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す・こ・し、進歩

2010-09-06 | ニュース 社会

長女虐待:夫婦、起訴内容認める 名古屋地裁初公判

●7カ月にわたって長女(5)に十分な食事を与えず重い意識障害に陥らせたとして、保護責任者遺棄致傷罪に問われた名古屋市天白区、無職、大野宏(34)と、妻で元准看護師の忍(34)両被告の初公判が6日、名古屋地裁(天野登喜治裁判官)であった。検察側は冒頭陳述で、両被告はゲームなどをするのを優先させ、子育てがわずらわしいとの理由でまともな食事を与えなかったと主張。長女があばら骨が浮き出るほどやせ細った際、テレビで飢餓に苦しむアフリカの子供を見た両被告が「長女のようだ」と話したと明らかにした。

「虐待防止」結ぶオレンジリボン グッズ申し込み急増

●子どもへの虐待事件が増える中、虐待防止を呼びかける「オレンジリボン運動」(総合窓口=NPO法人・児童虐待防止全国ネットワーク)への関心が高まっている。1個500円のオレンジリボンピンバッジのほか、布製リボンや携帯ストラップなどがあり、購入代金が寄付金にあてられる。バッジを胸につけたり、虐待防止イベントを手伝ってもらったりする個人サポーター(無料)の加入件数も8月だけで400人と通常の4倍だ。希望者からは「虐待防止で、私にもできることがあると知った」などのメッセージが寄せられている。

一つ目は毎日JPより、二つ目はasahi.comより引用した。最初の記事の被告人夫婦が二つ目の記事で登場するサポーターに声を掛けられる場面を想像してみた。はたして我が身を振り返って、子どもに対する虐待を恥じ入り反省するのだろうか。私は「否」だと思う。夫婦二人して虐待を繰り返している場合は、子どもをその手から取上げる以外の道は無いように思う。ただ、シングルマザーがこのサポーターに出会った場合は、我が身を振り返り児童相談所などに相談をするきっかけになるような気がする。世の中には「良い事」を広げていこうとする立派な人もいるもんだ。私はいつも「ぐたぐた書いている」だけだが、このオレンジリボンに出くわしたら参加してみようと思う。

今日の一枚も、「夏に京都へ」です。

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