本町のアパートの自室で、次男の恭輔ちゃん(当時9か月)の口や鼻を毛布の上から手で押さえるなどして、窒息死させた疑い。

二つとも YOMIURI ONLINE より引用した。またしても子供の受難。両方の事件とも容疑者は28と29歳の父親だ。最初の事件の歳の女の子は意識不明の重体だという、回復すればいいが。二つ目の事件は奥さんが2歳と9か月の子供を置いて実家に戻り別居していたらしい。この子供が泣き止まないことに腹を立てたという土木作業員の容疑者はどのように子育てをしていたのだろうか、気になるところだ。何れにしても抵抗もできない小さな子どもに手をかけるとは情けない話だ。当たり前のことだが子供は親を選択は出来ない、彼ら・彼女らが社会に出るまでは親の責任であるということを自覚して子育てをしないと。子育ては思いもよらないこともあるが、それも親が選んだ結果なのだから。

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初犯でも警察に通報を。

2011-09-24 | ニュース 社会

万引き容疑者の6割「犯行時に所持金あった」

●京都府警は、治安対策に絡む二つの意識調査結果を発表した。一つは、増加傾向にある万引きの容疑者ら203人から回答を得たもので、6割が所持金がありながら犯行に及び、少年では3割が「大きな問題じゃない」と回答。もう一方では府民1841人が答え、9割が「犯罪予防のために防犯カメラの設置は必要」と考えていたという。調査はいずれも初めてで、府警は今後、防犯面での取り組みなどに活用する。全体の62%が「犯行時に所持金があった」とし、「どのような状態なら万引きを断念したか」との質問(複数回答)では、「店員の声かけ」が54%で最も多く、「店員・警備員の巡回」の38%、「警察官の立ち寄り」の22%と続いた。また、少年(64人)に万引きへの意識を尋ねたところ、61%が「絶対にしてはいけない」と答えた一方、32%は「大きな問題じゃない」とし、「欲しいときは仕方がない」「悪いことではない」との回答もあった。

YOMIURI ONLINE より引用した。最近はテレビで「万引Gメン」のような特集を組んでいるのを見る機会がある。大阪の人間としては「すぐに警察を呼べばいいのに」とテレビ画面にツッコミを入れているが、すぐに警察に連絡をしないのはテレビカメラが入っているからなのだろうか、それとも警察に連絡をすると時間と手間がかかるので「注意をして代金を払ってもらえばそれでいい」という考えなのだろうか。記事は京都府に限ったものではあるが万引き被害は増えているらしい。「大きな問題じゃない」「欲しいときは仕方がない」という少年万引き犯の意識は店側が初犯の少年を注意だけで返すのが影響しているのではないだろうか。些細な万引きでも親と学校に連絡をしないと本人のためにもならないのではないだろうか。たしか、届出の書式が簡略化され短い時間ですむようになった筈だが。

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社会扶助の金を掠め取る輩に厳罰を。

2011-09-22 | ニュース 社会

聴覚障害偽装詐欺:社労士に懲役8年判決…札幌地裁

●聴覚障害を偽装した障害年金の不正受給事件で、詐欺などの罪に問われた札幌市の社会保険労務士、香田清被告(70)に対し、札幌地裁は22日、懲役8年(求刑・懲役14年)の判決を言い渡した。弁護側は「不正の認識はなかった」と無罪を主張していたが、渡辺康裁判長は「患者と通常の声で会話しており、障害がないと理解していた」と指摘した。判決によると、香田被告は02~07年、札幌市の耳鼻咽喉(いんこう)科医、前田幸※(よしあき、※は「日」の下に「立」)被告(76)=詐欺罪などで公判中=らと共謀。患者42人の耳が聞こえないとするうその診断書を北海道社会保険事務局に提出し、障害年金給付を申請。計約1億6800万円をだまし取り、手続きの報酬として患者らから860万円を受け取った。香田被告は捜査段階では不正を認めたとされるが、公判では「違法な取り調べで自白を強いられた。医師が虚偽の診断書を作成するとは考えられず、前田被告らに利用された」と主張していた。一連の事件では、起訴された患者20人全員と別の仲介役2人の有罪が確定している。

毎日jp より引用した。以前にもこの事件は取り上げたことがあるが、どうやら主犯の2人で罪のなすりつけ合いをしているようだ。求刑の懲役14年の割には懲役8年というのは軽すぎる、8がけの11年ぐらいが妥当なところだろう。こういった社会保障の公金をだまし取るという手口に対しては普通より重い刑罰を下すのが再発を防止する意味からも妥当なのではないか。その中には生活保護のお金も入るし医療の診療報酬請求のお金も入る。もちろん介護報酬の請求も当てはまる。あまり働きもせず皆が納める社会扶助的なお金をだまし取って生きていこうという人間には見せしめの意味においても思い罰を与えないと、本当に苦しんでいる人たちに回すお金が底をつくではないか。

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スケベ心につけ込まれ…

2011-09-21 | ニュース 社会

昏睡強盗:容疑で男女2人を逮捕 男性医師被害 福岡

●福岡県警博多署は20日、出会い系サイトで知り合った男性医師に睡眠薬を飲ませて現金や腕時計を盗んだとして、福岡市早良区内野7、無職、石橋麻恵(37)と、内縁の夫の無職、木村博紀(34)両容疑者を昏睡(こんすい)強盗容疑で逮捕した。両容疑者は「身に覚えがない」などと否認しているという。逮捕容疑は、2人は共謀して4月11日午前1~6時ごろ、同市博多区の開業医の男性(39)に睡眠薬を混入した飲料を飲ませて前後不覚にし、市内で貴金属(約100万円相当)を買わせたほか、コンビニの現金自動受払機(ATM)で約20万円を引き出させるなど、総額約156万円の被害を負わせたとしている。同署によると、石橋容疑者が実行役で、木村容疑者と携帯電話で連絡を取っていたとみられる。石橋容疑者は男性と携帯電話の出会い系サイトを通じて、4月10日夜に初めて接触。石橋容疑者は「悪酔いしないようにこれを飲んだ方がいい」と睡眠薬入りの飲料を勧め、再三拒否する男性に口移しで無理に飲ませた。男性は翌朝に自宅で目が覚めるまでの記憶がないと話しているという。

毎日jp より引用した。逮捕容疑は「昏睡強盗」だが、現代版「美人局」の要素もありそうだ。被害者に気づかれてもめた場合は男が登場するという筋書きだろう。この事件は睡眠薬を飲ませるなど、危険で悪質だが男と女が簡単に出会える「出会い系サイト」では、被害者が警察に届けない同じような事件は数え切れないほどありそうな気がする。面子にこだわって届けなかったり自分の情けなさを警察に説明するのが恥ずかしくて。ひょっとしたら女性の被害者もいるのかもしれない。ともかく犯罪を犯そうとする人間にとっては入口が楽になったということか。

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明るい、良い未来が来ることを。

2011-09-20 | ニュース 社会

母にすすめられ覚醒剤、命じられ売春の16歳

●先月中旬、札幌市の無職少女(16)が、札幌西署に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。少女は、小学6年の頃から実母に命じられて売春をし、そのほとんどを実母に渡していた。覚醒剤も実母に勧められて始めた。道警捜査員は「あまりにひどい家庭環境」と虐待ともいえる生活実態に言葉を失う。同署は20日午前、少女にわいせつ行為をしたとして、暴力団関係者の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。少女が逮捕されたのは8月中旬。札幌市内の自宅アパートにいたところを任意同行を求められ、尿検査で覚醒剤成分が検出された。実母の再婚相手に注射されたという。実母が覚醒剤使用で逮捕された数年前、少女は児童相談所に保護された。しかし、実母が出所すると再び同居を始め、中学にはほとんど通わず、実母や暴力団関係者とのつながりの中での生活が続いた。

YOMIURI ONLINE より引用した。母親が出所したときに児童相談所に保護されていた少女をなぜ母親に返したのだろうか。こんな場合は機械的に「未成年者は母親のもとへ」となっているのか、覚せい剤で逮捕された母親の生活環境や男関係を警察が調べて児童相談所へ報告をするというようなシステムはないのだろうか。この時にこの母親と切り離しておけば、少女が生活費を稼ぐ道具としてこき使われるというようなことはなかっただろうに。自分の子供に売春をさせ覚せい剤を打つ母親などは一生刑務所に閉じ込めておくべきだとは思うが、そうもいかないだろうから母親とその亭主を少女から隔離する手立てを考えるべきだろう。児童相談所や警察というのはそんな時のためにも存在するのではないのか。記事によると16歳の少女は「専門学校に行って仕事をしたい」と言っているとか、明るい良い未来がこの少女に訪れますように。

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